熊本震災支援活動

2016年08月18日

熊本震災支援活動の報告会を開催しました!

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昨日、熊本地震の震災支援活動の報告会を開催いたしました。

数名ですが、入居されている方も参加してくださり、
中には熊本県出身の利用者さんが熊本の現状について耳を傾けてくださいました。

今回は、当苑の特別養護老人ホームで勤務している
木村職員と櫻井職員が介護職員ボランティアとして、
熊本県南阿蘇村で活動してまいりました。

南阿蘇村は、環境が良く熊本市街からもアクセスが良いため、
たくさんの介護施設が集中しております。
今回の震災によって、熊本市街に住んでいる介護職員さんが通勤で利用していた
阿蘇大橋や俵山トンネルが通行不可となってしまいました。
そのため、山道を迂回しなければならず、
それまで20分で通えた南阿蘇村が、1時間半かかるようになり、
被災当事者でもある多くの介護職員さんが、
南阿蘇村の介護施設を辞めねばならない状況となってしまいました。
その結果、介護職員不足が発生し、介護職の派遣が必要な状況となりました。 

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7月12日〜14日に支援に入った木村一成職員は、
南阿蘇村のグループホームなどの夜勤職員として業務にあたりました。

実は、事前にインターネットで
熊本の方のお人柄について調べていたところ、
外部の方に対して人見知りがある、という書き込みを見つけてしまい、
とっても不安な気持ちでしたが、ケアをした2名の利用者様はとっても親切に対応してくださったそうです。

夜勤中、建物が揺れるほどの酷い嵐で、窓にはバチバチと雨がたたきつけられていました。
近隣地域で避難警報が発せられている状況で、
とても不安な夜でしたが、同じ敷地に施設がいくつかあり、
利用者様も落ち着いてらっしゃったので、何とか夜勤をこなすことができました。

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8月2日〜8月4日に支援に入った櫻井力夫職員は
同じく熊本県南阿蘇村の特別養護老人ホームで介護業務を行いました。

現地のホームは、土地に余裕があるためか、建物が平屋建てで天井が高く、とても広く感じたそうです。
一見「本当にこの地域で震災があったのだろうか」と思えるほど、
施設とその周辺は被害の様子が感じられなかったそうです。

しかし、最終日に車で5分ほどのところにある、被害が甚大だった黒川地区を
支援に入った特別養護老人ホームの事務長さんにご案内いただいたそうです。
1Fが潰されて、崩れてしまっているたくさんの家や、
ニュースでもよく放送されている阿蘇大橋を見て
「いまだに手つかずなのか、、、、これはひどい、、、」と感じたそうです。

先述した通り、橋やトンネルが崩れてしまったために、
今もなお、多くの介護職員さんが
山道を一時間半かけて通勤している状況が続いているそうです。
冬になるとこの山道が凍結してしまい通行止めになることが予想されますが、
現地の方々は「今は目の前のことしか考えられない」ということで、
冬の対策はまだこれから、という状況だそうです。

今回の支援を通して、
熊本地震について報道されなくなってきていますが、
まだまだ熊本への支援は継続して必要だと、改めて感じております。
介護ボランティア派遣活動や現地の様子などは、
引き続き、こちらのブログでご報告させていただきます。



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kanaibara at 17:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)


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