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プログライズキーを飛電ゼロワンドライバーに装填!仮面ライダーゼロワンにプログライズ!
令和ライダーシリーズ第1作目「仮面ライダーゼロワン」より、主人公の仮面ライダーゼロワンが使用する変身ベルト・飛電ゼロワンドライバーが登場!
発売元:バンダイ
発売日:2019/8/31
定価:6,980円+税
備考:商品発売日の8/31より先着で「ゼロワンライドウォッチ」を貰える購入キャンペーンあり。
   8/1~8/2に先行抽選販売を受付。当選者には2019/8/12に到着。

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輸送用段ボール箱。今回は運よく先行抽選販売に当選しました。

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パッケージ。基本的には従来の変身ベルトと同様です。ヘッダーが表の仕様も継続。
販売形態はベルト単独の他に、
・DXプログライズホルダーとのセット版「DX飛電ゼロワンドライバー&プログライズホルダーセット」
・トイザらス限定のセット版「DX飛電ゼロワンドライバー&エイムズショットライザーセット」
・イオン限定のセット版「DX飛電ゼロワンドライバー&フライングファルコンプログライズキー」
という3つのセット箱が同日の8/31に発売しています。

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左右から。

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天面/底面から。

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内箱。

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セット内容。バックル本体、ベルト左右、ベルト止め、プログライズキーに分かれて入っています。

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まずはバックルの組み立て。カバーパーツをゼロワンドライバー本体に取り付けます。

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パーツをスライドさせて丸いパーツを隠すような形にします。

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ベルトの組み立て…と言ってもほぼ例年と同じなんですが。
まずはベルト止めをベルトの帯に通します。

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続いてベルトの左右を接続してベルト止めを滑らせ、重なった部分がたわまないようにします。

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本体に接続します。これで飛電ゼロワンドライバーが完成。

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電池ボックスは本体裏側に。単四乾電池を3本使用します。

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電源スイッチは電池ボックスの上にあります。電源を入れると
『ZERO-ONE DRIVER!!』
という起動音が流れます。

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変身ベルト 飛電ゼロワンドライバー

仮面ライダーゼロワン/飛電或人が代表取締役社長を務める企業「飛電インテリジェンス」が開発した、ベルト型のデバイス。プログライズキーをバックル部に翳して認証(オーソライズ)を行い、展開したプログライズキーを装填する事により仮面ライダーゼロワンへ変身(プログライズ)することが可能。
黒、銀、赤、黄色と色数は多めなのですが、黒をベースにしているため、全体的にうるさくならずにまとまっているかなと。メカニカルな雰囲気ですが、ちょっとスポーティーな感じを受けます。
ちなみに正式名称が「飛電ゼロワンドライバー」ですが、この飛電の部分は飛電インテリジェンス製品を意味しているブランド名らしく、ガジェットの名前自体はどうも単なるゼロワンドライバーでいいようです。
ただのゼロワンドライバーではなく飛電~と付けたのはキカイダー01の技と区別するため…という理由よりは商標的な問題があるのかと推測されます。

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真正面から。銀メッキが良い感じに派手さを出しています。
ベルト止めの形状はゴーストドライバーの物と似ていますが独自形状にアレンジされています。

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左右から。
サイドバックルはこれまた仮面ライダーゴーストの「DXゴーストドライバー」からの金型流用。
前々からたまにあった事ではあるんですがここ数年は金型流用を隠しもしなくなってきましたね。
というかゴーストドライバーのパーツが随分便利に使われているような。

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プログライズキーをスキャンするエリアは左半分の黒と黄色の部分。

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カバー側。発光部がメッキパーツの隙間から覗いています。

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側面にはプログライズキーの装填スロットがあります。

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ところで、反対側には現時点では何に使うわけでもない空洞と、何かを押すであろう突起と、何かに押されるであろうスイッチが付いています。今後の拡張にも思いっきり視野に入っていますね。

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続いてプログライズキー。使用するのはボタン電池LR44が3個。
テスト用がセットされているので、絶縁シートを引き抜いて通電させます。

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ライジングホッパープログライズキー
バッタの戦闘能力がプログラミングされたプログライズキー。
通常時はカードディスクモードとなり、変身ベルトに装填する際はベルトに認証させロックを解除、正面のパネルを展開してキーモードに変形させる。
起動する事で飛蝗型のメカが出現、飛電ゼロワンドライバーに装填する事でゼロワンが飛蝗型メカを身に纏い仮面ライダーゼロワン・ライジングホッパーへと変身する。

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前後から。先に発売されたフライングファルコンプログライズキーと同様に、正面はスモーククリアのパーツで覆われ、裏側は成型色。裏面にはガンバライジングで使用する為のQRコードのシールが貼り付けられています。

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側面から。

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本体には「RISING HOPPER ABILITY:JUMP」の文字と飛蝗の絵が描かれています。

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プログライズキーの正面パネルを回転させてキーモードへ。
ライジングホッパープログライズキー・キーモード。

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機械的な骨格(飛蝗メカの内部構造でしょうか)が描かれています。

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展開したパネルの先端には飛蝗のマークが出現。

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起動ボタンを押すと
『ジャンプ!!』
「『グラスホッパーズ、アビリティ!!』 ダダダダダッ!ダダッ!」
という2種類の音声が交互に流れます。
音声にはカードディスクモード、キーモードのどちらでも同じで、変化はありません。

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飛電ゼロワンドライバーとプログライズキーで仮面ライダーゼロワンに変身!

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まずはボタンを押してプログライズキーを起動。

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続いて起動したプログライズキーをドライバーのバックル部にかざします。
認証すると、ドライバーからは「ピュロロロロンピュロロン…」という音声が流れ、LEDが赤く発光。
プログライズキーは発光し、約1秒後に『オーソラァイズ』の音声が、
ドライバーからはそれに続いて
「ジャーンジャンジャーン!ダッダーン!ダッタタダッタタ…
 ジャーンジャンジャーン!ダッダーン!ダッタタダッタタ…」

といった感じの待機音が流れます。
プログライズキーを起動していない場合はドライバー側の認証は行われますが、オーソライズの音声が流れず、プログライズキー側は認証されない状態となります。
ちなみに、この相互認証はどちらも磁石センサーによって行われており、ベルト側とプログライズキー側の双方に内蔵された磁石に双方の磁石センサーが反応している形となっています。

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プログライズキーをキーモードに変形。

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ドライバー本体のスロットにプログライズキーを装填します。

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プログライズキーをしっかり奥まで押し込むと、バックルのカバーがカシャッと開き
「ピュゥゥン!『プロォグ!ラァァイズ!』ピュルルゥン!!」
「『飛!び上がライズ!』ジャンッ!ダダダダダッ!ダダッ!『ライジングホッパァァーーー!!』
  ピシュゥゥン!ビュゥゥン…!"A jump to the sky turns to a rider kick."」

という変身音が流れ、LEDが7色に発光。仮面ライダーゼロワン・ライジングホッパーへ変身完了!
発光は変身音が流れた後、約5秒後に消えます。
ちなみに変身音の「飛び上がライズ」は日本語表記よりも「to be aga rise」と表記したほうがしっくりくるような感じの、日本語を英語っぽく発音している音声になっています。

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変身ベルト 飛電ゼロワンドライバー(ライジングホッパー変身状態)

ライジングホッパープログライズキーを飛電ゼロワンドライバーに装填してゼロワンに変身した状態。
カバーが展開して中央部に丸い発光体が現れる、という形になっており、基本形態がバッタモチーフという事も合わせ、タイフーンに敢えて寄せて「仮面ライダーのベルト」であるという事を強調しているようにも思えます。

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真正面から。変身するとベルトのカバーが開く、というのも初代ライダー(ライダー2号のタイフーン)を彷彿とさせます。

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側面から。

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中央部のアップ。丸い発光部の中心部にはプログライズキー先端に描かれた飛蝗の絵が来るようになっています。ただ発行している状態でないと絵柄が見えないという…。
回転するわけではないのですが、やっぱりどう見ても風車イメージで造形されていますよねこれ…。

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変身の際は「プログライズキーの起動→ベルトへの認証→ベルトへの装填」という正式な段階を踏まないと正しい音声が発動しないようになっています。
プログライズキーを起動せずにベルトに装填した場合は変身音が流れず
「『グラスホッパーズ、アビリティ!!』 ダダダダダッ!ダダッ!」
という音声が流れ、ベルトにプログライズキーを認証させない(=待機音を流さない状態)で変身すると
「ピュゥゥン!『エラーラァイズ』キュゥゥーン」
の音声が流れ、変身失敗という形になっています。

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必殺技を発動!
側面のプログライズキーを押し込むと、ドライバーとプログライズキーから
「ガキュゥゥン!
 
『ライジング!』
 『インパクト!』ギュゥゥォギュゥゥォォ…ギュゥゥォギュゥゥォォ…
 ブゥゥン…チュドドドドドン!バシュンバシュンバシュンッ!ズドォォン!!」

という必殺攻撃音が流れます。赤で表示した文字がドライバーの音声、黄色で表示した文字がプログライズキーの音声となります。

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プログライズキーをさらにスキャンして超必殺技を発動!
別売りのプログライズキーをスキャンエリアで読み取らせる回数により音声が変化し
1回目:『ビットライズ!』
2回目:『バイトライズ!』
3回目:『キロライズ!』
4回目:『メガライズ!』
5回目:『ギガライズ!』
6回目:『テラライズ!』
という形で6段階に変化します。
今回はフライングファルコンプログライズキーを使用していますが、何のプログライズキーを使用しても効果は変わらないようです。

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そして、通常時の必殺攻撃遊びと同じようにプログライズキーを押し込むと、必殺技の音声が「ビットインパクト」「バイトインパクト」「キロインパクト」といった形で、チャージした回数に応じて変化。
また、必殺攻撃音の後にベルト側から「チュドォォォーン!」という爆発音が流れるようになり、この爆発音の回数がチャージの回数に応じて増えていく形になります。

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カバーを閉じると「ガシャッ、キュゥーン、ピピッ」という変身解除音が流れ、同時にプログライズキーが軽く浮き上がるような形で排出されます。


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更に、別売りのDXフライングファルコンプログライズキーで仮面ライダーゼロワン・フライングファルコンに変身!
フライングファルコンの変身遊びに関してはフライングファルコンプログライズキーのページを参照。

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ゼロワンから令和が幕を開ける!令和の1号ライダー・ゼロワンに変身して新時代を駆け抜けろ!

★ゼロワンライドウォッチキャンペーン
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8/31(土)より、対象商品を購入してゼロワンライドウォッチが貰えるキャンペーンが開催されました。
対象商品は「DXゼロワンドライバー」と、それらを含むセット商品。
ボタン電池は入っておらず、自分で用意する必要があります。

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ゼロワンライドウォッチ
仮面ライダーゼロワンの能力が秘められたライドウォッチ…だと思います。
本編に登場するのか玩具オリジナルになるのかは現時点(8/12)ではまだ不明。
玩具的には同じくキャンペーン品の「クローズライドウォッチ」「ゲンムライドウォッチ」と同様にサウンドライドウォッチに近いタイプの仕様となっています。

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真正面から。上部にはゼロワンのマーク、下部には登場年である「2019」が記載されています。
というかゼロワンのマークってそのまま顔なんですね。

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ベゼルを90°捻るとゼロワンの顔が完成します。

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側面の四角いボタンを押すと
「ピシュゥン!ジャン!ピピピピピピ…ピュロピュロ…ピピピ…『ゼロワン!』」
「ピシュゥン!ジャン!ダーン!
 『プログライズキーで、生物の能力を身に付けるライダーは…ゼロワンだ!』」
という、起動音とライダー解説音が交互に流れます。
四角いボタンを長押しすると
「『ジクウドライバー!』ピシュゥン!ジャン!
 ピピピピピピ…ピュロピュロ…ピピピ…『ゼロワン!』」
という音声が流れ、ジクウドライバーモードに切り替わります。
QRコードの横にあった丸いボタンを押せば『ライドウォッチ!』の台詞が流れ、ジクウドライバーモードから通常のライドウォッチモードに戻ります。

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ジクウドライバーに装填してアーマータイム!
装填すると、矢印が右から左方向に流れ、LEDが7色に発光。待機音が流れます。
待機音はジオウⅡと同じもの。

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ベルトを1回転させると、まずは変身しているライダーの変身音が流れ、それに続いて
「『アーマータイム!』ギュゥン!ギュゥン!ジャンジャラジャンジャジャジャンジャジャジャジャジャジャーーン!『プロォグ!ラァイズ!ゼロワァァーーン!!』ガッシュゥゥ、キュゥゥーン…!」
という変身音が流れます。
液晶画面には「RIEDER」の文字が流れるように3回表示されてから「2019」と表示されます。

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必殺攻撃の場合はジオウライドウォッチのボタンだけを押してバックルを回転させる形になります。
必殺攻撃音は同様ですが、タイムブレークの前にゼロワンライドウォッチから『ライジング!』という台詞が入ります。


総評
令和最初の変身ベルト。今年は基本形態がバッタモチーフであることもそうですが、中央部に丸いパーツがあり発光する横長のベルト…ということで、仮面ライダーの一般的なイメージに寄せたようなデザインになっているのが特徴かなと。
今回も光る、鳴るギミックを搭載したコレクションアイテムを、同じく光る、鳴るを備えたベルトに装填して変身する、という前年のジオウと同様のシステムになっています。
変身音は基本的にプログライズキーに依存している形ではありますが、変身待機音や各種操作の音声(プログライズ、変身待機音、インパクト等)に関してはベルト側が担当している…というのも昨年のジクウドライバーとライドウォッチの関係性と似ていますね。
仕組みとしては新しいことをやっているわけではなく、磁石センサーによる認識や操作回数に応じて変化する音声など、過去に何度か取り入れられているものをより面白くなるように調整した、という感じ。相互認証は面白いなぁと思いましたが、正規の手順を踏まないと絶対に変身音が流れない、というのは玩具的にはちょっと遊びにくいような気も。
また、必殺技の種類もやたらと多いのですが、この辺りは劇中で異なるプログライズキーをスキャンして重ね掛けして必殺技の威力を高める…というようなイメージなのかな?この辺の「操作回数によって必殺技が変化する」というのは戦極ドライバーを思い出します。
技術的にはこれといって目新しいものは特に無く、過去の応用がメインとなっていますが、それをまとめて面白いものに仕上げているな、という印象。キーの装填で展開するカバーなど、大きくパーツが動くギミックも楽しく、今後の拡張も見据えて作られているので、今年も1年間付き合っていこうかと思います。

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