先日のドラクエモンスターズ スーパーライトに端を発する返金騒動後、開発者サイドの Twitter やブログなどで「ガチャの確率表示をしても、結局はその数値の低さなどを見てユーザーは文句を言うだろうし、それが正しいかどうかも解らないのだから、根本的な解決にはならない」という意見がチラホラ見られます。
そこでこの意見にユーザー側として反論してみようと思います。

そもそもガチャの確率の表示は、それをユーザーに明示すること自体が重要なのではありません。
(そう思ってる開発者が割といるのは正直意外です)

ガチャの確率を表示するのは、それをすることで「もし運営側がそれに反している場合、明らかな違法行為・詐欺行為となる」という「枷」をかけるのが目的です。
確率表示という方法によって「嘘」や「偽装」を防止し、それにより確率調整などのグレーな行いを防止するためです。

「実際に正しいかどうか解らないじゃないか」と言う人もいると思いますが、大きな問題が生じて公的な調査が入った時、グレーゾーンで終わるのではなく、「違法行為」という決着が付くようになることが重要です
言い替えれば抑止力です。

ガチャ確率の内部調整のような行為をおかしいとさえ思っていない運営者も多いようで、そうした意識が前述の意見にも繋がっているのだと思いますが、それを是と考えているユーザーなど存在しません。

多くのソーシャルゲームユーザーは、こうしたことが行われているのを当たり前のことと承知しつつ、それでも我慢しているのです
それは決して黙認している訳ではなく、「そういう状況だけどどうしようもない」から従っているだけです。
運営者は黙認していると思っているのかもしれませんが、誰もそれが正しいなんて思っていませんから、先日のドラクエスーパーライトのようなことがあると爆発する訳です。

それについて「確率表示しても意味ないよね」って言うのは、ドラクエスーパーライトがガチャ画面の地図の量の見た目だけを変えて、「これで正しくなったよね」って言うのと同レベルです。

まあソシャゲ業界のことですから、ガチャ確率の表示をして、それでも平気で無視する会社もあるかもしれません。
ただ、それをやったら完全に偽証であり違法なので、そこまで出来る人はそうそういないでしょう。
だから健全にやっているのなら提示して欲しい。 それがユーザーの思いです。

って言うか、こんなのわざわざ書かないといけないほど開発側とユーザー側の考えって剥離しているのだろうか・・・