bc9e6b0f.jpg2007年の新しい年が明けました。
2007年は、1947年―1949年生まれの団塊世代が定年を迎える「2007年問題」の始まりの年でもあります。若干趣旨は違うと思いますが、今朝のニュースで「団塊世代をねらえ」の特集をやっていました。

さて、この正月は、個人的に差し迫った懸案課題もなく、テレビを良き友にゆったりと過ごしました。ちなみに以下は、今年の正月番組(年末も含んで)の独善的感想です。

さて、団塊世代ですが、それ以前の世代に比べると格段に海外旅行の経験も多く、また単なるお笑いだけでは満足できない、プライドと教養を持ったやっかいな存在といえましょう。

今年の正月番組は、この扱いにくい団塊世代を意識してつくられた比較的挑戦的な番組が多かったように思います。とりわけ、事前取材の行き届いた厚みのある海外取材番組や、内容の濃い教養番組が多く、番組制作者の苦労が滲み出ていました。

いくつか紹介しますと、元旦のNHKハイビジョン生中継「フィレンチェ・ルネサンス−美の女神がほほえむ街」は圧巻でした。同じく、NHKの「きょうは一日“文明と世界遺産”の旅」、「世界遺産・フランス縦断の旅」は再放送のようでしたが、この正月休みにゆっくり観賞できました。

また、3日のフジテレビ系「古代エジプト大冒険 黄金・ミイラ大発掘 究極の48マル秘ミステリ―全究明スペシャル!」は、世界史の未履修問題はどこへやら、わくわくどきどきの面白さでした。また、3日の五木寛之と塩野七生両氏の「新春対談・今こころを見つめて」や「英語でしゃべらナイト新春SP」なども良かったですね。
いずれも前頭葉を大いに刺激し、海外旅行への新たな挑戦意欲も湧き出させました。

夢うつつに我が家の美の女神たちの会話が聞こえてきます。
「パリ、ロンドンも良かったけど、今度は、イタリア、オーストリア、スイスがいいわね」
筆者も密かにマネーを狙われている団塊世代の一員でしょうか。