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2012年7月28日

【木花咲耶姫神(このはなさくやひめのかみ)※】

※神武天皇の曾祖母にあたる。近世は富士山の神とされ、全国にある約1300もの浅間神社で祀られる。

「移ろいゆく時代(とき)は、巡り巡りて数多の魂の“縁”を結び、ここに神の御胸に抱かれし光の片鱗が、いずれも永遠なる生命(いのち)を得て、一層その輝きを増しゆかん。変わると見えしこの世に現る様相は、真には僅かも変わらず。これぞわれら神の妙なる(巧みなる)計らい。数多の神々が、御力を合わせ創り給うこの世は、いつの時代も変わらぬ、"一(いつ)”なる根源にて成されし数多の光(魂)で満たされる。

そうだ、色とりどりの魂が、互いに“結ぶ”ことで、己が持つ魂の色をさらに変化(へんげ)させ、これがこの世に余すことなく艶やかなる彩を添える。

あな(あぁ)麗しきかな、この世は。“結び”によって生まれしその彩は、しかと地の養分となり、この世に現る、目にも鮮やかな大輪の花を咲かせようぞ。

あな(あぁ)、そこ彼処には、その大輪の萌芽なるものが、己が咲くを今か今かと待ちわびる。大小、黒白、固軟と、誠に様々な色(魂)はあるなれど、それで良し。良いのじゃぞ。それらがすべからく“合わさる”こそ、この世の極み。

そうだ、われらの極み、大神様の真に望む光世なるぞ。大輪の萌芽はすでにこの世に遍く備えられ、時代(とき)を超えて繋がりし深き縁をもつ御霊たちが、そなたたちの目覚めしことを芯から望み、上より、下より、それこそ懇ろに絶えず支えん。

聞こえるか?この者たちの慈愛に満ちたその声が。自らの心をしかと据え、その御霊たちの朗々たる御心に合わせるこそ、誠に肝要ぞ。これが叶うは、はて、労多く、難き業(わざ)なるか?いやいや、すべての魂は“一(いつ)”なる根源にての、幾ばくも変わらぬ性質をもつ。

そうだ、すでに固く固く結ばれる。そうしてこれぞ、すべての奇跡の“基”となる。固く結ばれし数多の魂は、色とりどりであるこそ、この世は誠に面白い。自を認め、そして他を認めしことで、各々に憚る垣根はいとも簡単に取り払われ、この世をさらに艶やかに染め上げる。

一なる魂は、一なる御世を創るこそ、誠に滑らかな、心地安らかなる所業となる。己の心を開けよ、そうだ、すべてを認め、すべてに謝する(感謝する)ことで、われら神(=天)と、地と、そして魂たちの縁をも、より強固に致すのだ。」


<感想>

この女神様は、日本神話のなかで美女の代名詞といわれるお方です。どれほど、妖艶な姿でお出ましになるかと思っていましたが、私が感じたところでは、そういった美しい雰囲気をもつというより、むしろ大変威厳に満ちた女神です。この女神様を拝すると、とてつもなく大きな光が天を覆います。

天照大神とは性質は異なりますが、それに匹敵するほどの迫力があります。この様相が、古代のひとの感じたところにより、その神力が伝えられ、結果、日本一の富士山にて祀られるところとなったのでしょう。日本の女神様は、いずれも本当に見事なお力を備えています。

以上。

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