2011年10月

2011年10月30日

結いの丘 まきのはら 生きもの観察

遅くなりましたが、10月22日の生きもの観察会の様子をちらりとご紹介します。河邉先生の名ガイドで、楽しい1時間を過ごしました。身近の自然(といっても人の手の入った自然です)で、どれだけ楽しめるか……。ぜひ次回はおいでください。
02←道端の草にもどれだけうんちくがあるか、びっくり。これはオオマツヨイグサの冬の姿(ロゼット型)のを教えてもらっているところ竹久夢二の宵待ち草はマツヨイグサを言い間違えたもの。もっと間違えたのは、太宰で、富士にあうのはマツヨイグサだったはずとか……オヨヨ。










04←これはアオツヅラフジ
実の中をあけてごらんなさい。
ほら、アンモナイトがいるよ。

 アズマネザサの葉の裏側、見たことあります? 一度見てください。美しいツートンカラーにびっくり。



 これらは序の口。現地で体験しなければわからない。
 ところで、URのまちびらき行事ですが、ケビンさんの里山ツアーが開催されます。URのホームページをご覧ください。この地域が、どんなに貴重ですばらしい場所か、ぜひ見にきてください。

 今回、検討委員会の意見にもかかわらず、貴重な自然が失われるような開発(売れる見込みもないのに造成だけはするというすごいやる気)が行われようとしています。ぜひ、現地を見て、この自然を残すことが、結いの丘の魅力であることを実感してください。なにより、里山を売りにしているのですから、林を造成してしまったら、結いの丘もなんもなくて、ただのニュータウンになってしまいます。

b613rokoko at 20:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年10月27日

まちづくりの見直しが必要!

樹林に囲まれた湧水豊かな池を埋め立てて公園をつくり、その一部に湿地を設けるという何とも愚かな計画が進行しつつあります。今どきこんな無駄金を使って自然を破壊したところに人工的な公園をつくる時代ではありません。現存する自然を活かした自然公園にするべきです。

市民は人工的な都市公園を望んでいるのではありません。市民は地域の豊かな自然を愛しめる公園を望んでいるのです。子供たちも単調な芝生より変化にとんだ自然の中で遊ぶことを望んでいるのです。(S@N)

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その昔、ここには谷津があり、そこを横断する形で道路ができています。盛土して造ったため地盤が弱く、東日本大震災のときに盛土部分が地割れしてしまいました。道路を通すとなると補修も必要です。その後の維持管理も他よりもかかるのは目に見えています。

また警戒心の強いオシドリなどを守るためにも、ここには道路を造らず、既に舗装したところは剥がして草地にするべきです。(S@N)

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保育園が作られようとしています。保育園を作ることに反対はしていません。作る場所が問題なのです。すぐ横には上池と下池があります。また住宅地から離れていますので、親は車で送迎しなければなりません。低炭素のまちづくりにも反します。(S@N)

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s2003oct at 19:59|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2011年10月25日

21住区の生物多様性を保全するための対策についての要望書

 本日、4つの関係機関に下記の要望書を提出しました。25年度末でUR事業が終了するため、都市計画変更手続きはまにあわないという担当者の皆さんの意見をふりきっての提出です。

 本来なら、まちづくりのための総合基本計画に沿っての都市計画ですから、何十年も前のニュータウン計画(たとえ見直しがあったにしても)、これだけの希少種を含む貴重な自然が培われてきた場所については、計画の見直しがなされてしかるべきなのですが……。25年の事業終了がネックです。都市計画変更というのは、ニュータウン計画全体に関わることなので、ちょっとやそっとどころではなく、すごーくたいへんな作業らしいです。

 私たちとしては、貴重な自然を壊すような取り返しのつかないことをしないために、古い計画を見直してほしい、売れる見込みがないのだから無駄なコストはかけないでほしい、せめて造成をストップしてほしいと願っています。

 都市計画変更をしなくても、良い手立てがあるのなら、そちらに飛びつきます。ご意見、ください。

20111025


印西市長、千葉県知事、千葉県企業庁長、UR都市機構理事長宛

亀成川を愛する会

会長 一島 正四


千葉ニュータウン21住区の希少種を含む生物多様性保全のための対策についての

要望書



千葉ニュータウン21住区の開発にあたっては、生物多様性保全及び希少種保全(別添『21住区生きもの調査報告』参照)のため、別所第二公園予定地の池、別所調整池、別所緑地及びその周辺の樹林地、草地を一体として保全するため、以下の対策を講じてくださるよう要望します。

なお、本件につきましては、20111121日までに回答いただければ幸いに存じます。


(1) 別添図に示す区域の土地利用を「公園用地」に変更し、都市計画道路を計画からはずすこと。

(別添図1)


(2) 別所第二公園を「近隣公園」ではなく「自然生態観察公園」と位置づけ、一帯の質の高い自然環境を保全し、最大限に活かした公園とすること。(別添図2)


(3) 「下池」および「上池」の水質を良好に維持して,トンボなどの生息環境を確保するため、現計画では「下池」に流入させることになっている雨水は、浄化装置を経てまず「上池」に流入させ、水質を安定させてから下池に流入するよう、流路変更を行うこと。(別添図3)


(4) 業務用地区は、具体的に購入計画が決まるまでは土地造成、道路建設を行わず、現状のまま手を付けないこと。


以上


 

 

 

 

 

 

 

 

 



b613rokoko at 20:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年10月22日

印西市とURのまちづくりコンセプトを21住区に活かしてください

今日の亀成川生きもの観察会最高でした

朝方までの激しい雨にも負けず、大雨警報にも負けず、決行しました。ご存じのとおり、一日、よい天気。最高の観察会でした。驚きの内容は、写真が届いてからの報告とします。

何組かのウォーキングの人や亀成川の魚を調査している人に会いました。調査している若い二人組は、この川がなくなることにびっくりしていました。亀成川は貴重な川です。たとえニュータウン造成のせいで大きくなっても、その貴重性は変わりませんし、その水源地である21住区の貴重さも変わりません。

  私たちは、21住区の希少生物を含む生態系を守るためには、都市計画変更が必要と考えています。この間、関係機関をまわりました。けれども、理想はわかるが、むずかしい、たとえ売れる見込みがなくても、造成はしなければならないという考えでした。印西の総合基本計画にも里山や自然を大切にするというコンセプトはいのいちばんに謳っていますし、企業庁やURのような公の企業であれば、環境配慮はトップランナーで実施すべきでしょう。それらを実践ようという気になってほしい、いったん破壊してしまったら、もとには戻らない、このことをしっかりと事業に反映してもらいたいのです。一部の環境団体が言っているだけというような見方はやめてほしいものです。超法規的措置というのもありますし、貴重な宝を残すためであれば、都市計画変更手続きはたいへんだから、時間がないなどと言わないで、なんとかがんばってほしい、そう思います。

b613rokoko at 21:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

外来魚

21住区内の調整池には心無い人によって放流された外来魚が沢山います。オオクチバスやブルーギルは貪食であり、在来生物を食べ尽くし、地域絶滅を引き起こします。

これらの外来魚は外来生物法で特定外来生物に指定されています。これに指定された生き物は飼養、栽培、運搬、譲渡、輸入、また野外に放したり、種を蒔いたりすることが禁止されています。違反すると個人の場合は3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金。法人の場合は1億円以下の罰金が科せられます。

21住区内は許可なく立ち入ることはできませんので当然釣りは禁止です。(S@N)

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    ブルーギル(特定外来生物)

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    カムルチーの稚魚(要注意外来生物)


s2003oct at 18:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年10月21日

まちづくりワークショップまとめその2

原っぱと森

・現存する草地を子どもたちの自然の遊び場、昆虫や小動物のために手付かずで、360度の

視界が楽しめる広い「原っぱ(自然緑地)」として確保してほしい。

・里山地区(管理地区)と原生地区(放置する)に色分けする。

・「そうふけっぱらのきつね」(民話)を残す。

・キツネの住める環境を残したい。そのためには当然,ウサギが生息できないと!

・東京近郊ではキツネの生息地として,とても重要と思う。

・キツネの原っぱの分断されている道路に,「けものみち」を作る。

・企業用地は造成に資金が必要なため,自然のまま残す。

・森全体をそのまま残すという意見が多かったが、「自然林」(水鳥のために調整池の斜面

林など)と「雑木林」(管理の問題はあるが、市民が四季楽しめる)と、例えば、「水神

様の杜」あるいは「糺の森」)などからなる「モザイク」型の森とした方が,具体性があ

って説得性が高いと思われる。

枝谷津源流部 水循環の観点から

・「水源(湧水)」と「その流れ」を復元してほしい。

・子どもが遊べる「水辺」もほしい(湧水から流れる小川と浅瀬)。

・ニレ科の樹木を植えて「糺の森」をつくり、家族の自然の遊び場を設けたい。

・源流部分をマンション住民の管理地として残して欲しい。

・上総掘りして風車でポンプアップして水流を確保する。

・「ホタルの出るビオトープ」付きのマンション。

・上池上流の“幻の泉”と谷津・里山風景を抱き込んだマンション

業務用地(企業庁用地)の使い方

・今ある森や草地を残して自然公園とする。

・企業でビオトープを作るところを誘致する。

・立地するときは,生物多様性,省エネ開発企業の研究所。

・企業庁用地はそのまま残す(造成しない)

住宅地域

・いろんな世代が住める街。街の中で住み替えが可能。

・雨水浸透マスの設置を義務付ける。

・戸建住宅は,購入時に自然保護の面を考慮すること等の条件を付ける。

在来の植生に配慮

・公園に在来種の樹林を残すか,移植してほしい。

(大木がベスト。中木でもよい) (ドングリ,トリ)

・街路樹を在来種(例 コナラ、クマシデ)にしてほしい。

・戸建の境界は在来樹林で。十分目隠しできるくらいに増林する。

・森とは違って、一本ないしは数本の在来種の樹木でも,木陰ができたり,木の実がなり

鳥が来る。樹木の持つすばらしさを訴えるためにも「木」にこだわりたい。

公園

・現存する自然を活かした自然生態園をつくり、市民や子供たちが自然体験や自然観察ができる公園が良い。

URの考えている人工的な公園は止めさせたい。

クラインガルテンの経済的価値も評価してほしい。

活動拠点(里山センター)

・小学校の隣に予定されている「多目的施設」を自然環境保全のための「活動拠点」(里山

センター)として、必要な機能を盛り込んでほしい。

・里山センターは子供たちのためのプレイパークの機能も持たせる。

管理体制

・上池・下池を含めた自然生態園を管轄する管理運営は,里山センターが行う。里山セン

ターの職員は地域住民。

・経済面について追及できることが必要。

  ①クラインガルテン

  ②里山センターの管理体制,運用面。

・大企業のCSR参画を誘導する。企業のCSRや環境保全活動としての保全・管理体制も提案する。

新しい提案

・協働型マンション村住宅の販売

・多世代が一緒に住むようなまちづくり。
・保全活動によるコミュニティ意識の醸成



b613rokoko at 22:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

まちづくりワークショップのまとめその1

3回のワークショップで出た意見を2回にわけて紹介します。先日のイメージマップのもとになった意見です。
開催日  73日、724日、917

 

最優先課題

別所緑地・下池・上池とその周りの樹林地・草原をサンクチュアリとすること

・下池に路面排水を入れない。

・水源から上池までを自然生態園(ビオトープ)とする。

・道路の撤去(照明・人の往来による環境影響)

・コアエリアは手を付けない。

・上池と下池の間は草地にして,昼間だけ,人だけ通す。(観察会等に限る)

・上池・下池を徒歩で回れる道

基本スタンス

・私たちシニアの多くは、田舎で豊かな自然との関わり合いを持ち、魚採りやトンボやチ

ョウを追いかけるなど自然をふんだんに体験しながら育ってきた世代である。

・今や私たちの子どもや孫たちが健やかに生きていける地域社会や「自然と共生するまち」

を残すとか、次の世代に対してその道筋をつけることが大人の最大の責務である(目標

テーマ例:“子どもたちの健全育成”を考える「まちづくり」)。

21住区のゾーニング

・「都市(まち)」を取り巻く「地域」の構成要素には、「森」「草地」「野生動物」「川」「海」

「源流(水源)」「田畑」「里」「人のくらし」等が考えられる。本件では、とくに「森」「樹

木」「野草」「草地」「野生動物」「水源」の他、人のつくる「公園」「道路」「住宅」の視

点が不可欠である。

・大別して「住宅」と「公園」という人工的な部分と、「野草と草地」と「森と樹木」「水源・水辺」という自然のグリーンベルト部分を切り離して考える“ゾーニング”の手法をとりいれてほしい。



b613rokoko at 22:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年10月18日

結いの丘 まきのはら すぐ近くの里山観察会のお知らせ

1022日の観察会です。講師は42日の講演会の講師、河邉先生です。博識の上に、お話がおもしろいので超有名な方です。ぜひご参加ください。参加される方は事務局までkamenarilove@yahoo.co.jp お知らせください。少雨決行です。当日の問い合わせは080-5081-6046 こやままで

1022観察会



b613rokoko at 11:18|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2011年10月17日

赤とんぼ

赤とんぼはトンボ科アカネ属のトンボのことです。亀成川流域で個体数が多いのがアキアカネ、ナツアカネ、ノシメトンボです。これらの赤とんぼは田んぼや池、湿地などに産卵します。産卵方法には違いがありますが、水辺だけに産卵するのではなく、コンクリートの舗装道路や農業用のビニールシートなどにも水辺と勘違いして産卵するものもいます。トンボや水生昆虫は水面の反射を見て水辺と認識するものが多いため、こういった人工構造物にも産卵してしまいます。これも人間活動による影響の一つであり、自然淘汰とは言えません。(S@N)

アキアカネ

アキアカネ 6月頃に羽化し、その後、高い山に登って暑い夏を過ごし、秋になると平地に下りてきて交尾、産卵をします。産卵方法は泥や水面に腹さきを打ち付ける打泥、打水産卵です。

ナツアカネ

ナツアカネ ♂は頭から腹部まで真っ赤になります。産卵方法は空中から産卵する打空産卵です。


ノシメトンボ

ノシメトンボ 羽先が黒いのですぐに分かります。また簡単に捕まるので、子供たちが一番多く捕まえるトンボのようです。打空産卵

















s2003oct at 18:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年10月16日

観察会のご案内

手賀沼流域フォーラム印西企画第4弾となりますが、亀成川を愛する会が企画しました

「亀成川流域 生きもの観察会」を下記の通り、実施いたします。

 

 講師の河邉久男さんは、昨年まで地元の小学校の先生をされていた方で、

亀成川源流域の滝地区に学習林を作り、子どもたちを指導してこられました。

また、日本野鳥の会会員でもあります。

 

 ぜひ、みなさんのご参加をお待ちしております。参加される方は、事務局へご連絡をお願いいたします。

 kamenarilove@yahoo.co.jp

                         記

 

 手賀沼流域フォーラム印西企画 「亀成川流域 生きもの観察会」 

◎講師…河邊久男さん(里山の会ECOMO)
◎日時…10月22日() 午前10時から12時まで
(小雨決行)
◎集合…牧の原公園テニスコート駐車場(別紙チラシを参照ください)
◎定員…20名
◎対象…小学生以上大人(小学生は保護者同伴)
◎参加費…無料

◎主催…亀成川を愛する会・手賀沼流域フォーラム実行委員会・手賀沼水環境保全協議会





b613rokoko at 19:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)