霊的なことだからこそけして嘘はつけませんので、遠慮がちに、「過去世は、皆様お出逢いになったことは無いかと存じます・・・」とお伝えしますと、意外そうな反応をされたり、いささか残念そうにされるのが、皆様のご家族への思い入れもわかるだけに、わたくしとしては非常に申し訳ない思いで一杯になります(なぜか、という理由もきちんとお伝えいたします)。

過去世に出逢った同士が、再び家族として血縁を結ぶ、あるいは、幾度も幾度も家族として生まれ変わるーーー それは素晴らしいことですが、 もしこの仕組みが、魂の転生の主軸となるなら、人はこの世の多様な現象を通じて多くを学ぶ、という天の原理から外れてしまい、いわば大変狭い括(くく)りなかで幾度も人生を繰り返す、端的に申せば、非常に制限の多い“人選”での出逢いを得ていかねばなりません。

そもそも、転生を繰り返す度に、誰しも、自らが出逢った人の総数は倍々的に増えてまいります。

そのなかから、次世での学びに不可欠と思われる人を、親兄弟、あるいは親戚、そして身近な存在として互いに組み合わせ、緻密に配していく、実際にはそのような具合です。

併せて、たとえ過去世で現実的に出逢った方でなくても、自分に必要な要素を持ち合わせているのであれば、天上にての“縁結び”を執り行い、晴れて現象界での“出逢い”を果たしますので、転生する度に同じ方とばかり出逢ったり、あるいは、同じ家族が再び次世での家族となることを実現したりするのは、
正直難しい側面もでてまいります。

天は元より、わたくしたちを含めた霊魂(のエネルギー体)について、“煮詰まること”を極力避けようといたします。

同じ要領、同じ質量ーーー 同じことが繰り返されることが本意ならば、そもそも人間は“ロボット”のように画一的に作られているはずで、もしかしたら、そのほうが統括しやすいかもしれません。

近い血筋の間で子供をもうける近親相姦は、生まれた子の状態が健常ではない可能性が高く、少なくとも今の日本では、「直径血族または三親等内の傍系血族」との間の婚姻を禁止しております。

魂それ自体が、転生するごとに特有の素質を形成していくため、
幾度も幾度も出逢い、ひいては関わり合うことは、徐々に互いの傾向を同じくし、さらには、多様な広がり(繋がり)を絶えてしまうことになるため、
やはりそれは、霊的な距離の近さにおいても慎重に考慮される事項と言えるのではないでしょうか。

(次回へ続きます。)

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