2018年08月


トイレとお風呂は大事です。


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恐怖に襲われる…お風呂で「やってはいけない」不吉行動4つ

ananweb / 2018年8月22日 20時15分

恐怖に襲われる…お風呂で「やってはいけない」不吉行動4つ

家の中で幽霊が出やすい場所というのは、ほぼ決まっており、基本的にお風呂場、洗面台、そしてトイレなどの“水回り”だとされています。もしかしたら、知らず知らずのうちに霊を呼び寄せているかもしれません……。あなたは大丈夫でしょうか。そこで今回は、占い師の脇田尚揮さんに“お風呂で絶対にやってはいけない悪霊を呼ぶ行動”をご紹介いただきます。
文・脇田尚揮

■ ■お風呂掃除をサボる


毎日のお風呂場掃除、面倒ですよね。でも、掃除をサボるのはNG。湯垢で浴槽や洗い場、洗面器が湯垢で汚れていると、悪霊が好んでやってくるようになります。

湯垢の成分は、水道水中のミネラルや石鹸カス、そして人間の皮脂です。

悪霊は人間の皮脂や老廃物が大好き。人間の皮脂がビッチリこびりついている風呂場は、まさに最高のすみかなのです。

■ ■夜、浴槽の中で口笛を吹く

夜遅く帰宅したときなどは、お湯にゆっくり浸かってリラックスしたいですよね。

気持ちよくなって口笛を吹いちゃうという方もいるのではないでしょうか? しかし、口笛につられて悪霊がやってくる可能性が……。

昼は問題ありませんが、夜は目に見えない何ものかがうごめく時間。そんな夜中に口笛を吹くと、“ここにいるよ”と悪霊にアピールすることに。

また、もともと精霊とやり取りする儀式で口笛は吹かれていました。悪霊とコンタクトをとってしまわないためにも、夜、お風呂場で口笛を吹くのはやめておきましょう。

■ ■お風呂場で出血した後、洗い流さずに出る

突然の鼻血、カミソリによるケガ、生理などで血が流れることがあるでしょう。

そんな時、サッと水で流すだけでなく、徹底的に洗い流すことをおすすめします。

悪霊は、流れ出た血液に誘われてやってくると言われています。あなたの血を求めて悪霊がやってくるかもしれないので、注意しましょう……。

■ ■目をつむり、鏡の前で「かごめかごめ」を歌う

お風呂場でシャンプーをしているとき、何者かの気配を感じ、目を開けたけど誰もいなかった……。このような経験をしたことがある方は少なくないでしょう。

実は、人間には目に見えない何かを感じる能力が備わっているのです。

そんな、“目に見えない何か”ですが、洗面鏡の前で目をつむり“かごめかごめ”を歌って目を開けると、鏡に悪霊が映るという噂も……。“かごめかごめ”は霊を呼ぶと言われている歌。入浴中はくれぐれもご注意を。

悪霊に憑りつかれると、身体が重くなり体調不良に陥ったり、自分や同居人が不幸に見舞われたりすると言われています。

ちょっとした不注意で悪霊に気に入られてしまわないよう、上記の4つのNGポイントに注意してバスタイムを楽しみましょう。

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もう、何度も聞いたような気がする:今日から5年のカウントダウン



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中国は5年以内に"隠れ不良債権"で壊れる

プレジデントオンライン / 2018年8月22日 9時15分

過剰設備に付随する過剰融資の多くが不良債権化していると見られる(写真=iStock.com/zhaojiankang)

世界第2位の経済大国として米国に迫りつつある中国。だが、そこには「罠」がある。日本総研の関辰一副主任研究員は「中国の公式統計は信憑性に欠ける。推計では公式統計の約10倍の潜在的な不良債権があり、5年以内に金融危機が発生する可能性が40%ほどある」と指摘する。中国の公式統計に潜む「3つの問題点」とは――。

※本稿は、関辰一『中国経済成長の罠』(日本経済出版社)の一部を加筆・再編集したものです。

■不良債権の推計額は公式統計の約10倍

金融は各種の経済活動を下支えする社会インフラであるがゆえに、容易に経済と社会の危機を誘発する導火線にもなる。経済成長を続け、GDPでは日本を抜き去り、米国に迫る中国経済の「罠」とは、水面下で金融リスクが大きく高まったことである。金融リスクの核心が不良債権問題であるため、その実態に迫った。後述するように中国の公式統計は信頼性に欠けると思われる点がいくつもあるからだ。

中国の不良債権の実態を知るために、筆者は中国上場企業2000社余りの財務データを基に、中国の潜在的な不良債権の規模を推計した。結論を先に述べれば、推計額は公式の不良債権残高統計の約10倍となった。中国の不良債権問題は深刻であり、何らかのきっかけで金融危機が発生する可能性は払拭できない。

不良債権とは、一般的に、金融機関にとって約定どおりの返済や利息支払いが受けられなくなった債権、あるいはそれに類する債権を指す。中国では、金融機関がリスクを軽視した融資審査のもと、過剰な融資を行ってきた。利息の支払い余力が不十分な企業に対しても、追加で資金を貸し続けているケースも多い。その結果、金融機関は巨額な不良債権を抱えるようになったとみられる。

■公式統計に潜む3つの問題点

しかし、中国の不良債権の実態は不透明だ。公式統計に実態が十分に反映されていない。銀行業監督管理委員会(銀監会)の公式統計によると、2015年末の商業銀行の不良債権比率は1.7%、不良債権残高は1兆2744億元(1元=約16円)にとどまる。公式統計の問題点は、大きく3つ挙げられる。

第1に、金融機関が「借新還旧」「降低不良貸款認定標準」のような手法によって、本来不良債権として計上すべき貸出債権を、問題のない債権とみなすケースが存在している。借新還旧とは、企業が新たに銀行から借り入れることによって古い借入を返済すること、いわゆるロールオーバーのことである。降低不良貸款認定標準とは、不良債権の認定基準を引き下げるということだが、言語道断と思われるこうした方法がまかり通っている。

第2に、オフバランス与信(金融機関のバランスシートに載らない与信)、いわゆるシャドーバンキングが公式統計の対象から漏れている。一般的にシャドーバンキングは、銀行融資以外のルートで資金を融通する信用仲介機能である。その規模が歯止めなく膨張し、銀行自身も深くかかわっているために、システミック・リスクを引き起こしかねない。ここでは、「銀行理財商品」と「委託融資」、「信託融資」の3つをシャドーバンキングとして扱う。

銀行理財商品とは、銀行が個人や企業向けに販売するリスクの高い金融商品の一つであり、預金よりも高利回りが期待できるため、人気が高い。政府が不動産や石炭など過剰生産が問題となっているセクターに対して融資規制を強めると、銀行はこれらのセクター向けの融資を縮小する代わりに、銀行理財商品で資金を集め、オフバランス(簿外取引)勘定を通じてこれらのセクターに資金を融通した。結果的に、銀行は自らのバランスシート上の融資資産を、銀行理財商品の投資家に移転してきた。

問題は、銀行が理財商品に対して「暗黙の保証」を与えていることだ。本来であれば、銀行理財商品がデフォルトすると投資家に損失が生じる。しかし、実際には銀行が投資家に対して損失補てんを行っている。もし、何かしらのショックによって景気が大きく悪化し、銀行理財商品のデフォルトが多発すると、それを多く扱ってきた銀行ほど、経営が悪化することになる。

■企業から企業への融資を、銀行が仲介している

委託融資は、銀行を仲介役として企業が他の企業へ貸し付けを行うことであり、本来であれば企業が融資条件を決めて銀行に委託するものの、実態的には銀行が貸付先や用途、金額、金利などを決める。このように、委託融資も実質的には融資資産を銀行のバランスシートから企業のバランスシートに移転するものである。

銀行が融資資産を信託会社のバランスシートに移すなか、信託融資も急拡大してきた。3つのいずれの形態も、銀行自身が深く関わっているだけに、それらによって仲介された資金の返済が滞ると、銀行に損失が発生する可能性が高い。

第3に、当局が金融機関に不良債権の認定基準を守らせ、十分な監督責任を果たしているか疑問である。2017年まで、銀行の監督管理を担う機関は、中国人民銀行と銀監会であった。金融機関は銀監会に対して、定期的に不良債権額などの経営状況を報告することになっていた。必要に応じて、銀監会は金融機関に対してより詳細な検査を行うことになっていた。

もし、この仕組みがきちんと機能していれば、不良債権比率の公式統計はより高い数字になっていたとみられる。中国において、金融監督当局と金融機関の距離感は、往々にして近くなりすぎる。なお、2018年3月には、金融監督の強化をねらいに、銀監会は保険監督管理委員会と合併した。さらに、現行の体制では十分にリスク・コントロールできないという認識のもと、金融安定発展委員会が新設された。

すなわち、銀行の不良債権の認定基準が緩くなれば、公式の不良債権比率は低下する。また、銀行の不良債権がシャドーバンキングに移し替えられても同じだ。

■2327社のうち223社が「潜在的に危険な企業」

そこで以下では、本業で稼ぎだすキャッシュを意味する営業キャッシュフローによって支払利息を賄えるかどうかを基準に、独自に「潜在不良債権比率」を推計した。まず、全上場企業の社数は、筆者の集計作業がまとまった2016年5月17日時点で2850社であった。全企業の2015年の財務データを整理すると、借入金および支払利息のある上場非金融企業は2327社であり、この2327社の借入金合計は8兆5499億元であった。

次に、安全な企業と「潜在的に危険な企業」に仕分けした。その際、1年間の広義の営業キャッシュフローであるEBITDA(利払い前・税引き前・償却前利益)が、同年の支払利息を下回る企業を潜在的に危険な企業と定義すると、2327社のうち223社が「潜在的に危険な企業」に分類された。

この223社の借入金が返済能力面からみた「潜在的に危険な借入金」であり、合計すると7367億元となった。最後に、2327社の借入金総額に対する比率を「潜在不良債権比率」として算出した。結果をみると、2015年末の潜在不良債権比率は8.6%と、公式統計の5倍にのぼる高水準であった(図表)。

■不良債権額は名目GDPの18.5%にも相当する

続いて、8.6%と試算された潜在不良債権比率を使って、金融機関全体の不良債権額を推計する。公式統計の不良債権額は商業銀行のオンバランスの与信(バランスシート上に掲載されている与信)だけを対象にしたものであるが、推計では金融機関の経営破綻リスクを探るため、オフバランス与信も含めた不良債権額の試算を行った。

まず、オンバランスの与信について、公式統計では2015年末の不良債権残高1兆2744億元、不良債権比率1.7%であり、ここから推計される2015年末の銀行融資残高は75兆元前後である。一方、中国人民銀行の「社会融資規模存量統計数据報告」によると、2015年末の人民元建て融資と外貨建て融資の合計残高は95.8兆元である。ここでは、よりカバー範囲の広い95.8兆元をオンバランスの与信残高とする。

次に、オフバランスの与信だ。中央国債登記結算有限責任公司によると2015年末の銀行理財商品は23.5兆元、中国人民銀行によると委託融資残高は同10.9兆元、中国信託業協会によると信託業の資産管理規模は同14.7兆元である。したがって、2015年末のシャドーバンキングの規模は、これらの合計である49.1兆元という大きさになる。

実際には、銀行のオフバランスの与信の方が回収不能となるリスクが高いとみられるものの、ここでは単純にオンバランスとオフバランスを合わせた与信総額144.9(=95.8+49.1)兆元のうち8.6%が不良債権と仮定すれば、中国の金融機関の抱える潜在的な不良債権残高は12.5兆元となる。これは、公式統計の10倍の金額であり、名目GDPの18.5%にも相当する。

■バブル崩壊が起きる可能性は40%

では、中国経済がハードランディングする可能性はどの程度か。潜在的な不良債権が多い背景には、近年の与信急拡大がある。2011年から16年にかけて銀行融資残高の対GDP比は112%から143%へと5年間で31ポイントも高まった。銀行のオフバランスの与信拡大を加えれば、この数字はさらに高まる。

これまでの先行研究で、与信の拡大ペースが経済規模に対して速すぎると、金融危機に陥りやすいことがわかっている。IMFの研究によると、これまで全世界において過去5年間で総与信の対GDP比が30%ポイント以上高まった国はのべ42カ国あった。その内18カ国が5年以内に金融危機を伴うハードランディングに陥ったという。

つまり、中国と同等の与信膨張がみられた42カ国のうち、18カ国、割合にして43%の国で金融危機が発生した。したがって、筆者は中国で5年以内にバブル崩壊による景気失速がみられる可能性は40%と見ている。

もし、うわさや一部の金融機関の破綻が取り付け騒ぎなどによって連鎖しだすと、金融危機が発生しかねない。実際、近年には債務超過に陥る中小金融機関が出現し、取り付け騒ぎも複数回発生した。そうした状況下では、銀行間の資金の貸し借りがスムーズになされない状況が発生することで、銀行から企業への貸し出しも滞るようになり、やがて企業間での買掛金や売掛金による仕入れや出荷も、相互不信が強まるなかで減少する恐れがある。

以上、検証してきたように、不良債権の実態は公式統計を大きく上回るとみられるだけに、何らかのきっかけで金融危機が発生するリスクは払拭できない。歪んだ金融システムを改めない限り、いずれ不良債権問題が中国経済の持続的な成長のボトルネックになると懸念される。

もし中国で金融危機が発生すれば、経済成長率が現在の6~7%から3%台に低下し、労働需要が大きく減少する恐れがある。例年、中国では農村部から都市部に1000~2000万人流入するが、その受け皿がなくなってしまう。そればかりでなく、雇用調整の動きが農村から都市に流入する農村戸籍者ばかりでなく都市戸籍者(同じ中国でも戸籍は都市と農村の2種類に分かれる)に及ぶことも避けられない。数百万人規模の大失業の発生は、1949年から続いてきた共産党による一党独裁の政治体制を崩壊させる可能性すらある。

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関辰一(せき・しんいち)
日本総合研究所副主任研究員。1981年中国・上海市生まれ。91年に来日し、家族と共に日本国籍を取得。2004年早稲田大学政治経済学部卒業、06年早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。野村證券金融経済研究所などを経て、08年日本総合研究所研究員。15年から現職。18年拓殖大学博士(国際開発)。専門は中国経済・金融。「社債市場からみた中国のモラルハザード問題」日本総合研究所『環太平洋ビジネス情報RIM』2017 Vol.17 No.64など論文多数。

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(日本総合研究所副主任研究員 関 辰一 写真=iStock.com)

扇風機への冤罪((#^.^#))だったのでしょう。

湿度が高い日本の夏、扇風機の風だけで体温がどんどん下がり続けて死亡するような現象は起きません。
夏の暑さはビールを美味しくしてくれますが、アルコールには利尿作用もあります。それでなくても脱水症をおこしやすい季節です。それによって脳梗塞が多いという傾向もあります。また、飲酒は脈拍数を増加させて不整脈を誘発することもわかっています。入浴が血圧に変動を与えるのも確かです。

眠ると体全体での熱産生が落ちます。血流の分布も変わり、皮膚への血流が増加します。つまり体全体として冷えやすい状態となります。
その意味では、夜寝るときに扇風機をつけっぱなしにして体全体を冷やし続けるのは、胃腸の健康のためには注意が必要かもしれません。⇔ほ~、なるほど

扇風機2台使い&換気扇活用で、効率よく体感温度を下げられる自宅のようにキッチンがある室内なら、換気扇を使って熱気を外に出しながら扇風機を使うと、上記の扇風機の2台使いと同様の効果が得られます。

扇風機はエアコンと一緒に使うのがポイント
熱帯夜の場合、エアコンと扇風機を併用すれば、温度設定を数度上げることができるので、節電効果も期待できます。
自然の風ではありませんが、扇風機を使って風による気化熱で体温を冷やすほうがよいといえそうです。
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扇風機で死ぬ危険がある!?

オールアバウト / 2018年8月21日 20時45分

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心地よい扇風機の風……。でも「あたりすぎると危険」らしいです。

扇風機にあたりすぎて死ぬことってあるの?

心地よい扇風機の風……。でも、「夜寝るときにつけっぱなしにすると、知らないうちに体温が下がりすぎて低体温死する」「あたりすぎは体に悪い」という話もあるようです。

結論から言うと、日本では健康な人が扇風機の風を浴び続けても、命を脅かすほど体温が下がることはありません。

西洋医学とは哲学が異なりますが、東洋医学では体を冷やすことは悪いこととされています(悪いの意味は曖昧ですが……)。風を送って温度を下げる、冷ますという場合、実際に温度はどこまで下がるでしょうか? 気化熱を考えない場合、コーヒーなどの熱い飲み物はだいたい室温と同程度までは下がると考えられます。

ある温度と湿度で水蒸気が水になる温度を「露点温度」と呼びます。露点温度で身近なのは、雷雨時にガラスの内側に水滴が結露する現象です。気化熱を利用している場合、露点温度に達すると気化が止まるので、温度低下も止まります。扇風機を使っても、通常結露は起きていませんね。理論上は湿度計の湿球温度までが下がる温度だと考えられます。

つまり、温度と湿度によりますが、扇風機を使えば室温よりも数度低い温度まで、皮膚温を下げることが可能です。湿度が高い日本の夏、扇風機の風だけで体温がどんどん下がり続けて死亡するような現象は起きません。

都市伝説? 扇風機による突然死(FAN DEATH)の正体

また、体温と関係なく、扇風機にあたっている最中の突然死が気になっている人もいるようです。

一人暮らしの人が真夏の風呂上がりにビールや酎ハイを飲み、扇風機にあたっているときに突然死……。「亡くなった方の部屋では扇風機が動いたままだった」といった報道があると、扇風機使用中の突然死で、扇風機が原因かのように思われてしまうかもしれません。

しかし、突然死の季節別・地域別の統計については結論を出すのが難しい面があります。全ての突然死に対して、必ずしも解剖が実施されるわけではなく、推定の部分が多いからです。夏という気候自体にも突然死のリスクは潜んでいます。

例えば、夏の暑さはビールを美味しくしてくれますが、アルコールには利尿作用もあります。それでなくても脱水症をおこしやすい季節です。それによって脳梗塞が多いという傾向もあります。また、飲酒は脈拍数を増加させて不整脈を誘発することもわかっています。入浴が血圧に変動を与えるのも確かです。

「夏の風呂上がり、飲酒中に扇風機にあたりながら突然死」というのは、医学的に考えると扇風機のせいというよりも、実際には上記のような他の原因の方が考えられると思います。

寝るときの扇風機のつけっぱなしは、腹痛・下痢の原因にも……

東洋医学的な用語で「寝冷え」という言葉があります。実は西洋医学では「寝冷え」という病気や症状はないのですが、消化器系の症状については西洋医学的解釈が可能です。眠ると体全体での熱産生が落ちます。血流の分布も変わり、皮膚への血流が増加します。つまり体全体として冷えやすい状態となります。

冷えやすい状態で血流が変化すると、消化器系の血流も変化します。生理的な変化ですが、血流の変化は腹痛や下痢などを起こす機能性胃腸症に近い状態を引き起こす可能性があります。同様に、冷たい食べ物、かき氷などを食べても機能性胃腸症に似た状態が起きる可能性があります。

その意味では、夜寝るときに扇風機をつけっぱなしにして体全体を冷やし続けるのは、胃腸の健康のためには注意が必要かもしれません。

暑い室内でも体温よりマシ? 体温で温まってしまう周りの空気

夏の外気は、体温よりも高い可能性があります。直射日光に曝されたアスファルトやコンクリートの上では、体温よりも高い空気が滞留しているかもしれません。汗の気化には湿度も関係しますが、体温より空気の温度が高いと、せっかくの気化熱を割り引いても、ひどい熱気として感じることになります。

一方で、温度のコントロールがしやすいのは室内です。よほど日当たりがよく密閉された空間でない限り、夏場でも室内の温度は体温より低いことが多いです。しかし、体温よりも温度が低く、空気の流れのない場所では、自分自身の皮膚が周囲の空気を温めてしまうことになります。

温まってしまう空気と周りの空気を簡単に入れ替えられるのが扇風機です。風を作って送ることで体が体温よりも冷たい空気と接することができ、快適な環境を作ることができます。

扇風機2台使い&換気扇活用で、効率よく体感温度を下げられる

建物の構造によっては窓を開けられないこともありますが、外気温が室温よりも涼しい場合、外の空気を上手に取り入れない手はありません。室温や外気温が40度を超えるような場合は別ですが、「外気温<室温<体温」が成り立つ場合、2台の扇風機を使うことで、より効率よく室内を涼しくすることが可能です。

まず、室内の熱気を外に出すために、1台の扇風機を窓を開けて外向きに使います。扇風機は羽の後ろの空気を吸い込んで前方に送り出す構造です。別の窓を開けておいて空気の通り道を作ります。さらにもう1台の扇風機で、体に風を送ります。

ヒートアイランドが起きているような地域では難しいですが、涼しい外気を取り入れつつ、体温を下げることができます。自宅のようにキッチンがある室内なら、換気扇を使って熱気を外に出しながら扇風機を使うと、上記の扇風機の2台使いと同様の効果が得られます。

扇風機はエアコンと一緒に使うのがポイント

エアコンからの冷気は冷やしたい空間に届くとは限りません。溜まった冷気を拡散させるのに扇風機は役に立ちます。エアコンの吹き出しから遠い場所に冷気を送ることも可能です。熱帯夜の場合、エアコンと扇風機を併用すれば、温度設定を数度上げることができるので、節電効果も期待できます。

都心ではヒートアイランド現象があるので、団扇と浴衣による夕涼みは死語となって夜もエアコンが必要な状態です。自然の風ではありませんが、扇風機を使って風による気化熱で体温を冷やすほうがよいといえそうです。
(文:西園寺 克(医師))


どうみても不気味な様相です。


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トルコ・ショックの本番はこれから…9月に起きる金融危機

日刊ゲンダイDIGITAL / 2018年8月15日 9時26分

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対立は続く(エルドアン大統領)/(C)共同通信社

 トルコ・ショックはいつまで続くのか。市場関係者が怯えている。

 13日、日経平均はトルコの通貨リラ急落を受け、大幅安となった。終値は前週末比440円安の2万1857円と、約1カ月ぶりに2万2000円の大台を割り込んだ。

「この時期の日本は市場参加者が少なく、株価が大きく上下に振れやすいのです。トルコ・ショックの後遺症は長引くかもしれません」(市場関係者)

 トルコリラは、13日に対米ドルで一時7リラ近辺まで急落。前日に比べ、一気に2割の下落となった。

 これに金融市場が慌てた。外資系金融機関のトルコ向け債権は約2233億ドル(約24兆5630億円)に上る。うち7割がEU系。最も多いのがスペインで、フランス、イタリア、ドイツと続く。

「トルコそのものではなく、こうした国の銀行が経営破綻するリスクが急浮上したのです。世界的な金融危機の恐れが高まり、リスクオフの流れが強まった。リスク資産である株は売られたのです」(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)

 リラ安の根は深い。2年前、トルコのエルドアン政権へのクーデター未遂事件にかかわったとされる米国人牧師が逮捕、拘束された。トランプ米大統領は牧師の解放を要求しているが、エルドアン大統領にその気はさらさらないといわれる。怒ったトランプは鉄鋼の輸入制限を強化するなど経済制裁を発動した。

「トランプ大統領は11月の中間選挙を控え、攻撃の手を緩めようとはしないでしょう。一方のエルドアン大統領も6月の大統領選に勝ったばかりだし、いまは引き下がれない。長期戦の可能性もあります」(第一生命経済研究所主席エコノミストの西濱徹氏)

 エルドアンは10日付のニューヨーク・タイムズ(電子版)に論文を寄稿。「トルコは他の友好国、同盟国を模索する」とし、暗にアメリカとの対立姿勢を鮮明にした。

「2001年の米同時多発テロや08年のリーマン・ショックは9月でした。9月は暴落が起きやすい月といえます。身構えておくべきでしょう」(金融関係者)

 トルコ発の金融危機を覚悟すべきかもしれない。










1ドルー4リラが、1ドル7リラへ。($・・)/~~~


通貨安が新興国全体に広がる

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トルコ・リラ急落で市場動揺 対米強硬姿勢が「火に油」

8/13(月) 21:50配信

朝日新聞デジタル

 トルコの通貨・リラの急落が、世界の金融市場を揺さぶっている。エルドアン大統領が米国に対して強硬姿勢を貫き、利上げも拒む構えでいることが、通貨危機に「火に油」を注ぐ構図となっている。各国の株式市場は軒並み下落し、東京でも約2%の下落。通貨安が新興国全体に広がるとの懸念もくすぶる。


 「金利は金持ちを富ませ、貧しい者をもっと貧しくする搾取の手段。私が生きている限り、金利のわなには陥らない」

 トルコのエルドアン大統領は12日、国内の演説でこう強調し、利上げして通貨安を食い止めることに慎重な姿勢を示した。これを受け、13日の外国為替市場ではさらにリラが売られ、一時1ドル=7リラ台の過去最安値を更新した。

 リラ安の原因は、米国人牧師の長期拘束に端を発する米国との対立だ。米トランプ政権は10日、トルコの鉄鋼・アルミへの追加関税引き上げを発表し、リラ売りに拍車がかかった。

 エルドアン氏は12日にも演説で対米強硬姿勢を崩さない意向を表明。10日付の米紙ニューヨーク・タイムズへの寄稿では、米国以外との関係を強化することを示唆した。

 アルバイラク財務相は13日朝、「預金が没収されたり、銀行口座の外貨がリラに転換されたりすることはない」とツイッターに投稿したが、市場の不安は強まる一方だ。

朝日新聞社

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