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2012年10月11日

【安芸の宮島 ※を治める神】
※正式名称は厳島(いつくしま)。広島湾の北西部に位置する。日本三景の一つ。

(「人々へのメッセージは何かありますか?」)

「この地(宮島)にわたくしが降り立って以来、人々のあらゆる生きざまをつぶさに見てまいりましたが、いつの時代も人々は悩み、苦しみ、ときには神に背き、(神をも)恨むという、わたくしからすると本当に胸を焼かれる想いを幾度もいたしました。この地(周辺を含め)にまつわる古代からの人々の歴史は、生きること自体に命を懸ける、文字通り“懸命なる”人生を歩んでまいりましたが、しかるにあるときには、己の権力を誇示せんがため、既存の民への執拗なまでの干渉、そして命を葬り去るという数々の悼みをこの地に幾重にも残してきたのです。」

「人々の意識とは誠に不思議なもので、古来自らを取り巻く自然というものに神を見、自分をその一部として捉え、そして畏れを感じながら神とともに歩んでまいりましたものを、時の権力者という、ある価値観の違った存在の介入があった途端、自らの価値観をもまた事あるごとに変えてしまうのです。」

「この地はやはり神々の降り立つ聖地ではありますが、周辺(の地)を含めた数々の悲劇が、少なからず、この国の発展を遮るもので在り続ける限りは、この地は哀悼の意を以って静かに佇み、そして神々の御神託を仰ぎつつ、この地ならではの役割、いわゆる(土地の)平定と、日本国土の神性を保ち続けてまいります。」

「わたくしはこの地に長らく居りますが、いつの時代もその(神として任された)性質は変わりません。遠く遥か周辺の島々を臨むとき、人々の息づかいや、たった今この世に生まれし無垢なる魂、そしてこの世での役目を終えた魂たちの、それこそ様々な色に輝く魂たちに心から語り掛け、そして各々の先行くほどに天子としての魂の段階を上がれるよう、わたくしは絶えず祈念するのです。」

「この国(日本)がこの先如何なる(国家的)変容を遂げようとも、この国が世界のなかで負ったその役目と責務は微塵も揺るがざると申せましょう。この国は様々な性質の国が、地球という一つの星に並立するなかで、ある意味精神の“理想郷”と申しましょうか、如何なる魂であっても自らの起源を辿るような、深い懐を備えた地なのです。本来は、自然に身を委ね、己を知る、というのが魂にとってはもっとも好ましい在り方であり、また魂としての着実なる成長を経ることのできるものなのです。この国はまさにそうした魂たちを如何なるときも受け入れる、そうした懐の深さ、母なる愛に満たされていると申せましょう。」

「この国に降り立つあなたがたも、それぞれに価値観は異なりますが、それでも自らが真に望む生き方、そして物事の是非(=道理)を、己を静観することで(魂レベルで)わかるはずです。人々が古来より当然のこととして生きてきたその生き方を、いつの時代か、己の私利私欲、そして他との無秩序なる関わり合いのなかで忘れ去ったことに、今も続くこの国の困難は起因するのです。」

「人々の歴史は幾重にも織りなされ、そしてその上に更なる歴史が刻まれます。あなたがたが意識せずとも、これらは悉く繋がり合い、それがこの国が辿った証になる。この証は、現在を生きる者たち、そしてこれからこの国に降り立つ者たちにとって少なからぬ指標となり、それは生きる希望であり、ときには耐え難いほどの重責となります。」

「唯々、わたくしが望むのは、長き時とともに心ならずも散った多くの魂たちの生きたその軌跡を認め、癒し、そして雁字搦めとなった魂たち辿ったこの歴史に、少しでも光を授けたいのです。そのような行為は、わたくしのような存在のみならず、やはりあなたがた、現世生きる人々に、己の国の歴史というものを真に正しく知り、そしてこれらの先人たちに想いを馳せ、そして“祈り”を捧げることが何よりも不可欠でありましょう。祈りは何にも勝るものです。祈りによって人々は生きも死にもします。そして、過去生きた人々の魂が抱きし無念さも、あなたがたの尊き祈りによって、癒し解き放つことになるのです。」

「先にも述べましたが、わたくしの(神としての)性質は今をもってまったく変わることがありません。わたくしは身を以ってこの地にまつわる数多の魂たちを抱き、そして、次の世へと送りだすのです。」

「この国に降り立つあなたがたは、いずれも高き神性と、この国の者ならではの“和合”する性質を備えております。すでにあなたがたもご存知のように、今後はこの国のみならず、世界のあらゆる地域にて様々な変容が起き、そして集約(=統一)という一大事業がなされることになりましょう。あなたがたは、その過程の一端を担うのです。この国に降り立つ者として(正しき心にての)揺るぎない自負と、己を如何なるときも律するその強さをこれから備えていただきたいのです。そう、あなたがたは、いずれもこの世の“生き神”として、この国にいる数多の神々の御心を胸に、様々に変化を遂げるこの世を生き抜き、祈りの心で幾重にも絡まった歴史の瓦解と、これからの真の神国日本の創成に携わっていただきたいと心から願っております。」

以上。

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