2012年8月12日

【意富斗能地神(おおとのじのかみ)※】

※『古事記』において、神世七世(かみのよななよ)のうち第5代にあたる。大斗乃弁神(おおとのべのかみ)とともに男女一対となって現れたとされる。

「われら神々は永遠なる生命(いのち)をもつ。朽ちゆくことも無かりせば、唯、たおやかに時の流るるを知り、その清らかな流れに身も心も洗い清め、時ゆくほどにいよいよ満つなる“魂(たま)”となる。」

「“時”をようよう(良く良く)使いゆく者は、時を従え、時を味方につけ、己の身魂(しんこん)、一層の高みへと押し上げる。(これに)気づく者、気づかぬ者、あぁ、この差異は、如何に埋め難き隔たりとなるか。」

「時を味方につけるは、われら神を味方につけると何ら変わらず。良いか。唯、その一時(いっとき)、一時(いっとき)、己の心意気よ、如何なる方(方向)へ向かうか、今一度しかと(己に)問うてござれ。」

「己の心意気、見事に定まるならば、残るは御身いよいよ満つるのみ。良く良く申すぞ。心(=精神)のみ追い求めてはならず。無論、身ばかりを満たさんとするは、片輪よちよち、いつまで経っても独り立ちの叶わぬ赤子と同じ。」

「時とは、(心身の)両輪がすくと立ち、まさに自らの心身“満つる”ならば、ようやく“好機”と相成りて、追い風の如く我が身を如何ようにも援けん。好機を賜れ、好機を賜れ、と神に請い願うは、はて、なんたる愚弄な思い違い。神々様も呆れ果てる。」

「時をようよう(良く良く)大事に致せ。神からもろうたその心身、時とともに使うて、使うて、使うことぞ。これにてようやく(神より任されし)お役目を果たせしものと心得よ。」

「この地(地上)に勇み降り立つ者たちよ。時とともにいよいよ我が身を磨くのだ。時ゆくほどに、研鑚麗しく、見事な“珠”(=魂)と相成ること、これが各々方よ、神の御子としての真っ当なる道とならん。」

「“気迫”を以って、この地(地上)にての歩みを進めるが良い。気迫ぞ、そうじゃ、肝要なるは、己を満つる気迫ぞ。肚に力を込め、その眼(まなこ)をしかと据え、時とともに勇んで歩むのぞ。そうしてこの先広がる大いなる海原を、時の追い風に乗り、天高く軽やかに飛び立つのだ。」

<感想>

大変威勢の良い男の神様です。疾風のごとくにやって来て、鋭い目つきでこちらを見降ろし、古語のままに次々とメッセージを降ろしてくださいました。時間という概念は、おそらく神の世界には無いと思いますが、このメッセージ中の“時”というのは、わたしたちが今まさに歩んでいる“人生”の流れやその一瞬一瞬のすべてを指し、いずれにせよ、自らの人生、いつ何時も大切に過ごさなくてはならない、ということなのだと思います。人生を歩むほどに心身を研鑚し、より一層自らの輝きを増していく、これは大変重みのある言葉です。日本の神々に見守られながら、己の意志を持ち、喜びのままにしっかりと日々を歩んでいく。私たちにとってこれ以上の幸せはないかもしれません。

以上。

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