2013年07月02日

身近な薬草:「どくだみ」

化膿性のはれものには、新鮮な葉を水洗いし、新聞紙等に包んで火に焙り、柔らかくなったら、はれものの大きさに折って、絆創膏で止めておくと、膿を吸い出し、はれがひきます。 

利尿、便通及び高血圧予防には単独のドクダミ茶を用いますが、十薬20~30グラム、薏苡仁(よくいにん・ハトムギ)10グラムとを煎じ、お茶代わりに飲むと一層効き目があります。 
便通を整え、十薬(じゅうやく)中のクエルチトリン、イソクエルチトリンの作用によって、緩下作用、利尿作用、血圧を降下する効果があります。 

注意としては、単独での服用時、体が冷えている時や体調の悪い場合には用いてはいけません。 

生のドクダミ葉には葉のにおいの、デカノイルアセトアルデヒドやラウリールアルデヒドが含まれていて、これは、乾燥すると成分が変化をして無臭になります。 
このにおいの成分には強い抗菌性や抗かび性がありますので、生の葉を水虫の患部にすり込めば水虫菌の発育を阻止して、効き目があるとされます。 

ドクダミには、イソクエルシトリンが血圧を下げ、デカノイルアセトアルデヒドが殺菌作用が蓄膿症を改善、利尿作用で便秘が改善、フラボン成分は細胞組織を保護、血液循環を良くして、お血を取り去り神経痛を改善、動脈硬化、高血圧、アトピーなどに効果があるとされます。 

ドクダミの青汁:ドクダミには葉緑素(クロロフィル)とデカノイルアセトアルデヒドが、成分が損なわれずに済むために、胃痛、十二指腸潰瘍にも効果があるとされます。 

塗布:生の葉をよくもむ、又は、火で炙る。化膿、擦り傷、靴擦れなど。 
風呂:乾燥した葉を適量風呂に入れる。あせも、湿疹など。 

化膿止めに良いのはすばらしいですね。

みなさま、賀茂神社への新規建替え事業にご協力下さい。

社務所でも受付常にしておりますし、郵送も可能です。


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2013年06月28日

柳の葉

幽霊の正体見たり柳の木
など、夜中には人を脅かすことで有名な柳ですが、
実は、20世紀の大発見である、鎮痛薬であるアスピリンを
柳の葉は持っています。
漢方薬の中でも西洋薬に近い物質が含まれているのが驚きですが、
頭が痛いとき、柳の葉をよく洗って噛み締め続けると、
アスピリンが解け出して、
鎮痛作用が期待できるのです。
賀茂神社にもありますが、みなさんのおうちにも身近にありませんか?
石油から化学合成されたアスピリンと違って、植物由来ですから
分解も穏やかです。味は保証の限りではありませんが、
覚えていて損のない漢方薬と思いますので、掲載いたしました。
どうぞ、お役立て下さい。SE木下

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2013年06月10日

シャガ(奢我)

薬効・用い方:
生薬名: シロバナシャカン(白花斜干) 
アヤメ科/アヤメ属/根茎多年草 
別名:アイリスジャポニカ・コチョウカ(胡蝶花) 
開花時期は4~5月頃で日本の各地の山野の湿ったところに自生する植物です。
半日陰と、湿り気のある土を好み、繁殖力と寒さにも強い育てやすい植物ですが、
種が出来ないので、繁殖するには株分けで増やしします。
シャガの葉は、扇状に横に広がり、葉は切り花のグリーンの花材として利用されます。
お茶花としても親しまれ、グランドカバーにも利用されます。

朝開いて、夕方には閉じます。
根茎を扁桃腺炎などに用います。


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