「楽しい小学校理科授業」の400のポイント

小学校理科の授業にすぐに役立つ情報が満載です。 「楽しい授業づくり」は、ブログ「新人教師と教育実習生の参考書」に移行、リニューアルしました。

    「楽しい理科」を模索しているあなたに、筆者の経験と実践を基に具体的に紹介します。教材の選び方、子どもたちが生き生きとする学習環境、とっておきの授業のネタ、そして授業づくりの基礎をカテゴリーごと分類し、見やすく分かりやすくまとめました。

    秘訣③ 冷やす時には、発泡スチロールの箱に入れよう

    さて、いよいよモールをビーカーに入れた後、冷やす段階に入ります。氷を作る時と同様に急激な冷却は粒が荒く、綺麗な結晶にはなりません。

    そこで、発泡スチロールの箱に入れて、ゆっくり冷やしましょう。すると、次の日には透明度が高く、綺麗な結晶が出来上がっています。
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    秘訣② モールで形を作った後、タネ結晶をモールにつけましょう。

    モールをそのままミョウバン水溶液に入れてもきれいな結晶がつきにくいです。そこで、ペトリ皿にミョウバンを入れて、少し水を加えます。その状態で、形を作ったモールをこすりつけ、モールにミョウバンの粒をつけます。

    その上で、水溶液に入れるときれいな結晶がモールにつきます。
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    5年生の学習を生かして、しかも簡単で確実に綺麗なモールの結晶を作るためにはいくつかの秘訣があります。

    秘訣1 ミョウバン水溶液は、溶け残ったミョウバン水溶液を移し変えて使おう。

    5年生では、水の量に対してどのくらいのミョウバンが溶けるかをはっきりと特定できていません。

    そこで、魔法瓶にお湯を用意し、100mlのお湯を200mlビーカーに注ぎます。この段階で、水温は70℃から80℃になっていると思います。5分ほど放置したのち、(60℃くらいになる)ミョウバンを少しずつ加えていきます。

    薬さじでかき混ぜるとドンドン溶けていきます。溶け残ったところで、ミョウバンを加えるのをやめます。

    そして、同じ大きさのビーカーを用意し、ミョウバン水溶液をゆっくりと注いでいきます。その際、ビーカーの底に溶け残ったミョウバンが入らないように注意します。移し替えたミョウバン水溶液を結晶づくりに使用します。この一手間が重要です。
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    前回は、モールの種類によって結晶のでき方に違いがあることを御紹介しました。

    では、どのようなモールならばよいのでしょう?それは、最も一般的な、毛糸のような質感のモールです。

    これならば、毛先が一本一本はっきりしていて、それぞれに結晶がつきやすいのです。こちらも、100円ショップで10本セットカラフルな色のモールが取り揃えられています。
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    単元の最後に、授業で使用したミョウバンできれいな結晶づくりをします。今回は、100円ショップで販売されているモールを使って結晶づくりをします。

    さて、100円ショップには2種類のモールがあります。一つは、キラキラ光っているビニル製のモールともう一つはふわふわとした毛糸製のモールです。

    前者は、水をはじく素材で種結晶となるミョウバンがつきにくく、お勧めしません。実際、モールの一部に結晶がついて全体にはつかないことが多いです。
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