かみ合わせと全身の病気・診療日記

歯やアゴ、かみ合わせの不具合、口腔異常などの病気が原因となって精神疾患、整形外科疾患、皮膚疾患、内科疾患、耳鼻科疾患などの症状として発症してしまっている患者さんに日々向かい合っている千葉県の「さかい歯科医院」院長の診療日記です。

2015年05月

入れ歯の痛みの原因は、なんと「腰から」!②

前回のブログにのせた、
Aさん(60歳代女性)のその後です。

経過観察で、5日後に再来院されました。
ご本人いわく、
 
「薄皮を徐々に はぐように、
 頬の痛みがなくなっていきました
 今はほとんど気になりません

原因はやはり
義歯そのものにはなかった
ということになります。
(左仙腸関節と左足関節の機能異常が原因)

このような現象は決して稀なことではなく、
私の診療では時々経験することです。

従ってこの日も、義歯自体を触ることなく、
(口腔粘膜は診察しましたが)
AKA博田法
仙腸関節を中心とした
関節調整治療
行いました。

患者さんは納得の微笑をたたえ、
診療室を後にしました
 

入れ歯の痛みの原因は、なんと「腰から」!①

隣県から約1時間かけて
通院してくださるAさん(60歳代女性)

本日、開口一番、

「1週間前から左上義歯のへり(辺縁)が
 頬の粘膜にすれてるみたいで、
 痛みが続いてるんです。
 特に口を動かすと…

「入れ歯が痛い」
この手の訴えは、入れ歯を装着している患者さんから
多くきかれる主訴です。


問題は、なぜ入れ歯が当たって痛いか?
患者さんは入れ歯の形が悪いので
痛いと思うことが多いようですが、

歯科医からすると、
そのような単純な原因ではない事も多く、
原因解明に頭を悩ませます。

簡単に分けると、
顎や口腔内に原因がある場合と、
その他の領域(顎・口腔以外)に
原因がある場合があるのです。

今回はO-リングテストを併用して
原因を検索すると、
左仙腸関節と左足部の関節の機能異常
といういうことがわかりました。

そこで、AKA博田法
仙腸関節と足部関節の関節手技療法を
行いました。

左仙腸関節の手技調整を始めた直後、
Aさんは、

「あっ 今左頬がスーっと軽くなりました

と、目を丸くしてビックリの報告

これは仙腸関節由来の
頬の筋肉の過緊張であったことを示す現象です。

その後Aさんは、
自分がして痛かった口や顔の筋肉の動き
(口をとがらせたり、大きく開けたり、
 モグモグ動かしたりと…)を行って
治療効果を自分でチェックしだしました。

「え~っ痛くない
「入れ歯が当たりません」
「え~っ 不思議

と、顔を色々に動かすたびに
喜んだりビックリしたり

結局、入れ歯の調整をすることなく、
ニコニコして診療室を出ていかれました

体のネットワークはすごいものですね

頭痛からの解放

片道3時間かけて、何度も乗り換えて通院してくださる
Aさん。(40歳代女性)

主訴は長年の頭痛と左顎の痛みです


色々と検査をして、
藤井佳朗式咬合治療AKA博田法
併用で対応することになりました

治療4~5回目頃から、
頭痛の頻度が減ってきたと、
喜んで報告してくれました

また、顎の痛みは特に朝目覚めると
左顎のエラの部分がズキズキ痛んでいたというのですが、
やはり治療5~6回目頃から、
痛みの程度が約半分くらいになり始めた
というのです

半年たちますが、長年悩まされた頭痛の方はほぼ消失。
顎の痛みも、1/4程度になったそうです。
 
もう少し続けていきましょう
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