学会は前日の土曜日までで終わり、本日は帰宅する日です。夕方の飛行機の時間まで観光してすごしました。写真はフォード・シアター。リンカーン大統領が暗殺された場所です。見学ツアーに参加して中に入ることができます。無料ですが、整理券が必要です
劇場のキャパが大きいので、一回に意外なほどたくさんの人が参加できます。混んでそうでも諦めずに窓口に行き、整理券の有無を確かめるのが吉。
こちらが大統領が暗殺された観覧席。当日の飾り付けを再現してあるそうです。係員の人が事件のあらましを説明してくれます
劇場の向かい側がピーターセンハウス。当時の下宿屋らしいですけど、撃たれた大統領はここに運び込まれました。劇場の見学整理券でこちらも見学できます
こじんまりした部屋が3つばかりある小さな下宿屋。その奥の部屋にある小さなベッドの上で息を引き取ったのだそうです。現物のベッドはシカゴの歴史博物館にあるそうですが、ここには同じ大きさのベッド、その他の家具も当時の様子を再現しているとか
これでリンカーンの生誕地と最期の場所をコンプリート。大統領になる前、というか、ずっと若いときに働いていたという雑貨屋とか、弁護士時代の事務所とか、残ってるんでしょうか?ここまできたらそういった場所も訪れてみたいかなーと。
そのあとは地下鉄に乗って、またもやナショナルモール周辺へ。昼のホワイトハウス
玄関側は割と近くまでいけるのですが、庭の方向は立ち入り禁止区域が大きく、はるか遠くから眺めることになりました。がんばって望遠撮影
9・11以前は内部の見学もあったのに・・・
振り返るとワシントン記念塔。上に展望台があるのですが、上がるには整理券が必要。ところがこの日の整理券は既に売り切れ。むむー。
早々に諦めて、近くのアメリカ歴史博物館へ
せいぜい二百数十年の歴史とは言うものの、新しい国だけに残ってるものも多いです。独立戦争当時の砲艦とか
ワシントンが使った望遠鏡とか
そのワシントン夫人のドレスとか
リンカーン夫人のドレスも
エジソンが電球を発明したとき、試行錯誤したフィラメントのあれこれとか。
このほか、モハメッド・アリのボクシンググローブとか、セサミストリートの人形までも展示
ワシントンは公共交通機関が安全で、博物館群が見応えあってしかも無料、食事も気軽なレストランが美味しくて安い、とっても観光に楽しい街です