2015年06月19日

最近はブログの更新もご無沙汰である。

まあ、これは自然なことだろう。

俺にとって、ブログを書くことは、息抜きであった。
リアルの生活が追い詰められればられるほど、筆がのるのだ。

考えたことをまとめる備忘録的な役割の記事もあるが、あれも「じっくり自分の中に落とし込んでおくことができない」から、アウトプットをして視覚化しておくのだ。時間があると、備忘録をいちいち書くこともしない。

ま・・・忙しくないと言えば嘘かも知れない。やる事は多い。
だが、じっくりとやることができる。



これが司法試験ブログであれば、司法試験終了と同時に目的達成により更新終了してもおかしくないが・・・常々述べている通りここは日常ブログなので、更新が遅くなろうと、終了する予定は無い。


さて。



運動能力と言う言葉がある。

運動能力の内容を更に細かく分類すると、(色んな分類の仕方があるが)

①筋力
②瞬発力
③調整力
④持久力
⑤柔軟性


の5つに分けることが出来る。

①②④⑤については、説明は要らないだろう。③は、体のバランスをとったり、巧みに力加減をしたりする能力を言う。道具を使ったスポーツや球技では特に要求されそうな能力だ。

スポーツの種目によって、①~⑤のうち、どれが重視されるかというのは変わってくる。勿論、全て高い事にこしたことは無いが、例えばウエイトリフティングで王者になった人が瞬発力もあるということはあまり無いかもしれない。ウエイトリフティング世界王者が瞬足だとかそれは相撲部屋に入るべき

ところで、この運動能力の分類は、思考能力の分類でも使えると思っている。さしずめ、

①思考筋力
②思考瞬発力
③思考調整力
④思考持久力
⑤思考柔軟性

としておこう。面白みも何もないネーミングだが・・・・・・・

①思考筋力とは、深く思考する力。
②思考瞬発力は、瞬間的に多くを思考する力。
③思考調整力とは、思考のバランスをとったり、巧みに加減したりする力。
④思考持久力とは、長時間の思考に耐える力。
⑤思考柔軟性とは、思考の「動きやすさ」、一つの事にとらわれない思考をする力。

所謂思考力と呼ばれているものの中身は、これで大体網羅できていると思う。

世の中、思考力がある、と言われる人は少なくないが、そう言われる人でも、例えば、思考筋力はあるが思考瞬発力は無い、という人も普通にいるだろう。なんとなく、学者は思考瞬発力より思考筋力に「振って」いる人が多そうだが・・・

司法試験は、2時間でそれなりの量の処理が要求されるから、思考筋力を主軸とする建前がありつつも、思考瞬発力も要求してきている。また、論文8科目+短答という長丁場にすることで、ガッツリ思考持久力も要求してきている。それ故、思考筋力では勝ってる人が、思考瞬発力が無いばかりに落ちるとか、そういうこともある。

ロースクールで行われるソクラテスメソッドは、思考力を鍛えると言われている。
「すぐに答えを言わず、悩ませる」ことを目的とするソクラテスメソッドは、本来思考筋力を鍛える方法だと思うのだが・・・・・・現実の運用は、どちらかというと思考瞬発力を鍛える方法になって居る気がする。まあ、それでも良いんだが。


それにしても、この5つの思考能力のうち、「思考の柔軟性」だけは独立した市民権を得て、他は「思考力」で括られてしまっているのは何故なのかしらん。



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