2014年12月02日

2014年12月02日

支流の生き物調査

一昨日、亀成川の支流の一つである古新田川の生き物調査を行いました。

この川も千葉ニュータウン開発により保水能力が低下することで河川改修工事を行っています。

改修工事前の川幅は約50cm、水深も40cmほどの水路のような川でした。

それが幅約2.5mほどに広がり、深さも約1.5m2mと原型を留めないほどの川に変貌してしまいました。

改修工事前には当会が何度も生き物救出を行い、また川の再生を願って調査活動をしていました。

しかし、この川は大改修というカタストロフィの後に、もう一度生き物とっては耐え難い環境変化が起きてしまいました。

下の写真にあるように3年前の冬にミズワタが大発生し、下水臭騒ぎがありました。

調べてみたところ最上流部の橋の下からミズワタが発生しています。

その上流側にはミズワタどころか下水臭もありません。

また周辺からの下水の流入はまったくありません。

推測ですが橋から何らかの汚濁物質が流されていたのかもしれません。

せっかく多くの子供たちや市民が改修前に生き物救出をして、川の自然を守ろうと頑張っているのにとても残念です。

ミズワタは水温が低下する冬季に発生するそうですが、今回の調査でも少し見受けられました。下水臭も少しありましたが、3年前の息を止めたくなるような状態ではありませんでした。

ドジョウなどの生き物も戻ってきていますので、徐々に回復しているようです。
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紅葉真っ盛り。夏に刈っているため今頃咲いているセイタカアワダチソウ

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ミズワタ(201219日)

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ミズワタ(20141130日)

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s2003oct at 20:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)