2009年06月14日

ワシントンで学会・最終日

当時のままの建物学会は前日の土曜日までで終わり、本日は帰宅する日です。夕方の飛行機の時間まで観光してすごしました。写真はフォード・シアター。リンカーン大統領が暗殺された場所です。見学ツアーに参加して中に入ることができます。無料ですが、整理券が必要です

意外と収容の大きい客席劇場のキャパが大きいので、一回に意外なほどたくさんの人が参加できます。混んでそうでも諦めずに窓口に行き、整理券の有無を確かめるのが吉。

貴賓席こちらが大統領が暗殺された観覧席。当日の飾り付けを再現してあるそうです。係員の人が事件のあらましを説明してくれます

ピーターセンハウス劇場の向かい側がピーターセンハウス。当時の下宿屋らしいですけど、撃たれた大統領はここに運び込まれました。劇場の見学整理券でこちらも見学できます

大統領が息を引き取った部屋こじんまりした部屋が3つばかりある小さな下宿屋。その奥の部屋にある小さなベッドの上で息を引き取ったのだそうです。現物のベッドはシカゴの歴史博物館にあるそうですが、ここには同じ大きさのベッド、その他の家具も当時の様子を再現しているとか

これでリンカーンの生誕地と最期の場所をコンプリート。大統領になる前、というか、ずっと若いときに働いていたという雑貨屋とか、弁護士時代の事務所とか、残ってるんでしょうか?ここまできたらそういった場所も訪れてみたいかなーと。

ホワイトハウスの玄関そのあとは地下鉄に乗って、またもやナショナルモール周辺へ。昼のホワイトハウス

ホワイトハウスの表側玄関側は割と近くまでいけるのですが、庭の方向は立ち入り禁止区域が大きく、はるか遠くから眺めることになりました。がんばって望遠撮影
9・11以前は内部の見学もあったのに・・・

ワシントン記念塔振り返るとワシントン記念塔。上に展望台があるのですが、上がるには整理券が必要。ところがこの日の整理券は既に売り切れ。むむー。

歴史博物館早々に諦めて、近くのアメリカ歴史博物館へ

ぼろ舟にしか見えませんけどせいぜい二百数十年の歴史とは言うものの、新しい国だけに残ってるものも多いです。独立戦争当時の砲艦とか

ワシントンの遠眼鏡ワシントンが使った望遠鏡とか

ワシントン夫人のドレスそのワシントン夫人のドレスとか

リンカーン夫人のドレスリンカーン夫人のドレスも

エジソンのフィラメントエジソンが電球を発明したとき、試行錯誤したフィラメントのあれこれとか。
このほか、モハメッド・アリのボクシンググローブとか、セサミストリートの人形までも展示

楽しかったですねーワシントンは公共交通機関が安全で、博物館群が見応えあってしかも無料、食事も気軽なレストランが美味しくて安い、とっても観光に楽しい街です
  

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2009年06月13日

ワシントンで学会・4日目

昼の連邦議事堂この日は午前中にちょっと時間が空いたので、行きたかった美術館へ。
昼間のナショナルモール、向こうに白亜の連邦議事堂が。昼間に見るとまた一味違いますねー。

これはスミソニアン本部ふと横を見るとお城が。スミソニアン協会の本部だそうです。右にテントが写りこんでますが、なにかイベントの準備中のようでした

ナショナルギャラリー程近いところにナショナルギャラリー。こりゃまた立派な建物です

ゆったりしてていいですねーここばかりは、夏休みと言えど、子供の数がまばら。
ふん、そりゃ子供にゃわかるめぇ。
ゆったりしていてとても良いです

フェルメール時間が余りありませんでしたので、目指していた絵に直進。まずは大本命から、フェルメール

もっとフェルメールこちらにはフェルメールが4点収蔵されてます。ふむー

印象派のコレクションもさすがですよ。
かなり見ごたえのある作品ばかり。
いやー、楽しみました。

午後からは学会に戻り、気になる演題をチェック、夕方からの少ない時間を利用して、またもやナショナルモールに舞い戻り・・・

ブルーダイヤこんどは自然史博物館へ。
美術館と違って、夏休みの子供たちがミチミチ。
お子達の海を掻き分けるように進み、ようやく見ることができました。かの有名なブルーダイヤ、ホープダイヤモンド。つーか、展示ケースのガラスに手の跡がつきまくりで写真がきれいに撮れない・・・お子様たち、汗ばんでますね

ナポレオン夫人のネックレスと冠さらに、近くに展示されているお宝シリーズ、ナポレオン夫人の冠、ネックレス

マリーアントワネットのイヤリングマリー・アントワネットのダイヤのイヤリング。
動物の骨とか、化石とか、そんなんに目もくれずに宝石だけ見て帰りました。
月の石とか、ヒューストンと、オーランドと、たしかニューヨークと、他にも数箇所で見ましたし、つーか触りましたし、もういいです。なんて。
  
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2009年06月12日

ワシントンで学会・3日目

ここが現場私が学会参加中、カニ氏は一人で観光。手元の超メジャー旅行ガイドにFBI本部見学ツアーがあると載っていたので、果敢にチャレンジ。ご覧のFBI本部に到着、入り口に向かったら係員に全力で阻止されたそうです。9・11テロ以降見学は行われていないとのこと。いやー、古いガイドブックはいけませんねー。逮捕されなくてよかった

で、気を取り直してペンタゴンの見学に。これもガイドに載ってたんですが・・・やはり9・11以降見学ツアーは行われていないそうです。というか、地下鉄でペンタゴン前で下車すると、駅の出口にセキュリティーチェックがあって、一般人は駅から出ることすら出来ないとか。
古いガイドブックはいけませんねー。

いおぅじーまさらに気を取り直して、かの有名な、アーリントンにある海兵隊の記念碑に行ってみたとか。
思ったより大きくてびっくりしたそうです

連邦議事堂この日の私は、学会期間中で一番忙しいスケジュールだったものですから、夕方暗くなってからちょっとだけ観光。ナショナルモールから連邦議事堂

ほわいとはうすホワイトハウス。
ここにたどり着くまでがけっこう大変で、暗い中地図を見ながらホワイトハウスを探したんですが、隣の財務省の建物をそうだと勘違い、記念写真まで撮ってしまいました。そこで記念撮影しているグループが居たものですから、それにもすっかりだまされました。立派な建物でしたが、テレビで見るのとなんか違うって気がしたんですよね。そのあと念のため近くを回り込んでみて、本物を発見した次第(^^;;


  
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2009年06月11日

ワシントンで学会・2日目

お昼はココで今日のお昼はココで
会場のコンベンションセンターから歩いて10分あまり、ワシントンの小さな中華街

見た目に反して辛いです名前は忘れましたが、四川風の汁麺。肉うどん、とでも言いましょうか。うどんよりは沖縄ソバに近い食感だったかも。うまし。

夏休みなので夜7時半まで開いてました学会終了後はちょっと観光。研究室の大学院生や研修生の人たちがこぞって薦めてくれた航空宇宙博物館。スミソニアン博物館群のなかでも一番人気らしいです

セントルイス号下からなぜ人気かと言えば・・・とても有名な飛行機やロケットの実機が見られるから。たとえば真ん中にぶら下がってるのは、リンドバーグが大西洋横断したセントルイス号ですよ。

セントルイス号横からもっと近くから見たとこ。あまりにもキレイに保存されてるために本物に見えにくいのが難点

物はどうして飛ぶのカこんな教育展示もあります。今日は時間がないのでスルー

ほんものだってばほらほら、これだって本物です。ライト兄弟の飛行機。これまたピカピカすぎて・・・(以下略)

これもほんものライト兄弟って元々自転車屋さんでしたね。こちらライト兄弟の自転車。世界に数台しか残っていないらしいです

ライト兄弟とスミソニアン協会って、飛行機の発明に関してけっこうモメて、因縁浅からぬ仲らしいですが、その辺はあまり触れられていなかったような・・・

これだってほんもの飛行機技術の発達って、戦争を抜きには語れないみたいですねー。第一次・第二次大戦の展示がたくさん。これまたピカピカに保存されてて、まだまだ飛べそうです

思ってたよりデカイ航空宇宙博物館ですから、宇宙開発関連の展示も。ロケット技術って、これまた戦争抜きには語れないらしく、かの有名なV2ロケット。戦後すぐドイツ軍から接収した本物。これまたピカピカすぎて・・・(以下略)

こんなものまで本物こんなものまで。戦略兵器削減条約で削減・廃棄された中距離核弾道ミサイル。パーシング2(アメリカ)とSS20(ソビエト)。仲良く並んでますが、こんなのがお互いを狙いあってる(た)んですねぇ

これは模型宇宙開発の展示はNASAの展示と被る部分が多いですが、ここのももちろん面白かったです。写真はボイジャー探査機の模型。というか、探査の計画のために試作されたものらしいです

日本のエースパイロット秋山さん
ここまでの私の記事では分かりにくいですが、この博物館では航空宇宙開発に貢献した『人物』を中心にストーリーを展開して展示をしています。人の歴史としてみると面白い部分が多いです。で、展示に登場した日本人たち。左は旧日本軍のエースパイロットの方々、右は秋山さん。世界で始めて有料宇宙飛行を行った人物として登場。ふむ。
  
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2009年06月10日

ワシントンで学会・1日目

軟らかに本日は学会初日、私はこの日に演題があったのですが、なんとか無事終了。ホッとしたので自分にご褒美、今が旬だというソフトシェルクラブ。生(冷凍じゃない)のソフトシェルクラブは初めてだったかも。身がしっかりして美味

そうとう立派な建物今からでも間に合う観光場所って事で、リンカーン記念堂。言わずと知れたナショナル・モールの一角で、蛍が飛び交ってとてもきれいでした

中にはこれだけそしておなじみのリンカーン像。巨大です

レアショット後ろがどうなってるのか回りこんでみました。さすがにキチンと作りこんでありました(笑)。

お馴染みの風景です研修旅行(修学旅行?)の学生や観光客でものすごい賑わいでした(写真からは伝わりにくいですが)。
この日は近くのホロコースト博物館で銃撃騒ぎがあり、警備が強まっているかと思ったのですが、意外とそうでもなくて拍子抜け。
  
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2009年06月09日

ワシントン

久しぶりの更新です。5-6月ってこちらの年度末ですから、なにかと忙しくて。
(*´Д`*)
でもなんとか生き抜きました。

で、6月はイキナリ出張からスタート。
ワシントンDCで学会参加です。

がらーんこんなに天気がいいのに、悪天候のため飛行機に遅れが。
北東部のほうで大荒れの天気だそうで、乗るはずの飛行機がそちらから飛んでこないのです。駐機ゲートもご覧の通りがらーん

暗雲が2時間半遅れてようやく飛び立ち、飛行時間は2時間ちょっと。ワシントンDCはようやく天気が回復したといっていたのですが、上空についてみると、大きな雷雲が接近中(機長談)。雲を避けるために低空で急旋回という迫力満点の着陸を試み、見事に成功したところです。
機内は拍手喝さい

あらしがきたゲートに向かう途中で本当に大嵐がきました。稲光もすごくて、ほんとに絶妙のタイミングで着陸したようです。ところが・・・

やっと降り立つ落雷の恐れで地上作業員が外に出られず、飛行機はゲートに接続できずに待機することに。嵐がなかなか止まなくて、結局2時間あまりも閉じ込められた後にようやく降りることが出来ました。
ロナルドレーガン国際空港

空港駅空港からは地下鉄です。
アメリカには珍しく公共交通機関が充実していて便利でした

ようやくホテル到着予定よりだいぶ遅れてホテルに到着。
疲れたー!
明日からは学会です
  
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2009年06月08日

そういやジャズフェス(BlogPet)

かめの「そういやジャズフェス」のまねしてかいてみるね

今年はいたりし帰りのお客さんがあちこちに乗り合い、アメ人のホテル前に着いたらイキナリ食べますお?
んじゃないかって感じをって感じを受けましたタクシー待ちの確保が課題ですんでクローフィッシュ・モニカも並んだこと全くなし!!
歌いながら歩いてる間でカラオケ状態ジョンは一曲目はなぜか"ばかり?
ジャズフェスは豪華に。
一時間ほども来るのは一日だけ。
来ましたんなこと全くなし。
いちばん大きなアキュラ・ステージのホテル前にするか。
歌いながら歩いてる間で強力ですただ、ボンジョビ目当てのジャズフェスは足の値段じゃないか迷ったタクシーをって感じを置いて近くの列。
来ましたの値段じゃないか。
今のは"観客大スター扱いですただ、待ち時間が悪いので来場者が25ドルですよ。
いちばん大きなアキュラ・ステージのタクシー待ちのも来ましたジャズフェスはいそうですただ、ボンジョビ?
いやーすごい人は職場にのんびり座って。
芝生のお客さんが減るんです。

*このエントリは、ブログペットの「かとりん」が書きました。  
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