UQ HOLDER! Stage.150 選択とは、分かれ道神田朱未さん主演「肉まんの味」感想

2018年07月12日

【レポ】舞台「魔法先生ネギま!〜お子ちゃま先生は修行中!〜」【バレあり】

舞台「魔法先生ネギま!〜お子ちゃま先生は修行中!〜」
https://www.nelke.co.jp/stage/negima/

本日(18/07/12)初日を迎えました同公演を観劇して参りました。
以下、バレありで感想を書いていこうと思います…が、
その前に。
 
 
「 #舞台ネギま 」等からこの記事に辿り着いた、
舞台ネギま!出演者の方々のファンで
ネギま!という作品については特に何も……という皆さま。
 
はじめまして。
同作品の古参ファンです。
そういう人が書いてるレポということで、
よろしくお願いします。
 

−−−−−
 
 
1ツイートに収めようとして全体の感想を書くと、
「相当良かった!
 正直それほど期待してなかったから
 そこからの落差はあるけど、
 それを差し引いても良かったと言えるデキ!」
という感じです。
 
 
原作3巻(vsエヴァ)までのエピソードから
印象的なもの、クラスメイトのお当番回をピックアップ。
(第1話、ホレ薬、わずかな勇気が魔法、
 期末テスト(ドッジ対決改変を含む)、
 ネットアイドル、カモくん、山で修行、
 「いい人」茶々丸、vsエヴァ)
高速の台詞回し&展開でテンポ良く話を進め、
エピソードの解決(キャラクタの心情の変化等)を歌で図るという構成。
 
ネギま!のヲタクはこうした圧縮に慣れているからいいようなものの、
出演者のファンということで観に来られた方々からすると
最初の2エピソードくらいは掴みきれないまま過ぎ去って行ったのでは…と思われます。
 
また、高速過ぎる展開は芝居における「深み」「間」「機微」といったものを
大幅に奪ってしまうので、
(お話は当然として)そういった部分に重きを置いて観劇される方々も
周回遅れにしてしまっただろう…と思います。
 
が。
 
この舞台はこういう方向性で見せるんだなと気付き、
それが受け入れられる人であれば、
「なかなかに面白いテンプレじゃないか」と、なるのでは…と感じました。
 
ネギま!ならではの情報圧縮と舞台ならではの(歌による)力技な解決。
この緩急はあんまり他所では観られないものではないかな、と。
 
脚本と演出を担当した畑雅文さんは、
パンフレットに寄せられた一文によると
「高校生の頃から読者としてネギま!に触れてきた」そうで、
且つ、プロフィールにはミュージカル作品を手がけてる旨も書かれており、
今回の舞台版ネギま!はなるほど納得な作りの舞台です。
 
 
また、この構成の見事さを引き立てていたものに、
役者さんのハマりっぷりが挙げられます。
 
基本的に舞台上の皆さんともかなり良い感じなのですが、
エピソードの節目で「ハイ、ここから次の話ですよ」とやるポジション、
アスナ(松岡⾥英さん)、
このか(愛わなびさん)、
いいんちょ(神志那結⾐さん)の3人は
「どハマり」と言い切れるレベル。
 
この3人とネギくん(生駒里奈さん)のハマりっぷりが高かったことで、
舞台が要所で「締まった」と言えると思います。
 
初日を一緒に観劇したネギま!クラスタの友人3人と自分が全会一致で
「このか、超良かったよね!!」となったのは
特筆しておきたいところです。
 
このか(愛わなびさん)は、
ネギ(生駒里奈さん)と共に声質がアニメを担当された方に近い上に、
(アニメ版のネギは佐藤利奈さん、このかは野中藍さん)
前述の超高速な台詞回しの中にあって、
それに引きずられないように、且つ、テンポを乱さないように、
ゆったりした台詞回しを出来ていたのもポイントが高い。
素晴らしかったと思います。
 
 
他にも、
キャラクタの背の高さが原作のそれと同じバランスで良かったとか
(アキラがスラリとした長身で嬉しかった)
ダンスのキレも良かったとか
舞台の第2弾を匂わせる流れと台詞があって期待しちゃうとか
エンドロール的に歌唱されたのが「出席番号のうた」的なもので良かったとか
「ハピマテ」こと「ハッピー☆マテリアル」が歌われたから最高とか
(ネギま!のヲタクは本当にハピマテにころりとやられてしまう)
良かった部分はたくさん。
 
とても満足度の高い公演でした。
 
自分のスケジュール的に不可能なんですが
もう1回、2回は観たくなりましたし、
DVDが出るなら絶対に購入します。
(初日時点では、DVD化の発表はありませんでした)
 

 
 
一方で、惜しいなと思ったことが2点。
 
1つは歌唱時の客席の盛り上げの可否(是非)。
これはレギュレーションの厳しさに
初日ゆえの難しさが乗っかったからだと思うのですが、
舞台上で、手拍子をしていいであろう歌唱が行われている時に、
(そうでない歌唱シーンもある)
客席から積極的に手拍子をしていいのか、躊躇われた。
サッカー選手がスタンドに向けてやるように
役者さんが「手拍子、いいよ!」って
両手を下から上へとやって煽る場面もあったんですけど、
客席全体としてはそれに乗り切れず…。
手拍子オッケーなら、進んでしようと思う派なので、
そこはもっとハッキリと、
例えば役者さんが頭上で手を叩く等のアクションで
要求してくれた方がいいかな、と。
 
もう1点は、音響。
会場であるAiiA 2.5 Theater Tokyoの音響については
事前にウワサを耳にしていたのですが、
まー、ウワサ通りでした(苦笑)
(魔法/格闘とも)戦闘シーンの迫力は音響に追う部分も大きいし、
せっかく月蝕會議が関わって舞台用の曲で歌唱してるのに
歌が聴き取りづらくなってたりオケに物足りなさを覚えたり…というのは
「もったいない」の一言。
AiiA 2.5 Theater Tokyoは年内いっぱいで閉鎖とのことですが、
舞台の第2弾がある時は、年内の興業であっても、別の会場で……と
思わざるを得ませんでした。
 
 
 
おまけ。
 
赤松健ヲタクのために報告しておきますと、
「初日に観に行きます」ツイートをされていた赤松先生は
前説等で登壇することもなく(これを期待する方がおかしい)、
客席で普通に観劇されておりました。

kanata_izumi at 23:30│Comments(0) ネギま! | レポート

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
UQ HOLDER! Stage.150 選択とは、分かれ道神田朱未さん主演「肉まんの味」感想