2014年11月28日

週刊誌なら信憑性ある?


友人が週刊誌で
ディすられた
記事の信憑性って。


 「ありもしないことを書かれて、又それを読んでそれを信じてしまう人が多いな〜と改めて感じる。」との記事を指したと思われる記述で、報道に反論。

 「人を悪く書くのは勝手だけれども、人がどんな思いで戦ったかを皆様方が少しでも理解してくれたり、感じたりしてくれてたらそれで良い」と

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2014年11月26日

ミャンマー関連


●日本で唯一のミャンマー株アナリストが、
 ミャンマーの財閥Xグループ社長から直接聴き出した○○○話。

●塩漬けになっていた日本株の株価が戻ってきた今、
 どのような考え方でポートフォリオの組み替えを行なったらいいのか?

●ミャンマーとベトナム、カンボジア、ラオスを徹底比較。
 他の国と何が違う?ミャンマー証券取引所開設前後の動き。

●ミャンマー人も一部しか知らない、ミャンマー株式投資の実態。
 100倍の利益を狙うミャンマー株とは?

●有名投資家ジム・ロジャースも買っているミャンマー株。
 その銘柄とは??

●ここ数ヶ月で8倍!シンガポールに上場している
 日本にいながらにして買える、ミャンマー株の買い方とは?

●タイ、ベトナムで経験したメンバーが語る
 新興国証券市場の攻略法。

●初公開!南部地方の重要都市ダウェイ。
 そこで最重要かつ最大手の開発会社の最新動向とは?

●建設業界は途上国では堅い。
 ミャンマーで有望な建設業界の銘柄とは?

●2014年現在、外国人は参入できないミャンマーの証券取引。
 外国人が、今のうちから出来る事と掴めるチャンスとは?

●ミャンマー・オリエンタル・バンク(MOB)では、もう
 外国人の銀行口座開設が出来なくなってしまったのか?
 外国人は、ミャンマーで銀行口座・証券口座を
 どのように扱っていったらいいのか?

●ミャンマー企業が日系企業と次々に業務提携を開始。
 そんな情報が、インドやシンガポールでは公開されているのに
 日本では皆無。
 ミャンマー在住だから、日本で唯一伝えられる
 ミャンマー企業のジョイントベンチャー最新情報。

●債券の扱い方。誰が?どうやって?どういう流れで扱っているのか?
 それを知る事で、中間マージンをすべてカットする方法。

●2015年、ミャンマーの証券取引所設立に伴って、
 知っておきたい3段階の値上がりのタイミングとは?

●世界の食料倉庫と期待されるミャンマー。
 日本人が食べてもおいしい●●を販売する気鋭のミャンマー会社とは?

●上場する会社と上場できない会社。
 知っていないだけで大損する、
 その違いを分ける、ミャンマーの【ある】特殊な事情とは?


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2014年10月15日

ブルー 引用

  引用

10月2日(ブルームバーグ):1年前と比べて現在の暮らし向きに「ゆとりがなくなってきた」という家計が全体の約半数に達し、安倍政権が誕生する直前の水準まで高まっていることが日本銀行の調査で分かった。

調査は日銀が四半期ごとに行っている「生活意識に関するアンケート調査」。現在の暮らし向き(1年前対比)について、「ゆとりがなくなってきた」との回答が48.5%と、安倍政権が誕生する前に行われた2012年12月調査(50.4%)以来の高い水準となった。

「ゆとりがなくなってきた」と答えた人にその理由(複数回答)を聞いたところ、「物価が上がったから」という回答が66.2%に達し、「給与や事業などの収入が減ったから」の48.5%を上回り、最多の回答となった。「物価が上がったから」という回答は、消費税率引き上げ後に行った前回6月調査(61.9%)をさらに上回った。

kamijo1108 at 20:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

15000割れてからの

つぎ、わかるよね?

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2014年10月07日

日経225の下げ予測

日経225

15800から16000円あたりからの
下げ予測が届きました

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2012年01月31日

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2011年06月21日

ユーロ上昇

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロが主要通貨の大半に対して上昇。
欧州財務相がギリシャのデフォルト(債務不履行)回避について道筋をつけたとの見方から、域内債務危機に対する投資家の懸念が緩和された。
ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセンブルク首相兼国庫相)が、ギリシャのパパンドレウ首相は21日の信任投票を控え、金融支援を確実に受け取るために必要な行動はすべて取ると約束したと述べた。
これに反応し、ユーロは対円と対ドルでの下げを埋めた。


モーニングサテライト為替情報です。


シティバンク銀行 尾川眞樹さん
ドル円予想レンジ:79.80−80.80
注目ポイント:FOMC待ち


☆5月米国中古住宅販売☆
シティバンクでは前月比5%の減少を予想しているが、22日FOMC後のバーナンキFRB議長の記者会見を控えて、本日のマーケットは様子見相場となりそう。


☆注目ポイント☆
今回のFOMCでは金融政策に変更はないだろうと見ているが、記者会見については、米国の景気についてと、金融政策についての2つのポイントに注目している。
まず、景気については、FOMCの見通しを下方修正する可能性が高い。
一方で足元の景気減速については、日本の震災の影響などによる一時的なものであるという点も強調すると思う。
また、緩和スタンスは維持しつつも、QE3について言及する可能性はないと思うので、結局はドルにとってはプラスマイナスバランスのとれた発言となって、ドル円相場へのインパクトは限定的とみている。

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2011年05月13日

NZドル、対ドルで上昇

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ドルが対ユーロで下落。
商品相場と株式の反発がドルの売りを誘った。
一時は6週ぶり高値まで買い進まれる場面もあった。
ドルは一時、主要通貨の大半に対して上昇していた。
原材料の価格が下落し、投資家が高利回り資産の価値上昇を見込んだポジションを手仕舞ったのが背景。
主要7カ国(G7)通貨のボラティリティーは3月以来の最高に上昇した。
ニュージーランド・ドルは対米ドルで最大の値上がりを記録。
ニュージーランド国内の製造業拡大が買いを誘った。


モーニングサテライト為替情報です。


住友信託銀行NY 藤田善嗣さん
ドル円予想レンジ:80.40−81.40
注目ポイント:銀相場の動向


☆今日の東京市場☆
最近は投資家のリスク志向の変化に応じて、ドルと円が同じ方向に動くことが多いため、クロス円が大きく動いても、ドル円はあまり動かない展開が多くなっている。
本日もドル円に関しては、比較的狭いレンジでの動きになるとみている。


☆注目ポイント☆
NY銀先物とドルインデックスを比較すると、非常に高い逆相関関係がある。
最近は銀相場の急落をきっかけに、ドルが反発していることが分かる。
銀相場を始め最近の商品相場は、全般的に下落しており、それがリスク回避を連想させるため、株も下落しやすくなり、円やドルが買われる傾向にある。
商品相場の調整が続くようだと、円やドルは引き続き買われる可能性が高いため、当面は特に銀や金、原油相場動向に注目したい。

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2011年05月12日

ユーロ対ドルで3週ぶり安値

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場ではユーロが主要通貨の大半に対して下落。
対ドルでは3週ぶり安値をつけた。欧州各国首脳の間ではギリシャ追加支援への勢いが弱まっているとの観測から、ギリシャは債務再編を迫られるとの懸念が強まった。
商品輸出国の通貨が下落、一方でドルは値上がりした。
原材料や株式相場の下落が手掛かりだった。
英ポンドは主要通貨の大半に対して上昇。
同国中銀が今年のインフレ率が5%に達する可能性があると予想したのが買い材料だった。
ドイツのメルケル首相は前日、ギリシャが追加支援を受けるには引き続き歳出削減が必要だと述べた。


モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJモルガン・スタンレー証券 塩入稔さん
ドル円予想レンジ:80.60−81.60
注目ポイント:日本貿易収支


☆注目ポイント☆
本日東京時間8時50分に国際収支と同時に、3月貿易収支が発表される。
事前予想は、先月の半分以下の3,000億円程度の黒字となっている。
震災後の日本企業の輸出大幅減少がいろいろ報道されているが、改めてどの程度の落ち込みかが注目される。
ドル円相場の要因は、日米金利差などほかの要因もあるが、少なくとも貿易黒字の大幅減少は、日本の実需筋による円買い圧力の減少を連想させる。
貿易収支はやや長めのスパンの見通し材料だと思うが、米国のQE2終了が迫る環境下では、今後米国金利の上昇圧力が強まった場合に、ドル円の上昇を示唆する大事な材料、もしくは下準備と捉えている。

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2011年05月11日

フラン下落

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では円とスイス・フランが主要通貨に対して下落。
円は対ユーロで6日ぶりに下げた。
株式や商品の値上がりで安全資産としての円やフランの買いが縮小した。
ユーロは対ドルで上昇。
メルケル独首相の広報担当官がギリシャの債務再編は検討していないと述べたのが手掛かり。
スイスのインフレ率は予想を下回り、同国中銀による利上げの観測は後退した。
原材料の値上がりを背景にカナダ・ドルやオーストラリア・ドルは上昇した。


モーニングサテライト為替情報です。


ブラウン・ブラザーズ・ハリマン 伊庭剛さん
ドル円予想レンジ:80.40−81.40
注目ポイント:円の実力


☆ヨーロッパの動き☆
ドルの実効為替レートに短期的な底打ちの兆しが見られる一方で、ギリシャ国債の再債格下げに見られるように、構造的な問題が解決されないまま、むしろ不透明感が増している欧州問題を巡るニュースに、ユーロ相場が一喜一憂している状況。
これまでも調整的な動きの後には、ユーロが買われる展開に戻るパターンが繰り返されてきたが、今回については、ギリシャのユーロ圏からの離脱といった、ユーロの構成そのものに関わるような過激な見方まで出始めていることや、欧州中央銀行による追加利上げ期待の後退も加わっており、現在のユーロの不安定で神経質な展開が長引くかもしれない。
こうした環境がコモディティ価格や資源国通貨、新興国通貨での調整も誘発しており、行き場を失った資金が円などに流れる思惑から、結果的に円が底堅く推移していることだと思う。


☆注目ポイント☆
足元ではそういった理由で円は底堅いが、中長期的なスパンでは、これまでのような消去法的な円買いには限界があるとみている。
今後は諸外国で金融引き締め傾向が徐々に市場の過剰な流動性を吸収し始め、円などのへの資金流入そのものが細ってくることが予想されることや、電力供給不足による経済活動の低下が予測されるなど、円にとっての懸念材料も次第に表面化してくるのかなとみている。
足元では過去2ヶ月の変動幅のちょうど半値戻しの水準でもみ合いとなっているが、最終的には円の実力が問われる局面、言い換えれば円が軟調推移を始めるタイミングが徐々に近づいているとみている。

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2011年05月09日

ユーロ下落

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロがドルに対し、過去1年で最大の下げとなった。
ギリシャがユーロ圏から脱退するとの観測から、同国の債務危機問題が域内全体に広がるとの懸念が広がった。
ユーロは主要16通貨すべてに対して下落。
独誌シュピーゲル(オンライン版)は、欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会がギリシャのユーロ脱退について話し合うため会議開催を要請したと報じた。
一方でギリシャは同報道を否定した。
先物トレーダーの間では今月3日時点で、ユーロが対ドルで上昇するとの見方が過去約4年で最も強まっていた。
ドルは円に対して上昇。
この日発表された4月の雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を上回り、米国の景気回復が加速するとの観測が強まった。


モーニングサテライト為替情報です。


クレディ・アグリコル銀行 斎藤裕司さん
ドル円予想レンジ:80.20−81.20
注目ポイント:商品相場の動向


☆商品相場の動向☆
今週はもちろんユーロ動向にも注目したいが、先週大幅に下落した商品相場の動向にも注目したい。
商品相場下落の要因としては、世界的な景気減速懸念という見方が有力だが、4月のFOMCでFRBが緩和姿勢を続けるとしたものの、QE2を予定通り6月末で終了すると見解を示したために、その影響が少なからず出ていることも考えられる。
どちらの要因にしても、これまで過剰流動性が流れ込んでいた新興国や商品市場から資金が引き上げられ、ドルに還流する動きが出ていると思われる。
そこで商品相場の動向を見ることによって、ドルの買い戻しがこれからも続くかどうかということを見極めたい。


☆ドル円相場への影響☆
商品相場が下落しても、ドルは対主要通貨で買い戻される展開になるが、現状では低金利通貨のドル買いと円買いが同時に起きているため、この要因で、ドル円の上昇にはつながらないと思う。
目先ドル円の上昇が抑えられているが、この要因としては、中国元の大幅な切り上げの噂が絶えないことや、米国経済指標もまちまちでドル金利の上昇が起きていないことも指摘できる。

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2011年05月02日

ドル指数大幅下落

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、主要6通貨に対するドル指数が月間ベースで昨年9月以来の大幅下落。
米経済成長が減速するなか、連邦準備制度理事会(FRB)はこの先も金融刺激策を維持するとの見方が広がった。
スイス・フランとオーストラリア・ドルは米ドルに対して過去最高値を付けた。
両国でのインフレ加速の兆しが手掛かり。ユーロは月間で5カ月連続の上昇。
バーナンキFRB議長が今週、金融刺激策の解除がいつになるのか不明だと述べた一方、欧州中央銀行(ECB)は一段の利上げを実施するとの観測が背景。


モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJ信託銀行 酒井聡彦さん
ドル円予想レンジ:80.60−81.60
注目ポイント:QE2.5


☆QE2.5☆
先週開かられたFOMCでは、QE2を本年6月末で終了する一方、満期を迎えた米国債やMBSの債投資を継続することが明らかにされた。
バーナンキ議長が記者会見で、緩和的な金融政策の量は、6月以降も一定となるとコメントしている。
量的緩和施策第3弾であるQE3は実施しないものの、、実質的な緩和スタンス継続ということで、QE2.5を行う意思を明確にしたと考えている。
QE2は昨年8月末にその戦略が発表され、実際に開始される直前の2010年10月末まで、米債権高、金利低下、ドル安が続いた。
その後相場が反転、債権安ドル高となった。
現在続いている米債権高ドル安も、QE2.5も開始される本年6月末まで継続し、その後相場が反転する可能性が高いと見込んでいる。


☆今日の見通し☆
為替市場では昨年の8月末から10月末に類似したドル安円高の地合いとなり、ドル円は再度80円割れを試す可能性が高いとみている。
昨年9月半ばに日銀の単独円売るドル買い介入が実施されて、ドル安円高地合いであったドル円相場が、一旦反転している。
今回のケースでも、本年3月半ばにG7の協調円売り介入が実施されており、当局の動向がカギとなるのは言うまでもない。

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2011年03月25日

ユーロ対ドルで反発

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで3日ぶりに反発。
債務危機対策を話し合うため、欧州連合(EU)首脳会議(サミット)が始まったことが手掛かり。
ユーロは円に対しても上昇。
財政危機への懸念よりも欧州中央銀行(ECB)が利上げ態勢にあるとの観測が優勢だった。
ポルトガルのソクラテス首相辞任を受けて格付け会社フィッチ・レーティングスが同国の信用格付けを引き下げたものの、ユーロは買い進まれた。
このほかニュージーランド(NZ)ドルやカナダ・ドルは、原材料価格や株価の上昇を受けて値上がりした。


モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJ信託銀行NY 湊基成さん
ドル円予想レンジ:80.50−81.30
注目ポイント:ドル売り地合い


☆今後の為替相場☆
現状、原油高は米国の石油依存度が高いことから、ドル売り要因として市場は反応している。
原油価格は北アフリカや中東情勢の混迷が収まらない中、上昇基調を続けており、その状況下で円を除く主要通貨に対して、ドル売りが進行している。
中東情勢の不安拡大を材料に、一段と原油価格が上昇するようであれば、ドル売りが加速する可能性があるとみている。


☆ドル円相場の見通し☆
現状方向性が見られないドル円相場についても、今後ドル安円高方向に進行する可能性があると考えている。
ドル円相場を振り返ると、原油高によるドル売り圧力に対し、G7中央銀行による円売り介入が引き続き意識されており、ドル円に対し、上下両方向の圧力が存在する中で、現状は方向性が出ていない状況。
ただ、3月18日に協調介入が実施されたのは、世界各国の市場で株安が急速に進行する中で、実体経済への影響が懸念されたことが背景にあると考えられる。
介入実施後、株式市場は戻り基調となっていることから、現状での介入の実施については、その意味合いから懐疑的な見方が台頭する余地があると考えている。
介入への警戒感が低下し、円売り圧力が軽減されるにつれて、ドル円相場でもドル売りがゆっくりと進行するとみている。

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2011年03月24日

ユーロ下落

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロが主要通貨の大半に対して下落。
ポルトガルで財政赤字削減案をめぐる議論が始まり、それが政権崩壊につながるとの見方が広がったほか、欧州の首脳らが救済メカニズムをめぐる最終決定を遅らせたことが嫌気された。
ユーロはドルに対しては続落。
ポルトガルでは、ソクラテス政権が早期の総選挙実施や欧州連合(EU)への救済申請を余儀なくされる恐れがある。
また一部報道によれば、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の拡充は6月までは最終決定されない見通しだ。
円は主要通貨の大半に対して上昇。
ユーログループのユンケル議長(ルクセンブルク首相兼国庫相)は、円の上昇抑制に必要とあれば、欧州中央銀行(ECB)にはほかの主要7カ国(G7)の中銀と共にさらなる行動をとる用意があると述べた。


モーニングサテライト為替情報です。


セントラル短資FX 永倉弘昭さん
ドル円予想レンジ:80.50−81.30
注目ポイント:EU首脳会議とユーロの動向


☆福島原発の行方☆
東京時間午後に福島原発3号機での黒煙とのニュースがあった時は、昨日ドル円安値である80.70円まで一時下落ちした。
その後、その付近の放射線量の変化ないというニュースで値を戻すなど、原発関連のニュースは注目している。


☆注目ポイント☆
ドル円が動かない中、ユーロが動いているが、EU首脳会議は本日から2日間の日程で開催される。
主要な議題はユーロの金融安定化についてだが、ヨーロッパ安定化メカニズムを創設するために、ヨーロッパ連合の基本条約の改正が必要になり、その可決の是非をこの会議の中で話し合う。
ドイツなどヨーロッパ安定化メカニズムによる国債の買い上げについては、反対していることもあり、条約改正に何らかの条件を付ける可能性があり、今回の会議での行方がヨーロッパの債務問題を改めてクローズアップする形となっている。
ユーロは4月以降の早期の利上げを期待する形で上昇トレンドを形成しているが、昨年11月につけた高値1.4280を上抜くことができず、今EU首脳会議、ポルトガル問題もあり、調整局面に入っている。
徐々に落ち着きを取り戻せば、力強い上昇が期待できる

kamijo1108 at 17:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年03月23日

中東情勢と原油価格

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロがドルに対し4営業日ぶりに下落。
市場では、欧州の首脳らが債務危機対応での恒久的なメカニズムを見いだすのに苦慮するとの見方が広がっている。
ユーロは対ドルで一時上昇していたが、その後上げを消した。
欧州債市場ではアイルランド2年債利回りの大幅に上昇。
だが国有化されたアイルランドのアライド・アイリッシュ銀行は、債務利払いが遅れることはないと表明した。
主要6通貨に対するドル指数は1年3カ月ぶり低水準を付けた。
経済成長と関連性の強いニュージーランド(NZ)ドルやオーストラリア・ドル、南アフリカ・ランドが、ドルに対して特に値上がりした。


モーニングサテライト為替情報です。


JPモルガン・チェース銀行 佐々木融さん
ドル円予想レンジ:80.50−81.30
注目ポイント:中東情勢と原油価格


☆注目ポイント☆
市場の注目が日本に注がれている間に、中東情勢が緊迫化し、原油価格が上がっているが、これに沿う形でドルの弱さが目立ち始めている。
ドルは対ポンドで昨年1月以来の安値、対ユーロでも昨年11月以来の安値まで下落している。
米国期待インフレ率とドル実効為替レートを比較すると、ドル実効為替レートが下落するとインフレ率が上昇している。
原油価格が上昇し、米国でインフレ懸念が強まると、ドルの下落につながるという関係が読み取れる。
協調介入もあり、ドル円相場はしばらくレンジ相場になると考えられるが、一方で全般的なドル安の流れに押される形で、ドル円相場も上値が切り下がってくる可能性がある。
円安の効果は一時的だと思う。
日本の大災害を受けたリスク回避志向の高まりによる円買い戻しの流れがしばらく続くことが予想されるほか、中東情勢の悪化も世界全体のリスク回避志向を強め、円高方向の圧力を高めてしまう。
流れはドル安円高方向のリスクが依然強いとみている。

kamijo1108 at 19:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年03月08日

持ちあい相場続く

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、円が主要通貨の大半に対して上昇。
株価が下落し、商品が高値を離れると、円に安全資産としての需要が集まった。
商品輸出国の通貨は下落。
カナダ・ドルとオーストラリア・ドルは上げ幅を縮小。
ニュージーランド・ドルは下落した。
ニュージーランド地震による推定損失額が上方修正されたのが影響した。


モーニングサテライト為替情報です。


シティバンク銀行 尾河眞樹さん
ドル円予想レンジ:81.80−82.80
注目ポイント:持ち合い相場続く


☆海外市場☆
昨日はユーロが激しい動きとなり、ムーディーズがギリシャを格下げしたことで、ユーロが一旦売られる局面もあったが、その後戻し、最終的にはドル高方向に動いている。
原油価格の上昇、リビア情勢に伴う米国株価の下落ということで、ドルが買われ、ドルが強含む格好になった。


☆三角持ち合い相場☆
2月にドル円が上昇した局面では、84円付近まで行ったが、あまりに重かったので、売りたかった人の売りオーダーがだんだん83円台に下がってきている。
一方で、下も底堅いということで、だんだんレンジが狭まっていき、三角持ち合いになっている。
81.50−83.50程度のレンジが今週も続くとみている。
個人的にはドル高方向に抜けていくのではないかとみている。
先週の経済統計等を見ていても、米国の統計が強い。
米国景気回復が顕著になってきていると思うので、一方で、世界的なインフレ傾向で、ECBやBOEも利上げに傾きつつある中で、FRBだけさらにもう1回緩和とはなりにくい。
4月27日FOMCは注目している。
6月にQE2の終了を迎えるので、徐々に国債の買い入れを減らしていくようであれば、5月にFOMCがないので、4月27日には議論がされるとみている。
そこでQE3がないという話になると、長期金利が上がってきて、ドル高方向に傾いていくとみている。

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2011年03月07日

フラン上昇

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、スイス・フランが主要16通貨すべてに対して上昇。
北アフリカや中東での政情不安で原油供給が混乱するとの懸念から原油相場が2年5カ月ぶり高値に上昇したことを手掛かりに、フランへの逃避需要が高まった。
ドルはユーロに対し、週間ベースでは約2カ月で最大の値下がりとなった。
欧州中央銀行(ECB)が利上げの準備を進めている一方で、米国に関しては2月の雇用増加幅では金融当局が近く利上げに踏み切るには不十分との観測が広がっている。


モーニングサテライト為替情報です。


JPモルガン・チェース 佐々木融さん
ドル円予想レンジ:81.60−82.60
注目ポイント:81円60銭


☆海外市場☆
金曜日に発表された米国2月雇用統計は、予想より強い内容と弱い内容が入り混じっていて、総じていえば概ね予想の範囲内だったと言える。
為替相場の反応は、最初ドル買い円売りとなり、ドル円相場は83円台まで上昇したが、その後、最初は上昇していた米国金利が下落を始め、逆にドル売り円買いの展開となり、ドル円相場は結局82円台前半と、雇用統計発表前の水準を大きく下回って下落した。


☆81円60銭☆
ドル円相場は先々週の木曜日から81.60円近辺で支えられて、反発しては反落し、また81.60円近辺で支えられるということを何度か繰り返している。
本日は金曜日の流れが続き、ドルの上値が重くなり、ドル円は下落する可能性が高いと考えられるので、また、81.60円近辺が支えられるかどうかが注目される。
今日のところは大きく割り込むことはないとみているが、米国雇用統計が概ね予想通りだったに関わらず、米国金利は比較的大きく下落し、米国状況は利上げ期待が強まっているユーロ圏とは異なることがはっきりしてきている。
また、ドルの全体的な強さを表す実効為替レートも、先週後半3営業日連続で下落を続けており、2008年7月以来の安値を更新してきており、ドルの上値の重さがはっきりしてきている。
今週後半から来週にかけて、ドル円が81.60円を大きく割り込んで、80円割れ方向に進んでいく可能性は高いとみている。


☆トリシェ総裁発言☆
金曜日にユーロドルは一時、昨年11月以来となる1.40台まで上昇している。
トリシェ総裁が再び利上げに前向きな発言をすれば、ユーロドルの上昇に拍車がかかる可能性がある。

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2011年02月25日

スイスフラン、ドルに対して過去最高値

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、スイス・フランがドルに対して過去最高値を付けたほか、円は対ドルでほぼ3週間ぶりの高値に上昇した。
リビア情勢の緊迫で原油価格が一時、2年5カ月ぶりの高値となるなか、安全通貨とされるフランと円に買いが集まった。
ドルはユーロに対して3週間ぶりの安値を付けた。
欧州中央銀行(ECB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)に先立って利上げを実施するとの観測が背景にある。
円はドルに対して、8日以来初めて対ドルで81円台に上昇した。
米国債利回りが3週間ぶり低水準付近で推移していることで、ドル建て資産の魅力が低下した。
オーストラリアやカナダなど資源国の通貨は値上がり。


モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJ信託銀行NY 湊基成さん
ドル円予想レンジ:81.40−82.20
注目ポイント:中東情勢


☆注目ポイント☆
中東情勢を受けたリスク回避の動きが継続するかに注目している。
世界最大の産油国であるサウジアラビアに、中東、北アフリカで発生している反政府デモの混乱が発生するリスクが高まっており、リスク回避の動きが強まり、円買いの動きにつながる可能性があるとみている。
サウジアラビアについては、23日にデモを呼びかけるキャンペーンが行われているとの報道があり、それらを材料に、原油価格が一時103ドル台まで上昇した。
一方で、失業者手当の拡大等の国王による経済対策が発表されたが、混乱がサウジアラビアに及ぶのを食い止める狙いがあるとみられており、緊張感の緩和につながるのか、原油価格への影響も大きいことから、今後の動向を今まで以上に注意する必要がある。
混乱が波及し原油価格の大幅かつ急激な上昇となれば、企業収益が圧迫されることから、株価の下落リスクにつながり、為替相場においては、昨日みられたような円買いが進行すると考えている。
とりあえずの目途は81円ちょうど付近とみている。

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2011年02月22日

ユーロ上値重い

モーニングサテライト為替情報です。


シティバンク銀行 尾河眞樹
ドル円予想レンジ:82.50−83.40
注目ポイント:中東情勢


☆海外市場☆
NY市場が休場だったので、為替は小幅な値動きにとどまった。
中東情勢の緊迫化で、欧州株が下落したため、ユーロは上値の重い展開となっている。


☆米国経済指標☆
2月のケース・シラー住宅価格指数と消費者信頼感指数が発表される。
住宅価格は今回も弱い数字になる可能性が高い一方で、2月の消費者信頼感指数はやや強い数字が予想されているので、材料としては強弱ミックスとなって、さほどドル円には影響がないとみている。


☆注目ポイント☆
地政学リスクというと有事のドル買いと言われるが、今回については、緊張が高まるとドル安となる傾向が見られる。
先週末からバーレーンやリビアで反政府デモが広がって、原油の安定的な供給に対する不安が広がったために、原油価格、特にヨーロッパの指数である北海ブレントが大きく上昇している。
原油価格が上昇すると逆相関の関係にあるドルが売られる傾向にある。
原油価格が上がるとエネルギー関連株が上昇して、株価の押し上げ要因となるので、投資家のリスク許容度が高まり、原油高、株高、ドル安という関係になっている。
より事態が深刻化した場合、昨日の欧州市場がこうした動きに近いと思うが、株安を伴った原油高となってくると、投資家のリスク回避によって、原油高、株安、ドル高となる可能性も出てくる。
その場合には、対円では米国の長期金利低下によって、若干ドル安が進む可能性がある。
少し大幅な下落になると、昨年12月につけた80.22円から引いたサポートラインの81円台前半くらいが目安となる。

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2011年02月21日

ドル安進行

モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJ信託銀行 塚田常雅さん
ドル円予想レンジ:82.50−83.30
注目ポイント:円の実効為替レートと各資産の相関性


☆海外市場☆
18日の海外市場は、予想を上回るイギリスの経済指標、利上げを示唆する欧州中銀高官発言、イラン官邸のスエズ運河通行に関する報道を受けて、
ポンド、ユーロ、スイスフランといった欧州通貨に対して、ドル安が進行したため、ドル円も83円近辺まで下落した。


☆今日の東京市場☆
週末に閉会したG20は具体性に欠ける内容だったことから、材料になりづらく、引き続き金利や株式、商品市場をにらみながらの展開になると思われる。
特に金曜日に発表された預金準備率引き上げと、人民銀行総裁の追加引き締めを示唆するコメントのほか、緊迫化する中東情勢から株価の上値が重くなることが予想されるので、80円ばさみの展開の中、円が堅調に推移する可能性が高いとみている。


☆注目ポイント☆
円の実効為替レートはイギリスの中央銀行が算出するもので、上昇は円高、下落は円安を意味している。
昨年末の高値近辺から、足元レンジ下限まで円安が進行していることを示唆している。
円の実効為替レートと金利差、VIX指数、商品先物価格との相関を見てみると、金利差との連動が指摘されるが、足元はVIX指数や先物価格との相関性が高まっていることが分かる。
このことは株式、商品市場の上昇局面においては、円安の進行、下落局面、株価下落局面におけるボラティリティの上昇局面においては、実効円レートつまり各国通貨に対して、円高が進行する可能性が高いと解釈することができる。
今後は金利差以上に株式、商品市場の動向に十分留意する必要がある。

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2011年02月08日

ドル円持ちあい相場

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ドルが円に対して小幅高となり、約1週間ぶりの高値に並んだ。
米10年債利回りが9カ月ぶり高水準となったほか、このところの米経済指標で景気のモメンタム(勢い)の強まりが示されていることが背景。
ポンドも上昇。
イングランド銀行(英中央銀行)がインフレ抑制のため利上げを余儀なくされるとの観測が広がった。
ノルウェー・クローネは下落。
原油相場が値下がりしたほか、昨年12月の製造業生産が予想を下回ったことが嫌気された。
株式相場はこの日、上昇している。


モーニングサテライト為替情報です。


シティバンク銀行 尾河眞樹さん
ドル円予想レンジ:81.70−82.60
注目ポイント:ドル円は持ち合い相場続く


☆今日のドル円相場☆
本日は日米で特に目立った材料もありませんので、明日のバーナンキ議長の議会証言を控えて、小幅なレンジ相場に止まるとみている。
ドル円は現在チャート上も81−83円の三角持ち合いを形成しており、今週は概ねこのレンジに収まるとみている。
中長期的には、米国景気回復期待が高まる中で、米国長期金利が上昇傾向にあるので、日米の金利差拡大から、ドル円は徐々に上昇していくとみている。
ただ先週金曜日の非農業部門雇用者数が、市場予想を下回ったことや、1月末に発表された個人消費支出コアデフレーターが、0.7%とディスインフレ傾向が続いていることなどを考えると、水曜日のバーナンキ議長の議会証言では、これまでの緩和スタンスから特に変化は見られないと思われる。
日本の輸出企業によるドル売りも、ドルの上値を抑えると思うので、目先はドル円の上昇余地も限られるとみている。


☆他の注目通貨☆
ユーロに注目している。
ユーロは急速に高まり過ぎた利上げ期待が終息したことで、先週急落したが、今週はECB専務理事やトリシェ総裁など要人の講演が続くので、その発言によって利上げ期待が再び高まるかどうかに注目している。


☆今日の主な経済指標発表☆
09:01(英)1月英小売連合(BRC)小売売上高調査(前年同月比) 前回−0.3%

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2011年02月03日

ユーロ、ドルに対し下落

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロがドルに対してほぼ3カ月ぶりの高値から下落。
欧州の救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)が高債務国による国債買い戻しの資金を貸し付ける案をドイツが認めないとしたことから、域内のソブリン債危機が悪化するとの懸念が再燃した。
ユーロが対ドルで3日ぶりに下げた背景には、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がアイルランドの信用格付けを引き下げたこともある。
イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)メンバーが利上げの必要性を指摘するなか、英ポンドはドルに対して3日続伸。
ムバラク大統領が9月の大統領選挙までは退任しないと表明してから一夜明けたエジプトでは、政府が治安回復へ強硬手段をとる構えを見せている。


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セントラル短資FX 永倉弘昭さん
ドル円予想レンジ:80.90−82.00
注目ポイント:欧州トリシェ総裁の講演


☆注目ポイント☆
このところのユーロの動向に注目している。
NY時間帯では、アイルランドの格下げや、欧州中銀理事会前の持ち高調整で上値は重い展開だったが、利上げ期待感から1.4に向けて、上昇傾向にある。
本日の政策金利は、利上げなく1%の据え置きとみているが、今回は2009年11月以降上昇傾向にある消費者物価指数が、ユーロ圏の物価安定の定義である2%を超えてきているので、これまでのインフレリスクから先手を打ちながら利上げをしてきた欧州中銀理事会が、どのようなコメントをするかに注目している。
明確に将来利上げをするというようなコメントはしないだろうが、ユーロ利上げ利上げに踏み切れない一因に、債務国の問題がある。
過去利上げを実施した時は、インフレ警戒感は元より、ユーロ圏各国の景気回復の多様性から、インフレに対する柔軟性が低く、それを相殺させるのは、ユーロ各国の当局信頼性であるというコメントをしている。
今回もユーロ諸国の協調性や債務削減についてのコメントがあるかに注目したい。


☆米国新規失業保険申請件数のドル円への影響☆
明日の雇用統計の前哨戦となるが、数字が悪ければドル売りとなる。
時間的には今夜9:45に欧州の政策金利、10:30に米国指標、トリシェ総裁の講演があるので、ドル売り進行の可能性もあるので、この時間帯には注意が必要。

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2011年02月02日

ドル全ての主要通貨に対して下落

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☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ドルがすべての主要通貨に対して下落。
米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が7年ぶりの高水準となったことを手掛かりに、高利回り通貨への需要が膨らんだ。
ユーロはドルに対して昨年11月以来初めて1ユーロ=1.38ドルを突破した。
1月のユーロ圏製造業景気指数(改定値)が前月から上昇したことや、ユーロ圏の救済基金が財政難に陥っている国の国債を引き受ける可能性があるとの観測が背景。
韓国ウォンは同国輸出が予想以上の伸びを示したことをきっかけに高い。
エジプトの情勢悪化懸念が緩和するなか、イスラエル・シェケルも値上がりした。


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JPモルガン・チェース銀行 佐々木融さん
ドル円予想レンジ:80.80−81.80
注目ポイント:ADP雇用報告


☆注目ポイント☆
金曜日に発表される米国雇用統計の非農業部門雇用者数を予想する上で、注目されている。
最近は相関も薄れてきており、前月12月の結果は、19万人もADP雇用報告の方が多くなっている。
雇用統計とADP雇用報告の推移を比較してみると、昨年6月以降6回中5回で、ADP雇用報告の方が非農業部門雇用者数を上回っている。
本日のADP雇用報告の結果が予想を上回っても、金曜日の非農業部門雇用者数も強くなるとは言えない。
本日のADP雇用報告が、市場予想から大きく離れた結果になれば、市場はそれなりに数字に反応すると思われる。
複数の主要通貨に対するレートを構成したドルの実力を示すドルの実効レートは下落基調を辿り、昨日は11月につけた安値を下抜けている。
今日の雇用報告の結果次第で、リスクは結果が予想を下回って、ドルの下落圧力が強まり、結果的にドル安方向に傾くとみている。
年度内の80円割れのリスクは非常に高まっていると思われる。

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2011年01月28日

格付け引き下げの影響

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では円が主要通貨すべてに対して下落。
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、過去9年で初めて日本の信用格付けを引き下げたのが嫌気された。
エジプト・ポンドは対ドルで6年ぶり安値に下落。
同国では、反体制派の中心者であるエルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長がカイロに戻り、ムバラク政権に対して「暴力行使をやめるよう」強く訴えた。
円は対ユーロで2カ月ぶり安値。
菅直人首相が財政赤字の削減に十分な対策を講じていないとの懸念が材料。


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住友信託銀行NY 藤田善嗣さん
ドル円予想レンジ:82.20−83.40
注目ポイント:各国財政状況


☆今日の東京市場☆
過去を見てみると、月末にかけては円が堅調に推移することが多いので、本日に関しても円高基調で推移するとみている。
NY時間には、米国の2010年第4四半期のGDP速報値が発表になるが、よほど強い数値が出ない限り、ドル円の上値は限定的とみている。


☆注目ポイント☆
昨年は欧州の財政問題がマーケットのテーマになることが多く、欧州ソブリン市場が注目されたが、日本国債が格下げされたことに為替が大きく反応したことをみても、引き続き財政問題が今年も大きなテーマになりそう。
日本の財政赤字をGDP比で見た場合、その比率が200%程度なっており、ギリシャ、アイルランドでもGDP比財政赤字はそれぞれ150%、100%程度なので、日本はこれらの国々より更に状況が悪いと言える。
マーケット参加者の多くはこの事実を認識しているが、格下げを受けて、改めてこういう状況が意識された。
もしも日本の財政状況がマーケットでフォーカスされれば、更に円安が進む可能性があり注意が必要だが、個人的には大きな問題として意識されるのは、数年先の話だと思っている。
今回の格下げに対する今後数カ月から半年といった中期的な影響は、限定的とみている。


☆今日の主な経済指標発表☆
08:30(日)12月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 予想−0.1% 前回0.1%
08:30(日)12月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比) 予想−0.5% 前回−0.5%
08:50(日)日銀・金融政策決定会合議事要旨
22:30(米)10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率) 予想3.5% 前回2.6%

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2011年01月21日

資源輸出国通貨、対ドルで下落

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、資源輸出国の通貨が対ドルで下落。
市場では中国が景気過熱を抑えるためにさらなる対策を講じるとの観測が強まり、原材料への投資意欲が減退した。
ドルは主要16通貨の大半に対して上昇。
朝方発表された先週の週間失業保険申請件数が予想以上に減少、昨年12月の中古住宅販売は予想以上の増加を記録した。
南アフリカ・ランドとニュージーランド・ドル、オーストラリア・ドル、カナダ・ドルはいずれも下落。
原油や金、銅の価格下落が背景。


モーニングサテライト為替情報です。


フィスコNY 平松京子さん
ドル円予想レンジ:82.00−83.50
注目ポイント:米国債務懸念


☆海外市場☆
米国12月中古住宅販売件数が予想上振れ、失業保険申請件数が予想以上に減少、1月フィラデルフィア連銀景況指数で仕入れ価格の上昇が目立ち、インフレ懸念が強まったことで、ドル買いが加速した。


☆今日の東京市場☆
ドル円は米中首脳会談も終了し、中国国家主席の公式米国訪問終了とともに、今まで高め誘導されていた人民元が、再び下落に転じると考えらる。
連れて円先高観も一旦後退し、ドル買い戻しが先行すると予想する。


☆注目ポイント☆
今回の米中首脳会談をきっかけに、米国の債務懸念が浮上した。
先日発表された対米証券投資統計でも、米国国債保有世界第1位の中国は、保有を縮小させたことが明らかになっている。
中国が外貨準備を多様化していることが明らかになったことも、米国の財政状況に対する世界の懸念が強まっている証拠になる。
米国財務相は米国連邦債務は、早くて3月末までに、現在の上限である14.3兆ドルに達する可能性があるとして、議会に対し、上限の引き上げを要請している。
下院で過半数を占めている共和党は、歳出の削減が最優先課題だとして、上限の引き上げに反対姿勢を見せている。
ガイトナー財務長官は、例え短気だとしても米国のデフォルトは経済上、悲惨な結果を及ぼすと警告している。
こういった状況を警戒して、3月末に向けて、米国財政状況を懸念したドル売りが強まる可能性があると考えられる。


☆今日の主な経済指標発表☆
22:30(加)11月小売売上高(前月比) 予想0.4% 前回0.8%

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2011年01月19日

ユーロ上昇

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで上昇、ここ1カ月で最も高い水準をつけた。
ユーロ圏政策当局者の取り組みが奏功し、ソブリン債危機の悪化を防ぐとの観測が背景。
カナダ・ドルは主要通貨すべてに対して下落。
カナダ銀行(中央銀行)が自国通貨高や欧州の財政危機で景気回復が鈍化する恐れがあると述べたのが嫌気された。
ロシアのクドリン財務相は、中国と日本に続き、ロシアも欧州の救済基金が発行する債券を購入する可能性があると述べた。


モーニングサテライト為替情報です。


JPモルガン・チェース銀行 佐々木融さん
ドル円予想レンジ:82.00−82.90
注目ポイント:米国住宅着工件数


☆海外市場☆
昨日の海外市場では、米国長期金利上昇を受けて、ドル円も82円台前半から後半まで上昇した。
その後は、金利も反落し、ドル円も82円台半ばまで反落してきている。


☆注目ポイント☆
昨日アジア時間帯にロシアがヨーロッパの債権を購入するというニュースで、ユーロが大きく上昇している。
最近の動き見ると、日本、中国、ロシアによるヨーロッパ周辺国国債への協調介入への様相を呈してきている。
こうした動きを受けて、ヨーロッパの問題が落ち着くと、ユーロの買い戻しが進み、全般的なドル売りにつながりやすくなる。
その意味でも今後、米国金利低下がドル売りにつながりやすくなるという意味で、今日は米国住宅着工件数に注目したい。
ドルにとって影響が大きい米国2年物金利を見てみると、11月から12月半ばまでの急騰の後、年末年始は横ばいとなって、足元ではここ1ヶ月間のレンジの下限まで低下してきている。
12月以降相関が崩れていた米国2年物金利とドル実効レートとの関係は、徐々に相関を取り戻してきている。
ドルの実効レートは金利とともに、下落トレンドを再開しているようにも見える。
本日発表の米国住宅着工件数が予想を下回ると、金利が一段と低下し、ドル円の下落につながりやすいと考えられる。
ドル円も下落する可能性が高い。
ドルの実効レートの水準を単純に比較すると、現状のレベルは、ドル円相場が82円を割り込んでいてもおかしくない水準まで下落してきているので、本日金利の動き次第では、約2週間ぶりの82円割れになる可能性もある。


☆今日の主な経済指標発表☆
22:30(米)12月住宅着工件数(前月比) 予想−0.9% 前回3.9%
22:30(米)12月住宅着工件数(年率換算件数) 予想55万件 前回55.5万件

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2011年01月18日

今後のユーロ相場

モーニングサテライト為替情報です。


シティバンク銀行 尾河眞樹さん
ドル円予想レンジ:82.40−83.40
注目ポイント:ECBの利上げ期待


☆海外市場☆
昨日はNY市場が休みだったので、為替も小幅な値動きだった。
ユーロ圏の財務相会合が行われているので、それを睨みながら、やや思惑でユーロ安の局面もあった。


☆注目ポイント☆
先週13日のECB理事会で、トリシェECB総裁が、短期的なインフレ上昇リスクについて言及した。
マーケットでは、ECBの利上げ期待が急速に高まり、ユーロが大幅に上昇した。
その前の週は1.28ドル台まで下落していたが、その下落分をほとんど取り返した格好になっている。


☆今後のユーロ相場☆
発言について、マーケットは消化しきれていなく、目先もう一段ユーロが上昇する可能性はある。
この材料だけで、ユーロを買い続けるのは難しいと考えている。
まず、ECBの金融政策について、本当に利上げできるのかということ。
これだけ期待が高まってしまうと、利上げしなかった場合の反落リスクも高まっている。
仮に利上げしたとして、本当にユーロ買い材料なのかどうかということ。
これだけ財政問題や金融問題を抱えた中、インフレだから利上げしてしまうことは、金融機関にとっては、資金調達コストが上がってしまい、国の財政については、利払いコストがかさむということになる。
マイナス要因なので、その反応としてユーロ売りになってしまう可能性もある。
今年はユーロ圏は色々な材料が目白押しになっており、波乱要因が多いので、この中で利上げできるのかどうか。
ユーロはむしろ戻り売りのスタンスの方が良いとみている。


☆今日の主な経済指標発表☆
18:30(英)12月消費者物価指数(CPI)(前月比) 予想0.7% 前回0.4%
18:30(英)12月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 予想3.4% 前回3.3%
23:00(加)カナダ銀行 政策金利 予想1.00% 前回1.00%

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2011年01月17日

1月アノマリー

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、米国の主な貿易相手国通貨に対してドルが週間ベースで昨年9月以来の大幅安となった。
消費者マインド指数の予想外の低下に加え、小売売上高が予想ほど伸びなかったことがドル売りを誘った。
ユーロはこの日、対ドルでもみ合い。
フィッチ・レーティングスはギリシャの格付けを投機的等級(ジャンク)にまで引き下げた。
中国人民銀行(中央銀行)が市中銀行の預金準備率引き上げを発表したため、資源輸出国の見通しが暗くなり、豪ドルと南アフリカ・ランドが下げた。


モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJ信託銀行 酒井聡彦さん
ドル円予想レンジ:82.30−83.30
注目ポイント:1月アノマリー


☆1月アノマリー☆
アノマリーとは季節特有の動きである。
1月は、欧米の金融機関やファンド勢が新年度入りする時期にあり、2010年に大勝したトレーダーも、大負けしたトレーダーも損益ゼロから新たにスタートする。
1月アノマリーの特徴として2点挙がられる。
1点目は、楽観ムードの中スタートすることが多い。
1990年以降の21年間でドル円を見てみると、1月の円安は11回、円高は7回、横ばいは3回となっている。
同じ期間のNYダウは1月の上昇は9回、下落は7回、横ばいは4回となっている。
ただし、パリバショック、リーマンショックの発生した2008年間から3年連続で円高株安となっているのは例外的と考えており、2007年までは1月円安株高が多かったと言える。
2011年1月も月半ばまできたが、1月は円安株高となる可能性が高いとみている。
2点目は、損益上の優劣が生じていないため、各々のトレーダーが自らの相場観等に基づき取引を行うことができること。
相場の見方に偏りが少ない結果、1月に相場が急変することは、まれである。
1月のマーケットボラティリティが総じて安定しているのも、そうした見方を裏付けている。


☆直近のポイント☆
中国国家主席の訪米を巡る米中の動向、FOMC投票メンバーの入れ替えに伴うバーナンキ議長のリーダーシップ、2月上旬に予定されるEU首脳会議に至るユーロ圏ソブリン問題の行方に注目が集まる。
1月はトレンドが出にくいと予想されることから、決め打ちをせず、丹念にマーケットを見ていくことが肝要とみている。

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2011年01月06日

ドル上昇

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ドルが円に対して3カ月で最大の上げとなった。
昨年12月の米民間部門の雇用者数が大幅に増加したことや、サービス業の景況指数の上昇に反応した。
ユーロは主要通貨の大半に対して下落した。
スイス国立銀行(SNB、中央銀行)は、アイルランドの一部銀行の社債を流動性供給オペの担保として受け入れることを停止し、これが嫌気された。
今週末の米雇用統計発表を控え、北米景気に回復の兆しがみられたことを手掛かりに、円に対してはカナダ・ドルとメキシコ・ペソが特に買われた。


モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJモルガン・スタンレー証券 塩入稔さん
ドル円予想レンジ:82.70−83.70
注目ポイント:材料の吟味


☆海外市場☆
米国ADP雇用報告の事前予想を大きく上回る雇用者数増加の発表を受けて、米国国債利回り急上昇し、ドルが大幅かつ全面的に上昇した。


☆オーストラリアドル、ユーロに対してドル優勢☆
特にオーストラリアドルが対ドルで弱く推移している。
クイーンズランド州での過去最大規模の洪水被害の影響を嫌気しているというのが、市場の見方だが、現時点での経済への影響予測をするのは、情報が足りておらず、時期尚早と言われている。
どちらかというと、雇用統計前に、年末から積み上がったドル売りポジションの巻き戻しが、全体的に出ていると捉えている方がよいのではなかと考えている。


☆注目ポイント☆
年初来の値動きはドル買い優勢だが、今週金曜日には、注目度が高い米国雇用統計を控えている。
市場参加者も休み明けからのフル参戦というわけではない。
いくつか材料が出ているが、決定的な材料ではなく、市場参加者は現在、材料やシナリオを吟味中だと考えている。
米国景気回復期待、すなわち金利上昇でのドル買いと読むか、米国景気回復だからこそ、資源国通貨買いでのドル売りと読むのか、市場の意見も分かれがち。
とりあえず収まっているように見える欧州信用問題悪化によるユーロ売りの展開も、可能性は十分残っている。
雇用統計の内容を吟味したうえで、来週からの値動きを注意深く追いかけるスタンスで良いのではないかと考えている。
基本的には米国を含めて、穏やかな景気回復シナリオであれば、やはり資源国通貨、新興国通貨買いによるドル安というのが答えになるのではないかと考えている。

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2011年01月04日

ドル安円高見通し

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場ではドルが円に対して11営業日ぶりに上昇した。
米供給管理協会(ISM)が発表した12月の製造業景況指数の上昇が手掛かり。
原油や株式相場の値上がりを追い風に、カナダ・ドルは米ドルに対して2008年5月以来の高値水準に上昇。
ブラジル中央銀行が今月の会合で利上げに踏み切るとの見方から、ブラジル・レアルは約2年ぶりの高値を付けた。
ドルの円に対する04年以来最長の連続安はストップした。
景気回復の兆しが手掛かり。
エストニアは1日に17カ国目のユーロ圏加盟国となった。


モーニングサテライト為替情報です。


シティバンク銀行 尾河眞樹さん
ドル円予想レンジ:81.00−82.00
注目ポイント:テクニカル要因


☆海外市場☆
ISMの好調な結果を背景に、一旦ドルは対円で買い戻されている。
その後は昨日の高値圏での推移となっている。


☆ドル安円高の見通し☆
予想以上にドル円が大きく下がってしまったイメージがある。
年末年始にドル安円高が進んだ主な原因は、まず米国長期金利の上昇に歯止めがかかってきていること。
それを受けた短期投機筋のドル売り、年末の実需のドル売りなどがあったと思われる。
もう一つはテクニカル要因が挙げられる。
基本的には、現在のドル円の水準は、中長期的な大底に近いとみているが、今挙げた内のテクニカル要因が結構効いてきているので、目先のドル円はもう一段下落する可能性が高まっていると思う。
ドル円は現在、テクニカル上84円台半ばを上限とした短期のダブルトップを形成している。
2回とも同じ水準で上値を押さえられて下がってきている。
目先は12月7日安値の82.31円のサポートを割り込んで、昨年11月安値圏の80円台前半を試す可能性も出てきている。
特に今週は米国雇用統計も含めて、米国の重要な経済指標が続くので、警戒が必要と思っている。


☆FOMC議事録☆
政策変更がなかった12月の会合分なので、あまり相場にインパクトはなさそう。
ただ、当時の長期金利の上昇傾向について、何らかの懸念を示しているようであれば、若干ドル安方向に影響があるかもしれない。


☆今日の主な経済指標発表☆
19:00(欧)12月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比) 予想2.0% 前回1.9%
28:00(米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

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2010年10月04日

ドル売り膨らむ

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場ではドルが対ユーロで3月以来の安値をつけ、対円でも下落した。
ニューヨーク連銀のダドリー総裁が、景気回復の勢いが強まらない限り、追加金融緩和が正当化されるとの見解を示したため、ドル売りが膨らんだ。
ドルは主要16通貨のうち15通貨に対して下落。
米供給管理協会(ISM)の製造業景況指数は過去10カ月で最低の伸びにとどまった。
緩やかな経済成長にとどまるとの米連邦準備制度理事会(FRB)の予想が裏付けられ、高利回り資産を求める動きにつながった。


モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJ信託銀行 酒井恥彦さん
ドル円予想レンジ:82.50−83.80
注目ポイント:量的緩和期待に左右されるマーケット


☆量的緩和期待に左右されるマーケット☆
最近のマーケットは、中央銀行の量的緩和期待に左右されていると言える。
これは、ドル円では円高ドル安圧力がくすぶっているが、ユーロ円では円安ユーロ高圧力が強いことからも明らか。
この局面で、量的緩和を最も強く推し進めようとしているのは米国で、次に日本、最後にヨーロッパになる。
この見方が正しければ、米国における量的緩和の期待が強い間は、日本による円売り介入と、量的緩和を行わなければ、ドル円での円高圧力がくすぶり続けることになる。


☆ヨーロッパの状況☆
一方量的緩和を行う意欲に乏しいヨーロッパでは、ユーロ高とポルトガル、アイルランドなど、周辺国の債権売りが急速に進行している。
ヨーロッパのマーケットを見る際は、ドイツだけを見て全体を判断する傾向がある。
ユーロ圏における問題は、強いドイツからではなく、弱い国から露呈する可能性が高く、ユーロを構成するすべての国に目を配る必要がある。


☆今後のポイント☆
1点目は米国における量的緩和期待が剥落するリスク。
FRBの内部では、行き過ぎた量的緩和強化に対する反対意見が根強く、意見の集約に手間取っているとの報道も見られる。
多くの反対者がいる中で、政策を強行することとなれば、FRBの信任低下は免れず、今後の運営に支障が出るのは明らか。
2点目は、量的緩和期待が下支えしている株式市場。
最近では経済指標がさえない方が量的緩和の強化につながり、株が高くなるという健全な状態ではない。
欧米の企業や金融機関の本決算を迎える10−12月期は、投資家が積極的にリスクをとりにいく時期ではない。
中央銀行の政策をにらみながら、神経質なマーケットが続くと思われる。


☆今日の主な経済指標発表☆
13:00(日)日銀・金融政策決定会合(1日目)

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2010年09月28日

ユーロ5ヶ月ぶりドルに対し下落

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロがドルに対し5カ月ぶり高値から下落。
欧州の銀行やアイルランド、ポルトガルといった国で債務問題の兆候が再び見られたことから、域内資産への需要が後退した。
ユーロは主要16通貨中、12通貨に対して下落。
また、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加金融緩和を実施するとの観測から米国資産が買い控えられ、ドルは一時、主要通貨のほとんどに対して値下がりした。
南アフリカ・ランドは対ドルで約2年半ぶり高値に上昇した。


モーニングサテライト為替情報です。


シティバンク銀行 尾河眞樹さん
ドル円予想レンジ:83.60−84.60
注目ポイント:米国物価


☆海外市場☆
ドル円は84円台前半でこう着状態だったが、追加緩和の期待が台頭しつつあるドルや円に対して、オーストラリアドルなど相対的に金利の高い通貨が買われる展開となっている。


☆ドル円安値圏でこう着☆
先週のFOMC声明文を受けて、米国追加緩和期待が高まっているので、ドルの上値は重くなりやすい。
一方、介入警戒感や日銀の追加緩和期待などから、投機的な円買いも進みにくくなっており、引き続きドル円は綱引きで、安値圏でのレンジ相場となりそう。


☆注目ポイント☆
米国の追加緩和については、次のFOMCまでに1カ月以上あるので、それまでの間に米国経済指標が持ち直してくるかどうか注目している。
また、特に物価関連がどうなるかに注目したい。
特に今回のFOMC声明文のポイントは、インフレ率を目標と一致する水準に徐々に戻すために、必要に応じて追加緩和をするということを言っており、FOMCはこれまでよりも物価を重視している。
今週金曜日にFOMCが物価を見るうえで重視している、8月個人消費支出デフレーターが発表される。
FOMCが心地よいとする水準は、コア指数前年比1%台後半から2%ということが言われている。
前回1.4%だったが、今後FRBの目標と言われる水準に持ち直せば、追加緩和期待が後退して、ドルが徐々に上昇してくる可能性もある。


☆今日の主な経済指標発表☆
17:30(英)4-6月期四半期国内総生産(GDP、確定値)(前期比) 予想1.2% 前回1.2%
17:30(英)4-6月期四半期国内総生産(GDP、確定値)(前年同期比) 予想1.7% 前回1.7%
22:00(米)7月ケース・シラー米住宅価格指数
22:00(米)7月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比) 予想3.1% 前回4.2%

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2010年09月16日

政府単独介入

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では円が急落。
輸出主導の景気回復を脅かす円高に歯止めをかけようと、日本政府が6年半ぶりの円売り介入に踏み切ったことから、円はドルに対して15年ぶり高値から下落した。
円は1年10カ月ぶりの大幅安となった。
野田佳彦財務相は、政府が単独介入を実施したと発表した。
円安に向けた行動を約束していた小沢一郎前幹事長を破り、菅直人首相が民主党代表に再選された翌日の行動となった。
トレーダーの間ではニューヨークの邦銀が日銀の代理でドルを買い、介入継続を支援しているとの観測が広がった。


モーニングサテライト為替情報です。


セントラル短資FX 永倉弘昭さん
ドル円予想レンジ:84.80−86.00
注目ポイント:白川日銀総裁の発言


☆海外市場☆
昨日は2004年3月以来6年半ぶりとなる為替介入を実施し、東京時間8時に83.80円台だったドル円が、85円台まで上昇した。
その後ロンドン、NY時間に入っても、断続的に介入は実施されてはいたが、NY時間入って85.50−70円のところでこう着状態が続いている。


☆今日の注目ポイント☆
介入直後、日銀総裁は、総裁談話の中で、「介入を支持し、今後とも金融市場に潤沢な資金供給を行っていく」というコメントをした。
本日は講演を含め2度の発言機会がある。
その中で、更なる金融緩和の必要性や、介入についての発言があれば、更に円安方向に向かう可能性が大きくなる。
昨日東京からNY時間まで継続的に為替介入を行ったが、一日当たりの介入額が過去最大2兆円規模という風に観測されている。
2004年の1月から3月の1ドル100円レベルを維持した介入は、総額で45兆円の為替介入を行っている。
今回市場最安値水準を防衛する介入であれば、断固とした態度表明が必要と考えている。


☆今後の見通し☆
今後はドル円を注意深く見ていく必要がある。
本日一日を考えるのであれば、為替介入を警戒しながらの取引になると思う。
やはり日米金利差や米国景気拡大のための経済政策を考えると、円高の方向に進む可能性は大きいとみている。


☆個人投資家の動向☆
個人投資家のドル円の持ち高の推移を見てみると、4月1ドル93円を頭をドル円が値を下げていく中、値ごろ感による買い持ち高が増加し、1兆円近いドル円の買い持ちとなっている。
今は介入もあり一服感もあるが、この後円高が進んだ場合、投げ売りが発生し更に円高が進む可能性がある。


☆今日の主な経済指標発表☆
06:00(NZ)ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利 予想3.00% 前回3.00%
21:00(ス)スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値 予想0.25% 前回0.25%

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2010年08月30日

円が下落

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では円が主要16通貨すべてに対して下落。
バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が景気回復の継続を確実にすることをあらためて表明したため、逃避需要が後退した。
ユーロは対円で上昇、ドルに対しては上げに転じた。
第2四半期の実質米国内総生産(GDP、改定値)が予想を上回り、株価が上昇したことが買いを誘った。
菅直人首相が最近の円高について「必要な時には断固たる措置をとる」との談話を発表したことも円の売り材料。


モーニングサテライト為替情報です。


JPモルガンチェース 佐々木融さん
ドル円予想レンジ:84.80−86.00
注目ポイント:政府・日銀の反応


☆海外市場☆
バーナンキFRB議長が追加金融緩和の可能性を示唆したことで、一旦は円買いとなったが、日銀が週明けに臨時会合を開くとのニュースが流れると、円は大きく売り戻された。


☆日銀臨時会合、財務相円売り介入思惑を受けた為替市場☆
最初にきちんと認識しておきたいのは、今年の5月以降続いている円高ドル安傾向は、決して日銀や財務相の対応が遅れた結果ではないということ。
基本的には欧州の財政問題や米国景気減速懸念が、欧米の株価や長期金利の低下につながっていて、それが円高や日本株の下落につながっている。
根本的な原因は海外から発生しているということ。
また円が上昇していることを考慮に入れると、欧米の投資家にとって、日本株は欧州株に比べ相対的にパフォーマンスが良くなっていて、円高と日本株下落を必要以上に関連付けるのも違和感がある。
去年12月初に日銀が臨時会合を開いて、期間3カ月の新型オペ導入を決めた後、ドル円は9%程度上昇しているが、その時との類似点としては、円買い持ちポジションが積み上がっていることで、これが売り戻されることになったり、12月の時と同様に米国長期金利が反発を続けるようなことになれば、今回も一定程度の円安が期待できる。
相違点としては去年12月はまだ欧州財政問題が懸念されていなかったという点と、日銀の追加緩和はアナウンスメント効果しか期待できない中で、臨時会合はもうサプライズではなくなってしまったという点。
今日はしばらく円安方向への流れが続くと思うが、調整が終わり欧米株価や長期金利が再び低下すれば、ドル円も再び円高方向に戻っていくと思われる。


☆今日の主な経済指標発表☆
21:30(米)7月個人所得(前月比) 予想0.3% 前回0.0%
21:30(米)7月個人消費支出(PCE)(前月比) 予想0.3% 前回0.0%
21:30(米)7月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比) 予想0.1% 前回0.0%

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2010年08月26日

円反落

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、円が対ドルで前日につけた15年ぶりの高値から反落した。
日本当局が景気回復の妨げになる円高を阻止するため、介入を実施するのではないかとの観測が背景。
ユーロは対ドルで上昇。
7月の米新築住宅販売件数が予想外に減少し、過去最低を記録したことが手掛かりとなった。
円は対ユーロで9年ぶりの高値から下げた。
「必要な時には適切な対応を取らなければならない」との野田佳彦財務相の発言が円売り材料。


モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJモルガン・スタンレー証券 塩入稔さん
ドル円予想レンジ:84.00−85.00
注目ポイント:米国失業保険申請者数


☆海外市場☆
欧米市場では米国耐久財受注や新築住宅販売件数が予想を下回ったことで、ドル円クロス円ともに円高に振られる場面はあったが、その後米国株式市場が前日比マイナス圏から小幅プラスになったことで、ドル円は84円台半ばに戻した展開。


☆円高への対応☆
毎日のように仕事場で緊急会合、要人の会見が開催されるとの噂を耳にするので、相当神経質になっている表れだと思う。
為替介入も含めて対応策で何が示されるかを見極めたいとする参加者も多いので、円高進行には一定の制御として働いている思われる。
ただ、対応策の内容には自ずと限界もあり、今回の円高進行の多くの要因が欧米中心の海外によるところが大きいので、日本政府の対応も難しい判断を迫られる状況。


☆ヨーロッパの注目ポイント☆
スペイン、イタリア、ポルトガルの信用力を見てみると、一時落ち着いていた欧州信用問題が再度市場の懸念になってきているようだ。
もちろん欧州ではセーフティネットもできており、ECBによる債権買い入れも続いているので、5月のようなパニック的な状況にはならないと思うが、よしんば格下げ等の事態となった場合は、それなりの材料となる火種が出てきている状況。
米国のみならず、欧州も懸念という状況になれば、金融市場としてはリスク回避、縮小の合同パターンが予想されるので、円高要因と考えられる。
欧米発のテーマと日本政府の対応を巡って、円高リスクを意識しながらの神経質な展開が続くとみている。

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2010年08月24日

円上昇

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、円が主要16通貨すべてに対して上昇。
ドルもほとんどの通貨に対して上げた。
世界的に景気が減速している兆候が出ており、逃避先としての需要が高まった。
ドルはユーロに対してほぼ6週間ぶりの高値をつけた。
米国の経済指標が景気回復のペース鈍化を示すと予想されていることに加え、ユーロ圏のサービス業と製造業を合わせた総合景気指数が低下したことが背景。
円は対ユーロで一時、7週間ぶりの高値をつけた。
菅直人首相と日本銀行の白川方明総裁が電話で会談したが、円高を抑制する計画を示さなかったことから円買いが入った。


モーニングサテライト為替情報です。


シティバンク銀行 尾河眞樹さん
ドル円予想レンジ:84.80−85.80
注目ポイント:米国7月中古住宅販売


☆海外市場☆
ユーロ圏の経済指標の弱さ、燻るアイルランドの財政問題に対する不透明感などから、ユーロが下落し、対円では107円台後半をつけている。


☆菅総理と白川日銀総裁会談☆
日銀今週臨時の決定会合を行うという期待もあったが、昨日行われた菅総理と白川総裁の会談は15分程度の電話で済んでしまったので、日銀が緊急で追加緩和を発表するという期待も薄れてしまい、結果的に円高ドル安傾向となっている。
もし、追加緩和に踏み切れば一時的に円安ドル高となる可能性もあるが、影響は限定的ではないかと思う。
例えば、市場で予想されている新型オペの拡充をしたとしても、ドルと円の銀行間取引金利ライボーの推移を見てみると、日本の短期金利はすでに低水準でこれ以上大幅な低下は期待できない。
円安効果は限定されると思う。
むしろ今回は米国の問題なので、今低下傾向にある米国金利が上昇するような環境にならないと、なかなかドル円の本格的な上昇にはつながらない。
中長期的なドル円の底は近いとみているが、上昇に転じるにはかなり時間がかかりそう。


☆注目ポイント☆
今日は米国7月中古住宅販売件数が発表されるが、弱い結果となって、更に米国金利が低下するようであれば、目先は円高ドル安がもう一段進む可能性はある。
前回安値である84.70付近が目途になってくるかもしれない。


☆今日の主な経済指標発表☆
21:30(加)6月小売売上高(前月比) 予想0.3% 前回−0.2%
23:00(米)7月中古住宅販売件数(年率換算件数) 予想460万件 前回537万件
23:00(米)7月中古住宅販売件数(前月比) 予想−14.3% 前回−5.1%

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2010年08月02日

円独歩高リスク

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ドルが円に対し一時、今年初めて86円を割り込んだ。
4−6月(第2四半期)の米実質国内総生産(GDP)で景気の減速が示されたことが嫌気された。
月間ベースでは3カ月連続の下落となった。
円はユーロに対して1週間ぶり高値に上昇。
セントルイス連銀のブラード総裁が29日、米国が日本型のデフレに近づいているとの認識を示したことを受け、投資家の安全需要が高まった。


モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJ信託銀行 酒井聡彦
ドル円予想レンジ:85.50−86.70
注目ポイント:円独歩高


☆海外市場☆
4−6月期GDPは前期比年率で2.4%増と、市場予想を下回ったうえ、1−3月期の3.7%増から伸びが鈍化したことから、ドル売りで反応した。
7月下旬バーナンキFRB議長が議会証言において、米国経済の先行きは異例なほど不確かと発言して以降、そうした見方を裏付ける経済指標が相次いでいる。
FRB内のタカ派で知られるブラウド・セントルイス連銀総裁が、7月末に米国デフレ懸念を表明したことと相まって、米債買いとドル売り地合いが強まっている。


☆今日のポイント☆
8月前半は円独歩高のリスクが高いとみている。
理由は2つある。
まず第1に、米国についてドル売りの材料は一過性のものでないのに加えて、欧州についてもストレステストに対するポジティブな反応もほぼ消化されており、今後はファンダメンタルズに着目した相場状況になりやすいことが挙げられる。
政策効果の息切れから、欧米経済は今後鈍化する可能性が高いとみている。
第2は8月より外為証拠金取引におけるレバレッジ規制が強化され、従来の最大100倍から最大50倍に引き下げられる。
今回の規制強化が豪ドル円などを中心に、円売り持ちポジションを解消する、円の買い持ち需要をどの程度誘発するか見極める必要がある。


☆今日の主な経済指標発表☆
23:00(米)7月ISM製造業景況指数 予想54.0 前回56.2

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2010年07月29日

ドル、円に対して下落

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ドルが円に対しほぼ2週間ぶり高値から下落。
6月の米製造業耐久財受注額が市場予想に反して減少したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、一部地区での景気拡大ペース鈍化が指摘されたことが嫌気された。
オーストラリアドルは主要通貨すべてに対して値下がり。
同国4−6月(第2四半期)の消費者物価指数(CPI)の上昇率がエコノミスト予想を下回り、豪準備銀行(中央銀行)が政策金利を据え置くとの観測が広がった。
円はニュージーランド(NZ)ドルと南アフリカ・ランドに対して上昇。
米株式相場の下落を受け、高リスク資産への需要が後退した。


モーニングサテライト為替情報です。


ブラウン・ブラザーズ・ハリマン 伊庭剛さん
ドル円予想レンジ:87.00−88.00
注目ポイント:調整一服後の動き


☆海外市場☆
今週初めからの流れを受けて、戻り高値更新を続けていたユーロも、米国の耐久財受注発表後はその勢いを失い、利食い売りが優勢となり引けにかけては値を下げている。


☆今日の東京市場☆
夏休み目前の月末ということで、外貨建て投資信託の設定や海外旅行需要など、需給面からくる円売りと、一方で株式市場の頭の重い展開が予想される中で、クロス円からの円買いに挟まれる格好で、ドル円は87円台での神経質な展開になるとみている。


☆欧州通貨堅調☆
先週末の欧州ストレステストが波乱なく過ぎた後は、ヨーロッパから特に目立った買い材料は出ていないが、米国で発表されるマクロ指標や景況感に一時の勢いが感じられない。
あるいは金相場などの下げから、結果的に欧州通貨の堅調さが際立つ格好となっているとみている。
先月中旬あたりから欧州の財政問題に対するマーケットの反応が鈍り始めていたが、少なくともマーケットは一層の混乱売り材料とする段階を終えて、昨年末からの下げが底打ちするなど、少し流れが変わってきたと思われる。
しかしながら、根本的な問題解決には相応の時間と世界経済の本格回復が必要であると思っており、現在の動きはあくまで調整的な動きの範囲内とみている。
ユーロ円では今週113円半ばを上抜けたところで、上昇が加速するとの見方もできるが、買い戻し一服後の動きについては、テクニカル面だけではなく、新たな材料についても慎重に見極めていきたい。
基本的には中長期的には世界景気の回復基調が緩やかながらも継続するということであれば、高金利通貨、新興国通貨などが引き続き堅調となる半面、これまでリスク許容度の低下等を背景に買い戻されていた円などが頭の重い展開になっていくのでは。
結果的には、ドル円、クロス円ともに堅調な展開を予想している。

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2010年07月26日

欧州ストレステスト

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
今週のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが主要通貨の過半数に対して下落。
欧州連合(EU)による銀行ストレステスト(健全性審査)の結果、不合格となったのは7行にとどまり、銀行の資本不足に対する不安緩和には至らなかった。
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのシニア為替ストラテジスト、ウィン・シン氏は、「透明性に対する不安を大きく緩和する効果は望めない」と指摘。
「ストレステストはさほどストレスをもたらさなかったようだ」と続けた。
株式相場の上昇に伴い、ユーロ安を見込んだポジションの手じまいが進み、ユーロは前日比では上昇した。
円は対ドルで下落。
日本の政局から3日連続で円高による成長リスクが指摘されたことから、是正措置に踏み切るとの観測が強まった。
ハンガリーのフォリントは反落。
ムーディーズ・インベスターズ・サービスはハンガリー格付けを引き下げ方向で見直すと表明した。


モーニングサテライト為替情報です。


JPモルガンチェース銀行 佐々木融さん
ドル円予想レンジ:87.20−88.20
注目ポイント:資産査定に対する反応


☆海外市場☆
日本時間の午前1時頃、欧州のストレステストの結果が発表されると、一瞬上昇した後、1%程度急落し、結局は上昇して終わるというかなり不安定な動きとなった。
円相場は欧米株価、長期金利上昇で、全般的に軟調に推移し、ドル円相場も87円台半ばまで上昇している。


☆欧州ストレステストの結果☆
3つの点で甘いものになったと思っている。
1点目は失業率などの経済見通しの前提、2点目は今では珍しくなくなっている国のデフォルトの可能性を排除した点、3点目は保有債券の25%しか対象にしなかった点。
このような内容では、市場参加者の不安を取り除くことにはならないと思う。
ストレステストの発表は、欧州の株式、債権市場が終了してからだったため、金曜日の動きだけでは市場の反応が分からず、本日の欧州市場の反応に注目したい。
この結果では、投資家のリスク回避志向は再び強まり、世界の株価は下落、長期金利は低下、円は上昇という動きに戻るとみている。
今日の反応がそれほど大きくなかったとしても、今週半ばから来週にかけて、欧州金融機関の決算発表も控えているため、結果的に市場が不安定化するリスクは高く、円高リスクは引き続き大きいとみている。


☆今日の主な経済指標発表☆
23:00(米)6月新築住宅販売件数(前月比) 予想5.0% 前回−32.7%
23:00(米)6月新築住宅販売件数(年率換算件数) 予想31.5万件 前回30.0万件

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2010年07月09日

ドル警戒感

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロがドルに対して上昇。
5月以降で初めて1ユーロ=1.27ドル台を付けた。
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が景気回復の勢いが増しているとの認識を示したことが手掛かり。
円とドルは主要通貨の大半に対して下落。
国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを引き上げたほか、先週の米新規失業保険申請件数の減少やオーストラリアでの6月の雇用者増加を受けて高金利資産への需要が高まった。
ポンドは対ドルで2カ月ぶり高値から下落。
イングランド銀行(英中銀)が資産買い取り規模を据え置いたことに反応した。


モーニングサテライト為替情報です。


フィスコNY 片山善博さん
ドル円予想レンジ:87.80−89.00
注目ポイント:ユーロに安心感ドルに警戒感


☆海外市場☆
本日のNY市場は円が全面安となった。
国際通貨基金IMFによる世界経済成長見通し上方修正で、株式市場が上昇したほか、雇用情勢の改善を示す指標や小売り各社から良好な6月既存店売上が相次いで発表されたことで、リスク志向が高まり円が優勢となった。
円とは対照的にユーロは上昇している。
ヨーロッパ中央銀行が、金利を過去最低の年1.0%に据え置いたが、その後の会見でトリシェ総裁が、ユーロ経済は成長を続けており、国債購入の必要性が低下していると楽観的な見方を示したことが、ユーロ高の背景にある。

☆今日の見通し☆
引き続き円が弱含むと予想している。
今週7日に欧州銀行91行を対象にした資産査定の詳細や、23日にその結果が公表されることが明らかになり、欧州の信用不安が一旦後退している。
投資家心理が改善傾向にあるため、円には対ユーロを中心に直近3カ月間買われ続けていた反動の売りが向かうと予想される。


☆注目ポイント☆
欧州懸念が後退する一方で、来週12日から米国4−6月決算シーズンが始まるため、投資家の関心はヨーロッパから米国に移る。
今回の決算は一部企業から弱気見通しが相次いでいるほか、金融機関の業績鈍化を予想するむきも多く、慎重に見られている。
このため、株式市場だけではなく、ドルにも下落圧力が強まる可能性があり、警戒が必要になってくる。


☆今日の主な経済指標発表☆
17:30(英)6月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比) 前回4.4%
20:00(加)6月新規雇用者数 予想2.25% 前回2.47%

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2010年07月06日

ユーロ下落

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場ではユーロが対ドルで4営業日ぶりに下落。
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が欧州連合(EU)の各国政府に対し、財政赤字削減に向け緊縮財政を呼び掛けたことが売りを誘った。
トリシェ総裁は4日、「緊縮や厳格さは問題ではない。わたしはこれを良い予算管理と呼びたい」と語った。
2日発表の米雇用統計では非農業部門雇用者数が今年初めて減少。
製造業受注額は予想以上のマイナスとなった。
中国の温家宝首相は3日、政策当局者の「ジレンマ」が強まっていると指摘。
政府は「安定的で比較的速いペースの」成長を確実にすると発言した。


モーニングサテライト為替情報です。


シティバンク銀行 尾河眞樹さん
ドル円予想レンジ:87.00−88.20
注目ポイント:米国ISM非製造業景気感指数


☆今日の為替市場☆
ユーロの動きは昨日については、静かだったが、このところ上昇傾向があり、主に投機筋のユーロの買い戻しが要因だと思う。
ユーロのライボーを見てみると、銀行間取引金利が急上昇しており、ユーロを対米ドルで売り越している投機筋の買い戻しが起こりやすい環境だったと言える。
上昇している理由は、先週行われたECB資金供給オペレーションでは、銀行間の金利よりはるかに高い金利で資金調達している銀行があった。
欧州の銀行間市場で、ユーロ建て資金調達が難しくなっている金融機関は、上乗せ金利を払ってでもECBからしか資金が借りられないという状況で、そのために市場の金利が上昇傾向にある。
したがって欧州の金融不安はまだ落ち着いた訳ではなく、一通り投機筋の買い戻しが終われば、また下落する可能性もあり、注意が必要。


☆注目ポイント☆
ドル円でこのところドル安が進んだのは、米国景気に対する不安から米国金利が低下傾向にあったことがきっかけ。
今米国経済指標に対する注目度は高いので、今日も弱い数字が出ると一旦ドル安円高に反応する可能性はある。


☆今日の主な経済指標発表☆
13:30(豪)豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 予想4.50% 前回4.50%
23:00(米)6月ISM非製造業景況指数(総合) 予想55.3 前回55.4

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2010年05月31日

?下落

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロが下落。
格付け会社フィッチ・レーティングスがスペインの信用格付けを「AAA」から引き下げたことで、欧州のソブリン債危機が深刻化し、世界の景気回復を遅らせるとの懸念が強まった。
ユーロはドルに対し、月間ベースで6カ月連続での下落。
フィッチはスペイン格下げの理由として、債務削減の過程で経済成長率が低下する可能性があると説明した。
ドルは対円で値下がり。
シカゴ購買部協会が発表した5月の景況指数で、製造業活動の拡大ペース鈍化が示されたことが嫌気された。
円は今月、主要通貨すべてに対して値上がり。
株価と原油が下げたことで、経済成長に関連した資産への需要が後退した。


モーニングサテライト為替情報です。


JPモルガン・チェース銀行 佐々木融さん
ドル円予想レンジ:90.30−91.30
注目ポイント:東京時間夕方の動き


☆スペイン格下げの影響☆
欧州の問題はまだ根深いと思われるので、先行き1〜2カ月の単位ではまだ円高が進む可能性が高いと思われる。
本日はロンドン、NYともに休日で、今週金曜日には雇用統計もあるので、目先数日間ということであれば、市場は落ち着くのではないかと期待している。
IMMのデータによれば、海外投機筋の円売りポジションは前週の1/3程度に減少しているので、円買い戻し圧力も後退していると考えられる。


☆注目ポイント☆
円高一服とはいえ、市場が不安定な状況であることには変わりないので、大陸欧州が参加を始める東京時間の夕方の動きに注目したい。
まず、スペイン格下げのニュースは、大陸欧州の市場がクローズした後なので、本日の株価の動きとそれに対する為替市場の反応に注目したい。
2点目は、イタリア10年国債利回りの対ドイツの金利差が5月6日につけた水準まで、あと0.03%までのところまで上昇しており、イタリアの動向も注目したい。
あと日本時間午後6時に、ユーロ圏の5月の消費者や企業の信頼感指数と消費者物価指数が発表される。
日本とドイツの長期金利差が、ユーロ円に与える影響は強くなっている。
先ほどの注目点が悪い方向に出て、金利差が縮小するようだと、ユーロ円がまだ下げ始める可能性もあるので注意が必要。


☆ドル円の動き☆
ドル円については、目先1〜2カ月で円高が進む可能性は十分あると思うので、引き続き90円台割れを警戒する必要はあるとみている。


☆今日の主な経済指標発表☆
08:50(日)4月鉱工業生産・速報値(前月比) 予想2.5% 前回1.2%
18:00(欧)5月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比) 予想1.7% 前回1.5%
21:30(加)3月月次国内総生産(GDP)(前月比) 予想0.5% 前回0.3%
21:30(加)1-3月四半期国内総生産(GDP)(前期比年率) 予想5.9% 前回5.0%

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2010年05月26日

金融不安

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロがドルと円に対し下落。
ただ、下げ幅を縮める展開となっている。
スペインの貯蓄銀行の脆弱(ぜいじゃく)性からユーロの下落を見込んでいたトレーダーが、株価の回復を受けてショートカバー(買い戻し)を余儀なくされたとの観測が広がっている。
ユーロは円に対し一時、2001年以来の安値に下落していた。
スペインの銀行の脆弱性が欧州ソブリン債危機の拡大を示唆しており、世界の景気回復が妨げられるとの懸念が広がったことが背景。
米株式市場では、S&P500種株価指数が一時3%安まで下落したが、その後は下げを大きく縮めた。


モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJモルガン・スタンレー証券 塩入稔さん
ドル円予想レンジ:89.50−90.50
注目ポイント:銀行間取引金利の上昇


☆海外市場☆
一時ユーロ円が8年半ぶりの108円台まで円高になるなど、円全面高だったが、その後米国株価が下落幅を縮小させたこと、米国消費者信頼感指数が予想を上回ったことで、円安方向に戻り、結局行って来いといった展開となった。


☆リスク回避の動き☆
欧州信用問題が引き続きくすぶっており、市場全体が弱気に傾いている。
株式市場、債権市場、為替市場ともにリスク回避時の値動きになっている。
ネガティブな材料への反応が敏感なので、市場はやはり警戒ムードに支配されていると思われる。
韓国ウォンの対ドルの動きをみてみると、市場全体のリスク回避志向から韓国ウォンも値下がりしているが、もうひとつの理由として朝鮮半島の緊張感の高まりという新たな市場のリスクも浮上してきている。


☆注目ポイント☆
米国景気回復を織り込む金利上昇ではなく、今回の金利上昇はネガティブな上昇という市場の見方が優勢となっている。
金融市場ではドルを基軸に様々な決済がおこるので、金融不安が大きくなると、予期せぬ事態に備えてドルの資金圧力が強くなる。
銀行間取り引きでも取引相手の信用力に懸念が持ち上がったりすると、銀行間金利に上昇圧力がかかるので、現在の米国の銀行間金利上昇傾向なので、市場参加者は警戒ムードを解くことができず、しばらくは予断を許さない市場環境が続くとみている。


☆今日の主な経済指標発表☆
08:50(日)日銀・金融政策決定会合議事要旨
23:00(米)4月新築住宅販売件数(前月比) 予想2.2% 
23:00(米)4月新築住宅販売件数(年率換算件数) 予想42万件 前回41.1万件

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2010年04月20日

ドル上昇

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
19日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが上昇。
米証券取引委員会(SEC)によるゴールドマン・サックス訴追をめぐる懸念のほか、ギリシャ支援の協議延期を受けて安全資産としてのドル需要が高まった。
中国国務院(内閣に相当)が17日、不動産セクターの過熱を抑制する一段の措置を打ち出したことも世界経済の見通しに対する不安感を誘い、リスク回避姿勢が強まった。
株式市場は世界的に圧迫されたものの米国市場は引けにかけて持ち直し、ドルは対ユーロで当初の上げ分を削った。
MFグローバル(シカゴ)の債券・通貨アナリスト、ジェシカ・ホバーセン氏は「市場は経済成長に対するいわば主要リスクに焦点を当てている」とし、金融市場の動向に加え、ギリシャ問題や中国経済の成長減速などを懸念していると述べた。


モーニングサテライト為替情報です。


BNPパリバ銀行 高田将文さん
ドル円予想レンジ:91.60−92.60
注目ポイント:米国企業決算


☆今日の東京市場☆
リスク回避の動きも落ち着きつつあり、ここ数日の円高の動きが一旦緩みそう。
相変わらず中国人民元切り上げ観測は、非常に根強くドル円の上値を重くしており、93円台まで戻すことはなく、下値を警戒し、91〜92円をうろうろするような相場になるのでは。


☆注目ポイント☆
米国は景気の回復を受けて、米国企業の決算も概ね好調、米国金利先高感もあり、円安傾向が続きそうだが、先週末に出たゴールドマン・サックス提訴の問題などで、株式市場が急落するようなことがあれば、さらにリスク回避の動きなどにより、短期的に90円台をうかがうような円高もあり得るかもしれない。


☆今週の主な決算予定☆
20日(火)ゴールドマン・サックス、アップル、ヤフー
21日(水)マクドナルド、モルガンスタンレー
22日(木)アマゾン・ドットコム、マイクロソフト


☆今日の主な経済指標発表☆
17:30(英)3月消費者物価指数(CPI)(前月比) 予想0.3% 前回0.4%
17:30(英)3月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 予想3.1% 前回3.0%
22:00(加)カナダ銀行 政策金利 前回0.25%

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2010年04月19日

円独歩高

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、円がすべての主要通貨に対して上昇。
米証券取引委員会(SEC)が米投資銀行ゴールドマン・サックス・グループを詐欺の疑いで提訴したことを受けて株価が下げ、高利回り資産の需要が後退した。
ユーロは円に対し週間ベースで2週連続安。
ギリシャが450億ユーロ規模の支援パッケージの利用を余儀なくされるとの観測も背景にある。
オーストラリア・ドルは対米ドルで値下がり。
中国が、一部の住宅購入に対するローンの最低金利と頭金の割合を引き上げたことが影響した。


モーニングサテライト為替情報です。


JPモルガン・チェース銀行 佐々木融さん
ドル円予想レンジ:91.00−92.30
注目ポイント:ドル下落4つの理由


☆海外市場☆
欧米株価が軒並み下落したこともあり、全体的にリスク回避志向が強まり、円が独歩高の展開となった。


☆ドル安円高の理由☆
1つ目は、米株価の下落が考えられる。
NYの株価はしばらく調整局面に入りそうで、NYダウとドル円の相関から見ると、株価が5%調整して、10,500ドル程度まで下落するとドル円は90円割れとなる可能性がある。
2つ目は、日米金利差の縮小が考えられる。
日米の2年もの金利差が一段と縮小しており、現在の金利差レベルから見ると、ドル円は90円が妥当というところまできている。
3つ目は、投機筋の円買い戻しが考えられる。
シカゴの先物でみた海外投機筋の円売りポジションは先週一段と拡大しており、この円売りポジションのほとんどは92円台より円安レベルでできていると考えられるので、今後は投機筋の円買い戻しが出やすいと考えられる。
最後は、人民元の切り上げ観測が考えられる。
これはおそらく時間の問題で、今週中にも可能性が十分あると思うので、この動きが出始めたら円買いの動きがでてくると考えられる。


☆今日の主な経済指標発表☆
23:00(米)3月景気先行指標総合指数(前月比) 予想1.0% 前回0.1%

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2010年04月14日

バーナンキ証言

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
13日のニューヨーク外国為替市場で、ユーロが対ドルで一時つけていた高値から押し戻され、ほぼ横ばいで推移した。
この日実施されたギリシャ国債入札は堅調な需要をみたものの、同国の財政問題をめぐる市場の不安を払しょくするには至らなかった。
また、さえないユーロ圏経済見通しをめぐる不安も広がった。
ギリシャは6カ月物と1年物の国債入札実施し、総額15億6000万ユーロ(非競争入札含む)を調達した。
今回は11日のユーロ圏諸国によるギリシャ支援計画合意以降初めての入札となる。
予定額を大幅に上回る応募があったものの、利回りも大きく上昇し、ギリシャが支援策なしに財政危機を乗り越えられるか、投資家が依然確信していないことが浮き彫りとなった。


モーニングサテライト為替情報です。


みずほコーポレート銀行 唐鎌大輔さん
ドル円予想レンジ:92.50−93.50
注目ポイント:日米金利差からみるドル円


☆海外市場☆
昨日の米国時間では、一部シンクタンクのレポートが、FRBの金融政策に強めの見通しを示したことが材料視され、92円台で推移していたドル円が買い戻され、一時93.30台まで上昇する堅調な動きが見られた。


☆今日の見通し☆
本日は米国3月小売売上高やFRB地区連銀経済報告が公表されるうえ、バーナンキFRB議長の議会証言も予定されている。
特に注目されるバーナンキ証言では、最近の金利強含み傾向は、FRBにとって心地よい水準ではないものと思われることから、米国金利高を抑制するような発言を介して、ドル円の上値を抑えるような展開を予想している。


☆注目ポイント☆
最近は日米金利差の拡大がドル円相場の方向感を決めるような時間帯が続いている。
日米2年債金利差から推計した予測値と、実際のドル円レートは連動して動いてきた。
2009年5月頃からの約1年間を振り返ってみると、2年金利差から導かれる予測値が実際のドル円相場の天井となってきた印象がある。
現状の日米金利差から予測される水準は、せいぜい94円程度となる。
最近の米国金利上昇を受けて、ドル円相場が瞬間的に急騰するような時間帯があったが、それでも米国金融政策に大きな動きがない限り、94円台を上値目途とした上値の重い展開が予想される。


☆今日の主な経済指標発表☆
21:30(米)3月消費者物価指数(CPI)(前月比) 予想0.1% 前回0.0%
21:30(米)3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) 予想0.1% 前回0.1%
21:30(米)3月小売売上高(前月比) 予想1.0% 前回0.3%
27:00(米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)

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2010年03月31日

米3月雇用統計に注目

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場ではドルがユーロに対して3営業日ぶりに上昇。
パパンドレウ首相率いるギリシャ政府が資金調達に苦戦するなか、同国の新発7年債が初日の取引で下落したことが背景。
ユーロは主要16通貨のほとんどに対して下落。
ギリシャが予定外に実施した12年債の入札では、需要は応募額の半分に届かなかった。
ユーロとドルはともにカナダ・ドルやオーストラリア・ドルなど資源国通貨に対して値下がり。
原油相場や素材関連指数が約1週間ぶりの高値付近となったことに反応した。


モーニングサテライト為替情報です。


シティバンク銀行 尾河眞樹さん
ドル円予想レンジ:92.10−93.10
注目ポイント:米国短期金利


☆海外市場☆
米国3月の消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことなどから、ドルが上昇し、ドル円は一時約3カ月ぶりに93円台をつけた。


☆注目ポイント☆
日銀が今月追加緩和を発表したが、米国は本日をもって住宅担保ローン証券や政府機関債の買い取りを終了し、緩和策からの出口にむかっている。
そうした日米の政策の違いが、短期金利の動向に表れている。
日米のライボーの推移(3カ月もの)をみると、これまで円金利をドル金利が下回っていたが、3月以降再びドル金利の方が上回っている。
この動向とドル円の相関性はかなり高いので、こうした傾向が続けば、ドル円は円高方向には行きにくくなる。
短期金利は、FRBが過剰流動性を吸収し始めた場合には、最も顕著に影響を受けるので、今後も注目が必要。


☆今週の注目材料☆
米国3月雇用統計に注目している。
ガイトナー財務長官は、29日に米国の雇用は拡大期に向かっていると発言している。
この言葉通り米国の雇用の改善を示す内容であれば、金利先高感から米国短期金利も上昇傾向となり、ドル円ももう一段じわりとドル高方向になるかもしれない。


☆今日の主な経済指標発表☆
18:00(欧)3月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比) 予想1.1% 前回0.9%
21:15(米)3月ADP雇用統計(前月比) 予想4万人 前回−2万人
21:30(加)1月月次国内総生産(GDP)(前月比) 予想0.5% 前回0.6%

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2010年03月29日

ギリシャ支援でユーロ上昇

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
26日のニューヨーク外国為替市場でユーロが上昇。
ユーロ圏首脳がギリシャ支援について合意したことが背景だが、同国の財政問題をめぐる不透明感は完全には解消されていない。
ユーロ圏首脳は25日、緊急時のギリシャ支援について二国間融資と国際通貨基金(IMF)の援助を組み合わせた支援の枠組みを決定した。
ただ、ギリシャのほかポルトガルやスペインなど財政問題を抱えている国に対する長期的な懸念が払拭(ふっしょく)されていないことからユーロの上値は限られた。
支援は最終手段でありユーロ加盟国の全会一致による決定が必要なことから、アナリストからは懐疑的な声が聞かれた。


モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJ信託銀行 酒井聡彦さん
ドル円予想レンジ:91.50−92.50
注目ポイント:ドル高続かず


☆海外市場☆
今月末を控えて、ドル独歩高のマーケットが続いているが、米国金利、特に米国国債の金利上昇に伴って、ドル買い優勢の展開だった。
先週は米国国債の入札が不調に終わったため、米国長期金利が急上昇した。
一方で、米国株式相場は底堅く推移していて、その結果、金利差が意識され、ドル独歩高につながっている。


☆ドル高続かず☆
金利差に着目したドル独歩高が継続するには、米国株高が前提となるが、こういった状況が長続きするとは思えない。
理由の一つは、四半期末を意識した買いの可能性が高いこと。
もうひとつは、国家の信用の反映する米国債利回りと、民間銀行の信用を反映する米スワップ金利の金利差が逆転していること。
これは、米国において過去例のない状況であり、米国のソブリンリスクが強く意識され始めたといえる。
欧州の例でもわかるように、ソブリンリスクの懸念のある国の通貨は下落リスクが強いと考えられる。


☆注目ポイント☆
4月2日に発表される米国雇用統計に注目している。
大雪のため予想比弱めだった2月からの反動と、米国勢調査に伴う政府一時雇用急増のため、3月の数字は大きく上振れする可能性がある。


☆今日の主な経済指標発表☆
09:30(米)2月個人所得(前月比) 予想0.1% 前回0.1%
09:30(米)2月個人消費支出(PCE)(前月比) 予想0.3% 前回0.5%
09:30(米)2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比) 予想0.1% 前回0.0%

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2010年03月26日

ドル円約2ヶ月振りの水準

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場ではユーロが対ドルで10カ月ぶりの安値を付けた。
トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁がユーロ圏の国を国際通貨基金(IMF)など域外の機関が支援することは「非常に悪い」と指摘したのが売り材料だった。
ブリュッセルで開かれている欧州連合(EU)首脳会議では、独仏両国がまとめた国際通貨基金(IMF)の支援と2国間融資を組み合わせたギリシャ緊急支援案が協議される。
ギリシャ財政赤字の水準は、EUの定める上限(対国内総生産比で3%)と比較すると4倍以上。


モーニングサテライト為替情報です。


三菱UFJ信託銀行NY 永田幸佐さん
ドル円予想レンジ:92.00−93.50
注目ポイント:17ヵ月移動平均線


☆海外市場☆
昨日のNY市場は、先週半ばからのドル買いの流れが継続した格好。
ドル円は、日米金利差が意識される中、ドル高円安方向に推移した。


☆今日の見通し☆
ドル円は、約2カ月ぶりの水準にのせたことや、年度末を控えた本邦の需給要因などから、一旦ドル売り円買いの動きも見られると思うが、引き続き日米金利差を背景とした動きが続く結果、ドル高円安の流れが優勢になるとみている。


☆注目ポイント☆
最近のドルが材料としては、2点考えられる。
一つはギリシャ問題に伴うユーロ安ドル高の動き。
もう一つは、米国の医療改革法案の可決などを受けた財政拡大懸念や、不調な国債入札などを背景とした米金利の上昇。
このような状況において、ドル円が更にドル高円安方向に進むかどうかを判断する一つの材料として、17カ月移動平均線の動きに注目している。
1990年以降のドル円の月足と17カ月移動平均線の推移をみてみると、ドル円が17カ月移動平均線を上抜けたり、下抜けた時点でトレンドが転換していることが分かる。
現在のドル円は下落トレンドが継続している状況だが、直近の移動平均線は93円付近に位置している。
最近のドル買い優勢の流れの中、ドル円が移動平均線を上抜けて、ドル高円安のトレンドが新たに始まる可能性があることには留意する必要がある。


☆今日の主な経済指標発表☆
08:30(日)2月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 予想−1.1% 前回−1.3%
08:30(日)2月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比) 予想−1.2% 前回−1.3%
21:30(米)10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率) 予想5.9% 前回5.9%

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2010年03月17日

FOMCにはドル売り反応

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
16日のニューヨーク外国為替市場では、ドルがユーロと円に対して下落。
米連邦準備理事会(FRB)がフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を据え置くとともに、長期間(for an extended period)、異例の低水準(exceptionally low levels)に維持する方針をあらためて示した。
カンザスシティー地区連銀のホーニグ総裁は、金利を長期間異例の低水準に維持するとの確約はもはや正当化されないとの見方を示し、前回のFOMCに続き反対票を投じたが、今回追随するメンバーがいなかったこともドルの弱地合いにつながった。
FRBはFF金利の誘導目標を2008年12月以降、ゼロ─0.25%に据え置いてきた。
超低金利は高利回り通貨と比べたドルの魅力を低下させている。
ユーロ圏財務相会合が必要に応じてギリシャを支援する計画を支援したことや、スタンダード&プアーズ(S&P)がギリシャの格付けを確認しクレジットウオッチリストから外したことを背景に、ユーロはオーバーナイトで上昇を始めていた。
FOMC声明を受けドルの地合いは弱まったものの、対ユーロでは月初来でまだ1%近く、年初来では約4%上昇している。
FOMC声明発表後、シカゴ商品取引所(CBOT)の金利先物11月限が織り込む、11月のFOMCまでにFF金利が0.5%に引き上げられる確率は76%に低下した。
声明発表前は87%程度だった。


モーニングサテライト為替情報です。


JPモルガン・チェース銀行 佐々木融さん
ドル円予想レンジ:89.60−90.60
注目ポイント:米国2年債利回り


☆海外市場☆
FOMCでは、雇用市場や企業の設備投資について前回より明るい見方が示されたが、インフレに対する評価が変わらなかったほか、FF金利を長期間例外的に低い水準に維持するとの文言も変わらなかった。
これを受けて、市場の利上げ期待は後退し、為替市場はドル売りで反応している。


☆注目ポイント☆
米国2年債利回りは、市場参加者の米国金融政策に対する思惑を反映して動きやすく、この2年債金利が下がるとドル売りになる。
円の実効レートとの逆相関も相変わらず強い。
2年債利回りが低下すると、円高になるという関係が強い。
JPモルガンは年内利上げを予想していないが、市場は今年末までに1回は利上げを行うことを織り込んでいるため、こうして米国の利上げ期待が後退し、2年債利回りが低下すれば、ドル売り円買い双方の圧力がかかることになる。


☆日銀の金融緩和の影響☆
円安方向への影響はほとんどないとみている。
日本の金利は相当低く、どのような政策をとってもこれ以上の金利低下余地は小さいとみている。
先々週以降、日米の3カ月物金利差は逆転し、再び米国が0.02%ほど高くなっている。
日米の経済構造を考えれば米国の方が日本より金利が高い方が自然。
過去20年間をみても、ドル円相場が中期的な上昇トレンドをたどった時は、常に3カ月物金利は1.5%ポイント以上米国の方が高くなっている。


☆今日の主な経済指標発表☆
日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表 予想0.10% 前回0.10%
18:30(英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

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