泡沫でおきらくな日々

ホームページの運営や更新、ゲームやパソコン関連の話題が多くなると思いますが、基本的にはテキトーな時にテキトーな事を書くブログです。 ヒマなら見てね。

2009年01月

加湿空気清浄機

そろそろ春が近づいています・・・
春と言えば、現代社会に生きる人類に恐怖と涙と鼻水をもたらす最強最悪の敵
花粉」が襲来する季節です!!

と言う訳で春に備え、我が家でも対花粉迎撃兵器「空気清浄機」を配備する事を決定しました。

一応、前から空気清浄機は持っていたのですが、その空気清浄機は居間に固定配備されてしまったし、加湿機能もなかったので、自分の部屋用に新型を購入です。

まずはどの加湿空気清浄機を導入するか調査。
情報集積システム「ワールド・ワイド・ウェブ」(要するにインターネット)による情報収集の末、当家のコンペティション(最終選考)に残ったのは、次の2機種です。


●パナソニック製 nanoe 搭載型機 F-VXD40

 

2008年秋にパナソニック社からロールアウトした対ハウスダスト用攻撃機。
ナノテクノロジー兵器 「なのえ」 こと 「nanoe(ナノイー)」 を装備する。
nanoe は空気中の水分を微粒子に変えて警戒領域に散布するもので、戦闘前にこれをミノフスキー粒子の如く散布しておくと、襲来してきた花粉やハウスダストなどに付着、その機動力を奪い撃墜を容易にする。
また、センサー制御により気流をコントロールする主力武装も強化され、通常の3倍ならぬ4倍の速度で花粉やハウスダストを撃破・吸引する。
この主力装備は本体下部にあり、特に地表部からの掃討作戦を得意とする。

nanoe の水分微粒子は繊維や人間の肌にも付着するため、もう一つの敵である「臭い」の発生源周辺に水分フィールドを展開し、その拡散を防止する。
また肌の保水性を高め、高い美肌効果をも生み出す、「美容も出来る空気清浄機」である。


●シャープ製 プラズマクラスター 搭載型機 KC-W45

 

こちらも2008年の秋にロールアウトした新型の汎用据置型決戦兵器。
イオン武器 「プラズマクラスター」 を装備し、対ウイルス攻撃に高い威力を持つ。
プラズマクラスターはプラスとマイナスの高濃度イオンを大量に放出する拡散兵器であり、戦闘領域に瞬時にイオン弾の弾幕を張る。
被弾したウイルスやアレルギー物質等はこのイオンにより戦闘能力を奪われ、事実上無力化される。 理論上、未知のインフルエンザウイルスへの迎撃能力もあるとされるため、対パンデミック防衛兵器としても期待できる。
また、カビ菌の活動力も奪うため、カビの拡散が抑えられる。

イオン弾は水分も含むため、攻撃時に加湿も行い、また臭い成分を分解、さらに花粉やハウスダストに付着しその運動性能を低下させる。
通常武装も旧型機より全般的に強化されており、従来の2倍の戦闘力を持つという。
ただし主力武装(吸引部)が背面にあるため、壁に密着しての戦闘は得意ではない。
機体コンセプトとしては、「健康を維持する空気清浄機」である。

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他にも人気の製品には、三菱製のフィルター交換不要型やアロマも楽しめる小型機、脱臭性能がかなり強力らしい日立の機体、空調専門メーカーで安心感があり基本性能も高いダイキン製などがあるのですが、一通りチェックしてみた結果、やはり性能・人気共に先に挙げた なのえちゃんプラズマクラスター君 が飛び抜けている感じです。

で、お店でも見た結果、当家に配備された機体は・・・



シャープのプラズマクラスター搭載機 「KC-W65」 になりました!!
最新型だ、イヤッホーゥ!! これで我が家はあと10年は戦える!

決め手となったのは、「においセンサー」 の有無です。
実はパナソニックのなのえちゃんも、このシャープのプラズマ君も、一番小さいタイプ(と言っても13畳以上対応)には、においセンサーが付いていなかったのです。

別にムリに付いてなくてもいいのですが、付いてない場合、例えば同じ部屋で焼き肉をやっても反応してくれません。(少なくとも前の空気清浄機はそうだった)

それもちょっと悲しいので、「どうせ買うならにおいセンサー対応機にしよう」 と思っていたのですが、2タイプしかないパナソニックの nanoe 機は、もう1つ上の機種になると24畳型というすごく大きなものになってしまう。もちろん価格も高い。
(と言うか、下の機種でも 18 畳型という大型機)

nanoe の美容効果も捨てがたかったのですが、シャープのものだと 17 畳型で においセンサー付き のものがあったので、それでも私の部屋には大きいのですが、今回はその KC-W65 を選択しました。
まあ、カタログスペックはある程度 割り引いて考えないといけないし、大きめならドアを開けておけば他の部屋も綺麗にしてくれますしね。

ちなみに、私が前に使っていた空気清浄機は、象印の 「エアブリーズ」 のキューブ型のものです。



コンパクトなタイプで、見た目もキューブ型でインテリアのようです。
静音運転時の静かさはかなりのもので、さらに光センサーが搭載されており、部屋が暗くなると自動的に静音運転のみのモードに切り替わります。
ただし単なる空気清浄機なので、加湿機能はありません。
前述したように臭いセンサーもなし。
基本的には 「寝室用」 でしょうね。 加湿がいらないなら、これも結構いいですよ。
リーズナブルだし。

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と言う訳で、購入したシャープのプラズマクラスター搭載機 「KC-W65」、さっそく使ってみました!!

「うぉぉ〜〜〜!! すごい、高濃度イオンの弾幕が Lunatic のようにっ!!」
「見ろ! 花粉が、ウィルスが、そしてホコリがまるでゴミのようだっっ!!」


・・・とはなりません。 見えないから。
まあ、たぶん、効果は出てるんだと思います・・・
プラズマクラスターは本当は、小さなお子さんとかがいる家庭の方が向いているでしょうね。
とりあえず、寝起きに喉がカラカラになる事はなくなりました。

これでもう、春が来ても花粉はバッチリさ!
え? 外出中はどうするのかって? そこは気合いで何とかするのですよ!


ちなみにこのプラズマクラスター、それだけを放出する機器 「IG-A100」 もあります。
テーブルに乗るぐらいの小型で、6畳型の個室用
空気清浄機みたいに大げさなものが必要ない人で、対ウィルス対策をしたい人は、これでもいいかもしれません。
(ただ、大きさの割には価格が高い・・・ そのぶんプラズマクラスターが強力なようですが・・・)

nanoe も、美容用にそれだけを放出する 「ナイトスチーマーナノケア」 というのがあるので、美容の事だけを考えている場合はこれの方がお手軽そうです。


と言う訳で、なにか電気屋の回し者みたいな記事になりましたが、空気清浄機があれば花粉の他にペットのにおいやダニ、たばこの煙、風邪防止、肌荒れ対策など、色々と使えますよ。
加湿するだけでも風邪をひきにくくなりますし、喉にもいいですしね。

とは言え、なければないでもいいんですけどね。^^;
ただ何というか、前から使っているので、「ないと不安」 という強迫観念が・・・
結局の所、一番の購入理由はここかも・・・

iPhone は携帯電話じゃない!

もう2週間ほど前なのですが・・・ 携帯電話を iPhone に変えました!!

電気屋さんに行った際、そこでソフトバンクがキャンペーンをやっていて、iPhone が気になっていたので料金などを聞いてみたところ・・・
基本料が一番安いプラン(約1000円)+パケット定額制(約6000円)+本体の分割払い(約3400円×24)+その他(約300円)で、月10700円になる事が解りました。
でも、月月割とか言うキャンペーンをやっていて、2年間(24回)基本料金から2000円引かれるらしい。
ってことは、月々8700円
今利用している docomo のプランが基本料が一番安いプラン(約3500円)+パケット定額制(約4000円)+その他モロモロで月8500円ほどだったので、乗り換えた方が iPhone ゲットできる上に料金があまり変わらない。

私は携帯で自分から電話をかける事はあまりなく、docomo の無料通話分は毎月あまっていて「無駄だなぁ」と思っていたので、この際乗り換える事に決定

あと、私は以前、iPod Shuffle を使っていたのですが・・・
すごーく小さいので、買った時から「無くなりそうだなぁ」と思っていて・・・



案の定、なくしました。 完全に行方不明です。
新しい iPod 買わないといけない。

また、先月末に大阪に行った時、Apple Store に行って iPhone を手にとっていて、その時に「あー欲しいなぁ」と思ったのもあります。

と言う訳で iPod も兼ねて、iPhone 3G 16GB を契約&ゲットーー!!



・・・というのが、2週間前。
そして2週間、iPhone を使い続けて、色々と解ってきたのですが・・・
はっきり断言します。

「iPhone は携帯電話じゃない!!」

じゃあなんだよ、という話になりますが、

「iPhone はスマートフォンなのです!!」

こう言うと「スマートフォンってなんだよ」って話になりますが・・・

スマートフォントは、簡単に言うとパソコンの端末です。
パソコンのデータや機能の一部を持ち、それに電話も付いているというものですね。

なので、iPhone はパソコンを持ってないと機能を十分に生かせません。
さらにパソコンをある程度使いこなせる人じゃないと宝の持ち腐れです。
携帯電話じゃないので携帯サイトなんて見れません。
メールがパソコンのメールなので携帯メールみたいにリアルタイムに受信できません。
写メールの認識が低いのかカメラも高機能なものではありません。



特にダメなのがメール関連で、リアルタイムに受信できない上にメール着信があっても音が鳴らない。バイブレーションもなし。
基本的には手動で送受信して確認するタイプなのです。パソコンのメールだから
でも携帯電話でこれでは日本じゃ不便過ぎる。

やりようによってはリアルタイムの受信や着信音ありにする事も出来るのですが、色々と予備知識や設定が必要になります。
と言うか、そもそもある程度の予備知識がないと使いこなせません。パソコン端末だから。

よって、携帯メールを多用している人は、iPhone にしたら絶対にダメです!!
パソコンを使えない人もダメです! 持ってない人は論外です!

正直言って、これを「携帯電話です」と言って売っているソフトバンクには悪意さえ感じます。
(まあ、携帯電話と言って売らないと、売れないとは思いますけどね・・・)


さて、では iPhone を「スマートフォン」としてみた場合、これはどうなのかと言うと・・・

最高です。 素晴らしいです。 超画期的です。
他のスマートフォン、涙目です。^^;

タッチパネルの操作性は予想以上に良く、画面に表示された小さなキーボードを大きな指で問題なく操作できる事には感動すら覚えました。

(シルエットは指のだいたいの大きさです)

そしてスクリーンにキーボードを表示させた事で、本体にキーボードを付属する必要がなくなり、スマートフォンとしてはかつてないぐらい小型です。
ウェブサイトを小さな本体でも快適に見る事ができ、ブックマークもパソコンと自動で同期。 起動もすぐなので、気になるサイトや掲示板をパソコンを立ち上げなくてもすぐにチェックできます。
他のスマートフォンより通信も早く、無線 LAN を受信できる場所なら(登録済みなら)自動でそちらを利用してくれます。

さらに数多くのアプリケーションを扱う事ができ、しかも開発環境が公開されているため世界中のユーザーがアプリを作って公開しており、日々たくさんのアプリが増え続けています。
それを iTunes を通して簡単にインストールできます。
おかげでゲーマーの私としては、もはや携帯ゲーム機状態になってます。^^;

メールも携帯メールとしては不便ですが、PCメールをそのまま受信できるため、PCメールのチェックをその場で行えます。
(メールを本体に保存しないタイプなので、気になるメールだけチェックして、迷惑メールはスルーできます)


特に、日々ユーザーの作った多くのアプリが公開されているのがいいですね。

昔、まだ Windows さえなかった頃・・・
雑誌などに付いていた簡単なプログラムをパソコンに入力し、ちょっとしたゲームやユーティリティ、くだらないお遊びのプログラムなどを見て、楽しんでいました。
iPhone のアプリはその頃に比べると超高機能になっていますが、なんだかその当時の「懐かしさ」を思い起こさせてくれます。
世の中には「才能が溢れている」というのも実感できますね。
(意外とメーカーが作ったものより、一般の人が作ったものの方が面白かったり便利だったりします)

もちろん、iPod としての機能も遜色ありません
まんま iPod touch です。 音楽はもちろん、動画なども入れまくれます。

ホント、ここまで遊べるマシンだとは思いませんでした。
私にとっては、まさに「夢の機械」ですね。
2週間使い倒してますが、今でもそう思います。


とは言え、携帯電話としてのメール機能がダメで、カメラもイマイチ、パソコンがないと使いこなせないので、他の人にオススメする事はできません。
ワンセグも別売りで本体内蔵じゃないですしね。
私には「たまたま合っていた」という感じです。

iPhone についてはまだ色々書きたい事があるのですが、それは今後のネタに取っておきます。^^;
とりあえず、合っている人には最高、合ってない人には最悪の電話です。

ここを読んで「自分には合ってるかも!」と思える人なら、買う価値はある・・・かな?

最新型パソコン m9580 到着!

先日、日本HP(ヒューレット・パッカード)さんから・・・
最新型のパソコンが到着いたしました!

CPU が Core 2 Quad今年春の最新モデルですイヤッホーゥ!!

と言っても、購入した訳ではなく・・・ レンタルです。
1週間ちょっとで返却しないといけません・・・
先日、日本HPさんから 「実機を貸し出してのレビュー記事の掲載」 の依頼のご提案を頂いて、せっかくなので応じさせて貰ったものです。

こんなお話しが来たのは初めてですが、以前展示会に出席した際に担当者の方と色々お話しをさせて貰い、名刺なんかも渡してきたので、その時のツテでお声がかかったのかもしれません。
ちなみにその展示会の模様は こちらのページ でご報告しています。


と言う訳で、今回送って頂いた PC m9580 はこちら です!



前面パネルに光沢があり、黒光りしていて高級感がありますね。
レビュー記事は別のページにまとめる予定ですが、せっかくなのでここでも少しご紹介&先行レビューを書きたいと思います。

通常モデルの他に、「ファイナルファンタジーXI 推奨モデル」や、「モンスターハンターフロンティア推奨モデル」などがある、ゲーム用途が考えられた高性能型です。
ゲーミングPC と言われるやつですが、他にダブル地デジモデルなどの映像重視型もありますね。

全モデル Core 2 Quad のクアッドコア、メモリはオンラインゲーム推奨モデルだとなんと 4G(通常は 3.12G しか認識しないけど)で最新型、グラフィックは GeForce 9800 などが搭載されており、最上位モデルだと HDD 容量が「1テラ(1000GB)」超えてます!
これでも最上位モデルで 12 万円台ですからコストパフォーマンスは相当高いですね。
パソコンの性能の意味が解らないって方は以下のサイトを参考にしてみて下さい
 PCハードウェア 初心者の館


さて、そうは言っても・・・ 今時のパソコンの性能ってのはパーツで決まります。
つまり同じパーツが使われているなら、他社のパソコンでも基本性能は一緒

ってことで、ここではもっと別の視点から見ていきます。

まず前面パネルの内容



本体下部に USB 2.0 のポートが2つと、マイク&イヤホン、IEEE1394 端子が1つ。
SD カードとかを入れるメディアカードリーダーも標準装備。
まあこの辺は普通です。

特徴的なのがその右側の開口部。 なんとここは拡張 HDD スロットです!
ここに専用の HDD ドライブ(パーソナルメディアドライブ)をガチャっと差し込むと、そのまま容量が増設されるというもので、この HDD ドライブは外付け HDD として持ち出し、他のパソコンとUSB 接続する事も可能になっています。
要するに、「外付け HDD を内蔵してしまおう!」 という事。
日本HPさんは「ゲームも出来るような高性能モデルを使う人は、他にも多目的な使い方をする」と考えているようで、そのためこうした前面からアクセスできる増設スロットが用意されたようです。

さらに前面の中央部にも着脱式の「ポケットメディアドライブ」というのを差し込めるようになっていて、これも USB 接続も可能な外付けの HDDであり、250 GB などの容量があります。
ノートパソコンやネットブックを持っている人だと相性がよさそう。

これらの点が、この本体の最大の特徴かなぁ、と思います。
また、これらの機能を生かすため、前面パネルに「イージーバックアップ」というボタンが付いていて、これを押すと設定しておいた種類のファイルを自動的にバックアップしてくれる機能が付いています。
これならテレビを録画しまくってる人とか、動画を集めまくりな人とかも、そうとう容量に余裕がありそうだし、バックアップも簡単そうですね。
内蔵されている2つの HDD で RAIDHDD を2つ1セットで使って高速化したり自動バックアップしたりする技術)にすることもできます。


さて、マニアお待ちかね(?)の背面パネル&内部ですが・・・



背面はこんな感じ。
上と左下に排気口があるので、右下に差し込みが集まってますね。
マウスとキーボードのポート(差し込み)が最下部にあるため、床に設置するより机の上に設置する方が向いているのかな。
まあ最近はワイヤレスが多いけど。

拡張スロットはビデオカードを付ける PCI Express x16 スロットが1つ、PCI Express x1 スロットが2つ、普通の PCIスロットが1つ
スロット数は多い方ではありませんね。
また、このパソコンはゲーム推奨モデルだと、サウンドは Sound Blaster (というサウンドカード)の装備がデフォです。(よって PCI Expressx1 は1つコレで埋まります)
Sound Blaster の標準装備が基本ってのは珍しいですが・・・ ゲームをやるなら音楽も高音質で楽しんで欲しいということでしょうか。
ただ映像重視の「ダブル地デジモデル」だと2つの PCI Express x1 スロットが両方とも地デジチューナーで埋まってしまうので、サウンドはオンボードになります。


そして中身ですが、中を見るためにはまず、やたらデカいネジを外します。
そしてあとは、側面の板をスライドさせるだけ。



ネジを1本外すだけで中にアクセスできるってのは、非常に便利です!
まあ最近のケースは、中にアクセスしやすくなっているものが多いですけどね。

あと、側面パネルにはでっかく「MADE IN TOKYO」と書いてます。
最近はコスト低減のために組み立てを中国などで行っているメーカーも多いので、日本国内で作っている事をデカデカとアピールしているようです。
デルさんなんかは全て中国組み立てなので、同じ外資系メーカーとして同様に思われるのを避けたいというのがあるのでしょうか・・・?
確かに国内組み立ての方が安心感はありますね。


そして、以下が本体の中身。



右下に CPU&CPUファン があり、そのすぐ横にケースファンがあります。
これで放熱を確保しているようです。
CPU が隅っこにあって、その辺りに何かの差し込みなどがないので、この近辺をコードが通る事がなく、通気を確保しやすい構成にしているのが見て取れますね。

CPU 以外の場所は拡張 HDD スロットなどもあってやや密集しているので、もしグラフィックカードを交換する場合はファンなどの位置に注意する必要はあるかも。
でも PCI Express x16 スロットの横側は広く空いているので、かなり横長な VGA(グラフィックカード)も装着できます。
(っていうか最初に付いてるカードは横長です)

強いて難点を言えば、手前に拡張 HDD スロットのケースがあるので、その奥にある内蔵型 HDD ベイ(HDD を置くところ)にアクセスしづらい点でしょうか。
拡張 HDD スロットをネジで取って外す必要があります。
まあこのパソコンの場合、HDD 容量を増やしたいなら内蔵 HDD を交換するのではなく、拡張 HDD を買って追加する形になるでしょうから、あまり問題にならないとは思いますけどね。


それと、面白いなぁと思ったのが、ケースの天井



ちょっと凹んでて、そこにゴムの滑り止めの受け皿が付いてます。
この上に物を置いたり出来るようで、しかもこのゴム、留め具を外したらはがせるのでそのまま水洗いできます。
ケースの上にちょっと物を置くのは良くある事ですが、ここまで 「さあ置け!」 みたいになってるのは始めてみました。 ^^;
パソコンの中をイジる時も、ネジを置いておけるので便利です。

なお、OS(Windows)は Windows Vista しか選べません。
これは最近のマイクロソフトの方針ですし、CPU のクアッドコアとビデオカードの GeForce 8000 シリーズ以降の性能を生かすには、XP じゃダメですしね。


と言う訳で、如何だったでしょうか?
正式なレビュー記事はまた後日書いて公開する予定ですが、とりあえずここでも簡単にレビューしてみました。

新型の CPU、Core i7 も登場していますが、Core i7 のパフォーマンスを生かせるような技術環境はまだ整っていないし、Core i7 の発売後、Core 2 Quad の価格が値下がりしているので、Core 2 Quad のパソコンを買うなら今がチャンスでもあります。

パソコンの購入や買い換えを考えている方は、ぜひチェックしてみて下さいね!
日本HP Pavilion デスクトップ PC m9580 (春モデル)


と、実機レビュー初でしたが、こんな感じで良かったのかな?
と言う訳で日本HPさん(そして他のメーカーさんも)、機会があればまたよろしく!

「天地人」に便乗!

NHK の大河ドラマ「天地人」が始まりましたが・・・

その天地人に便乗したブログをついに作ってしまいました!!


http://tentijin.net/

ドラマを見ている方、よろしくお願いします!

私は特定のテーマを扱ったブログサイトを作るのは今回が初めてで、さらにこのような「時事ネタ」を扱ったサイトを作ったのも初めてです。
色々初めてだらけで不安もあるのですが、とりあえず「天地人」の毎週の放映後に、それを解説する形で更新していくつもりです。

ブログの記事内には歴史解説の補足として、自分のサイトのページへのリンクを張っているので、自分のサイトへ誘導も出来れば・・・ という魂胆もあります。
アフィリエイトとかも張っているので、少しでもサイト運営費の足しになればなぁ・・・ とも思っています。

時事ネタに便乗しやがって!」「流行に流されたか!!」みたいな批判を受ける恐れもあるので、戦々恐々としているのですが・・・

しかし運営中のメインサイト「信長の野望 Online 戦国案内所」に、検索エンジンから訪れる人のキーワードを見ると、やっぱり放置は出来ない・・・



上の画像はアクセス解析 Google Analytics のデータですが、上位キーワードの多くが「上杉家」や「関ヶ原」絡みの「天地人」関連。
しかしうちのサイトはゲームのサイト。
やって来て「なんだよ、ゲームのページかよ」とガッカリして帰っていく人も多いであろう事は想像が付きます・・・

しかし新規セッション率(新訪問者)と直帰率(すぐ帰る人)が激増しているのを見ると、 やっぱりこれを逃してしまうのは惜しい訳ですよ、ページを書く側としては。

そんな訳で、ドラマを見ている方、時代背景がよく解り、ドラマがさらに面白くなるような歴史解説を書いていこうと思いますので、どうかよろしく!

ちなみに歴史解説は、「歴史にあまり詳しくない方にも解りやすく」をモットーとしているので、ワケの分からない歴史用語とかは極力避けており、基本的に定説をベースとしています。
歴史に超詳しい方が見ると、「程度の低い」ページに思われるかも知れません・・・
(そう言う方は相手にしていないけど)


しかしブログ、始めやすくて良いですね。

これが普通のウェブサイトの場合、スタートする時点である程度のコンテンツを用意しておく必要があるので、始めるまでの作業量が多くなり、なかなか始動できないのですが、ブログの場合は最初からシステムが「後付け前提」なので、とりあえずデザインだけ用意して始めてしまえば、コンテンツは後から付け足していけます。
その方が更新頻度も上がっているように見えますしね。

やっていて「なるほど、これはブログが流行るよなぁ」と思います。
とりあえず三日坊主にならないようにがんばります・・・

ドラマが週一だから、ブログも基本的に週一更新になるだろうから、このペースなら無理なくやっていけるかな?

ゲーマー = 廃人!?

最近、他の人と会って「ゲームやっています」「ゲームのサイトを作っています」というと、ちょっと退かれる事が多くあります。
自分が一番プレイしているのが「オンラインゲーム」なので尚更です。
ただ、これについては「そう思われるのも仕方ないな」と言うのを思い知った出来事を、過去に経験しています。

また先日、友人が「日経トレンディ」という雑誌を参考にして、今年の流行について色々と話していたのですが・・・
これについてもちょっと思うところのある出来事が、過去にありました。

この「出来事」は同じものなので、今回はそのお話をしようと思います。

世間の目


数年前・・・ あるオンラインゲーム(ウルティマオンライン)のファンサイトを運営していた頃、「雑誌のインタビューに協力して欲しい」という依頼を受けた事がありました。

最近流行している 『オンラインゲーム』 というものを紹介する記事を書きたい」との事で、そのお話は他のプレイヤーの方の紹介で回ってきたものであり、インタビューの事はメーカー側も了承しているとの事だったので、ヘンな話ではないだろうと思い私も了承しました。
雑誌も「日経トレンディ」という大手の雑誌だったし、ゲームについて下調べもしたとの事だったので、安心感もありました。
「出来れば会ってお話ししたい」との事でしたが、私は広島県の片田舎在住であり、都心部まで出て行く訳にもいかなかったので、電話でのインタビューとなります。


こうしてある日、雑誌のライターさんからの電話インタビューを受けたのですが・・・

最初の質問が、いきなりコレでした。

「最近、人と話した事がありますか?」

思わず「はぁ?」という感じになり、同時に「おいおい、もしかしてコレは・・・」と思ったのですが、案の定、さらに次のような質問が飛んできます。

「最近、外に出た事はありますか?」

「友達はいらっしゃいますか?」

「ゲームの世界と現実の世界を混同した事はないですか?」


そう、そのライターさんの書きたい記事とは、「オンラインゲームの紹介」 と言うよりも、「オンラインゲームの異常な世界」「ゲームにハマり日常を見失っている引き籠もりの現実」というような感じの記事だったのです。
話していて、「ゲームプレイヤー = オタク・引き籠もり・廃人」 と考えている事がアリアリと解るようなやり取りが続き、その後もそうした質問が延々と続きます。

こちらとしては、最初に聞いていた話と違った上に、いきなり超廃人認定されてちょっとムッとしてしまった訳ですが、オンラインゲームにありがちな誤解を解く機会かも知れないとも思い、一つ一つ 「もちろん人とは話をしていますよ」 「仕事がありますから、当然外出はしています」 と言った感じで、「普通の回答」を続けます。
でも当然、向こうは普通の回答なんて期待していない訳で、電話を通していても失望感がヒシヒシと伝わってきます。
そもそも「ゲームについての下調べ」というのも、ちょっとテトリスをやってみただけのようで、オンラインゲームをプレイした訳でも何でもないようでした。

最後の方は向こうのテンションが下がりまくっているのがハッキリ解ったので、ちょっと可愛そうになって、オンラインゲーム内で彼女と知り合って結婚した友人がいるとお話ししました。
さすがにコレには食いついてきて、後はその友人との連絡を取り付けて欲しいというような事を話して、インタビューは終わりました。


後日、出来上がった雑誌を見てみたのですが、内容はやはり「オンラインゲームの異常世界と、それにハマっている人間の様子」と言った感じの記事で、私が回答した「普通の受け答え」なんて、欠片も存在していませんでした。
最初から「書くべき記事・書きたい記事」は決まっていたのでしょうね。
インタビューは証拠探しに過ぎなかった訳です。


これ以後、私は雑誌の記事というものを、鵜呑みにしないよう気を付けています。
最近はテレビ番組や新聞記事の信憑性について色々と言われていますが、筆者の主観が入りやすい雑誌については尚更だと考えています。
(念のため言っておきますが、日経トレンディの記事がこういうものばかりだと言っている訳ではありません。 ライターの方はたくさんいますし、たまたまそのライターさんのその時の記事が、そういうものだったと言う話です)

もちろん情報を集める事は大切なので、その意味では新聞もテレビのニュースも重要ですし、私も毎月いくつかの雑誌を購入して読んでいます。
しかし、全ての情報をそのまま鵜呑みにするのは危険だったりする訳で、記事を書いている人の思惑や個人的意見、時には偏見も混じっている可能性がある事を、加味しておく必要があると思います。

それと、やっぱり・・・
ゲーム、及びゲームプレイヤーへの偏見は、今でも深いんだな〜と思います。

この一件があったのは数年前ですが、今でもこのライターさんのように思っている人はかなり多いと思います。
私は運営しているサイトがゲームのサイト中心なので、WEB 関連の事で人と会うとそれを説明しなければならない訳ですが、そういう事情があるのでないのなら、やはりあまり「ゲームをやってます」とは言わない方がいいのかもしれません。
最近、改めてそう思います。

と言う訳で、(ゲームをされている方は)どうかお気を付け下さい。


【1/17 追記】
こうしたマスメディアの記事の問題を取り上げた映画「ニュースの天才」の紹介と、その映画の内容について「記者の視点」から見た感想が書かれたブログを見つけました。
面白い内容だったのでご紹介します。
http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2004/12/shattered_glass.html

うーん、やっぱり、「記事の鵜呑み」はしない方がいいみたいですね・・・

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