40才代女性のAさん。
AさんはH27年の当初から
急に左ヒザが痛くなりました。

色々試すも、なかなか良くならず、当院が紹介されている
『頼れる9人の歯科医』(現代書林)
を読んで来院されました。

歯科領域疾患で関節痛が起こることを知って、
何とかならないかと来院されました

基礎的検査や関節検査、
O-リングテスト検査で原因、関連を調べ、
まず4~5回を
藤井佳朗式咬合治療AKA博田法
左ヒザ痛に取り組むことになりました。

Aさんは治療法を説明した時から

「変われる気がします!」

と、目をキラキラさせながら答えてくれました。


さて、後日、第1回目の治療開始です。

実際正座をしてもらうと、(術前写真)正座にはほど遠く
痛みでヒザ立ちするのが精いっぱいです。

藤井佳朗式咬合治療で
原因の可能性の高い左下奥歯を調整するごとに
徐々にヒザが曲げられるようになり、
7~8回の調整後、少し痛みはあるものの、
“カカトがお尻についた状態”の正座ができました。
本人が痛さをこらえて無理やりではなく、
「正座できてしまった」のです。

Aさんは、

「本当にびっくり。
でも泣きたいくらい嬉しい!」

と、嬉しさを表現されました


「よかったね。これで歯とヒザが
関係したことがわかったことが大事。(治療的判断)
まだ安定・持続的な効果は長くはないので
この治療を重ねていきましょう。」

と、日常の諸注意を伝えて、
第1回目の治療を終えました

ヒザ痛は今までの経験で、
奥歯と関係性が強いと感じていますが、
今回もやはりそうでした。

ともかく、1回目に関連性がわかり、
改善現象も出てホッと一安心です
加賀谷和子まとめ