泡沫でおきらくな日々

ホームページの運営や更新、ゲームやパソコン関連の話題が多くなると思いますが、基本的にはテキトーな時にテキトーな事を書くブログです。 ヒマなら見てね。

2014年03月

Windows XP の終了と中小企業

なにやら日々ノホホンとゲームをしている私らしくない、まるで売れないビジネス週刊誌の見出しのような記事ですが・・・
いよいよ4月9日、世界中でまだバリバリ現役の Windows XP のサポートが終了します

これに伴い、マイクロソフトが XP 起動時に「XP 終了のお知らせ」というお節介ウィンドウを表示するようにしたり、各企業が対応に追われていたり、そうかと思えば駆け込み需要で XP のシェアが伸びてたり、世界標準の OS の終了に向けた色々な動きが見られるようですね。

で、巷では Windows XP から最新 OS への移行が促されていて、実際に今後 XP はセキュリティの面で危険なものになっていくと思われますが・・・
ぶっちゃけ、そんなこと言ったって中小企業が OS を乗り換えることなんて出来ません

もちろん大企業も大量の PC を保有しているから、その OS を全部入れ替えたら大変な事になる訳ですが、「中小企業なら PC なんて少ししか持ってないから OS の入れ替えなんて簡単だろ」とか思うのは甘い。

なぜなら日本の企業のデータベースやら受注システムやらは OS とパソコンをセットにして開発・運用されている場合が多く、しかもそれが数千万、特には億単位の費用で作られている場合が多いからです。
だから小さな卸売店とかは取引先のシステムに合わせた OS やパソコンを使う必要があり、ヘタに変えることは出来ない

そのため Windows 95 とかも現場では普通に現役で、私から見ると処理が遅くて使ってられないようなパソコンも、ヘタにイジってはいけません。

そもそもこう言っては何だけど、中小企業や個人商店の経営者にはパソコンのパの字も知らない人が多いのです。
そういう人にシステム開発業者は OS・パソコン・回線などをセットで運用するシステムを勧めてくる
ちょっとパソコンに詳しい人なら「その OS もう古いけど乗り換えは可能?」「そのパソコンでないと動かないの? 旧式でしょそれ」なんてツッ込めると思いますが、PC に詳しくないおじちゃん方にはちょっと無理。

言われるがままにシステム開発を発注し、そこが腕の良いところならいいけど、そうでもなかったら汎用性に欠けるシステムを何千万も出して導入するハメになる訳です。
そういう例はもう、ゴマンとある。

エライ皆さんや知識人、天上界の人々は「さっさと XP やめろ」「セキュリティの危険性が云々」とか言いますが、下層の中小企業にそんなお金も知識も環境もなく、この状況で OS 乗り換えとかあり得ない。
上の会社や大手取引先が「うちは上から下まで全部面倒見てシステムを一新するぜー!」と言えば変えられる環境は整いそうですが、大企業でさえ半数は「XP を使い続ける」と回答しているようだし、まあほとんどないでしょう。

マイクロソフトは Window 8 への移行を推奨していて、Win8 無料配布の噂もあるようですが、問題は OS の価格じゃないし、評判のアレな Win8 でシステム開発って後で残念なことになりそうだし。

とは言え、セキュリティの問題は軽視しちゃいけないとも思うので、さて4月9日以降、いったいどうなってしまうのか・・・
寄生獣みたいに人知れず浸食されていくような、恐ろしいことにならなければ良いのですが。

ゲームの宣伝と裏工作

最近スマホで話題になっているのが「モンスターストライク」というソーシャルゲーム。
ソーシャルゲームとしては良く出来ていて、完成度は高いのですが、話題になっているのはそのゲーム内容よりも・・・
スパム的な宣伝行為

今年に入って企業系のメディアに攻略や紹介記事が一斉に立ったので、相当な宣伝費をかけていることは伺えたのですが、さらに2ちゃんねるの様々なスレッドに宣伝投稿を連日投下しまくるなど、マナー的にどうかと思う行為まで見られる始末。

さらに広告費を公募増資で調達してテレビ CM まで開始するなど、一時のグリーやモバゲーをも越えるような宣伝攻勢をかけてますね。

運営会社の Mixi(ミクシィ)はずっと右肩下がりだったので、この機会に一気に業績改善したいようですが・・・
ちょっと顔をしかめたくなるような宣伝は控えて欲しいものです。

とは言え、iPhone AC のブログでもたまーにそれとなーく(?)触れることがあるのですが、iPhone アプリの世界においてステマやらランキング工作やらは普段から飛び交っています。

iTunes ストアのダウンロードランキングや売上げランキングは以前から工作が横行しており、それを「SEO」として行っている業者も存在します。
Apple も対策してはいるようですが、業者側もその裏をかくのでイタチごっこですね。
この辺は Google に対する SEO と何ら変わりません。
(それに売上げランキングに関しては、不正だろうが何だろうが課金があれば Apple や Google はその 30 %を徴収できるので、彼らにとってはどのみち利益だったりする)

無料アプリをダウンロードしたらプレゼントが貰えるキャンペーンも対ランキング SEO の1つで、メーカー側はダウンロード数に応じてキャンペーンを運営している会社に結構なお金を出しています。
だからキャンペーンが行われたアプリは(実際の人気やゲームの面白さに無関係で)一気に順位が上がります。

ランキングを信用するなとは言いませんし、十分参考になるのですが、こういうものも一部に含まれていることを承知の上で見るようにした方が良いですね

iTunes や Google Store のレビューも、あからさまなものがチラホラ見られるので皆さん承知のことだと思いますが、サクラが含まれている場合があります。
この辺も Amazon のレビューなどと変わりません
販促やら火消しやらと称して工作を請け負っている業者もあります。

メディアのレビューも、[PR] と付いているものは報酬と引き替えに書かれている広告記事です。
ただ [PR] と付いているのはマナーの良い方で、中には「お金を積んだら PR を消す」ということをしているサイトもあります。

まあ全部工作だと思っている人も痛いのですが、基本広告業界というものは、全部工作かと疑ってかかるぐらいでも良いと思います。
これはスマホアプリに限らず。(私も以前、印刷会社でバイトしてた経験があるので・・・)

もちろん宣伝をするなと言っている訳ではありません。
それは企業の一般的かつ必要な活動で、メディアの側だってボランティアじゃないんだから広告費を貰わないとやっていけません。

ただゲームアプリにおいては、グリー&モバゲーの全盛時代に平然と「開発費1割、広告費9割」などと喧伝され、ゲームが粗悪でも宣伝さえガンガン流せば売れるという図式が成り立ち、目に見える勢いで国内のゲームの質が劣化していった前例があるので、極端な宣伝偏重はやはりユーザーサイドとしては懸念せざるを得ません。
そういう風潮になるからこそ、工作のようなものも横行する訳だし。

またゲームが「宣伝量=売上げ」になってしまうと、「広告費をかけたもの勝ち」「資金力のあるもの勝ち」になるので、資金力のない中小のゲームメーカーは淘汰されるしかなくなります
そうした傾向はグリーモバゲー全盛時代には実際に見られたので、ゲームキャストのトシさんと「このままではヤバイね」などと語り合ったりしたこともあります。

まあご存じのようにグリーやモバゲーは苦戦し始め、ソーシャルゲームも粗悪品を宣伝攻勢だけで売りつけてヒットするような時代ではなくなりました。
メディアの記事もステマや PR ばかりだと言う訳ではありません。

ただまあ、最近のミクシィの例とか、ソシャゲの動きとか、ガールフレンドカッコカリとか見ると、2012 年末のステマ騒動から1年が経ち、グリー&モバゲーの派手な動きも落ち着いて、そろそろほとぼりが冷めてきたのか、また以前のようなお行儀のよろしくないプロモーションやらセミナーやらがチラホラ見られるようになってる気がする今日この頃です。

・・・うーん、また敵を作りそうな記事を書いてしまった・・・
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