「理科の見方・考え方」とは、何でしょうか。「考え方」については、前述の問題解決の能力として、比較・関係付け、条件制御・多面的に考えること捉えることができます。

では、「見方」については、どうでしょうか。「見方」については、次の4つの領域から整理できます。

エネルギー:主として量的、関係的な視点
粒子:主として質的、実体的な視点
生命:主として多様性と共通性の視点
地球:主として時間的、空間的な視点


これらを踏まえ、「理科の見方・考え方」を働かせるとどのような授業になるでしょうか。

3年生「風やゴムの力の働き」の授業で考えてみましょう。領域的には、エネルギーに入るので、量的、関係的な「見方」を働かせる必要があります。
そこで、風の力で動く車を走らせた時、単に車に風を当てて走らせるのではなく「風の力を弱、中、強にすると何㎝動いたかというように風で動く車の動きを量的に捉えることができます。また、1回目、2回目というように風を当てて走った距離を比較することで風の強さと動いた距離との関係について問題を見出すことができます。


このように「見方・考え方」を働かせることで問題解決の力を育成することができるのです。
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