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2012年7月8日

【素戔嗚尊(すさのをのみこと)※】※京都・八坂神社に祀られる御祭神。

「われは尊き者たちのなかにあって、唯一“己を省みる”というおこないを、生涯にわたってその生きる根本としてきたと言えるだろう。己の肉体は我がものに非ず、己の魂もまた、我がものに非ず、唯そこには、大神という万物を創り出し賜う大いなる御光が、己という“仮”の存在となって体現されるに過ぎず、それであるならば、己は如何なるもので、如何なる為に生を授けられたかということを考えずにはいられなかったのだ。」

「われは長らく、唯、自身の力量のみを信じ、その心の欲するままに己はもとより、取り巻く者たちをも翻弄させてきた。自分というものの得体が知れず、いつも何かに急かされるように、心を乱し、様々な所業をおこなってきた。」

「幸いにも、われには多くの(われを)見守る他の神々がおり、いずれもわれは許され、再び生きる機会を与えられた。われのおこなうことが、すなわち神界に如何なる結果をもたらし、周囲の神々に多大な影響を及ぼすということが、齢を追うごとに次第に分かるようになったのだ。」

「“己を省みる”とは、誠に深いものだ。この世はすべて自身の心に思い描いたとおりに顕現される。まさに、己を省みる良い機会を与えられていると言えるだろう。しかるに、己が大神様の御光を投影した、“仮”の存在であるのに、なぜ、この世は、そうした仮の存在であろうと、心で思い描いたことや、そのおこないがしかと投影されるのであろうか?」

「われは長らくこれを考えた。大神様はわれらを以って、何を成そうとされるか?それは、大神様の御魂の一端である、われらすべての神々が、各々しかるべく“意志”を持ち、(大神様が思い描く)一つの大いなる御世を体現するのであると。大神様の御魂(御光)の一端が、すなわち“われ”であるならば、われは大神様の意志そのままを受け継ぐ、光の御子であると。それにようやく気付き、心の底から安堵致したのだ。」

「答えは、常にわが内にある。それは、如何なるものもわが内、すなわち自らの魂からの具現化であって、この魂こそ、大神そのものであるのだ。」

「以来、われは他に求めず、自らに深く問うようになった。己の心を研ぎ澄まし、浅はかな欲を捨て、わが内なる魂が真に欲するところを、知ることができるようになったのだ。」

「この地上に降ろされしそなたたちもまた、われら神々となんら変わらぬ根源なのである。そうだ、われは生き抜くうえで幾多の苦心をしてきたからこそ、そなたたちの地上における苦心も解るのだ。しかるに、われはそなたたちこそ、真に尊い、そうだ、われら神々と同通する誠に光輝く魂そのものであると見出している。これはすなわち、われらの大元である、大神様の御魂そのものであることに寸分の違いもない。そして、この世を取り巻く万物は、すべてこの大神様の意識のままに創り出されし大いなる奇跡の産物であることを、如何なるときも忘れてはならない。」

「そなたたち各々は、独りであろうとも、決して“孤独”に非ず。魂で繋がり、誠に長い時代(とき)をかけて紡ぎ出した“縁”でしかと繋がる。すべてが誠にすべからく繋がり、これこそ、神世、そしてこの地上界を満たす、深淵なる仕組なのだ。この真実は如何なることよりも甚大である。この真実を以って、そなたたちよ、今後の“人生”という魂の修行を、より心大らかに、そして喜びのままに進めてゆきなさい。」

<感想>

威厳のある力強い神様です。こちらの波動を感じ取り、一言ひとことを丁寧に降ろしてくださいました。落ち着いた眼差しで、真摯に語り掛ける姿が大変印象的です。この神様の思慮深さは、これまで様々なご苦労をされたことに起因するようです。力強く、温かい言葉は、本当に胸を打ちます。このような神様が我が国の国造りを担ってくださったことに感謝の念が絶えません。

以上。

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