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2013/5/28 ディップスイッチの切り替えについて説明を追加。
2013/5/27 GV-USB2の画面表示について説明を追加。



アーケードゲーム録画について知っていることをまとめてみました。

少しでも連ザ2の対戦・動画が増えれば幸いです。

わかりにくい個所や、説明不足などがありましたら、コメントしていただけるとうれしいです。
どんどん修正してより良いものにしていこうと思います。



ではまず、機材をそろえる前にやっておくことから見ていきましょう。


①<筐体の確認>

連ザ2は、system256という基板で作られており、形と中身はほぼPCと同じようなものです。

・system256
system256









まず最初に、録画対象筐体のゲーム映像が、15.75kHzと31.5kHzのどちらで映っているか
確認してください。
これによって使用する機材が変わってきます。

31.5kHzで映っているのあればそのままでかまいません。もし、上記の二つの周波数に
対応していて、15.75kHzで映像を映している場合は、31.5kHzに変えてもらうことを
おすすめします。どちらの周波数でも録画可能ですが、後者の方がそろえる機材の
合計金額が少し安くなります。

周波数の変更は、基板画像の赤い印があるディップスイッチで行えます。

・ディップスイッチの場所
system256 ディップスイッチ








ディップスイッチとは、1234と書かれた上下に動作するスイッチのことです。
ディップスイッチ3のon、offで周波数が切り替わります。
※ディップスイッチの切り替えは、電源を落としてから行ってください。

  on ⇒ 31.5kHz
  off ⇒ 15.75kHz

録画前の確認事項はこのくらいだと思います。


続いて、録画に使用する機材についてみていきましょう。



②<機材>
必要な機材を確認していきます。

私が使用しているものリストです。私はDVDプレーヤーは使用していません。
ノートPC以外はすべてアマゾンで入手ました。

 
 ・ダウンスキャンコンバーター 「AV-DSC1」 ×1
  (S端子・黄色端子ケーブル・VGAケーブル同梱) 
 ※31.5kHzの映像に使用  
   商品リンクはこちら

 ・アナログ映像変換ユニット 「XAV-2S」 ×1  (S端子・黄色端子ケーブル同梱)
 ※15.75kHzの映像に使用  
   商品リンクはこちら

 ・モニタ変換アダプタ (D-Sub15ピン3列オス-15ピン2列メス) ×1
 ※XAV-2S使用時の必須部品。これがないとVGAケーブルが取り付けられません。
  商品リンクはこちら

 ・VGAケーブル ×1  ※15.75kHzの映像を録画するときにのみ必要になります。
  参考商品リンクはこちら

 ・音声分配ケーブル ×1  端子が赤白のケーブル
   参考商品リンクはこちら

 ・音声ケーブル ×1  端子が赤白のケーブル、または赤白黄ケーブル(黄色は使用しません)


○DVDで録画する場合 
 ・DVDレコーダー ×1

 ・テレビまたはその他のモニタ (モニタ付きのポータブルDVDプレーヤーなど) 

 ・三色ケーブル ×1  端子が赤白黄色のケーブル。テレビなどに接続します。

 ・DVD-R (地デジ対応ではないもの。商品をよく見て選んでください。)


○ノートPCで動画を録画(キャプチャ)する場合 ※私はこっちで録画してます。
 ・キャプチャソフト 「GV-USB2」 ×1 
  PCで録画するための機器です。(付属CD-ROMでソフトをPCにインストール)
  商品リンクはこちら

 ・ノートPC ×1 ※Intel Pentium4 2.0GHz以上、またはAMD Athlon 64 3200+以上のもの


必要なものはこのぐらいです。

次はそれぞれの取り付け方を見ていきましょう。

③<取り付け方>
ざっと作った配線図です。
筐体録画参考図(アーケードゲーム)jpg版








上記の画像を見ながら読むとわかりやすいかも知れないです。



◆基板への取り付け
映像部分のVGAケーブルを下図の場所に取り付けます。
system256 VGA







 
実際は赤印のとなりのVGA端子にもケーブルが取り付けてあり、筐体モニタの出力に
接続してあります。

 ・15.75kHzの場合
  別途用意しておくVGAケーブルを取り付けます。

 ・31.5kHzの場合
  AV-DSC1(ダウンスキャンコンバーター)に付属しているVGAケーブルのアウト(青色)を
  取り付けます。

VGAケーブルを取り付けたら、次は音声部分です。
音声分配ケーブルを下図の場所に取り付けましょう。
system256 音声








こちらも実際には筐体スピーカー出力へのケーブルが取り付けてあります。
その元々付いている赤白ケーブルを一度はずし、音声分配ケーブルに付け替え、筐体の
音声出力への赤白ケーブルと、録画機器への赤白もしくは赤白黄(黄色は不使用)ケーブルの
2つをそれぞれ分配ケーブルに接続します。

基板側はこれで終わりです。

※配線図は上記「③<取り付け方>」の下の画像をクリック


◆コンバーター類への取り付け

 ・15.75kHzの場合 ⇒ XAV-2S
 ・31.5kHzの場合  ⇒ AV-DSC1

XAV-2Sへの取り付けは、VGAケーブルの主流になっているD-Sub15ピン3列に
対応していないため、端子を変換しなければなりません。そこで、一度モニタ変換アダプタに
接続して、XAV-2Sの15ピン2列端子に取り付けます。
この作業をしないと、どうあがいても取り付けられなくなるので注意してください。

AV-DSC1には、付属の15ピン3列をそのまま取り付けられるので問題ありません。
inと書かれたところに赤色端子を取り付けてください。

あとはS端子ケーブル(または黄色黄ケーブル)の取り付けですが、これは上記2つの
機器とも同じ作業です。画質を向上したいのならばS端子、それぼどでもないのならば
黄色ケーブルをそれぞれ取り付けでください。
コンバーター類への取り付けは以上です。


◆録画機器への取り付け
コンバーター類からのS端子ケーブル(または黄色ケーブル)と、分配してある音声ケーブルを
録画機器に取り付けます。

 ・DVDで録画する    ⇒ DVDレコーダー
 ・ノートPCで録画する ⇒ GV-USB2 (キャプチャ機器)


○DVDでの録画
DVDレコーダーに映像と音声ケーブルを取り付けたら、テレビやモニタにDVDレコーダーを接続して
DVDを入れて録画ボタンを押せば録画を開始します。録画モードを「SP」モードにすると2時間撮れて
画質も良いと思います。
録画が終わったら、必ずファイナライズをしてください。しないと録画した機器以外のもので
再生や編集が出来ません。

○ノートPCでのキャプチャ(録画)  ※DVDより画質がよかったりします。
事前準備として、GV-USB2に付属しているCD-ROMで必要なソフトをインストールしてください。
説明に従って行えば問題ありません。
参考リンクはこちら
インストール後に、「LightCapture」 と 「Cyberlink PowerProducer」のアイコンがデスクトップ上に
現れているはずです。

GV-USB2に映像と音声ケーブルを取り付け、GV-USB2をノートPCを接続したら、LightCaptureを
立ち上げください。ブラウザ内にゲーム画面、または青い画面が映っているはずです。
S端子でのキャプチャの場合、キャプチャソフトの設定が「コンポジット」になっているため、
青い画面が表示されていると思います。「設定」をクリックし、S端子に変更すればゲーム画面に
なります。後は録画アイコンをクリックすれば録画を開始できます。
映っていない場合は、どこかの段階で取り付け方が間違っている可能性が高いです。
確認してみてください。

なお、実況などのマイク音声は、フリーウェアのキャプチャソフト「アマレコTV」でとても簡単に
入れることができます。私もこれを使って録画しています。


※アマレコTVについて
 アマレコTVのダウンロード・設定については、下記のリンクに詳しく載っています。
 参考リンクはこちら
 
 アマレコTVでのGV-USB2の設定の参考リンクはこちら


長くなりましたが、私が知っているアーケード筐体でゲームを録画する方法はこれで終わりです。
これから録画にチャレンジする方々に、少しでも参考になれば幸いです。

録画した動画の編集の仕方について知りたい場合は、「aviutl」 を調べてみてはいかがでしょうか。
フリーの動画編集ソフトの中でもかなり高性能で、私もこのソフトを使用してニコ動などにアップする
動画を作成しています。
aviutlについてはかなりの数の参考ページがweb上にあります。参考リンクはこちら
最初は少し戸惑うかも知れませんが、一項目ずつ設定していけば大丈夫です。


ここまで目を通していただきありがとうございました。