5年生の植物教材の授業では、どのような発問がよいでしょうか?

条件制御の学習は、同じにする条件と異なる条件をしっかりとらえさせた上で授業を進める必要があります。

その意味で、主発問が非常に重要になります。

(1)主発問は何にするか?
以上を考慮すると主発問は、
「インゲン豆の種子を発芽させえるためには、どんな条件が必要だろうか?」
と投げかけるとよいでしょう。


この発問では、「種子」「発芽」「条件」という理科用語を意図的に盛り込んでいます。これにより子どもたちは実験方法や結果、結論を導き出す時にもこの理科用語を意識して使うようになります。


(2)主発問から生まれた予想の扱い方は?
そして、本発問に対して①水②空気③温度④土⑤光という予想が生まれてきます。
この時、「必要であると予想した理由」と「必要でないと予想した理由」を考えさせ、根拠を明確にします。

(3)予想をどの順番で解決していくか?
さらに、条件制御は「①水→②空気→③温度」の順番で実験を行うと子どもたちに理解しやすい授業となります。


ですから、
・3つの条件、つまり「①水→②空気→③温度」の解決過程は、教師がきちんととらえ
 た上で授業を進めることが重要となります。

・実験では、調べる条件は1つだけ変え、それ以外の条件は同じにすることが基本で
 す。

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