本日は、“強弱”について考えてみたいと思います。

 

世情は刻一刻と混迷を深めています。

 

現時点で切羽詰まった状況にある企業はまだ多くはないかもしれませんが、

いざというときに備えて、早めに手を打つことが重要です。

 

何か気になることがあれば、できるだけ早い段階でご相談いただければ幸いです。

 

さて、こういう時期には、自社の「強み」と「弱み」が鮮明に浮かび上がってくるものです。

 

特に

 

「勝ちに不思議の勝ちあり

 負けに不思議の負けなし」

(平戸藩第九代藩主 松浦静山)

 

といわれるように、「弱み」とは、これまで見過ごしてきた課題が、

こうした局面で一層顕在化してくるものです。

 

BCP(事業継続計画)は策定されているでしょうか?

 

BCPとは、

 

「企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、

事業資産の損害を最小限にとどめつつ、

中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、

平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための

方法、手段などを取り決めておく計画」

(中小企業庁HPより)

 

のことです。

 

私の知り得る限り、BCPがきちんと立案されている会社は対応が迅速で、

迷いがないように思われます。

 

何もないときに「何かあったら」を考えることは、

なかなか難しいことです。

 

しかし、古典を紐解いても、優れたトップは常に備えを怠りません。

 

これを機に、BCPという形にこだわらずとも、

その考え方に沿った対応を検討してみてください。

 

その際、過去においては無理だと諦めていたことも、

今なら実現可能になっていることも多くあります。

 

「何かできる方法はないか?」と再考するよい機会に

していただければ幸いです。

 

こういう時期だからこそ自社の「強み」と「弱み」を明確にし、

それに対応していくチャンスと捉えていただきたいと思います。