2014年02月

2014年02月27日

開いたままのクチバシ・・・コサギ

このコサギ、クチバシを開けたまま閉じることができないようです。この状態でエサを捕ろうとしていましたが、これでは無理です。どうしたのでしょうか?

釣り針が引っかかっているようにも見えませんが心配です。
コサギ1

コサギ3

車から写真を撮っていることに気づかれたので、飛んで逃げるのかと思いました。ところが左側のコサギが口を閉じられないコサギに近づいて寄り添うようにくっつきました。これは心配していたわっているのではなく、外敵からの捕食圧を1/2に下げるための群れによる希釈効果をねらったもののようです。1羽でいたらとっくに飛んで逃げていったでしょう。

あまりストレスを与えてはいけないと撮影後速やかに遠ざかりました。


s2003oct at 22:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年02月23日

ホタルの学校

ホタルの学校

 無農薬で田んぼを作り、里山の保全を実施している団体、いには野アカガエルの里を守る会主催の「ホタルの学校」に参加しました。。印西市内のホタル調査の結果報告と千葉県立中央博物館の倉西良一先生の講演がありました。

 

 倉西先生のしめくくりの言葉

ホタルを育む自然(生態系)里山の自然が大切なのであって、ホタルがたくさんいればいいというわけでない。

街おこしと銘打ったホタル騒ぎ=養殖したホタルを放流するお祭り=屋台のおじさんが喜ぶだけの行事であり、自然のバランスを完全に無視した愚行だからやめてほしい。

 

 いには野アカガエルの里を守る会のしめくくりの言葉

 ホタルがたくさんいる谷津にしたいと最初はホタルの放流ということを考えていたこともあったけれど、調査を進めていくうちに、ホタルのいる環境(里山環境)を守っていくことが大切とわかって、放流はしないと決断した。ホタルのいる場所からとってきて放流するようなことはやめてほしいと、このホタルの学校を開催した。

 

 その他質問等への回答要旨

〇ホタルだけでなく、生きものをよそから持ってくることは生態系を危うくするのでやめる。遺伝子が混じることにより、その生物のもともとの環境に対応できなくなるので滅びる。

〇ホタルには人工の光は強烈なので大きな阻害要因となる。観察会などで明滅をうながすための懐中電灯操作など行為はホタルの生態にとって非常に危険である。

〇ホタルも生息する里山環境=農業環境を都市住民の参加により守っていくことが大切。一番いいのは田んぼをつくること。



b613rokoko at 10:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年02月18日

イノシシと北総の自然 ~北総里山ミーティングにて

16日北総里山ミーティングが開催されました。

最初の講演者の東京大学の宮下先生は、「全国的なスケールから見た南関東生態系ネットワークの意義」と題してお話しされ、我が国の国立公園等の保護地域は山地・森林に偏っており、平地の自然が守られてないため生物の種類の保全にも偏りが出ているそうです。それを補うために平地や丘陵地など、山地などにはあまり生息していない生物を守るために、新たな保護区域の選択が必要とのことです。生物多様性を守るためには種数の多い地域が必ずしも優先度が高いとは一概には言えず、種数が少なくてもそこにしかいない生物を守ることが重要とのことです。保護区域の選択に当たっては相補性による優先度の高い保護区域の指定を検討していて、その中には印西を含む北総地域をあげられていました。

他にはオオカミやトキのお話し、特に気になったのが絶滅危惧種のチョウは草原性のものがとても多いとのことです。

これは奇跡の原っぱをコアとして、広域を自然公園とすることが必要ではないかと多くの参加者が思ったことでしょう。

 

続いて千葉県生物多様性センターの浅田先生の「イノシシから里山を守ろう」と題してお話がありました。イノシシは一度に4,5頭産み、生後1年で子供を産むそうです。そのため毎年1.6倍のスピードで増加し、今は千葉県全域で確認されているそうです。

イノシシの子供のメスは乳離れしても母親からあまり離れないが、オスは近親交配を防ぐために親から遠く離れるそうです。これは哺乳類全般に言えるそうです。分かりやすい例えで卵の黄身と白身を(私は目玉焼きを連想)、中心部分の黄身を繁殖可能なメスと子供たち、周辺の白身をオスの集団とし、その目玉焼きがどんどん広がって行くのが分布拡大のメカニズムとのことです。ですから最初に目撃したイノシシはオスの場合が多く、暫くしてメスが現れ繁殖を始め頻繁に目撃されるようになるようです。そうなると農作物などへの被害も甚大で、対策は難しくなるそうです。

対策としては、イノシシの棲みかとなる耕作放棄地の草刈りや、田畑への被害を抑えるためには電気柵などが有効で、音や光で脅かすことは効果が無いそうです。やはり早い段階での発見と対策だそうです。

またイノシシは臆病であり、人を絶えず恐れているため夜に行動することが多くなったようです。以前、栃木県内の谷津田でイノシシにばったり出くわしたときには、私も驚きましたが向こうも驚いたようで、襲ってくるどころか反転して一直線で山の中に逃げて行きました。写真を撮る時間などないほどのスピードで、地面が揺れたのを覚えています。

臆病と言っても、人なれすると危ないそうです。そのためにも耕作放棄地などの草刈を行い、人とイノシシが接する機会をなくすことがとても重要とのことです。

DSCF5216 (800x533)

ウリ坊が檻にかかっていました。すやすやと眠っていました。動物と人との共生のありかたを考えさせられます。写真は栃木県内で撮ったものです。



s2003oct at 22:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年02月15日

16日の作業は中止です

明日16日(日)に予定していました亀成川のごみ拾いと草刈作業は、足元が悪いため中止とします。次の機会が晴れますように。

b613rokoko at 22:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

ノーバスネットの総会に参加してきました

今日、当会も団体参加している全国ブラックバス防除市民ネットワーク(ノーバスネット)の総会とミニシンポジウムに参加してきました。

最初に東京大学の西原先生による講演がありました。

侵略的な外来種の排除の目標は地域の健全な生態系を保全することであり、保全対象種の生息状況や外来種の影響等を調査してから排除計画を立てる必要があるとのことです。

また複数種の外来種、たとえばブラックバス、ブルーギル、アメリカザリガニ、ウシガエル、アカミミガメ等の侵略的な外来種が侵入していた場合には生物間相互作用について留意することが必要であり、排除する順番も考えて計画を立てる必要があるそうです。最初に排除する必要があるのはアメリカザリガニのようです。もちろん保全対象種によっても変わるのかもしれませんが。

続く多くの事例発表においてもブラックバスなど外来魚を排除したら、その捕食圧を免れたアメリカザリガニが大発生したとのお話でした。池干しによる外来魚は排除できてもアメザリは土中に潜ってしまうため、水をぬいても排除は出来ないようです。

外来種問題はとても厄介であり、多くの市民に理解を得ることが必要です。また、入れない、捨てない、広げない、そして侵入を見つけたら早い段階で駆除することが重要であることがお話を拝聴しながら思いました。

言うまでもなく外来生物には責任はありません。あるのは意図的、非意図的にかかわらず持ち込んだ人間にあります。



s2003oct at 22:49|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2014年02月11日

雪化粧

8日の大雪の後に亀成川周辺を歩いてきました。天候もよく目もあけてられないほどの眩しさで、奇跡の原っぱも亀成川も一面銀世界でした。

降雪時に風が強かったため木々には雪が付かず、枝折れした樹木はありませんでしたが、雪になれていない生き物たちが心配です。しかしこれも自然であり、淘汰されながら種を繋いでいくことでしょう。
池

調整池は氷結しており始めて見る光景でした。

奇跡の原っぱ

奇跡の原っぱも雪化粧をしていました。

亀成川
亀成川の管理用道路を歩くより、川の中を歩いたほうが楽だと気付いた時には足が棒のようになっていました。

カシラダカ
亀成川周辺にはカシラダカがたくさん見られました。


亀成川から
柵の向こうには奇跡の原っぱが、盛土した上部が壁のようです。



s2003oct at 19:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年02月10日

里山は雪景色

里山の会ECOMO

昨日、亀成川周辺を散策中に、偶然にも「里山の会ECOMO」のOさんとお会いし、暫く情報交換しました。写真もOさんが撮られたもので、とても美しい写真のため当会ブログに掲載をお願いしました。有難うございました。

写真の上の斜面林は「里山の会ECOMO」の方たちが保全整備されている“滝まなびの森”です。下草が刈られているため林床にも雪が積もっています。ここの森は幾度か拝見しましたが、とても良い管理をされています。

以下のブログもご覧ください。

http://satoyama-ecomo.blogspot.jp/



s2003oct at 19:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年02月08日

奇跡の原っぱ ノウサギはスキーをしているか

 ソチオリンピックマスコットの一匹、ノウサギは奇跡の原っぱにもたくさんいます。今日の開会式では、大きな人形(ロボット?)ノウサギがスキーで登場しました。 奇跡の原っぱの雪の中、ノウサギたちはどうしているでしょう。 写真は夕暮れのニュータウン。20年以上も前に作られた古いニュータウンは緑がたくさん確保されています。 シラカシやケヤキやオオシマザクラが大きく育っています。♪雪の降るまちを♪ 夕方には20センチを超えていました。
IMG_1661

 

b613rokoko at 20:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

大雪とカマキリの卵

 この冬のカマキリの卵嚢(卵を守る包み)は、21住区周辺でも木の高い場所に見られたので、今年は雪が積もるかなと思っていたら大雪警報となりました。

 卵嚢が高いと雪が深いと言う話は本当?

でも例外あり。草深の森では60㎝くらいのアズマネザサの先っぽでも見つけました。

ちなみに我が家のヤマボウのシには3mくらいのところに、4つ、卵嚢あり。こんなに高い位置にあるのは20年来で初めてです。

 雪こんこんの中のヤマボウシ。カマキリのタマゴ、4つはどこか探してみてください。
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b613rokoko at 11:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年02月06日

冬鳥いっぱいの亀成川 

 今日は、16日の保全作業(草刈と川のごみ拾い)の下見でした。 川岸ではコサギがお出迎え。すぐに現れたのはノスリのカメちゃん。携帯からの写真ですが、私たちの頭の上までやってきて挨拶。 それからは2日の「冬鳥を探そう」ではあいにくの天気で姿を現さなかった鳥たちのオンパレード。カワラヒワ、アオジ、ホオジロ、オオジュリンなどはちょっとした群れがあちこちに。ジョウビタキの夫婦、モズは木の上でも田んぼの杭の上でも縄張りを主張、アカハラはふくよかな声をきかせてくれ、シジュウカラはおしゃれを披露し、斜面林の木にはメジロ。コジュケイにキジ、川を走り抜ける青い宝石のカワセミ。畔にはツグミ……。 というわけで、16日(日)の午前9時30分~2時間程度、さまざまな野鳥に会えるごみ拾いに参加しませんか。事務局メールまでお知らせください。集合場所など折り返し連絡します。 kamenarilove@yahoo.co.jp
20140206ノスリ
米粒みたいだけど、今日のカメちゃん。
下は、ますますわからない写真で申し訳ないです。耕作されていない田んぼの木にホオジロが3羽。冬の谷津の景色もお楽しみください。
20140206ホオジロ



b613rokoko at 22:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)