5月末、久々に東京に行ってきました。
目的は展示会でパソコン関連のブースを見て担当者さまからお話を聞くことや、iPhone / iPod touch ユーザーの集まりがあるのでそれに出席する事、など。
今回も色々と興味深いお話を聞くことが出来ました。

各パソコンメーカーの方からお聞きした話については、すでに以下のページにまとめていますので興味のある方はご覧下さい。

デル(DELL)
マウスコンピューター/G-Tune
エプソン(EPSON)
富士通

tenzikai

と言っても、今回は前日からドタバタしていて「事前に聞いておくべき事」などをまとめ忘れていたため、展示品を見ながらその場で思い付いたことをテキトーに聞いていたような感じで、後で見返すとあまり有益な内容にはなかっていなかったり・・・

写真も取り忘れたりして、せっかくの機会だったのに反省することしきり
ちゃんと考えて準備しておかなければなりませんね・・・


一方、iPhone / iPod touch のゲームアプリブログ「ゲームキャスト」さんのお誘いで参加したスマートフォンのユーザーの集まりでは、様々な事を聞く事ができました。
実は私の周りには iPhone ユーザーが一人もいないので、こういう話を聞ける機会がなく、興味深い内容が多かったです。

そこで聞けた内容は、例えば以下の様な感じ。

・内部の性能については Android も高性能なものが出始めているが、Apple が特許を取っている技術などが多いため、Android は後手に回っていて iPhone と比べると機能的にイマイチ。
・Android は多数の機種が出ているため、アプリ開発者はそれらの機種の全てで動作テストを行わなければならず、デバッグ(バグ修正)が泣けるほど大変。
日本の場合は「赤外線機能」や「おサイフ携帯機能」などがあるので、それらが干渉してバグることもあり、機種依存がますます激しい。
・このため Android は無料アプリばかりで有料アプリが売れない&出せない(有料にするとバグった時に責任を取る必要がある)。 無視できない市場だが企業にとっては厳しい。
・しかし日本の一般携帯電話(ガラケー)は稼働している分だけで 80 種類ぐらいあり、アプリを開発するにはそれ全部でテストを行わなければならない。(どのアプリ開発会社にも携帯が 80 個ぐらいあって、日々それでテストしているらしい)
機種依存もひどく、それに比べたら Android はまだマシだったりする。
・そのためガラケーから Android に参入するアプリ開発会社は多く、コミック系のアプリなどはすでに Android でも飽和状態になっている。

・モバイル大手のゲーム会社の中で、スマートフォンの市場においては、ハンゲームが一歩先んじている。
ハンゲームは韓国での資金力が膨大で、パソコンから来ているので開発力もある。また日本のパブリッシャー(発売元)ではなく、ソフトウェアメーカー(開発元)と直接交渉していて、ゲームに対するノウハウが深い。
・モバゲー(DeNA)は怪盗ロワイヤルの世界展開はコケたが、水面下では昨年 300 億以上で買収した海外のメーカー ngmoco の技術を元にスマーフォン用ソフトウェアを着々と開発しており、それをいよいよ表に出し始めた。(忍者ロワイヤルなど)
今年からスマートフォンに本腰を入れてくるはず。
・ただしそのシステムの一部は「アプリ内で他のゲームのデータをダウンロードする」という形であり、これが Apple の規約に抵触するため、iPhone では許可が下りないかもしれない。
・このような状況のため GREE(グリー)はスマートフォンでは後れを取っている。 Openfeint というソーシャルシステムの会社を買収したが、焦りもあるのかも?

・iPhone アプリのプログラムは難しく、一般携帯やパソコンでは簡単にできることが、やたら面倒になっている。
・しかし Android は簡単なのかと言うとそんなことはなく、こちらも色々と面倒。
・要するに、スマートフォンのアプリ開発はプログラマー泣かせらしい。


アプリ開発者の方が数人おられたので、開発関連の話題が多かったです。
かなりコアな話題が多く、聞いていて面白かったですね。

あと私的に興味深かったのは、「怪盗ロワイヤルのような単純なゲームが流行っているが、こうしたユーザーも『もっと高度なゲームをやってみたい』と思うようになるだろうから、より多様なゲームユーザーが増えていくのではないか」と言う話が出た時に、こういう返答があったこと。

「いや、ユーザーには『進化するタイプの人』と『進化しないタイプの人』の2種類がいるという説があって、後者は常に同じものを延々とやり続けたいと思っている。 進化するタイプの人はすでに別のソフトに移っていて、今残っているのは進化しないタイプの人なので、彼らは新しいものが出ても興味を持たない」

これは自分の中では新鮮かつ納得できる意見で、ちょっと考えさせられました
確かにゲームに限らず様々な分野において、人はこの2タイプに分かれるかもしれませんね。


2日目はゲームキャストの Toshi さんとオシャレなディナーをご馳走になりながら、1対1で色々とお話させて頂きました。
今後の iPhone のゲーム情報の中心的存在になれれば・・・ と損得抜きで本気で考えておられるようなので、iPhone を持っている方は応援して頂ければと思います。

ちなみに私は先頭に立って旗を振るのはもちろん、それに付いていくのさえも面倒な人なので、最低限のことだけやりながらダラダラしていきたいと思います。

aoitori

あと、今回の東京行きでは初めて「ネットカフェ」なるものに入りました。
まあ地元にもあるんですけどね。

出発前に十分な時間が取れなかったのでブログの予約更新が出来ず、仕方なく2時間ほど空いた時間にネットカフェでその日の更新を済ませようと(文章は新幹線で書いてた)、秋葉原に行ってチラシ配ってたネコミミメイドさんに場所を聞いて突撃しました。

何を間違ったのか深々と座れるリクライニングシートの部屋にしてしまったため、逆にキーボードが打ち辛く、更新作業に手間取るハメになりましたが・・・ ネットカフェ、ダラダラ出来ていいですね。
また空いた時間に行ってみようかな。
他にも秋葉原でパソコンショップなどを見てみようと思ったのですが、雨に降られてしまったため中断。

最終日は UO 時代からの知り合いの方と色々お話させてもらって帰宅しました。
なお、滞在中に揺れたとわかる余震は2回ありました。 若干デンジャラス。

と言う訳で、展示会でお世話になった皆さん、iPhone ユーザーの集まりでお話しさせて貰った皆さん、ゲームキャストの Toshi さん、エトジフさん、ありがとうございました。
また東京に行くことがあったらよろしくお願いいたします。<(_ _)>