皆様。倉稲魂大神からのメッセージです。

2012年6月11日

【倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)※】

※京都・伏見稲荷大社の主祭神。稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されている。

「わたくしの使命は、そなたたち人間が食する食物(しょくもつ)を含め、それこそ万物すべての食物をこの世から途切れさせぬよう、永続的に供給する役目を司ります。食物とは、命そのもの。たとえ本当に些細なものであっても、そう、よくそなたたち人間の世界で例えられる、“米粒一つにも”というレベルに至るまで、本当に脈々と命が通(かよ)っていて、様々な存在がお互いに命を捧げ、または(その命を)頂き、さらなる生命を育み、維持しているのです。これが食物という観点から見た、一つの“循環”です。」

「わたくしには、独自の、いわゆる“食物礼賛”の宮があって、この世に存在する、または生まれる食物に対して、その尊い(食物の)御魂へ、感謝と礼賛の祈りを捧げます。ですので、この世に存在する食物には、すべて、わたくしの祈りが込められているとお考えください。」

(「私たちは、今後どのように食物を頂くのがよろしいでしょうか?」と尋ねる。)

「この世に存在する食物には“限り”があります。そなたたちの日常において、一見食物というものは、無尽蔵に作られると見えますが、実は、食物の持つ魂も、そなたたちの魂同様にその数が決まっております。ですので、食物各々の魂が生まれ変わりを繰り返すこと、つまり形を変えることで、この世に何度も現れていると思っていただければ良いでしょう。ある意味、食物の“転生輪廻”ですね。」

「そなたたちも、もちろん古代より、様々な時代を生まれては死に、を繰り返して、ようやく辿りついたのが、現生です。そなたたちには実感するのが難しいかもしれませんが、生まれ変わるごとに、人間というものは確実に(魂的に)成長しているのです。これは決して“自然に”成長しているのではない。そなたたちが心からその成長を望んだゆえ、そのように成し得るのです。」

「食物もまた同様です。食物もある一つの寿命がまっとうされ(食され)、そして次回、新たな食物として生まれ変わる際には、より良く生まれ出でようと心の底から望んでいます。それは現にわたくしを通して(成長という願いが)叶っていますので、どうかそなたたちは、己が食する食物が真に成長した姿であると理解し、それを基に、自らもまた心身共に成長するのだと固く信じてください。そして、いかなるときも心から喜び食していただければと思います。それがそなたたちにひたすら命を捧げ続ける食物がもっとも喜ぶことであり、一番の恩返しとなるでしょう。」

<感想>
京都の伏見稲荷大社で女神として崇められているそうで、私が感じ取ったこの神様の雰囲気も、やはり女神様でした(『古事記』や『日本書紀』では、男女の記述がなく、男神とも女神ともされているそうです)。人間味溢れる、本当に優しい神様で、食物に対する深い愛情と私たち人間への慈愛がひしひしと感じられました。「食物礼賛の宮」を持たれているというのがとても素晴らしいです。このような神様が、私たちが食する物へ日々祈りを捧げくださり、私たちの命の糧となっていることは、本当に感謝の一言に尽きます。

以上。


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