2013年10月07日

2013年10月07日

里川の維持管理作業

河川改修により水無川となった亀成川に生き物を復活させようと、2年半前に植え付けたマコモがあっという間に成長してくれました。

予想通り再生したところにはいろんな生き物が集まってきました。最初は羽の生えたトンボや水鳥です。カルガモが繁殖していました。トウキョウダルマやイタチ、カヤネズミも繁殖できるようになりました。

自然分解できる土嚢を設置したことで土砂が溜まり、マコモが繁茂し、やっと瀬切れを解消することができました。水深も以前は5cmにも満たないほどでしたが今は20cmを超えるところもあります。魚も少しずつ戻ってきたようです。

しかし、このまま放置すると川面が鬱閉してしまい、水生生物には好ましい環境ではなくなります。谷津を流れる小河川は人の手が加わることで常に里川の生き物が棲める環境を維持することができます。とくに亀成川のように河床をカゴマットで固めてしまうと自然の攪乱が起きませんので、あえて草刈という人的な攪乱が必要になります。

この作業は初めてということもあり時間がかかりましたが、思ったよりハードではありませんでした。次回からはもっと楽に出来そうです。
作業前
作業前はこんな感じで水面が見えにくい状態でした。Cさん撮影
マコモ刈り

マコモは柔らかいため刈払機で容易に刈れます。

草刈
ついでに法面の草も少し刈りました。

サデアミ

下流側にサデ網を設置し、刈った草が下流に流れないようにしました。このあと改良したようですが枯葉一枚たりとも下流には流しませんでした。

引き揚げ

刈ったマコモを熊手で掻きだし筏のように下流に流して、ネットに集めて管理用道路に引き上げます。これが一番大変です。Cさん撮影

作業後

作業終了後には水面が見えるようになりました。Cさん撮影



s2003oct at 23:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)