2012年06月

2012年06月29日

印西の草地は日本の宝

 全国草原再生ネットワークの高橋佳孝会長をはじめとして、認定NPO法人水と緑の連絡会http://www.iwami.or.jp/ohgreen/の理事長など総勢5人のネットワーク会員の皆様が、本日、印西の草地の視察においでくださいました。島根県から3名、広島県から1名、県内から1名、ネットワークの総会に合わせての視察でした。それに、日本自然保護協会の会員3人もあとから参加。都市部にこれだけの草地はたいへん珍しいとのこと。首都圏の生態系資産を活かすまちづくり、応援してくださるそうです。なんといっても、公の土地、多くの人が納得できる方法を見つけたいものです。
 雨の予報でしたが、よい日よりに恵まれ、草も木も昆虫も水も空気も雲も興味のつきない半日でした。田んぼでは、西日本にはいないトウキョウダルマガエルがたくさんいて、ちっこいのもいっぱい。タイコウチの兄弟姉妹もいましたし、サシバも舞ってました。
 写真は、本日のご一行さまです。草地からしみだしている水があるあたりですね。何を見ているのやら。撮影はKさん。10月には、群馬県みなかみで草原サミットも開かれる予定です。そのお知らせは後日。
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2012年06月28日

すみよさランキング日本一 印西

 東京大学保全生態学研究室西廣淳先生より、お知らせがありました。わが印西市が住みよさランキング日本一にみごと輝いたとか。前回は5位でしたが、それでも、えっへんと思っておりました。私たちの会のPR、『日本の宝、印西』が、効いた可能性がないとはいえないでしょう。

http://www.toyokeizai.net/business/regional_economy/detail/AC/9de7bd2ea53ac06135577af8c19ba48d/page/3/
 生態系のすばらしさは、全国でも注目を浴びています。東洋経済さんも、そこのところをご承知していてくだされば、世界一のすみよさになるかもしれません。生態系の資産価値、はかりしれないものがあります。
 明日は、全国草原再生ネットワークの高橋会長をはじめ、会員の方5人が、印西に残る
摩訶不思議な草地を視察しにいらっしゃいます。
                                 話は変わりますが、写真は、 0628 カエル
今日のどぜうの田んぼで見た
シュレーゲルの子どもたち。
かわいいいのなんのって、
こんな小指の先っちょみた
いなのが、そこらじゅう
ぴょんぴょんいたら、
子どもたちは大喜びです。
4匹写っています。



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2012年06月26日

印西市長候補者への公開質問状

7月8日は、印西市長選挙の日です。
当会として、立候補を表明されているお二方に、以下の公開質問状を提出したところ、お忙しい中、すぐにお返事をいただきました。
公開質問状のあと、回答順に掲載します。

公開質問状

平成24620

印西市長候補者さま(個人名あて)

亀成川を愛する会

会長 一島 正四

印西市長選挙にかかる公開質問状について



貴殿におかれましては、印西市長選挙の告示も迫り、大変お忙しいことと存じます。平素は、環境保全活動にご理解をいただき、また印西市における環境政策に関しましても、ご尽力いただいています旨、感謝申し上げます。

私たち「亀成川を愛する会」はおりしも生物多様性条約の締約国会議が日本の名古屋市で開催された2010年に設立されました。主な活動といたしましては、亀成川およびその流域の生物多様性を、地域住民や行政機関等との協働により保全・復元し、その環境を後世に残すことを柱としています。

こうした活動を推進するうえで我々有権者が選挙で一票を投じるにあたり、印西市長候補者のお二人が各々どのような考えをお持ちになっておられるのか、是非とも知りたい事項があります。

大変お忙しい中とは思いますが、以下の質問3点につきましてご回答のほど、お願い致します。

ご回答は、6月23日(土曜日)までに、当会会長一島正四(住所)までお願い致します。

お返事いただいた回答は当方のホームページで公開するほか、各マスコミにも公開いたします。


1.千葉ニュータウン21住区の草地と樹林地の保全・再生方策の実現について

亀成川源流域に位置する千葉ニュータウン21住区の開発予定地につきましては、水辺や草地、樹林地等の印西市本来の里山環境が現存し、希少生物や生態系の頂点に位置するキツネの生息が確認されたことから、これまでに2010年11月17日、11月26日、2011年10月25日と3度にわたって、印西市長およびUR都市機構理事長あてに生物多様性保全の要望書を提出しています。幸い、近隣公園予定地の上池については、URの英断により現況保全を主とするよう計画変更され、水辺周辺の樹林地については、印西市議会が保全することを議員全員一致で採択しました。

しかしながら草地と樹林地については、半世紀前の計画に基づき、造成工事により環境破壊されようとしています。当該地の草地については、キツネのみならず多くの希少植物の自生地となっており、全国的にも大変貴重な草地生態系として、「日本自然保護協会」をはじめ全国レベルの自然保護団体や多くの市民団体が保全を強く求めています。

この草地と樹林地については、都市計画を見直し、これらの貴重な自然を印西市の資産として考え、これを最大限に活かしたまちづくりをおこなうべきだと,私たちは提案しています。

そこで、市長候補であるお二人にお尋ねします。

私たちの提案である、現在残っている豊かな自然を最大限残して、それを印西市の価値を高めることに活用するということについて,どのようにお考えでしょうか。


2.印西市によるコウノトリ・トキ野生復帰プロジェクトの進め方について

印西市は、里山生態系の頂点に位置し地域振興や経済活性化のシンボルともなるコウノトリ・トキの野生復帰を目指す「コウノトリ・トキの舞う関東自治体フォーラム」に2010年の結成段階から参加し、北総(印旛沼・手賀沼)エリアの幹事自治体となっています。

フォーラムに加盟している県内の野田市やいすみ市では、目標年度を定めて計画的にコウノトリ野生復帰の取組を進めていると聞いていますが、印西市については具体的な展開がよくわかりません。

佐渡のトキの野生繁殖がこれだけ大きな話題になっていることからも理解できるように、都心に近い印西市がコウノトリ野生復帰に本格的に取り組んだ場合、印西市の環境政策の先進性が全国にアピールできるのみならず、市民や子ども達にも夢を与え、誇れるプロジェクトとなることは間違いありません。

そこで、市長候補であるお二人に、お尋ねします。

 印西市も参加して検討が行われてきた関東地方でのコウノトリ・トキ野生復帰構想について、印西市の自らの取組みとして目標年度を定めて計画づくりを行い、進めるつもりがあるのか、それともほかの自治体の支援や検討を続けるのみにとどめるのか、その考えをお聞かせください。


3.「生物多様性印西市戦略」の取組みについて

  千葉県は全国に先駆けて、 生物多様性ちば県戦略を策定し、現在、千葉県内の市町村に対し、独自の戦略を策定するよう政策を進めているところです。近隣では流山 市が地域戦略を策定し、その他にも戦略の策定に向けて、準備している自治体があると聞いています。

印西市においては、豊かな里山と都市機能を活かしたまちづくりを推進しており、それはとりもな おさず、生物多様性戦略を活かしたまちづくりと言えるでしょう。

  そこで、市長候補であるお 二人に、お尋ねします。

  上記の法令上に定められた 「生物多様性地域戦略」の印西市版を市民参加によって策定することが、印西市の今後の都市開発と里山保全の調和を図る上で優先的に取 り組むべき環境と考えますが、どのようにご認識されますか?もし、「生物多様性印西市戦略」の策定が効果的とのお考えをお持ちでした ら、いつから取組むことを想定されるつもりかを、お示しください。

以上


回答
 山﨑山洋さん

山﨑 さん
 板倉正直さん


板倉さん 3の1
板倉さん3の2
板倉さん3の3

 

 

 

 

 



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2012年06月23日

結の丘、牧の原 もっと木を

緑いっぱいのエアコンいらず。というのが、低炭素のまち、結の丘のコンセプトでした。

先日、ラジオで女性初の樹木医になられたという岩谷さんの話を聞き、さっそく山渓から出ている本を買い求めました。木はまさに人間と同じ生きものだとすっかり感心しました。

木の効用だけあげるとそっけないですが、とりあえず都市部での効用です。注目すべきは、枝や幹や葉が埃や粉塵を吸着してくれることです。福島原発事故で、剪定枝の焼却灰が大問題になっていますが、私たち都会に住むものは、木のおかげで、より安全な空気を吸っています。それに防災。木が火事をとめてくれるというのは、阪神大震災でも有名になりました。3.11の津波のときは、木で助かった話はいくらでもあります。在来の木はとりわけ、地に根をしっかりはっているので、土砂崩れも防ぎます。大雨で、植林した杉斜面が土石流で流れても昔からの桜が残ったとか聞きますよね。夏は日陰を作ってくれるし、真夏に鎮守の森に入った時の涼しさときたら……。雨をしのいでもくれます。風も呼びますし、小鳥もきてくれるし、新芽の頃は美しいし、花も実もなるし、落葉は堆肥になるし……。奇跡の一本松のように勇気も与えてくれます。虫がいやという人もいますね。でもその虫が小鳥を呼んでくれます。

町中の木は、苦情も多いですが、木の性質を理解して、うまく管理すれば効用の方がはるかにはるかに大きいのです。

まさに生態系サービスの典型。



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2012年06月22日

三瓶山の原っぱとマタタビ

初夏の美しい中国山地からのお便りです。今日は、全国草原再生ネットワークの高橋佳孝先生を大田市にご挨拶におたずねしました。草原再生ネットワークについては、下記のホームページをぜひご覧ください。http://www.sogen-net.jp/index.cgi?page=FrontPage
アポなしの昼時という無神経な訪問にも関わらず、丁寧に対応してくださり、大感激で三瓶山のまがりくねった道を帰りました。途中、三瓶自然館(サメヒル)に立ち寄りました。ハルゼミの鳴く、さわやかな高原地帯です。子どもの頃は毎年何回か遊びに行っていた場所なのですが、自然館に入ったのは初めて。三瓶のような大草原が広がる場所でも、レクレーション活用目的のために、芝地と同じような管理をするよう求められているとか。牛さんに食べてもらう昔ながらの草原がどれだけ生きものの住みかになっていて、未来に残していく生態系サービスとなるか、どうして、目先の利益にしか目が向けられないのだろうと残念に感じました。

20120622三瓶










三瓶山の草原
牛が放牧されているところを撮ったはずなのに……






 この時期、中国山地は、マタタビの白がひときわ目立ちます。裏山で一枝とりました。花もついていました。実家の猫が喜んだこと。

中国山地のような山奥にいると、印西のニュータウンでたかだか100ヘクタールもない場所で家事も家族もうっちゃって活動していることがむなしく感じられます。でも、やはり違うのです。印西のような都会だからこそ、生きもののサンクチュアリを守ることによって、そこが生きものの供給源として確保されるのです。生態系から私たちニンゲンが受けるサービス(福利)は、意識こそしていませんが、将来にわたって、大きな財産となります。将来の子どもたちが、SF小説や映画(『ザ・ギバー』いう児童書、開発必要説の人たちにはぜひお勧め)にあるような無機的な世界しかしらないなんて、悲しすぎます。
20120622マタタビ



右の真ん中の葉が白くてとても目をひきます。高木の高いところまでまきついているものもあります。



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2012年06月21日

印旛明誠高校アウトドアクラブ

印旛明誠高校は、習志野カントリーを挟んで亀成川の流域に位置します。そこのアウトドアクラブの皆さんとは、河川の再生作業やモニタリングなどの保全活動を協力して実施しています。6月の暑いある日の保全活動のあとの風景。若い皆さんと、かつて若かったメンバーのコラボです。今後もよろしくお願いいたします。アウトドアクラブ


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2012年06月17日

キキョウソウ

キキョウソウ

綺麗な花を咲かせるキキョウ科の植物ですが、北アメリカ原産の外来種です。在来生態系に侵略的な影響を及ぼすという話は聞いていませんが、外来種は駆除したほうがいいと思います。たとえ見た目が良くても です。

 


 

 



s2003oct at 22:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年06月13日

亀成川生きもの調べ

10日に開催した「ふるさと印西の自然を見つけよう」の川の生きもの調べの様子です。鈴木優子先生の指導のもと、6月にしてはさわやかな美しい日の調査となりました。環境省の「川の生きものを調べよう」のマニュアルにそって、生きものを調べました。もちろん、結果は一番きれいな水。

写真は、行事にはほとんど参加してくださるFさん。サシバも見物に来ました。
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2012年06月09日

環境フェスタとトウキョウダルマガエル

本日、イオンショッピングセンターコスモス広場で開催されたいんざい環境フェスタは、悪天候にもかかわらず、600人以上の参加がありました。

そのうち、亀成川を愛する会のパネル展に参加した人に、以下の写真を見てもらって、このカエルを最近
1年間で見ましたかというアンケートをとりました。

トウキョウダルマガエル

 見た 子ども 43人 大人 36

見ていない 子ども 151人 大人 167
IMG_0122



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2012年06月08日

いんざい環境フェスタ

亀成川を愛する会もパネル展を開催します。
2012環境フェスタ

b613rokoko at 22:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)