2012年11月21日

【少彦名命(すくなびこなのみこと) ※】

※大国主命(おおくにぬしのみこと)とともに国造りにあたる。国土経営の神、医薬神、酒神、温泉神として信仰されている。

「国と民との関係は、ちょうど幾本もの絹糸にて編まれた縄のように、互いに“縒(よ)り”をかけ、一層の輝きを讃えるべく、両者が自らを研鑚すること。そして相なる者(相手)を見据え、自身の最高なる資質をもとに、ある一つの方向へと真っ直ぐに向かうのだ。未熟な状態から、互いが存在することにてより一層の“成熟”を目指し、日々精進することぞ、国家の誠の姿となる。」

「民はもはやこぼれ落つるほどに、この地上に解き放たれ、自らの意志のもと、しかるに数多の環境、境遇によって、その人生を(ある一つの)終焉へと向かわしめる。しかるに、これら一人ひとりの人生は、すべてが余すことなく天上へと繋がり、その生きた軌跡は悉く、神の生きた“証”となる。良いか、そなたたちは、いずれも神の使徒なり。自身が生きるは、神が(この地上に)生きたことと何ら変わらず。神が民に託したこの深淵なる仕組は、いずれもそなたたちが、神の御心を分かつ天子であることを正に証明する。この国は、神そのものであり、同時にそなたたちの生き方そのものである。天を、自然を、そしてこの大地を大いに使うがよい。そして我が人生とともにこの国が在ること(すなわち神とともにあること)をいつ何どきも大いに讃えるのだ。」

「苦心あるところ、そこには“迷い”が生じ、その向かう先には、やはり次なる迷いが潜む。そなたたちの心は、如何なるときも、“快”なる先へと向かうこと、これがこの地上に生きる秘訣であり、国家唯一の、新生の手立てとなる。」

「神は急ぐ。数多の神が非常なる勢いにて新たなる世界へと進む、その驚愕たる様相は、この国の創始以来の混沌とした光景。幾多の神々が、新たなる配置につき、この国のみならず、宇宙すべての神々との、真の“協調”へと、その歩みを日ごと大いに進めている。」

「天空(=天上)に還る者、そして天空より(この地上に)降り立つ者。それは見事に計られたかの如くに相和し、そして各々が必要なる(魂の)修行に入る。これを執り図らうも、われらの役目。遠く古来より、幾万、幾億もの、光で包まれし魂が、張り詰めたような静寂のなか、われらの誘いのもと新たなる境地へと進むその光景は、高貴と言う他はなく、そしてその魂一つひとつに、すべての神々の願いと、幸福なる先行きたることを唯、一心に祈るその尊き想いが、温かなる包(くる)みのごとくにそなたたちの魂を護り続ける。」

「われら創始の国造りより、様々な変遷を経て、今を見渡せば、そこにはそれまで生きた民らの一方ならぬ国家への想いと、自らの人生を如何に進むるか、その紆余曲折のもとに発せられた、誠に頑丈なる縄がこの国を締め上げる。しかるに、そなたたちよ。大事なるは、そなたたちの、この国とともに在ることの絶対なる安堵感、そして日々この国を基(=基盤)にして生きることへの謝する(感謝する)想い。国の様相にてそなたたちの想いが決するのではなく、そなたたちのそれらの無上の“喜び”から、この国の将来が決まる。国とそなたたちは、互いに輝きを放ち、両者共に天上へと駆け上がるその先には、神からの至極の歓待と、そして真の神世へと進む、絢爛たる祭り(=政(まつりごと))が大いに執り行われるであろう。」

以上。


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