2012年12月31日

【天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ) ※】

※古事記の中で、天地開闢に関わった五柱の別天津神(ことあまつかみ)の一柱。島根県の出雲大社は、御祭神が大国主大神だが、この天之御中主神を含めた別天津神は御客座五神として、古くより本殿にて祀られている。

「年が変わるごとに、国に流れる“気運”が変化します。わたくしたち日本の創成に関わる神々から申し上げますと、一年の締めくくりは、新たなる年に向かうその気運に対し、感謝と信頼の気持ちを伝え、(その気運が)より自らの力添えをならんことを祈るものです。そして同時に、心身ともにわが身の“禊”をおこなうという大変重要な日でもあります。

この心構えは、そなたたちがいざ年を越し、そして日を経るごとにその想いを(表面意識において)忘れ去ろうと、その年の年頭に願った、あるいは祈ったことは、確実にそなたたちの行動の基盤として日々影響し続けるのです。」

「(昨今は)激動の時代となりました。この世もまた、宇宙の反映。そなたたちが未だ知らぬ宇宙もまた大変に混沌としています。魂を持つ者として、各々抱く(発する)想いが、ある時はうねりの如く時代を揺り動かし、またある時は、収集もつかないほどに多様化し、もはや新しき時代を迎えるごとに先の見えぬ未来へと、人々は闇雲に走り去っていく感じさえいたします。」

「しかしながら、現在はまた、そなたたちもお気づきのように、大いなる神の御意志による、宇宙を含めた変容、そうです、“集約”の時代を迎えることとなりました。この世界に存在する数多の神々も同様ですが、本来は、魂を持つ者はすべて、差異のあるなかにも、そこに同一性を見出し、集合することを魂の本質とします。集合することで、一見相容れない差異というものも、一層輝きを増し、そこに“活かされる”という新たなる役割を与えられるのです。」

「ですから、愛あるそなたたちよ。たとえ自らが置かれた環境や、ひいてはこの地上の世界を見回した際、文化の違いや価値観の違い、そして生き方そのものの違いによって一見不和が生じたとしても、そこに悲しみや苦しみの思いはけして必要ありません。いずれも、魂とはもっと深きところにて繋がり、調和し、そして協調しているからこそ、同じこの時代に皆が降り立っているのです。(周囲と)自らとの差異、またはその環境は、自らがより輝くための、好適なる“土壌”と言えましょう。

それはまた、他も同様に輝く(活かされる)ためのすべてに平等なる神の計らい。そなたたちは、互いに“活かし合う”ことを喜びなさい。土壌は耕すことで、またそこに生命の糧となる貴重なる作物(=実り)がしかと生み出されるのです。」

「喜びの思い、積極的な想いは、そなたたちがその土壌にて生きる上で、最適なる肥料(=滋養源)となります。これから迎える新しき年は、今後また長きにわたる人類の歴史のなかで、真に“基盤”となる大変重要な年と言えます。これからの時代を、一人ひとりの魂が真に求むるところに従って、その礎(基礎)を創り上げるのです。

この時代に居合わせたそなたたちは、幸運なる稀な境遇であり、また大変に重要な責務を負っていると申せましょう。そなたたちは紛れもなく、この地球の命運を左右する貴重な存在。自らの力をけして軽んじてはなりません。地球の将来、ひいては宇宙の将来に繋がる基盤の土壌を耕す聖者として、先を見据えつつ、神に祈りながら地道に歩むことです。」

「さぁ、新しき年を迎えるこの良き日、宴が始まりました。神々は大いに笑い、新しき年がめでたく迎えられることを心から喜んでおります。そなたたちもまた、愛する者たちと、大いに喜び、楽しむが良いでしょう。そなたたちの喜び合うその心が、わたくしたち神々の魂にまた新たなる息吹を入れ、最高の祝福となるのです。」

以上。

***
※応援して下さる方は、下の2箇所のクリックをしていただけますと、
大変励みになります。

精神世界ランキング
人気ブログランキング

***