2012年05月15日

「ご留意」< メールの敬語(2)>VOL.1720

今週は、間違いやすい敬語の使い方についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法     < メールの敬語(2)
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                            「ご留意」

 聞き覚えて、正しいと思い込んでいる敬語が
 実は間違っていたということがあります。
 間違いやすい敬語を今週は取り上げてご紹介します。

 昨日配信したVOL.1719の記事 
 に関連するご質問を
 読者のかたから頂いたので、紹介します。

 <読者からの質問>------------------------------------------------

  「留意」に【ご】をつけるかいなかについて
  社内で話題になったのですが、
  コレ!という回答がでず、気になっています。

  「季節柄、寒暖の差に留意してお過ごしください」

  という一文で
  「留意」は敬語ではないため【ご】をつけて「ご留意」として下さい。
  と指摘をうけたのですが
 
  「ご留意」という言い方はあまり聞いたことがなく、
  WEBサイトで調べてもいい回答が見つかりません。
 
  今日配信のメルマガがちょうど「敬語」でしたので、
  お知恵を頂けますと幸いです。
                          (読者 Sさん)
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 「留意」自体は敬語ではありませんので
 「ご留意」とするのは問題ないのですが
 その後に続く言葉を尊敬表現にする必要があります。

 この場合は「ご留意なさって」とするのが適切な敬語表現です。

  「季節柄、寒暖の差にご留意なさってお過ごしください」

 昨日のメルマガで述べた
 尊敬表現の「ご〜になる」に相当する使い方です。

 ただ、この場合
 「ご留意なさって」というのは少々、大仰な印象もあるので
 尊敬表現を使わず、当初の一文

  「季節柄、寒暖の差に留意してお過ごしください」

 でもよいのではないでしょうか。
 この一文も十分丁寧な言い回しです。
 もしくは、次のように書き換えることもできます。

  「季節柄、寒暖の差にはお気をつけになってください」

 「お気をつけて」とよく使いますが
 尊敬表現としては「お気をつけになって」が適切です。

 「ご留意してお過ごしください」とすると
 謙譲表現「ご〜する」の用法となり、
 間違いですのでご注意を! (この場合、主語は相手なので)

 結論としては
 「季節柄、寒暖の差に留意してお過ごしください
 で問題ないと思います。



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 【しごび】 の お す す め
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kamigaki2005 at 06:04│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernoteメール作法 | 間違いやすい言葉講座

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