早朝の空が秋らしくなりました。
気温も涼しくなりましたね。
昨日はモモちゃん、お昼散歩がさんざんでした。
第1の公園には、棒切れを振り回して虫を追う子供が大声をあげて走り回っていました。
モモはあまりの恐ろしさに、隅でオシッコして第2の公園へ。
こちらは少年野球の試合中で、私たちは周りの茂みの中にいたのですが、運悪くボールが飛んできて大急ぎで第3の公園へ。
もうこの辺りからモモは気分が最悪になってきていましたが、第3の公園は汚らしくてほとんど人が寄り付かないので、ここでのんびりしようねと励ましました。
珍しくおばあさんが一人ベンチに座っていましたが、他に人はいなくて静かでした。
警戒心が強まっているので、できればおばあさんからも離れていたかったのですが、モモはおばあさんの後ろで草を食べて始めました。
するとおばあさん、立ち上がってお尻に敷いていた紙をバサッバサっと叩いた音にモモは超ビックリしてダッシュしてしまいました。
こんな運の悪い日もあるんです。
完全に散歩モードじゃなくなったモモは、その場に座り込み、ものすごい険しい顔になってしまいました。
こうなってしまったら何を言っても無駄で、岩のようにビクとも動かなくなります。
心がザワザワして、不安や不満でいっぱいなのです。
はじめの頃は一生懸命誘って、安全な家まで帰ることを優先していましたが、そうするとイライラに拍車がかかると気がついたので、今はモモの気持ちが落ち着くまで側に座ってゆっくり撫でています。
気持ちが落ち着くまで待つ事がとても大切だったんです。
私たちも、上手くいかなくてパニック気味になっている時に、誰かが側で「焦らなくてもいいよ」と待っていてくれたら安心しますよね。
安心して自分の気持ちが落ち着いたらまた再開する事ができますが、急かされると頭の中がもっとぐちゃぐちゃになってしまいます。
手を離してみて「もっと撫でて!」と言われたらまた撫でます。
手を離した時にスッと歩き出すと、少し気持ちが落ち着いたということです。
撫でている時間はマチマチで、昨日は30分近くかかりました。
ようやく歩き出しても、不安が増しているので小さな刺激ですぐに固まって立ち止まってしまいます。
平常心ならやり過ごせる事でも、その時警戒心や不安感が高まっていると耐えられません。
昨日は三連休の中日だったせいか、歩き出した後の刺激が多く、とうとう完全に歩かなくなり、途中から抱っこで帰るというかつてない事態になってしまいました。
モモは15キロなので、抱っこしても運べる距離には限界があります。
すぐに腕が震えてきて、息も上がって、何度も休憩しながらようやく家に帰れました。
昨日は午前中仕事だったこともあり、頑丈な私でもさすがに精根尽き果ててしまいました。
わさびの散歩に行けなかったんです。
わさびが行きたくなくて行かないことはありますが、私の都合で行かなかったのは初めて。
何度立ち上がろうとしても、本当に体が言うことを聞かないんです。
こんなの初めてでした。
わさびは私に散歩行こうと言う代わりに撫でてと側に来てくれて、ごめんねと謝りながら撫でていました。
ようやく立ち上がって一緒に庭に出てオシッコ。
わさびはそれほど散歩好きではないけれど、昨日は行きたかったのか、そうでもなかったのか、わかりませんでした。
特に私を誘おうとしませんでした。
もし「行こうよ!」と言われたら、力を振り絞って行けたかもしれないです。
それをわかっているから、わさびは言わなかったのかな。
犬はこういう所がありますよね。
すごく人の気持ちやその時の様子に敏感で、観察力があって、優しいんです。
特にわさびは感受性が豊かで思い遣りのある子ですから、我慢をすることも多くなってしまいます。
私たちは犬たちと同じようにできているだろうか。
嫌そうだけど、ちょっと我慢してもらおう
嫌なことに慣れないといけない
我慢も必要
頑張れ
残念ながら、人はこう考える方が多いんじゃないかな。
強引に自分の気持ちを優先して押し通していないかな。
あるいは、犬の辛いとか嫌だという素振りにすら気がついていないかもしれない。
私たちは一瞬一瞬、その時の犬たちの気持ちにもっと敏感になっても良いんじゃないのかなと思います。
それでもきっと、犬たちの優しさには足元にも及ばないのだから。

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