【熊本県 杖立温泉 「白水荘｣】
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【photo】「白水荘」男性浴室と蒸し風呂・女性浴室と蒸し風呂
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【photo】「白水荘」男性浴室と蒸し風呂・女性浴室と蒸し風呂
大分県・川底温泉｢蛍川荘｣ご主人からのお話を伺った後は、本日の宿泊先「杖立温泉」へと向かいます。ここ杖立温泉は、熊本県阿蘇郡小国町にあるものの、温泉街の一部は大分県日田市に広がっており、
日田出身の友人から｢子供の頃から馴染み深い温泉地だった｣と、聞いていたことで、一度は足を延ばそうと思っていた温泉地でした。
開湯はおよそ1800年前。昔ながらの湯治場の雰囲気を残す温泉地となります。ここ杖立温泉での宿泊はリーズナブルな料金で宿泊できる｢白水荘｣にしました。温泉街の奥の方に位置する宿は、杖立温泉街ならではの｢背戸屋｣という裏路地の階段を降りた先､もみじ橋の袂ににあります。
創業明治5年、現在の屋号に変わってからは60年以上経つと言う老舗の宿は、
数年前に玄関のあった1階をレストランカフェにし、現在は2階が玄関になります。
木造3階建てで客室数全14室。宿泊は、3階｢河鹿｣になりました。
共同共同トイレ、洗面所あり。
客室は、踏込み､8畳+広縁、洗面所付き、
テレビ､金庫、タオル浴衣類あり。布団はセルフとなります。
畳が擦り切れたりはしていますが、宿泊料金から考えて全く問題ありません。
団体旅行が盛んだった頃の繁栄はなく、衰退する傾向にあった杖立温泉地も、温泉情緒や｢背戸屋｣と呼ばれる町並み散策｢蒸し湯｣などの特徴を生かした温泉街の活動が盛んになりつつあるという事。
その一つが5月の風物詩として河川を跨いで、群れを成すように｢こいのぼり｣を泳がせるイベント、現在では他の温泉地でも見られるものの、発祥地は杖立温泉とか。客室の窓からも、杖立川を泳ぐこいのぼりが､見られました。
浴室は男女別大浴場。
一旦母屋を出て｢湯殿 白瀬｣の格子戸をくぐり抜けると浴室棟があります。
男性浴室。
広々とした脱衣場に、脱衣棚、洗面台。
広々とした趣ある浴室に、
主浴槽と、源泉温度約98℃の高温かつ豊富な湯量を利用した｢蒸し風呂｣、ツルツルとした柔らかな肌触りのお湯でした。
女性浴室。
脱衣場にベビーベット、ドライヤーあり。浴室には男性同様に主浴槽と｢蒸し風呂」
浴室奥のガラス戸の先には｢露天風呂｣があったそうですが、現在は外に出られないようになっています。
無色透明、適温に調整されたお湯は、微かな温泉臭のするつるつるとした優しい浴感。｢蒸し湯｣(ｻｳﾅ系は苦手なので入ってはいませんが)は、天然の保湿成分､メタケイ酸が多く含まれているため、湯上りには驚くほど肌や髪がしっとりするということでした。
温泉分析表は見当たらず。
食事は、1階の食事処｢地材屋 ura｣にて。こちらは｢レストランカフェ｣の入り口にもなっています。
和モダンなオシャレな空間になっていました。
地元野菜や小国のジャージー牛乳等を使用した食材。牛乳豆腐や野菜とお肉のホイル焼、リンゴのグラタン等等、ボリュームもありお腹いっぱいになります。
朝食も熱々の出汁巻き卵など。ごちそうさまです。美味しく頂きました。
｢背戸屋｣散策の観光客等が時折覗いて行かれます。客室の古さは否めませんが、家族経営だからこそこの料金で出来るという事です。コストを抑えて杖立温泉を満喫されたい方にはお勧めの温泉宿でした。
宿の前、もみじ橋の袂にある｢共同浴場 薬師湯」へは何度か行ったものの、鍵が掛かっています。温泉街の方が持ち回りで管理していらっしゃるそうですが、宿の若女将さんもどうしたのかしら…と。
そしてこの｢もみじ橋｣の屋根には、絵馬がたくさん奉納されていました。
色々な形の絵馬には、杖立温泉を訪れた観光客の方々等の、色々な願いがしたためられています。
お世話になった｢白水荘｣さんを後に｢米屋別荘｣さんでの立ち寄り後は、黒川温泉方面へ向かう事にしました。
■所在地：熊本県阿蘇郡小国町大字下城4217電話0967-48-0321
■交通：熊本空港バス乗り場から大分行き特急バス｢やまびこ号｣乗車｢阿蘇駅前｣下車。産交バス｢杖立｣行きに乗り継ぎ、終点「杖立」下車。徒歩。
博多駅よりJR久大本線日田駅下車、日田バスで杖立行き約40分。
JR熊本駅よりJR阿蘇駅下車。産交バス杖立下車。徒歩5分。
大分自動車道日田ICより国道212号線を阿蘇方面へ約40分。
九州自動車道鳥栖JCから大分自動車道へ。〜日田IC〜国道212号線を阿蘇方面へ約40分
■泉質：
■温泉：男女別大浴場。
■設備：
◆宿泊人数2人＠ 5,000円「河鹿」
■日帰り入浴時間：14時〜20時。大人 500円、こども 300円
■その他：30年4月宿泊
日田出身の友人から｢子供の頃から馴染み深い温泉地だった｣と、聞いていたことで、一度は足を延ばそうと思っていた温泉地でした。
開湯はおよそ1800年前。昔ながらの湯治場の雰囲気を残す温泉地となります。ここ杖立温泉での宿泊はリーズナブルな料金で宿泊できる｢白水荘｣にしました。温泉街の奥の方に位置する宿は、杖立温泉街ならではの｢背戸屋｣という裏路地の階段を降りた先､もみじ橋の袂ににあります。
創業明治5年、現在の屋号に変わってからは60年以上経つと言う老舗の宿は、
数年前に玄関のあった1階をレストランカフェにし、現在は2階が玄関になります。
木造3階建てで客室数全14室。宿泊は、3階｢河鹿｣になりました。
共同共同トイレ、洗面所あり。
客室は、踏込み､8畳+広縁、洗面所付き、
テレビ､金庫、タオル浴衣類あり。布団はセルフとなります。
畳が擦り切れたりはしていますが、宿泊料金から考えて全く問題ありません。
団体旅行が盛んだった頃の繁栄はなく、衰退する傾向にあった杖立温泉地も、温泉情緒や｢背戸屋｣と呼ばれる町並み散策｢蒸し湯｣などの特徴を生かした温泉街の活動が盛んになりつつあるという事。
その一つが5月の風物詩として河川を跨いで、群れを成すように｢こいのぼり｣を泳がせるイベント、現在では他の温泉地でも見られるものの、発祥地は杖立温泉とか。客室の窓からも、杖立川を泳ぐこいのぼりが､見られました。
浴室は男女別大浴場。
一旦母屋を出て｢湯殿 白瀬｣の格子戸をくぐり抜けると浴室棟があります。
男性浴室。
広々とした脱衣場に、脱衣棚、洗面台。
広々とした趣ある浴室に、
主浴槽と、源泉温度約98℃の高温かつ豊富な湯量を利用した｢蒸し風呂｣、ツルツルとした柔らかな肌触りのお湯でした。
女性浴室。
脱衣場にベビーベット、ドライヤーあり。浴室には男性同様に主浴槽と｢蒸し風呂」
浴室奥のガラス戸の先には｢露天風呂｣があったそうですが、現在は外に出られないようになっています。
無色透明、適温に調整されたお湯は、微かな温泉臭のするつるつるとした優しい浴感。｢蒸し湯｣(ｻｳﾅ系は苦手なので入ってはいませんが)は、天然の保湿成分､メタケイ酸が多く含まれているため、湯上りには驚くほど肌や髪がしっとりするということでした。
温泉分析表は見当たらず。
食事は、1階の食事処｢地材屋 ura｣にて。こちらは｢レストランカフェ｣の入り口にもなっています。
和モダンなオシャレな空間になっていました。
地元野菜や小国のジャージー牛乳等を使用した食材。牛乳豆腐や野菜とお肉のホイル焼、リンゴのグラタン等等、ボリュームもありお腹いっぱいになります。
朝食も熱々の出汁巻き卵など。ごちそうさまです。美味しく頂きました。
｢背戸屋｣散策の観光客等が時折覗いて行かれます。客室の古さは否めませんが、家族経営だからこそこの料金で出来るという事です。コストを抑えて杖立温泉を満喫されたい方にはお勧めの温泉宿でした。
宿の前、もみじ橋の袂にある｢共同浴場 薬師湯」へは何度か行ったものの、鍵が掛かっています。温泉街の方が持ち回りで管理していらっしゃるそうですが、宿の若女将さんもどうしたのかしら…と。
そしてこの｢もみじ橋｣の屋根には、絵馬がたくさん奉納されていました。
色々な形の絵馬には、杖立温泉を訪れた観光客の方々等の、色々な願いがしたためられています。
お世話になった｢白水荘｣さんを後に｢米屋別荘｣さんでの立ち寄り後は、黒川温泉方面へ向かう事にしました。
■所在地：熊本県阿蘇郡小国町大字下城4217電話0967-48-0321
■交通：熊本空港バス乗り場から大分行き特急バス｢やまびこ号｣乗車｢阿蘇駅前｣下車。産交バス｢杖立｣行きに乗り継ぎ、終点「杖立」下車。徒歩。
博多駅よりJR久大本線日田駅下車、日田バスで杖立行き約40分。
JR熊本駅よりJR阿蘇駅下車。産交バス杖立下車。徒歩5分。
大分自動車道日田ICより国道212号線を阿蘇方面へ約40分。
九州自動車道鳥栖JCから大分自動車道へ。〜日田IC〜国道212号線を阿蘇方面へ約40分
■泉質：
■温泉：男女別大浴場。
■設備：
◆宿泊人数2人＠ 5,000円「河鹿」
■日帰り入浴時間：14時〜20時。大人 500円、こども 300円
■その他：30年4月宿泊
