本日は、“理想”について考えてみたいと思います。

 

私は、お客様の朝礼や会議の場で、それぞれのトップの方が

社員さんや部下の方々にお話をされる場に立ち会うことがありますが、

どうしても目先の話に終始することが多いように思います。

 

しかし、目先の話、特に問題ばかりでは疲れてしまいますし、

問題解決が長引いて、毎回同じ内容になるようであれば、

「またその話か」とうんざりさせてしまうこともあるように思います。

 

もちろん今を生き抜いていかなければなりませんから、

問題解決はとても大切なことですが、

ぜひ、数年先の理想を織り交ぜていただきたいと思います。

 

未来に魅力を感じなければ、今を生き抜く力が湧いてこないからです。

常に大きな、そして明るい理想を掲げることが大切なのです。

 

一方で、社員さんの前で理想を語るときには、

話す内容や話し方を工夫する必要があります。

 

同じ社員といえども人それぞれ。

 

思いを熱く語ればそれだけで意気に感じ、

黙ってついてきてくれる人もいるでしょう。

 

しかし、思いを素直に受け止めてくれなかったり、

真逆の考えをもっている人もいるかもしれません。

 

よって思いを伝えようと思うならば、

いろんな考えをもった社員さんがいることを念頭に、

ひとつのことでもいろいろな角度から説明しなければなりません。

 

その点も留意いただければと思います。

 

いずれにしろ、“理想”が人を動かし、心に火を灯すものです。

 

これを機に、自社の理想を見詰め直し、
日頃お話になる内容に加えていただければと思います。