2017年06月
2017年06月30日
チダケサシ
やさしいふわふわのピンクの花。湿った場所が好きです。今が見ごろ。
7月2日(日)は、別所谷津公園のセイタカアワダチソウ引っこ抜きとごみ拾いと草刈り。暑くなりそうなので、花を愛でながら無理せず進めます。
9時30分、牧の原地域交流センター集合です。
2017年06月28日
ウスバキトンボ 羽化殻
記事を書いた当初は、ノシメトンボと紹介しましたが、念のため松木和雄さんに実物をみていただいたところ、ウスバキトンボと判明しました。訂正します。海を渡ってきたトンボが、すでに繁殖を開始していました。
アカトンボたちの田んぼからの飛び立ちもそろそろ終わりです。アキアカネやノシメトンボの羽化殻が稲の株本にいくつも見られていましたが、そろそろ田んぼも中干の時期を迎え、羽化も終わりでしょうか。アキアカネは遠くの山へ、ノシメトンボは近くの雑木林へ向かいます。
どんどん消えているというアカトンボは、好みの田んぼがあるらしく、ヤゴが見つかる田んぼとそうでない田んぼがはっきりしています。
身近なノシメトンボさえ、もう姿が見られないところもあるとか。いつまでも生き物いっぱいの印西でありますように。
2017年06月27日
別所谷津公園 セイタカアワダチソウ引っこ抜き
7月の定例活動日は、別所谷津公園のごみ拾い、セイタカアワダチソウ引っこ抜き、草刈りをします。そろそろヤマユリが咲きだします。
セイタカアワダチソウは梅雨の今が引っこ抜き時。皆さまの参加をお待ちしています。
7月2日(日)午前9時30分から11時30分
集合は牧の原小学校西隣の牧の原地域交流センター駐車場。
参加される方は、kamenarilove@yahoo.co.jp までお知らせください。
2017年06月25日
湿地巡検
去る14日は、東邦大学西廣先生から「湿地の多面的価値評価軸の開発と広域評価に向けた情報基盤形成」のための千葉県北部湿地巡検にお誘いいただき、当会からも勉強のため、参加させていただきました。
多機能型水域作りを目指して、湿地の治水ポテンシャルと生き物ポテンシャルを評価するシステムを作るため、その評価基準作り(白井市の湿地でモニタリングしてモデルを作る)に協力する専門家を集めた巡検でした。
参加した専門家や市民団体の話は、たいへん勉強になりました。それにこのプロジェクト、今後の治水対策に活かされれば、水辺がどんなによくなるかと思うと、とても期待しています。
写真は多機能型川づくりを実施している船橋市の木戸川での記念写真(西廣先生提供)。
都会の船橋市内にあるとはにわかに信じがたい、底は砂地、沈水植物の繁茂する川でした。ここなら、カワガキも元気に育ちそうです。
2017年06月23日
サワヒヨドリ
22日の毎月第4木曜日の定例活動日は、別所谷津公園の草刈りをしました。美化活動の一環として、谷津の草花の生態系を再現しようと笹刈りをしています。キンラン、ヤマユリ、ツリガネニンジンなどに印をつけて、そこは刈らないでということでやりましたが、笹は広範囲に広がって、園路にもびっしり。
花はあれば、必ず咲くということで、次回7月2日(日)の定例活動は、気にせず刈ってしまおうということになりました。まずは笹を減らすことが優先です。セイタカアワダチソウの引っこ抜きもします。 (参加者募集中です)
笹に埋もれていましたが、けっこうヤマユリが残っており、そろそろ咲きそうです。
写真は、もうつぼみをつけていたサワヒヨドリ。つぼみの時のピンクの濃さ。
2017年06月21日
2017年06月20日
2017年06月18日
シミズガニ
本日は梅雨曇り、毎月第三日曜の定例活動日でした。
ノウサギノハラの草刈りを中心に実施。地元の方の参加で、十人力でした。刈った草やシノダケがきれいにそろっているので、片付けるのも手ばやいという優れた技術をなんとか習得したいものだと願いました。
ノウサギの野原のせいか、ウサギの床屋さんのカニが出てくること、4匹。草刈りでサワガニなんてびっくりしたら、地元の人から、カニは畑ではよく見ると教えられました。水がちょっとでもあれば、つたってくるとのこと。きれいな水のあるところにいるので、シミズガニと呼んでいるそうです。
こんなにきれいになりました。が、またすぐ伸びてきます。人間は、植物には勝てませんと地元の方。