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2012年7月2日

【天照大神※】
※伊勢神宮内宮(皇大神宮)に奉祀される皇祖神の一柱。太陽を神格化した神ともいわれる。

「陰陽の結びのなかから、無垢な御子らは光とともに生まれ出で、めくるめく季節を鮮やかに駆け抜ける。天に、大地に育まれるその姿は、まさに神に抱かれし高貴なる光そのもの。これがそなたたちの魂の基ぞ。」

「われは始祖神としてこの国の勃興を支え、幾多の曲折を克服し、今日に至るまでこの国を神界より治めている。われの想いとは、唯そなたたち民の幸せと永遠なる繁栄。これまでも、そしてこの先如何なることがあろうとも、わずかも変わらぬ神意である。」

「神とは、この宇宙に存在する“真・善・美”を体現した、そうだ、この世の最高の姿が具現化されたものと思うが良い。神界とは、そうした究極のエネルギー体が、各々の役割を以って創り出した、いわば万物の理想郷。神の世界とは、そなたたちの理想郷でもある。」

「われら神々は望む。神の世界と人間の世界、これをより繋げ、そなたたち人間の世界もまた、神の世界と同様にならしめたいと。なぜなら、そなたたちは、われら神の陰陽の結びによって生まれし、まさに愛おしい我が子そのもの。いつ何時も、そなたたちの真の幸せを願い、心を砕いているか、そなたたちには分かるであろうか?」

「この世には、陰と陽しか存在しない。いや、存在してはならぬのだ。この陽と陰、各々が持つ力は互いに“結ぶ”ことで、その力は幾倍にもなる。これは目に見えずとも、互いに足りない要素を補うことで、各々の力がそれに呼応するかの如くに増してゆくのだ。これが神世の仕組であり、そなたたち人間界にも通ずる“極意”である。互いに“陽”、互いに“陰”は、すなわち自滅と心得よ。」

「陰陽の結びとは、すなわち“和す”ことぞ。これこそが、我が国の根源。和する国土に、和する民。誠に麗しい神世の仕組が、しかとこの地に配置される。」

「神世の仕組が唯一現れる我が国の民よ。そなたたちは大いなる使命のもと、神より遣わされた光の天子。その内に秘めた“和する心”で、この国の基礎をしかと固めるがよい。そして神の光、つまり“誠の愛”を以って世界を照らし、光のうちにすべからく治めるのだ。さぁ、道は開かれた。唯、神の御心のままに邁進するのみぞ。」


<感想>

強く温かな光で満たされた大いなる存在です。威厳がありながらも、本当に心根の優しい女神様で、私たちへの深い愛情をひしひしと感じます。天照大神様は、日本各地の神社でお祀りされていて、古来より人々の心の拠り所として篤い信仰を集めてきたことがうかがえます。そのお姿を拝するだけで、本当に心が満たされ、自分があたかも無くなったような、ふわりとした不思議な感覚さえ覚えます。私たちの魂の根源であり、今もなお私たちを見護り続けてくださる、この偉大な女神様に心より感謝いたします。

以上。

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