2013年08月

2013年08月31日

1兆円は取り戻せるか

千葉ニュータウン事業には、買収や造成などで、1兆円の国費をかけているという。国民のお金をかけたのだから、取り戻さなければならない、収益をあげなければならないという。

大賛成だ。

 

採算があわないとき、私企業であれば、事業計画を見直して、どこに問題があったか検討し、なぜ、採算があわないかを徹底的に検証して、責任者は責任を負わされる。そして、どうすれば採算があうのか、無駄をはぶき、コストを削り、新たな企画で、計画を立て直すのか、それともやめるのか、決定が下される。これは、千葉ニュータウン事業でも同様だろう。

 

そこで、わたしたちは提案している。21住区というたまたま奇跡と呼ばれるような生態系が出現しているのだから、その経済評価をきちんと実施してほしいと。

 

21住区の売却利益[これまでにかかっている費用、完売までに発生する費用(今後の造成費用、売れるまでの管理費用、売れるまでの固定資産税などの支出など)と売却にかかる費用などは差し引く]はいくら?

(これまでにかかっている費用――初期造成費用、管理費用、広告費用、買収費用など――との見合いでもいいような気もするけど、そこは?) 

 

ここを保全することによって(あるいは保全を重要視した土地利用をすることによって)得られる経済利益(奇跡の原っぱがあることが千葉ニュータウンへの移住、企業立地の誘因となるか、その場合の経済効果、などはいくら? 生態系サービスから受けられる住民の満足感は貨幣価値で図ることはむずかしいが、生態系の経済評価という手法がある。

 

などなど、コスト計算をしたらどうだろうか。

 

その上で、私たちの要望がごく一部の人間のエゴの主張なのかを検証してほしい。

 

この結果次第では、国民の利益(少なくとも印西市民の利益)に相反する結果を引き起こすような事業となる可能性もある。

 

これ以外にも、たとえば、首都圏におけるこの地域の生態系の重要性を訴えているので、日本や地球全体に及ぼす生態系サービスの経済評価となる。



b613rokoko at 09:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年08月29日

生態系を活かしたまちづくりの協議の場を

 日テレの取材でわかったのは、「21住区の北側については、買い手もしくは借り手がつくまでは造成しない」という趣旨だったはず。



しかし、残土処理という名のもとに、実質、生態系が破壊されている。
 確かに、事業者側は、生態系保全のために、造成はしないと言ったわけではない。



 40年前の法律を遵守することが、本当に今、求められているのだろうか。



今の日本で、

自然が子どもにも大人にも大切だとわかった日本で、

住宅不足はとっくに解消されている首都圏で、
 自然と都市が共生する魅力ある千葉ニュータウンで、



40年前の古臭い法律を遵守することが、必要なのだろうか。

まだ、造成の決定はなされていない。業者ももちろん決まっていない。


署名に応えた多くの人たちや私たちの主張は、単なる住民エゴなのか。
コミミズク


  


 


 


 


 



b613rokoko at 20:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年08月27日

急ピッチで進む工事

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森の木陰で咲き乱れていた美しいヤブランも跡形もありません。

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台地の上にも係わらず湿地があったためにヤナギが生え、その樹液を求めてノコギリクワガタも姿を見せていましたが・・・もういません。

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昨年暮れまであった深い森。

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あっという間に伐採され整地が行われています。




s2003oct at 23:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

別所獅子舞

 24日に開催された別所の獅子舞。800年の伝統を誇ります。地元の方が守り続けてきた悪疫退散の行事です。ニュータウンの住民にとっては、奇跡のような伝統であり、遠いふるさとを思い出させるものでもあります。

 

 亀成川を愛する会では、毎年ホタルの里クリーン作戦(今年が121日)の際に、この別所獅子舞の保存を担っている方から、獅子舞のお話を伺っています。

 

 写真は厄除けの弓を大獅子が潜り抜ける場面です。撮影はCさん。
20130824別所獅子舞



b613rokoko at 10:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年08月25日

署名数を数えました。

土曜日、インターネット署名を数えました。これは1名ずつプリントアウトしてありますので、枚数はともかく、紙量はすごいです。紙がもったいないではなく、これだけの思いがこもっているということでご理解を。

千葉県外から署名がさすがに多く、関東地区以外は、なぜか九州からの署名が各段に多いのです。久留米や柳川から、どっと来ていたりすると、旗振りをしてくださった方がいらっしゃるのかなあ、などと話し合いながら、数えました。いろいろな地域からのメール署名、一人ひとり、ありがたくいただいております。



b613rokoko at 17:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年08月23日

署名ご協力を


 今週のはじめ、署名数を数えました。全体の数を数えるのと、千葉県と千葉県外の人数を数えるのと、二つの目的がありました。けっこう千葉県内の人からが多いのです。

org



 





b613rokoko at 19:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年08月20日

スッキリ!! 奇跡の原っぱ

スッキリ!!2の1
スッキリ!!2の2



b613rokoko at 10:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

キツネを守ることはウサギも守ることです。

 事務局にお便りがきました。ノウサギを大切にしたいので、ウサギを殺すキツネを守ることに反対します!という内容です。

 

 まず、私たちはキツネを保護しようという団体ではありません。キツネもいるようなすばらしい生態系をまちの資産として活かし、後世に残そうと訴えています。

 

 キツネは確かにウサギを食べます。でもだいじょうぶ。ウサギはいっぱいいっぱい子どもを作ります。繁殖力が強いし、キツネよりはるかに適応能力も高いです。キツネを守るということは、キツネの餌も守るということです。キツネがいなくなるような開発をしてしまうと、ウサギも住むところがなくなります。

 

 印西に越してきたころ、近所の畑にはウサギの足跡がいっぱいありました。農家に被害を与えないためにも(ピーターラビットでも、農家のおじさんとは敵同士ですよね)、ウサギのサンクチュアリを守りたいものです。

 

 写真はこの冬携帯で撮ったウサギの糞。あちこちに糞があります。

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b613rokoko at 09:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年08月18日

奇跡の原っぱと高校生さん

 暑いとはいえ、さわやかな風が時折流れる本日、鎌ヶ谷高校の放送部のさわやかな生徒さんを案内しました。


 文化部関連のコンクールに出品するため、キツネの住む原っぱをテーマにしたスライドショーを制作したいとのこと。


 桜台(千葉ニュータウンです)に生まれた彼女は、この山にも幼い頃、来たことがあるそうです。原っぱや亀成川、宗甫の畑や別所の谷津を見て、ほんとうにきれいですねとびっくりしていました。


 ふるさとは千葉ニュータウンにもあります。

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b613rokoko at 22:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年08月16日

奇跡の原っぱとカエル救出

奇跡の原っぱを残す意味

 ですから、私たちは21住区の生き物を守り、生態系を活かしたまちづくりを訴えています。

 なぜ、21住区を残さなければならないか、印西にはまだまだ里山がたくさん残っています。積極的に保全する必要がないという意見も多いのです。でも、本当にそうでしょうか。開発という人間のエゴで、生き物はどんどん生活の場を追われています。印西のような田舎でも、私の故郷、中国山地の山の中のど田舎でも、確実に生き物は減っています。


 よく例に出すのが水路に落ちたカエルです。工事コスト削減のため、あるいは必要ではないのに水路工事という工事をするがために、生き物のライフスタイルに配慮しない水路が作られ、実際に生き物の死刑場となっています。


 うさぎおいしかの山、こぶなつりしかの川と歌って心のふるさとにある自然をなつかしむなら、私たちは、積極的に断固とした意思を持って自然を守るよう配慮する必要があるのではないでしょうか。

 写真は85日に実施したカエル救出作戦から。撮影はCさん。カエルが出られない水路での救出と助け出したカエルの一部。ほとんどがトウキョウダルマガエル。詳しい報告はまた別の機会に。

カエル救出2013年8月 水路
カエル救出作戦8月5日いっぱいのカエル



b613rokoko at 21:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)