2016年8月14日

(毎年、終戦記念日の時期は、日本全土に目に見えない存在たちの特有の層が顕著となり、戦争によって亡くなった方々のお心を強く感じ取ります。今回は、戦争によってこの世での役目を終えられ、天上に戻られた御霊のなかで、高次元の段階にある方からの、皆様へのメッセージをお伝えいたします。)

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「この(終戦の)時期になりますと、普段よりも実に多くの霊魂たちがざわめき出します。ある者(ある霊魂)は、この世とあの世との境(境界)をすでに判別することすら難しく、しかしながら、そういった霊魂もまた、この時期特有の気(エネルギー)の流れに、何か突き動かされるように、この世(とあの世)の境を激しく彷徨(さまよ)っているのです。」

「戦後幾年を経ても、霊魂たちの叫びは続きます。たとえ、ある一つの霊魂が浄化(浄霊)されようとも、単純に解決されるものではなく、その霊魂のまた縁ある霊魂は少数にとどまりません。まさしく、“数珠”のごとくに連なっているがゆえに、本当の意味で、霊魂の完全なる浄化(浄霊)というのは難しいのです。」

「戦争とは、そのさなかの禍(わざわい)がことごとく後の世に尾を引きます。戦争中の皆の挙動が、ある時は生死を分け、またある時は、その家族(一族)の明暗を左右します。そして、戦争という、“死”に直結した一大事が国を支配するとき、国の明暗をも分け、後々に及んでもなお、国の体制、国民生活のあらゆる事柄において、たとえ戦争が“かつて(過去)”のものとは言えども、決して消し去ることのできない、国全体の大きな“分かれ道”(分岐点)となるのです。」

「戦争を経験しない人々が、もはやこの国の大半を占めるようになりました。実際に経験しなくとも、戦争という強烈な“刻印”を国民すべてが背負っていることには何ら変わらず、それであるならば、この夏の(終戦)の期というものは、現に生きている人間、また、すでに肉体は途絶えた霊魂たちにとって、いったいどのようなものと位置づけられるべきなのでありましょう。」

「わたくしたちは言いたい。あの時代、国の総てが混乱に満ち、生きる術を無くし、たとえ生きていても本当に生きているのかもわからないほどに、極限の暗たんたる状況のなかで、無念にも敗戦を迎え、この国はまさしく“無一文”から再び歩みを始めました。

その何もない状況のなかで、しかしながら、いずれの国民も、戦争の禍根を背負うこととなり、それは、まぎれもなく、戦争によって命を途絶えた御霊たちの苦しみであったり悲しみであったり、そういった言葉では到底尽くすことのできない感情というものを、戦後に生きた人々、そして、現に生きるあながたは受け継ぐこととなったのです。」

「そして、戦争から幾年も経るごとに、そういったかつての戦争を経験した人々の感情というものが、次第に平和への希望や、また、後世に生きる人々への、幸せに生きてもらいたい、という願いに変容していることも事実です。」

「悲しみ、苦しみというものはけして簡単には取り去ることは出来ませんが、しかしながら、そういった悲しみ、苦しみをともなう経験を命懸けで経験したことにより、人間のあるべき姿、社会全体の向上、ひいては諍(いさか)いの無い世の中を望む気持ちというものが芽生え、しっかりと根付いていくのです。」

「戦争を経験した人々が、命を懸けて獲得した、この、平和への願いや、後世の人々への希望というものを、あななたがたはすべて受け継いだ。戦争とは無念の渦、勝者もあれば敗者もある、実に凄惨極まりない人間特有の醜い争いですが、しかしながら、国を必死に守ろうとしたかつての人々は、そういった(戦争という)極限の状況から、人間にとって本当に大切なものは、というものを、食べる物も着る物も、そして住む所もすべて無くし、そぎ落とされた先に、ようやく、後世への希望というものを遂には見出したのです。」

「あなたがたは、今なお敗戦ということから生じる、この国の不具合に対し、言葉には出さなくても何らかの形で感じ、煩わしさを覚えているかもしれません。しかし、あなたがたは、それ以上に、かつて生きた先人たちの、生きることへの強い想いというものを、一人ひとりが
何より得ているのです。」

「だからこそ、この世を本当の意味で強く生きていただきたい。“強さ”のなかには、人に対する優しさもあります。どのような状況であっても冷静に判断し、単に流されることのない、確固たる意志というのもあるでしょう。健全に、実直に、一日一日を大切に過ごしていく。そして、一人ひとりが、己の人生を切り拓くという意思とともに、そこには数々の関わり合い、協調(協力)、そして、お互いがあるからこその、“生かし合い”というものがあるのです。」

「幾年にも及んだ戦争によって命を途絶えた魂は、もはや数えることもできません。逆に申せば、その数え切れない霊魂たちの想いは、まぎれもなく、後世のあなたがたに届いている、ということなのです。この国において、戦争という時代によって多くの命を失ったのであれば、あなたがたは、今生きているこの世において、人の命も、そして現(現実)の生活においても、本当にすべてを“生かす”ための、自らの生き方を選択していかなくてはならない。」

「この世を大いに生きていただきたい―――。それが、わたくしたちの、あなたがたへの願いです。わたくしたちの分まで、いいえ、わたくしたちのもっと先(前)の祖先の分まで、あなたがたは、こうしてすべてを受け継ぎ、この世を生きるに十分な素質をもって、日々健やかに、そして笑顔に包まれ、命を繋いでいただけたらと、わたくしたちは切に願っております。」

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皆様、

いつも『神々からのメッセージ』をお読みくださり、誠にありがとうございます。
今年もまた、終戦記念日にあわせて、この国に生きるわたくしたちに必要なメッセージを受け取り、皆様へお伝えすることができました。いつも皆様からの多くの励ましをいただきまして、心より感謝申し上げます。

さて、来週より、東北各地、および新潟へ鑑定にまいりますため、三週間ほど、新規メッセージの配信をお休みさせていただきます。誠に恐れ入りますが、次回の配信までしばらくお待ちいただけますと幸いに存じます。

皆様のお心がいつも穏やかで、日々沢山の幸せを見い出されますように。

Rinokia