本日は、“資産”について考えてみたいと思います。
ときに、家や会社、または通い馴れた場所の近くで、
「こんな場所があったんだ」と、新たな発見と感動を
いただくことがあります。
「お客様が来ても連れて行くところがない」と言われる
東海地方ですが、決してそんなことはなく、ただ単に、
あまりに近すぎて、目に入っていないだけなんだろうと
思います。
翻って社内を眺めてみたとき、同じようなことになっては
いないでしょうか。
「自社の経営資源の価値をきちんと認識し、
十分に生かし切っているといえるだろうか?」
そんな疑問を感じる会社に多く出遭います。
一方で、そのような疑問を感じることができた結果、
いくつかの“埋蔵品”の発掘ができることがあります。
結構、眠らせてしまっている資源があるものなのです。
そしてその機会損失は、意外に大きかったりします。
そして、これらの取り組みは一時的に行うものではなく、
継続的に行っていくことに価値があります。
その時々の状況や抱える課題などによって、
気付くところが違うからです。
よって常に
「眠らせてしまっている資産はないか?」
との疑問を持ちながら仕事をすることが大切です。
みなさんもぜひ、そのような視点をもって、
日々を過ごしていただければと思います。

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