Sakuです。
明日でやっと33w0dになります。
今日もお腹の中の子供はボコボコと元気に動いてくれていて、胎動にホッとする…と同時に、
自分のお腹の中に別の生命体がいるというのはやっぱり今でも不思議な気分です笑。
さて振り返りブログの続き。
私の場合、妊娠した当初から「羊水検査」をすることはほぼ決めていました。
出生前診断に賛否両論あるのは理解していますが、
旦那とも話しあった結果・・・
「赤ちゃんの命はとても大切。
それに、羊水検査で全ての異常が分かるわけではない(むしろ分かるのは数%程度)のは分かってる。だけど、赤ちゃんが産まれてくるまでは、まずは「今」目の前にいるSakuの生活の方が僕にとっては大切。だから、Sakuのためにも、万が一の時は諦める選択肢も視野に入れつつ、出来る検査は受けよう」
というのが旦那の考えでした。
そして、私もそれに賛同しました。
とは言え、
「羊水検査って、お腹に針を刺すんだから赤ちゃんにもリスクがあるんだよ?」
「せっかく授かった命なのに、親の都合で選別するの?」
など反対に近いコメントをする友達もいて、「そうだよなぁ」と少し迷ったりもしましたが。。。
結果的に、私は羊水検査をして本当によかったと思っています。
これは産後に書きたいと思いますが(産むまでは不安で言葉にしたくない・・・)、
27w~32w頃の超音波検査で、赤ちゃんについてとっても不安なことがありました。
また、それがなかったとしても、超音波検査のたびに測られる頭位や腹囲、大腿骨の長さに体重。
またエコーで見えるお顔の特徴、心臓を始めとする各種器官の形成状況。
過去にNT7.5mmから胎児浮腫で赤ちゃんを亡くしている私にとっては、
どの数値をとっても「大丈夫?」「順調に育ってる?」「健康なのかな?」とか
イチイチ心配になってしまっていて。
毎回の検診は楽しみでありながらも、結果を聞くまで息が止まりそうに不安だったりもしました。
なので、事前に羊水検査をして「染色体上の異常はない」というお墨付きをもらうことで、
少しでも不安要素を拭えていたことは精神的にとてもよかったです。
以下が私の羊水検査概要です。
・実施時期:14w6d
・費用:約20万円
・結果時期:2週間後
・検査方法:G-band法(1~22番、XY染色体全て異常を確認可)
FISH法(13,18,21番、XY染色体のみ確認可)
私の病院ではG-band法、FISH法の選択肢は提示されず、マルっと一式検査しました。
他の方の状況をWebで見てみると、FISH法だと4-5日で結果が出るため、即時でされたい方はこちらを選択するということもあるみたいですね。
検査を受けたのが12/26。
結果を聞けたのが年末年始を挟んで1/7。
もう本当に・・・このお正月は全くめでたい感じしませんでした笑。
「6月には孫が産まれるから~!」と両親が浮かれて親族に話すのを、
「ここで報告して万が一のことがあったら・・・・」と、素直に一緒に喜べず、
苦笑いして隣にいたりして。
年明け結果を聞きに行く日。
とても一人で行く勇気はなく、旦那と2人で聞きに行きました。
診察室に呼ばれて「大丈夫!全然問題ありませんでしたよ」という結果を聞くまで、
心配すぎて数日間眠れず、朝も胃が痛くて吐き気がしていました。。
結果を聞いた後、本当にホッと気が抜けたのを覚えています。
「よかった。まだ妊娠を続けられる・・・涙」
前に書いたように、羊水検査を受ける時点で万が一の時は諦めることも覚悟していたんです。
だけどね、、、
やっぱり「私のお腹に来てくれたこの子を諦めたくない!」という気持ちがずーっとあって、
検査結果を聞きに行く前の日の夜には「結果がどうでも、私、産むかもしれない」と思ったりしていました。。
あれ程、旦那と話し合ったはずなのに、、、
すごく揺れていました。
という話を最近4つ上で2人の女の子のママをしている先輩にしたところ、
「あっ、私も羊水検査したよー!だって、妊娠・出産って不安要素が山のようにあるんだから、ちょっとでも減らしたいじゃーん。海外だと結構当たり前に受けてるし、何でみんな受けないんだろう~」
とペロっと言われ笑。
私自身は「道徳観念が欠落してるのかな・・・」とか色々と悩んだりもしていたのですが、
こういう考えの人もいるんだ、と思うと人それぞれどういう風に妊娠に向き合っていくかは違うんだなぁと改めて考えされられました。
最後に、羊水検査を受けるにあたって感染症や破水リスクを指摘される声もありますが、
その点については事前に先生にも十分話を聞きましたよ。
先生に言われてすごく納得したのが、
『「300人に1人の割合で妊娠中断に結びつくリスクがある」とよくネットには書いてあるけど、
その割合は医師のレベルや妊婦の状態も様々。
なので、熟達した医師を選び、事前にちゃんと妊婦の状態を確認して行うことが大切なんだよ。
私は何回も羊水検査を行ってきているけど、もちろん妊娠中断させてしまったことは一度もないし、
そうならないように万全の体制を作るよ」
と。
私は今の病院で本当によかった・・・と不妊治療や妊婦期間を通して常々思っていますが、
この時もそう思った瞬間のひとつです♪
あっ、ただ…
羊水検査の時、結構長くて太い針をお腹にブスーと刺すんですが、
針が胎児に接触しないよう経腹エコーで胎児の状態を見ながら隙間を狙って刺すんです。
その間、20~30秒程度。
エコー画面は私も見れてしまうのですが・・・
画面に針が現れて、赤ちゃんの隙間にサーっと入っていって。。。
「赤ちゃん、いい子だから動かないでねー!!!」と祈る。
これは結構スリリングでした(汗。
明日でやっと33w0dになります。
今日もお腹の中の子供はボコボコと元気に動いてくれていて、胎動にホッとする…と同時に、
自分のお腹の中に別の生命体がいるというのはやっぱり今でも不思議な気分です笑。
さて振り返りブログの続き。
私の場合、妊娠した当初から「羊水検査」をすることはほぼ決めていました。
出生前診断に賛否両論あるのは理解していますが、
旦那とも話しあった結果・・・
「赤ちゃんの命はとても大切。
それに、羊水検査で全ての異常が分かるわけではない(むしろ分かるのは数%程度)のは分かってる。だけど、赤ちゃんが産まれてくるまでは、まずは「今」目の前にいるSakuの生活の方が僕にとっては大切。だから、Sakuのためにも、万が一の時は諦める選択肢も視野に入れつつ、出来る検査は受けよう」
というのが旦那の考えでした。
そして、私もそれに賛同しました。
とは言え、
「羊水検査って、お腹に針を刺すんだから赤ちゃんにもリスクがあるんだよ?」
「せっかく授かった命なのに、親の都合で選別するの?」
など反対に近いコメントをする友達もいて、「そうだよなぁ」と少し迷ったりもしましたが。。。
結果的に、私は羊水検査をして本当によかったと思っています。
これは産後に書きたいと思いますが(産むまでは不安で言葉にしたくない・・・)、
27w~32w頃の超音波検査で、赤ちゃんについてとっても不安なことがありました。
また、それがなかったとしても、超音波検査のたびに測られる頭位や腹囲、大腿骨の長さに体重。
またエコーで見えるお顔の特徴、心臓を始めとする各種器官の形成状況。
過去にNT7.5mmから胎児浮腫で赤ちゃんを亡くしている私にとっては、
どの数値をとっても「大丈夫?」「順調に育ってる?」「健康なのかな?」とか
イチイチ心配になってしまっていて。
毎回の検診は楽しみでありながらも、結果を聞くまで息が止まりそうに不安だったりもしました。
なので、事前に羊水検査をして「染色体上の異常はない」というお墨付きをもらうことで、
少しでも不安要素を拭えていたことは精神的にとてもよかったです。
以下が私の羊水検査概要です。
・実施時期:14w6d
・費用:約20万円
・結果時期:2週間後
・検査方法:G-band法(1~22番、XY染色体全て異常を確認可)
FISH法(13,18,21番、XY染色体のみ確認可)
私の病院ではG-band法、FISH法の選択肢は提示されず、マルっと一式検査しました。
他の方の状況をWebで見てみると、FISH法だと4-5日で結果が出るため、即時でされたい方はこちらを選択するということもあるみたいですね。
検査を受けたのが12/26。
結果を聞けたのが年末年始を挟んで1/7。
もう本当に・・・このお正月は全くめでたい感じしませんでした笑。
「6月には孫が産まれるから~!」と両親が浮かれて親族に話すのを、
「ここで報告して万が一のことがあったら・・・・」と、素直に一緒に喜べず、
苦笑いして隣にいたりして。
年明け結果を聞きに行く日。
とても一人で行く勇気はなく、旦那と2人で聞きに行きました。
診察室に呼ばれて「大丈夫!全然問題ありませんでしたよ」という結果を聞くまで、
心配すぎて数日間眠れず、朝も胃が痛くて吐き気がしていました。。
結果を聞いた後、本当にホッと気が抜けたのを覚えています。
「よかった。まだ妊娠を続けられる・・・涙」
前に書いたように、羊水検査を受ける時点で万が一の時は諦めることも覚悟していたんです。
だけどね、、、
やっぱり「私のお腹に来てくれたこの子を諦めたくない!」という気持ちがずーっとあって、
検査結果を聞きに行く前の日の夜には「結果がどうでも、私、産むかもしれない」と思ったりしていました。。
あれ程、旦那と話し合ったはずなのに、、、
すごく揺れていました。
という話を最近4つ上で2人の女の子のママをしている先輩にしたところ、
「あっ、私も羊水検査したよー!だって、妊娠・出産って不安要素が山のようにあるんだから、ちょっとでも減らしたいじゃーん。海外だと結構当たり前に受けてるし、何でみんな受けないんだろう~」
とペロっと言われ笑。
私自身は「道徳観念が欠落してるのかな・・・」とか色々と悩んだりもしていたのですが、
こういう考えの人もいるんだ、と思うと人それぞれどういう風に妊娠に向き合っていくかは違うんだなぁと改めて考えされられました。
最後に、羊水検査を受けるにあたって感染症や破水リスクを指摘される声もありますが、
その点については事前に先生にも十分話を聞きましたよ。
先生に言われてすごく納得したのが、
『「300人に1人の割合で妊娠中断に結びつくリスクがある」とよくネットには書いてあるけど、
その割合は医師のレベルや妊婦の状態も様々。
なので、熟達した医師を選び、事前にちゃんと妊婦の状態を確認して行うことが大切なんだよ。
私は何回も羊水検査を行ってきているけど、もちろん妊娠中断させてしまったことは一度もないし、
そうならないように万全の体制を作るよ」
と。
私は今の病院で本当によかった・・・と不妊治療や妊婦期間を通して常々思っていますが、
この時もそう思った瞬間のひとつです♪
あっ、ただ…
羊水検査の時、結構長くて太い針をお腹にブスーと刺すんですが、
針が胎児に接触しないよう経腹エコーで胎児の状態を見ながら隙間を狙って刺すんです。
その間、20~30秒程度。
エコー画面は私も見れてしまうのですが・・・
画面に針が現れて、赤ちゃんの隙間にサーっと入っていって。。。
「赤ちゃん、いい子だから動かないでねー!!!」と祈る。
これは結構スリリングでした(汗。