2006年10月30日

ダイワメジャーが天皇賞・秋を制す

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29日(日)の東京11R天皇賞・秋(G1)はダイワメジャーが優勝、
2着にスウィフトカレント、3着にアドマイヤムーンが入った。
コスモバルクは4着、スイープトウショウは5着に敗れた。

レース結果(netkeiba.comより)

どの馬が逃げるのか、レース前はよく分からない部分があったのですが、
インティライミが逃げてくれたおかげで、
ダイワメジャーはその直後で逃げ馬を見ながらの競馬が出来ました。
この馬の勝ちパターンですよね。
1000メートル通過58秒8は以前ならハイペースだと言われていましたが、
最近のこのクラスの競馬を見る限り、
極端に速い流れの競馬、とは言えなくなってきました。
レース後、安藤勝己は「以前と違って大人になった」とコメントしていましたが、
直線で外にヨレたあたりはまだ少し気性面の難しさを残していた感はありましたが、
そこは皐月賞馬、2000メートルという距離で最後まで脚色が衰える事はありませんでした。
安藤勝己が乗るようになって、多少馬が変わった感もありますが・・・。
スウィフトカレントはダイワメジャーのイン側をついて2着。
反対に3着アドマイヤムーン、4着コスモバルク、5着スイープトウショウは、
ダイワメジャーの外を追い込んでのもの。
最後は内外の差が出た気がします。
この日の府中はラチ沿いの状態がやや悪そうでしたが、
ダイワメジャーが外にヨレた分、内側にもまだ状態のいい部分が残っていて、
その部分を横山典弘が突いたように私には見えました。
鞍上の好判断がもたらした結果だったように思えます。

勝負勘



kan16i at 07:31│TrackBack(0)clip!中央競馬 

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