2011年09月

2011年09月28日

危険な生物

ハチによる事故が増える季節です。野山を歩いているといスズメバチの仲間が近づいてくることが時々あります。こういう時はじっとしていることが肝腎で手で追い払ったり、とっさに身をひるがえしたりすると、ハチは身の危険を感じて攻撃を仕掛けてくることがあります。また、うっかり巣に近づいてしまうと数匹が目の前でカチカチとアゴを鳴らしはじめるそうです。この状態で逃げないと大変なことになりますので、刺激しないように姿勢を低くし、後ずさりして逃げなければなりません。この時も手で追い払うことは絶対にやってはいけません。

このカチカチとアゴを鳴らすときに毒液をピュッピュッと噴射するそうですが、この毒液がかかった人は敵とみなされるそうで、たくさんのハチがその人を集中的に襲ってくるそうです。この毒液は香水のような良い匂いがするそうですから、野山を散策するときは香水や整髪料などの匂いのするものは敵と間違われますので避けたほうが無難です。また黒いものにも集まってくるため、野外では黒系の衣服は身に着けないほうがいいです。

ハチ毒は水溶性のため水で洗い流すことも有効なようですが、ポイズンリムーバで毒を吸い出すことが効果的だそうです。もし、ハチに刺されたときに発熱や吐き気、せき、顔面や唇などが青白色になったら、アナフィラキシー・ショックの可能性があるため早急に病院へ搬送しないと死に至ることもあるそうです。

※アナフィラキシー:1度目に刺されたときには何ともないが、そのとき抗体がつくられ、2度目以降に刺されたときに過剰反応を起こす。特異性過敏症。(参考:野外毒本 山と渓谷社)(S@N)

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スズメバチの仲間は攻撃性も毒性も強いため野外で一番危険な生物の一つです。写真はオオスズメバチ


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アシナガバチの仲間はさほど攻撃性はありませんが巣を刺激すると襲ってきます。写真はフタモンアシナガバチで亀成川のカゴマット護岸にいくつか巣があるようです。



s2003oct at 19:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年09月27日

別所第2公園はどうなる

別所第2公園予定地(通称上池)は昨年11月に埋め立てが開始されましたが、当会の緊急的な中止の要望により埋め立てと水抜きが中止されました。その後、専門家による検討委員会も立ち上がり、上池を都市公園のような見た目を優先する公園ではなく、現状を活かした自然公園に計画を変更しようとしています。

それにしても生物多様性の豊かな池を埋め立てて公園にするという感覚が理解できません。現存する自然を潰して新たに公園を作るのではなく、今そこにある自然を大切にし、市民や子供たちの自然体験や環境教育の場として維持管理すべきではないでしょうか。外来植物や園芸植物等の見た目のいい花の植栽や、芝生広場にするようなモノカルチャーな人工的公園は子供たちに間違った自然観を植え付けることになります。子供たちが豊かな感性を育てられるような自然度の高い公園が望ましいです。(S@N)


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心配そうに公園予定地を見つめるシオカラトンボ。現状の自然を活かした公園にして欲しいと願っていることでしょう。



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日没後の公園予定地。計画では池のすぐ傍まで住宅地の計画になっています。これ以上、夜間照明が多くなると光害による生態系に対しての影響が大きくなります。池周辺ではナトリウムランプ等による影響緩和策を講じる必要があります。




s2003oct at 18:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年09月25日

亀成川生きもの救出作戦報告

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b613rokoko at 21:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2回目も大漁御礼

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24日の救出作戦、全日のリピーターさんもいて、あっと言う間に時間が過ぎました。1日目にあれだけとったのに、すごい大漁にびっくり。なにしろ、川幅1m、長さは50mくらいの範囲が一般の方々と生きもの救出をしたところなのです。昨日、とりきったかと思いきや、昨日よりでかいハゼの王様が出てくるし、亀成では希少なギンブナも二匹採れて、この川の豊かさを再認識させられました。それにしても、カエルが多い。こんなにトウキョウダルマガエルがいる小川はおそらくどこにもないのでは? 胸がまたまたつぶれる思いでした。放流先は同じ水系です。飼えなくなったら、同じ川に放流すること、別の川の生きものは決して入れないこと、お願いいたします。

写真は、胴長を着てもずぶぬれになりながら、残りの救出作戦をしていた午後、21住区の空をKKが写真に撮ったものです。上の写真は竜みたいと思ったらしいのですが、救出作戦をしたあとでは、ドジョウに見えます。21住区の空はとても広いのです。20110924web



b613rokoko at 08:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年09月23日

大漁御礼

明日は10時から午前を中心に引き続き救出作戦を実施します。

今日の救出作戦、子どもたちも入れて50人の参加でした。魚の研究をしている会員の大学院生のお兄さん先生からお話を聞いたあと、川に入りました。小さな川ですので、それぞれ網を持って救出。人間の方が多いと思えるくらいなのに、捕れること、捕れること。うまくいかないと泣いていた男の子もお兄さん先生がサデ網を入れると、いろんな種類があっという間にとれ、それにびっくりして泣くのをやめてしまうくらい。小倉台から参加の女の子は、DNA検査に興味あるとかで、さっそく、やり方を教えてもらっていました。今日は専門家も数人参加でしたので、川の魚についてはなんでもござれの日でした。

これほど生きものの豊かな川が印西にまだあって、それが、台風のあとというのに、水量がそんなに増えているわけでもない、それを大きな川に改修しなければならないなんて、本当に胸がつぶれる思いでした。

詳しい内容は、楽しい写真つきで、後日報告いたします。

また、本日は、NPO法人しろい環境塾の理事長さんが、仲間も誘って、刈り払い機、胴長持参で、かけつけてくださいました。台風で環境塾の田んぼのはざ(おだ)が倒れてそちらの方の活動もあったところ、本当に感謝でした。なにしろ、草刈りも大ベテランなので、当会の会員の3倍力でさくさく草刈りを進めてくださいました。



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2011年09月22日

21住区の空は広い。生きもの救出作戦

台風一過。美しい青空といろいろな形の雲がさわやかな日となりました。

明日の生きもの救出作戦に備えて、川の様子を見にいきました。なんといっても最上流部ですし、もともと川幅1mもない小川ですから、台風の雨の影響は感じられません。予定通り決行です。とはいえ、心配な方もいらっしゃるでしょう。でもだいじょうぶ。会員(魚の専門家がいます)の捕った魚の観察もいっぱいできますし、バッタ類がいるので、虫の観察や虫捕りもできます。それにトウキョウダルマガエルの避難もあるので、カエル捕り競争もできます。カメも見つけたら避難させます。楽しみにしてください。

b613rokoko at 11:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年09月20日

結いの丘 水源を活かしたまちづくり

結いの丘を含め、21住区は、亀成川の水源地です。豊かな湧水が湧き出て、もともと谷津田だった場所に池ができ、美しい生きものがたくさん住んでいます。水源涵養林の樹林地も残っており、水源保護が必然の現在では、この豊かな場所を活かすことが、まちの付加価値を高めることにつながるのではないでしょうか。水源を守るためには、集水域と涵養域、両方を守る必要があります。水質汚染の最大の原因は雨水だからです。すでに道路工事が終わり、アスファルトの道路から入る雨水で、池の水質が悪化してきつつあります。できるだけ樹林地を残すこと、開発にあたっては、住宅地や道路など、雨水浸透の設備をすることなどは、水質を守り、希少な生きものを守るためだけではなく、地元の水源(近所の民家では井戸水を使っています)を守り、かつ集中豪雨などのときの川の氾濫を防ぎます。

今回3回のまちづくりワークショップを実施しましたが、要点は、水源を(集水域、涵養域を含む)守ることです。それは、生きもののサンクチュアリとなっている場所を守ることでもあります。

ワークショップのしめくくりで、環境デザイン(デザインとは、考え(夢、アイデア)を形にすること)について、望月史郎先生から、いろいろな示唆を受けました。環境デザインの特質(ここで環境というのは、環境保護の環境だけでなく、住環境などを含む広い意味です)は、『そこでなければできない計画』が優先事項だと学びました。水辺のデザインでは、現在の日本では元の川を復元するなどさまざまな試みがされているそうで、21住区にはまさにその環境があるのですから、それを活かすことが、この地域の最大のデザインの基本だということです。

オシドリの住む池の近くに住むぜいたく、キツネの住む原っぱ(印西にはそうふけっぱらのキツネの昔話があります)の近くに住むぜいたく、自然と触れ合うことで子育てにとってどんなに理想の住みかになることか。ふるさとになりうるまちです。孫が来て楽しめる家、それは大きな資産価値(お金ではとうてい得られないもの)ではないでしょうか。

917日のワークショップのレポート、下記の通りです。みづらいですが、写真で雰囲気だけでも。詳しく知りたい方は、メールください。お送りします。もしくは会員になってくださいね。
110917 第3回ワークショップWEB


b613rokoko at 22:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

結いの丘 まきのはら ぜひ生きもの救出作戦に参加を

23日と24日に実施する亀成川生きもの救出作戦は、結いの丘 まきのはら のニュータウン開発に伴う治水対策のため、とても小さな川(魚や貝や水生昆虫やカエルなど、すごく豊かな川です)が、大改修されるため、行うものです。この改修は、当会の要望により、これまでのカゴマット方式と違い、多自然工法による素掘りとなっていますが、それでも生きものの救出は必要です。結いの丘を見てみようと言う方、企業の方、URの方、行政の方ぜひご参加ください。kamenarilove@yahoo.co.jp

救出作業は10時からですが、草刈りに参加くださる方で9時にいらっしゃれる方は、ぜひ9時に。

下の写真は、亀成川です。これが、結いの丘のまちなどニュータウンの雨水処理のために大改修されます。その下の写真はこれまでの改修地区の様子です。水量が少ないので雨が降らないとこの状態です。23年度の工事は、このようにはなりませんが、美しい川が失われるのは事実です。昨日見た限りでは、多数の魚類やトンボ類がいて、トウキョウダルマガエル(関西ではトノサマガエル)にいたっては、10センチくらいの大物がたくさんいて、さながらトウキョウダルマガエルのサンクチュアリになっていました。カエルは、改修されると、川の両端に堤脚水路という三面張りの深い水路ができるので、極端に数が減少します。

                               

1日時 923日(金・祝)24日(土)午前9時から4時ころまで 予備日25日(日)

       (途中、昼食休憩あり)

2集合場所 ちらしをご覧ください。

3持ち物等  飲み物(こちらでも用意しますが、天気によっては、できるだけたくさん

       おもちください)

        長靴もしくは胴長 汚れてもよい服(長袖、長ズボン)、軍手、着替え、帽子

       

持参できる方は次のもの

       バケツ(ふたつきのものがあればより歓迎)

       水槽、エアレーション

       各種魚捕り用網

       バスやギル釣り用の竿

       鎌、刈払機

       救出した生きものを運ぶための軽トラック等

4 当日の連絡先

     080-5081-6046(小山)

100819亀成川上流(もとの橋)サイズ小

亀成川水なし(逆井さん)


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2011年09月19日

生き物救出のための草刈り作業

 今日は生き物救出作戦に備えての準備作業をしました。救出を行う予定の亀成川上流部は、ヨシなどの背の高い草が生い茂っていますので救出作業が難しい状態です。そこで当会とNPO法人ラーバン千葉ネットワークの精鋭9名(♂63)が集まり草刈り作業をしました。草刈といってもただ単純に綺麗にすれば良いということではなく、草刈後も生き物が隠れられる藪を残す必要がありますので、片側だけを所々刈っていきました。
 子供たちが入れるスペースは確保できましたが、炎天下で
500m以上もある川岸の草を刈ることは大変です。当然、今日だけでは終わりませんでしたので、残りは23日の救出作戦の当日に行うことになりました。生き物救出は午前10時頃から始まりますが、草刈は9時頃から始める予定です。刈払機以外の軽作業もたくさんありますので、草刈作業は初めてという方も大歓迎です。途中参加も大歓迎です。お時間のある方、ぜひご参加お待ちしております。(S@N)



s2003oct at 22:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年09月18日

生きもの救出作戦草刈りの実施

23日と24日、亀成川の改修工事前の生きもの救出作戦をじっします。昔ながらの川でじゃぶじゃぶ楽しみませよう。この会の事務局あてに申し込みください。また、救出作戦に先立って草刈りを実施します。これは明日19日(月・祝)ですが、ぜひ、ご協力お願いいたします。
kamenarilove@yahoo.co.jp 

 草刈り 9月19日午前9時より2時間程度 集合場所 生きもの救出作戦のB(橋の下)の場所
 
服装など 長袖、長ズボン、着替え、帽子、長靴もしくは作業できる靴、黒色は避ける。飲み物。
生きもの救出作戦 ちらしゴシック 




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