2017年02月20日

ニホンアカガエル卵塊調査

 19日の午前中はニホンアカガエルの卵塊調査をしました。暖かい日がありましたし、すでに産卵を終えた場所もあったので、これまでの調査で産卵が見られた箇所を調査しました。初めての参加者もいたので、どんな形で、こんな場所にあるというのをまず見てもらいたかったのに、なんと、見つかりません。

 冬の雨が少なかったこともあり、産卵できる場所がないのです。天候だけでなく、農業形態の変化により、冬の田んぼに水がなくなったこと、斜面林やみよ(斜面林下の水路)の手入れがされなくなって浅い池がなくなったことが大きな原因です。農業の営みの中で人間と共生していたカエルでした。

 ということで、調査よりみよのゴミ拾いが主となりました。

 写真は、イノシシ電柵をくぐってのごみ拾い(東邦大学の里山応援隊の学生さん)と結果0(次回を期待)の調査の様子

20170219 卵塊調査のごみ拾い

20170219  卵塊調査結果ゼロs




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千葉県生物学会

 19日開催された千葉県生物学会において、当会は千葉県立中央博物館の林紀男さんとの共同発表で「古新田川調節池における水生植物相の変化」を発表しました。池の底質と水質の悪化に伴い、2007年、2011年と比べても、調節池の稀少な沈水植物種類と数が減じて、ヒシの繁茂という環境悪化が急速に進んでいる状況(沈水植物が様々な命を育む=生物多様性の低下)を説明し、喫緊の取り組みが必要とまとめました。

 学会では、林紀男さんが「旧印旛沼底質から休眠打破したプランクトン」と題して発表され、50年前に印旛沼だった土を培養して生き物を復活させていること、その土から1000種近くの生き物が見つかったこと、50年前の生き物の70パーセント以上の生き物が絶滅したことなど、生き物のすばらしさとそれを復活させようという情熱に感銘を受けました。

 他にも長谷川雅美さんのアライグマが生態系(とりわけ希少種)に与える影響の話や、35日の講師をお願いしている浅間茂さんの紫外線カメラの撮影でわかった生き物の行動、美しい手賀沼を愛する市民の連合会の手賀沼のハスの繁茂抑制の取り組みなど、興味深い発表がありました。

(以上、正確な内容は発表のまとめをお待ちください)

 会の発表の応援にかけつけてくださった皆様、ありがとうございました。

20170219 生物学会発表


20170219 生物学会、林さん








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2017年02月18日

ニホンアカガエルの卵塊

 春一番が吹き、ニホンアカガエルの卵塊が見られるようになりました。

 写真は斜面の枝払いや伐採、シノダケ刈りをして、明るい水面が確保できたところ。昨年までは、ここでは卵塊が見られなかったので、ほっと胸をなでおろしました。これらの卵塊は、タヌキやアライグマやイタチやコイなどの大好物。しかも、産卵に出てきたアズマヒキガエルにも食べられてしまうこともあるとか。オタマジャクシになっても試練は続きます。

 35日は、ニホンアカガエルの卵塊も観察します。

014ニホンアカガエル卵塊170213



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2017年02月17日

ノーバスネット総会

 11日に開催された総会とワークショップには、関西や東北などを含め、全国から、水辺の生き物を保全している団体や釣りの団体が参加しました。

 200人くらいが入る会場でしたが、その大きさくらいなら一人でかいぼりするという“ナマズの学校”の三塚さんや、昔釣った在来魚をもう一度釣りたいばかりに琵琶湖のバス駆除の啓発活動など大きなイベントを何年も続けてこられた“琵琶湖を戻す会”の高田さんなど、古参に交じって当会も発表いたしました。

 「水辺への放流は絶対にだめ」をつくづく感じた日でした。ペットは最後まで飼いましょう。 

20170211 ノーバス総会
 



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2017年02月15日

早春の里山散策

35日、ニホンアカガエルの卵塊など、早春の里山の生き物を観察しながら散策します。損保ジャパン日本興亜の助成金をいただいていますので、地元食材のトン汁とお弁当付きです。

20170305 早春の里山散策ちらし



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