神々からのメッセージ

宇宙の根源より地上へ降ろされる神々からの御言葉。人々への深い愛のメッセージ。

2018年05月

2018年5月19日

埼玉県熊谷(くまがや)市 熊谷寺(ゆうこくじ)管轄の大原霊園内にある慰霊碑。1923年9月1日に発生した関東大震災後、朝鮮人に対しての流言(デマ)などによって虐殺された方々を弔っている。

(Rinokia、慰霊碑に手を合わせ、当時虐殺によって命を落とされた朝鮮の方々に意識を合わせる。すると、一人の女性が髪や衣服が乱れた状態で、両手で“顔”を覆っている姿が見え、続いて、その他幾人もの方々も、同様に恐怖と絶望のなかで同様の仕草をしながら身を固くしていらっしゃった。黒と赤の強烈なコントラスト。それは、“暗闇”と流された“血”を表わしている。)

(朝鮮人の男性が厳しい声で)

「人が、真実“恐ろしさ”を感じたとき、どのような行動をとるか、あなたは知っているか。」

「この場から“逃げよう”などとは到底思えない。
自分たち朝鮮人に向けられる人々の奇声と怒号のあまりの恐怖と、もはやどうしようもないほどの(絶望的な)現実を目の当たりにし、人は・・・人は、自らがこの世から“消え去ってしまいたいとまで心底思い詰めるのだ。」

「家族の繋がりも、故郷も、自分が懸命にも生きてきたその軌跡(人生)すら、それまで培ってきた結びつきも、なんら考えることができない。今このあまりに凄惨な状況にわが身が置かれたことに、すでに他(他人や家族)を思い遣(や)ることすらできない―――」

(Rinokia、この方の御言葉を静かにお聴きする。男性を囲み、同胞の
朝鮮人の方々が咽(むせ)び泣いていらっしゃる。)

「このずたずたに擦り切れた身体も(※凄まじいほどの暴力だったそうです。)、そして心も、すでに正常な感覚を帯びず・・・目の前の(虐殺の)光景が、現実に、わが身にも間もなく降りかかるさなかにあって、ただ一点、自身の存在が今すぐ、今すぐにでも、この世のものでは無くなっていくことを、逃げられもせず、隠れもできず、その場にうずくまり、何に対してでもない、必死に願う、その気持ちをあなたは分かるのか。」

「今にしてなお、わたしたちは“現実”を受け入れることが非常に難しい。幾年経ってもなお、あの当時、あの日に起きた出来事が、
わたしたち(朝鮮人)の何”によってもたらされたものなのか。」

「わたしたちが生きた意味を見い出すには、(わたしたちには)まだまだ道のりは遠い。精も根もすでに一度尽き果てた。自らの人生をあのように恐怖のうちに途絶えたわたしたちが、どのように今後再び“生きる”か―――わたしたちに“希望”はあるのだろうか―――」

後篇に続きます。)

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2018年5月19日

Rinokia、埼玉県秩父市 聖(ひじり)神社を参拝。
聖神社・・・御祭神は
金山彦命・国常立尊・大日孁貴尊(天照大神)・神日本磐余彦命(神武天皇)で、元明金命(元明天皇)を合祀する。この地で西暦708年に自然銅が発掘され、“和同開珎ゆかりの銭神様として崇敬が篤い。)

(Rinokia質問。「
こちらの神社は、銭神様として古来より崇敬が篤い様子ですが、どのような御意志によって、今なお御神威を発揮していらっしゃるのでしょうか。」) 

「人の一生において、“転機”というものは、少なからず起こり得るものである。ただそれは、実際に直面している際に(転機として)捉(とら)えることも、また、後(のち)にそれと気づく、ということもあるだろう。」

「われら
(聖神社の神々)のその神徳とするところは、われらと接する(=参拝する、信奉する)ことにより、人生における大きな“転機”をもたらすことにある。」

「人が、自らの人生において“大きな転機”として捉えることは、知覚のしやすさとして、“金銭”の急なる増加(ビジネスの成功なども含む。)に依るところが大きい。」

「しかしながら、実のところ、人の転機とは、無論、“金銭”による変化のみとは限らない。人によって、人生における転機の捉え方は様々だからである。」

「ここにこそ、わが役目の
真なるところ(=真実)あり。」

「人の人生、欠かせぬ節目ありて、それが、いずれも大きく(転機として)転ずる(=展開する)とき、人は果たしていかに感じ、そして、どう“動く”か―――」

「この“動き”(人の挙動)が基点となり、更なる前進を呼ぶか、それとも、状況(結果)に甘んじるか―――その方向づけこそ、本来の“転機”なのである。」

「大きな物事が、意図せず(または予想を超えて)もたらされたとき、人はどう動くか。起きた現象をどのような意味として捉えるか。人間という魂の、飾りなき姿(=本当の姿)がここに表れる。」

「われらは、この姿を見る。ゆえに、この社(
やしろ)にては、人の以後の生きるうえでの“審判”がなされると思うが良い。その意味で、われらは、人の生きるその行く末を定める役目をもつと申せよう。」
 

(Rinokia質問。「幸運なことが起きた場合、それを止(や)ませない方法はありますか?」)

「この世は、すべて波動(エネルギー)が巡り、しかるべく成り立っている。われらがもたらす、そなたらにとりての大きな“転機”とは、この地上を巡る波動の流れを(そなたの転機となるように)大きく動かすがゆえである。」

「それはいわば、“大きな波動”を今まさに自らが授かるからこそ、現象界の眼で見て“転機”と知覚するのである。まずは、天の計らい、そして縁ある御霊の蔭(お蔭)をもって、そういったことがわが身にもたらされるとして、謙虚に受け止めるのである。そして、その波動の動きを自身にて留めることなく、“大きく動かす”ことを、しかと心に念ぜよ。」

「自身に完結せず、自らの成せる事柄で良い、これまでよりも大きな前進(一歩)として、自ら端を発し、その幸せ(福徳)を人にもたらすのである。これにより、転機という大きな流れが、真の“好転”となり、以後、その心構えが、更なる転機(好機)をもたらすことになるだろう。」

***

(Rinokiaより。
縁あって、埼玉県秩父市の聖神社へ参詣いたしました。境内は広くはありませんが、参拝する方々が次から次へと後を絶たず、また、祈願やご利益の報告などが記された絵馬の多さにも驚かされます。“お金”にまつわる神様の影響力は凄いとつくづく感じました。

今回の神ですが、これは、文中にもありますように、ただ単に、“銭神様”という範疇ではないそうです。むしろ、聖神社の神が、“お金”にまつわる事象も含め、各々に起きる出来事の一つに、自分なりにその意味を真摯に捉え、自らの力で前向きに生きてほしいという願いを込めてくださっているように思われました。

そして、各々の願いを秘め参拝される人々の傍らにて祈っていたわたくし自身、人の選択と行動に対し“審判”を下すような、行き着くところ、人生の終(つい)、“最後の審判”をも司るような、重要な御役目をもたれた神様方と対話するなかで、正直なところ、聖神社の神々に対する“お金のご利益
という概念はあっさりと消えました。

それほどに、人の生き死にをも左右するような神に対し、わたくしたちは何をお願いできるか、それはやはり、今自らが置かれた状況や、また変化に対し、真摯な心持ちを以って、以後もなお、更なる出来事に対しても常に正しくあり続けられるよう、心を整えていく禊(みそぎ)場として、神の御前にしばし佇むことくらいしかないのかもしれません。

今後も、全国にある神社の、その地に祀られる由縁を、神のメッセージと共に皆様へお伝えしてまいりたいと存じます。)

以上。

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2018年4月1日(春の霊験修行4日目)

Rinokia 長野県 戸隠神社 
火之御子(ひのみこ)社へ参拝。
火之御子・・・御祭神は、天鈿女命(あめのうずめのみこと)。舞楽芸能上達・開運・縁結び・火防の守り神として知られる。)

(Rinokia、
火之御子社の神へ質問。
「日々、様々な人と(霊視鑑定にて)お逢いしますが、皆様、今の時代にあって、生きにくさを感じていらっしゃる方が大変多いと感じております。今後どのような心持ちで毎日を生きていくべきか、何かメッセージがありましたらお教えください。」)

「人は皆、周囲
(の人々)から、“その人”として認識されておりますように、各々が、その人ならではの“特質”というものを持ち合わせています。これは単に、容姿や風貌などの“外見”の意味に留まるものではないことを、まずはご理解いただければと思います。

わたくしが申し上げたいのは、あなたがた各々が携(たずさ)えているものは、外見は言うに及ばず、挙動や感情、また、ごく繊細な程度での思考でさえも、その一つひとつは“唯一無二”であり、それらが積み重なり、今のあなた、という存在を形作っているのです。

天にあります〈神〉は、あなたがたという魂を、様々な由縁を以って、この世に誕生せしめております。

それは単に(
人という)魂をもった生命体が、人間たるものの営みによって数限りなくこの地上に現わされることを、神が認めて(許して)いるのではなく、むしろ、各々の魂には、限りなく純粋なまでに、(千差)万別の“光”がある、それこそをわれらは真に尊び、あなたがたという生命が自らの意志に従い、互いに関わり、生きることで、この地上にあらゆる“彩り”を添えることを、われらは求めるのです。

各々の光が、欠かせぬ縁を引き寄せ、また時に離れ、その交わる様は(※光が互いに交わり合うことでの新たな広がりの様相をおっしゃっています。)誠に美しく、ここにこそ、神の御世が現されるのです。

ですから、わたくしたちは、あなたがたを、“一様(いちよう)”なる魂としては、けして見なしておりません。つまり、あなたがたは、神の創り成すこの宇宙空間にあって、かけがえのない“地球”のという星(惑星)における、“あなた”という、他にはない光を携(たずさ)えた魂であり、われらにとりても、そして、他の幾多の霊魂たちにとりても、“あなた”という光こそが欠かせぬゆえ、今、現にこの地上において、しかるべく転生が叶えられたものと強く信じていただきたいのです。

では、その“あなた”という魂を、(他と)判別するものは何か、それは、あなたを形作るその身体、心、あるいは思考など、あらゆるものについて、冒頭に述べましたように、唯一無二の特質です。自身に備わっているものとは何か、それを今一度、自らに問い、懇ろ(丁寧)に見いだすこと、そして、それを日々の生活のなかで充分に慈しんでいただきたいのです。

誠に多様な出来事が、一人の日常にも、生じては消え(終わり)、消えてはまた生じます。あるいは、周囲(他)の物事さえも、容易に、それらを知り得ることもできるこの錯綜たる時代にあって、あなたがたは、自らについて目を向けること、そして、自身に備わる様々な特質を見いだすことも難く(難しく)なっているのでありましょう。

しかしながら、それらは、幻の感覚に過ぎず、あなたがたは各々、類まれな性質を持ち合わせているのです。ある人は、じっくりと物事を考えることに長(た)けているかもしれない。またある人は、周囲に何らかの新たな考察を促すような、物事の反応を示すかもしれない。

人は、何か人よりも優れることを追い求める傾向にあります。言い換えれば、自と他とを比較し、そのなかで優劣などを定めよう(決めよう)とする。しかしながら、それは人間の“眼”で(優劣などを)判断するのみであり、神は、あなたがた各々の、その存在こそを、もっとも尊き、類なきものとして、すでに見なしているのです。

ですから、たとえ、人(他人)に誇れるようなことでなくとも、あなた自身が、「これが、自分の“持ち味”」と思えるものがあるのなら、それは神が愛しむ、あなたならではの姿であり、たとえ僅かな(些細な)事柄でも良い。そして、あなた自身が、自らの姿を慈しむことができるなら、それこそわれらは実に嬉しい―――。

たとえ些細なる事柄でも、自らに備わるものを“良い”として認めたならば、それこそを、丁寧におこなって(行動として積み重ねて)ゆきなさい。あなたはすでに他には比較するべくもなく、愛しき特質を持ち合わせ、それをなお、自らの研鑚によってその良さを増して(高めて)いくことができる。これこそが、あなたが、幾多の経験を積むことのできる地球という星に、再び降り立ち、縁ある人々と互いに生き合う意味なのです。」

***

(Rinokiaより: この神様が、“人間の特質”について説明してくださった際に、わたくしに見せてくださった光景は、まずは、地上にいる人々をすべてを、“光の姿”として知覚できるように、物質をすべて省いたうえでの、光のみの現象界という様相でした。それは、本当に人類の数だけ“色”が異なり、それらを神はすべて把握されていらっしゃるようでした。

そして、今度は、一人の人物に焦点が当たります。その人の色合いがまた、頭から足の先にかけてもグラデーションのように配され、神のおっしゃる“人の特質”というものが、その色合いによってきちんと認識できるのです。メッセージの最後にある、“自らの研鑚によってその良さを増して(高めて)いく”ことによって、その色合いは少しずつではありますが、まるで年輪のように積み重なり、さらに光を放っていきます。

一生をかけて、わたくしたちが積み重ねていくものは、姿にも、また、こうして、光の程度にもしっかりと現されていくのだな、とつくづく思いました。自らが、“これが自分の持ち味”と思えるものを伸ばしていくこと、それは、この世を生きやすくするうえでも良き手立てにもなるのでしょう。

今回の
火之御子社の神には、わたくしたちが感じてしまいがちな、“生きにくさ”というものを、少しでも明るい希望をもって解消し、より幸せに生きるための、心からの応援を頂いた、そう感じさせていただきました。)

以上。

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2018年4月1日(春の霊験修行4日目)

Rinokia 長野県 戸隠神社 宝光
(ほうこう)社へ参拝。
(宝光社・・・御祭神は、天表春命(あめのうわはるのみこと)。開拓・学問技芸・裁縫・安産・厄除・家内安全。また、女性と子供の守り神としても崇敬が篤い。) 

(Rinokia 「今の人々の生き方について、どう思われますか。」と質問。)

「両腕を思い切り(左右に)広げてみなさい。あなたは、左右の(手の)双方が同じ程度の力によって
互いに引き合ってこそ、自らの立つ(という姿勢)を保てることが、この動作によって感じることができるだろう。

たとえばあなたが、その身体の一部を、(他の身体とのバランスを考慮せず)むやみに突っ張ったとき、あなたは自らの中心を失い、たちどころに安定を欠くこととなる。

今の世は、とかく(とにかく)人が、中核(中心)、在るべき場(立ち位置)を見失い、緊なる(緊迫した、極端な)物事に心を向け、あるいはそればかりを求めるがゆえ、この世を生き難きとして、
自らを、そして互いを貶(おとし)め合い、もがいていると言わざるを得ない。

究極のところ、物事は万事、ここに尽きる―――。

生命たるもの、すべてに“核心”があり、もしこの心得無くば、生み出されし(物事)は誠に脆(もろ)き様相となる。“核”(中核、中心)とは、各々の人生、生活のあらゆるところに見いだせるだろう。その核からの、着実な歩み(進歩)こそ、誠に肝要なり。

幼子(おさなご)であれば、その心根の在るべき(ところ)はどこであろうか。その子がまた、以後伸びゆく(成長)うえで、欠かせぬものとは―――。

食も、教育も、日常あらゆる出来事が、幼子の人格に色濃く交わり(関わり)ゆく。また親をはじめとする周囲の人々の愛(※これも神のいう“中核”だそうです。)あってこそ、その幼子の人間たる“核”が培われていくというもの。秀でた才(才能)は、根(基礎)を欠く教えからはけして生まれはしない。そして、強き心は、内核から次第に育まれていくべきものである。

女子(=女性)たるもの。光の如く、円を描き、その波(波動)を広げゆく――― この心構えで、万事を成すべし。女子の織り成すものは、時をかけ丁寧に育みゆくもの。けして性急な心持ちによって物事にあたってはならぬ。

万物を生み出し育み、そして殖やす。次(次世代)へと繋ぎゆくは、いずれも女子なる光あってこそ。ゆえに、今の世にこそ、その魂の真価が発揮され、真に尊ばれるべきことを、あなたがたは忘れてはいけない。

日常の物事、大なるも小なるも、いずれも“中核”をけして失わなぬよう、よいか、努めていきなさい。安易に自らの心を荒げる(慌てさせる)ことなく、また、物事の側面(一部)のみに心囚われ、杞憂してはならない。そして、自らの至らなさを、欠くべき点(=欠点)として、心を悩ませることもまた徒労(=無駄)であろう。

なぜならば、あなたがたは皆、本来すでに一つの大いなる円(=光)であり、自らに思う“欠く点”とは、あなたの魂の中核を見ずに、その局所のみを見ているに過ぎないからだ。自らの至らなさを思い、(向上へと)試行するは大いに結構。しかしながら、ここでもなお、あなたがたは、自らの人生の中核、物事の核心について念ずる(意識する)のを忘れず、それを“基点”とした必要な手立てを、けして焦ることはない、地道に、丁寧におこなっていきなさい。」

***

(Rinokiaより: 4月の長野県は、地域によってはまだ至るところに残雪があり、雪解け水が地面を濡らしているような状況でした。

戸隠神社 宝光社の神は、女性や子供を守る神という由縁からでしょうか、お参りするわたくしのエネルギーを包み込み、まずはわたくしの状況を静かに受け入れてくださいました。それは、良いも悪いもない、本当にただあるがままの自身の感覚が、そのままこの宝光社の神と繋がっている不思議な感覚です。

そして質問に対しては、じんわりと理解できるように、丁寧にご教示くださる、何とも言えない深みも、同時に感じさせていただきました。

毎日を生きていますと、この世が総じて、あまりにも性急に物事が進んでいくことが多い気がいたします。自分自身もまた、端的な答えばかりを求めてすぎてはいないだろうかと、神の御言葉をいただきながら省みたひとときとなりました。)

以上。

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2018年4月8日(春の霊験修行11日目)

Rinokia、東京四谷の、お岩稲荷で有名な陽運寺を参拝。
お岩さん・・・江戸時代の初期、四谷左門町で一生を過ごした実在の人物。東海道四谷怪談で知られる。

***
(拝殿の前にて手を合わせるとすぐに、美しいお声の御霊が笑顔の面持ちで、Rinokiaの参拝を労ってくださる。)

「春の陽射しのまばゆき折、幾つもの御用をお済ませになる時節ですのに、こうしてこちらの社(やしろ)へお越しくださり誠にありがとうございます。」

(お岩稲荷(陽運寺)は、狭くはありながらも、とても手入れの行き届いたお社で、この日は奇しくも4月8日花まつり(お釈迦様の御誕生日)であったためか、境内は沢山の綺麗な花々で飾られ、また、特に若い女性の参拝客が後を絶たない。)

(Rinokia、美しきお声の御霊へ質問。)

(「貴女様が天へ召されてから、すでに400年近くが経とうとしていますが、貴女様にまつわるエピソード(四谷怪談)が後世に伝わり、また
こうして今なお、人々の崇敬を集めていらっしゃることについてはどう思われますか?」)

(御霊、言葉を選びながら少し恥ずかしそうにお答えくださる。)

「わたくしに関しては、当時(江戸初期)の女性の、ごく一般的な者であったと思っております。

当時は、今のあなたがたよりも、男性・女性の括(くく)りが明確でしたし、役割も確然と異なりました。ですから、わたくしが生きる、ということは、家(田宮家)のなかの人間として、“自分のすべき事柄”について、淡々とこなし、その家に仕えることを当然の成り(流れ)として日々を送っていた、と申せるのではないでしょうか。

人(参拝客)は、実に様々な想いをたずさえ、こちらへ(参拝に)いらっしゃいます。その理由は、わたくしにまつわる後世に伝えられた因縁こそとも思いますが、当のわたくしからお伝えさせていただけますならば、人は、自らの手(=範疇)より離れた物事については、それきり、再び如何ほどにも手をかけることは叶わない、ということです。

当時のわたくしは、“家にお仕えする身(女性)”として、あるべきこと、なすべきことを、変わらず努めていたなかで、逆を申せば、わたくしには、
“(田宮家に仕えた)女性としての日々”があったことのみなのです。

ですから、わたくしも永年(※ここでは、死後、御霊となった後も、という意味だそうです。)、様々に感じ、考えてみましたけれども、やはり、自らの手を離れた物事は、たとえわが身にまつわる事柄であったとしても、それは、人様に委ねられたものとして、潔(いさぎよ)くあることが肝要なのではないかと、今になってつくづく思うのです。

人としてできることは、自らの手の届く限り(=把握しうる範囲)についてのみですし、これこそを、丁寧に処して(対処して)いくことが俗人(※普通の人、という意味です。)には、丁度良い―――。」

(Rinokia質問 「良い縁を結びたいと願われていらっしゃる方々へ、何か御助言はありますか?」)

(少し真面目な御様子で。)

「・・・そうですね。わたくしが人様へ
何かを物申せる、という身分ではございませんが、自らが与えられた物事(環境)を、不平を漏らさずに、黙々と成せる方はやはり、男女問わず、凛としたお姿とお見受けいたします。先ほども申し上げた、自らの手の届く範囲(=目前の物事)しか、人は関わることは叶いません。ですので、人の姿というのは、その人が、目指す事柄(目標や願望)へ向かって、
どのようにひたむきに歩んでいるかが、その人の“すべて”であるとも申せましょう。

あなたがたは皆、各々が素晴らしい性質を持ち合わせていらっしゃいますので、日常、目前の物事をあなたがたが思う、ひたむきさ、誠心(真心)でおこなっていただく、そのお姿にあなたがたの素晴らしさが各々現されれば、とわたくしは心から願っております。そして、あなたがたの(日常の)生き方に、心を和ませてくださるお方、共感してくださるお方が互いに糸を引く(結ぶ)ように、良き縁を頂かれますよう(お祈り申し上げます)。」

***

(Rinokiaより:
四谷は、過去Rinokiaが住んでいた地で、いつかはお岩稲荷様へ、と思っておりましたので、今回の春の霊験修行最終日にお伺いでき、とても感慨深いものがありました。

お岩稲荷は、幾つもの稲荷社が境内に祀られていて、こんな都心に!? と思えるほど、ちょっとした異空間です。ですが、きっと古くから、地元の人々に親しまれていたのだろう、とも思えるような、本当に素朴な佇まいで、また、お岩さんにちなんで、“女性”や“美”を連想させるような雰囲気も感じられます。

メッセージでは、「自分は、当時(江戸時代初期)の、本当にごく一般的な者で・・・」とありましたが、後世、どれほど人の謂れや、また数多くの参拝がなされても、それを気負いすることなく、自らの分をわきまえた御言葉こそに、Rinokiaとしては、尊敬の念と、限りない美しさを覚えます。

そして、初めて参拝させていただいたRinokiaに、これほど、お心をかけてくださったのも、素直に嬉しく感じました。心に“壁がない
”、誰でも受け入れることのできる寛容なお姿とも申せましょうか。また、この御霊の、優しく、それでいて明るくさっぱりとした物腰が、「女性のお手本」とも言えるのではと、僭越ながら感じさせていただきました。)

以上。

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