本日は、“歴史”について考えてみたいと思います。

 

先日、ある部署から「名南の歴史を知りたい」との

オーダーがあり、話をする機会がありました。

 

中部経済新聞社様に「名南経営 半世紀の歩み」と

題して連載していただいたコラムを製本したものが

ありましたので、それを事前に読んでおいてもらい、

その内容に対する質問に答えていく、という形式で

進めることにしました。

 

どんな質問が出るかわからない中、手持ちのものや

周囲の人に声を掛けて搔き集めた資料に基づき、

「もうこれ以上は思い出せない」という状態で

質問攻撃の場に臨みました。

 

残念ながら、用意した回答が使えた質問は半分程度で、

全く無防備なところをどんどん突かれて四苦八苦。

 

しかし面白いもので、唸りながらも過去を回想すると、

どんどん思い出してくるものですね。

 

多少曖昧で、「私の記憶では」と前置きをしながらの

内容もありましたが、概ね回答できたと思います。

 

創業者・佐藤澄男や私を拾ってくれた影山勝行との

思い出と感謝の気持ちを掘り起こしてもらえたことは、

何よりも嬉しく、またありがたく、私にとってとても

有意義な時間となりました。

 

今回の参加者は30名ほどでしたが、平成19年に亡くなった

佐藤澄男と話をしたことがあるのは、私を含めてわずか3人。

 

他のメンバーにとっては、おとぎ話を聴いているような

ものだったのではないかと思います。

 

一方で、2時間ほどの話の後、

「それなら、こういうことも考えていかないといけませんね」

といった、知り過ぎているが故に見逃していた視点を
たくさんもらうこともできました。

 

歴史は、新たな未来の扉を開くきっかけにもなるのだと、

新たな気付きをいただききました。

 

いずれにしろ、時々に歴史を紐解き、語り継いでいくことは
とても大切なことだと思います。

 

皆さんの会社でも、自社の歴史を振り返る時間を
設けられては如何でしょうか。