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6体のオトモ忍がいま一つに合体!
手裏剣戦隊ニンニンジャーより、ニンニンジャー自身が作り出した新たな力・シュリケン合体ゲキアツダイオーが登場!!
発売元:バンダイ
発売日:2015/10/10
定価:オープン価格(実売価格7000~8000円程度)

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パッケージ。
オーソドックスなパッケージというか、良くも悪くもロボシリーズの最終弾商品っぽさが無いですね。
ゲキアツダイオーの仕様を考えれば当然、ではあるんですけれども。

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内箱。

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オトモ忍シュリケン激熱(コア)
オトモ忍シュリケン激熱のコア部分。

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真正面から。ゲキアツダイオーの頭部が据えられる構成はこれまでのロボシリーズと同様。
漢字は激熱の「熱」となっています。

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オトモ忍シュリケン激熱(ブレード)
オトモ忍シュリケン激熱の刃部分。
6人全員が使用するという構成の為か、6枚刃の手裏剣になっているのが特徴。

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オトモ忍シュリケン激熱
ニンニンジャー6人の持つゲキアツダイオーを構成するオトモ忍たちを呼び出す為の忍シュリケン。

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後部のボタンを押すと
「チャキン!キシィィン!!『オトモ忍シュリケン!』」
『ホウオウマル!”ゥアーーチャチャチャチャッ!!”』
『セイリュウマル!”ゥアーーチャチャチャチャッ!!”』
『ゲンブマル!”ゥアーーチャチャチャチャッ!!”』
『ビャッコマル!”ゥアーーチャチャチャチャッ!!”』
『パンダマル!”ゥアーーチャチャチャチャッ!!”』
『マゴイマル!”ゥアーーチャチャチャチャッ!!”』 
という音声が順番に再生されます。
オトモ忍の名称の後に流れる怪鳥音は中華系モチーフらしくカンフー(というかブルース・リー)のイメージしつつ「熱い」とかけた音声になっているようです。

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オトモ忍ホウオウマル
アカニンジャー/伊賀崎天晴の操るオトモ忍。
従来のオトモ忍とは異なり自立意識を持っているわけではなく、アカニンジャー=天晴が上級シュリケン忍法を使用して憑依し、直接オトモ忍となる(融合する)ことで誕生している新たなオトモ忍。ゲキアツダイオー時には頭部背面を構成。
頭部のアカニンジャーのゴーグルを模した模様が特徴的。

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前後から。
デザインは鳳凰とグライダーのダブルモチーフとなっています。

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上部から。
全身でアカニンジャーのゴーグルの形状を表しているような形になっていたりします。

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飛んだり。
合体機構を利用して翼の付け根と首を動かすことが可能です。

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専用オトモ忍であるシノビマルと。
人型から飛行マシンという方向性の違いが表れていますが、レッドメカとして考えればどちらも実にオーソドックスだったりします。

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超合金シノビマルも一緒に。

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オトモ忍セイリュウマル
アオニンジャー/加藤・クラウド・八雲のオトモ忍で、八雲自身が上級シュリケン忍法を使用して憑依し、直接オトモ忍となる(融合する)ことで誕生する。ゲキアツダイオー時には右腕を構成。
体側のアオニンジャーのゴーグルを模した十字模様が特徴です。

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前後から。
デザインは青龍とバイクのダブルモチーフとなっています。

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左右から。戦隊ロボの一部を構成するメカらしくはないですが、等身大で使用するヒーローのビークルとしてはなかなかありそうに見えるデザイン。

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折角バイクなのでニンニンアクションのアオニンジャーを乗せてみました。
ものすごくアメトイの香りがします。

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超合金シノビマルを乗せて。ほんと何やらせてもしっくりきますねこの子。

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ドラゴマルと比較。
西洋竜→東洋龍と違いはありますが、同じ青い龍なので印象は近い、というか分かりやすいですね。

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オトモ忍ゲンブマル
キニンジャー/松尾凪のオトモ忍で、凪自身が上級シュリケン忍法を使用して憑依し、直接オトモ忍となる(融合する)ことで誕生する。ゲキアツダイオー時には胴体を構成。
胴体を構成するだけあり、一番大柄なオトモ忍となっています。

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前後から。

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左右から。キャタピラが付いているので分かりやすいですがモチーフは玄武+タンク。

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上部から。
思いっきり顔が見えているんですが何とか隠せなかったんでしょうかねコレ…。
パーツ一つ追加するだけで行けそうに見えますけど。

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ダンプマルと比較。
胴体を構成する大型車両という意味ではフォルムが似ています。

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オトモ忍ビャッコマル
シロニンジャー/伊賀崎風花のオトモ忍で、風花自身が上級シュリケン忍法を使用して憑依し、直接オトモ忍となる(融合する)ことで誕生する。ゲキアツダイオー時には右脚を構成。

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前後から。
フォルムで分かりやすいですが所謂足パーツ。 

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左右から。

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パッと見では分かり難いですが、モチーフは白虎と4WD車。

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ワンマルと比較。
犬から白虎と随分強そうになりました。

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オトモ忍パンダマル
モモニンジャー/百地霞のオトモ忍で、霞自身が上級シュリケン忍法を使用して憑依し、直接オトモ忍となる(融合する)ことで誕生する。ゲキアツダイオー時には左脚を構成。
鳳凰・青龍・玄武・白虎と来てまさかのパンダ。
たしかに中国的であることは間違いないですが霞がパンダというのは…どちらかと言えば風花っぽいのにな、と思いましたが、「白虎」をモモニンジャーに宛がうわけにもいかなかったのかな。

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前後から。
背面のローターがわかりやすいですが、パンダとヘリコプターのダブルモチーフになっています。

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左右から。

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ビュンマルと比較。裏番長のメカも随分可愛らしくなりました。

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オトモ忍マゴイマル
スターニンジャー/キンジ・タキガワのオトモ忍で、キンジ自身が上級シュリケン忍法を使用して憑依し、直接オトモ忍となる(融合する)ことで誕生する。ゲキアツダイオー時は左腕を構成。
何気にスーパー戦隊史上では初となる「追加戦士専用の2台目のマシン」であると同時に、「追加戦士の操る合体ロボの一部パーツ」という特異な位置付け。
追加戦士が完全に既存メンバーと同一のポジションとして扱われている非常に珍しいケースとなっています。 

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前後から。
モチーフは真鯉と潜水艦。なぜよりにもよって真鯉…と思いましたが、黄河の急流を登った鯉が龍に化身する…という中国の故事「鯉の滝登り」から取っているのかな?
右腕になるセイリュウマルとの対比、という意味合いもあるのかもしれません。
潜水艦の方は完全に鯉からの連想かとは思いますが、サーファーマルがキンジが所有するオトモ忍であることも意識しているのかもしれません。

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ロデオマルと比較。
アカニンジャーの人型→鳥は納得できましたが人型→鯉とはこれいかに。

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そして、いま6体のオトモ忍がシュリケン合体!!

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まずはゲンブマルの変形。ブースター?になっていた後方部分を立てます。

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右側にビャッコマル、左側にパンダマルを合体。

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爪先を立てたら…

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脚部を降ろします。

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ゲンブマルの頭部を後方に倒します。

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左腕にマゴイマル、右腕にセイリュウマルを合体させます。

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腕を下げます。

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そして、頭部に忍シュリケン激熱を装着すると
「『ゲ・キ・ア・ツ!”アッチャーーー!!”』チャーッチャララン!
 『ゲ・キ・ア・ツ!”アッチャーーー!!”』チャーッチャララン!
 『ゲ・キ・ア・ツ!ダイオーーーーッ!!』ッチャッチャン!チャーンチャン!チャララン!
 ”ホワチャァァァーーー!!”」

という合体音声が流れます。

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最後に背面のジョイントを起こして…

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ホウオウマルを合体させます。

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ホウオウマルは翼部分にある爪パーツと忍シュリケンの窪みを合わせるようにして合体させます。

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そして、最後にホウオウマルの首を倒します。

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ゲキアツダイオーが完成!!

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シュリケン合体ゲキアツダイオー
ホウオウマル・セイリュウマル・ゲンブマル・ビャッコマル・パンダマル・マゴイマルの6体のオトモ忍が合体して完成するニンニンジャー4番目の巨大戦力。
シュリケンジン・バイソンキング・ライオンハオーの抗体を持った十六夜九衛門の巨大ロボット・カラクリキュウビに対抗する為にニンニンジャー6人がカラクリ技師の雑賀鉄之助の指導の下で作り上げたもの。
初登場時に「史上初の6体合体」と言われていた通り、スーパー合体などの多段合体を除き、追加戦士を含めた6人の乗る個別メカが合体して1体のロボットが完成する―というパターンはこれが初めてだったりします。

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前後から。
「ゲキアツ」の名前だけに、身体の至る所から炎が噴き出ているようなデザインに。
セイリュウマルとマゴイマルの長さが違うので腕部のバランスがおかしいようにも見えますが、セイリュウマルはタイヤ部分が手、マゴイマルは頭部が手となっているので、手の部分で見比べると実は左右同じ長さであることが分かります。
というか同じ長さじゃないとライオンハオーの操縦桿を握れないんですけどね。

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左右から。


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脚部アップ。手裏剣模様の自己主張が激しい。

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腕部アップ。
しかしマゴイマルは鮫なり鯱と言っても通じそうな。

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可動範囲は太腿と膝、そして腕部の回転のみ。

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ゲキアツダイオーに個別武器は設定されていませんが、腕部にはしっかり穴が開いているのでパオンマルアックスやUFOマルランチャー、ドラゴソードやバイソンライフル等のオトモ忍シリーズの武器を持たせることが可能。

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シュリケンジンと比較。
ゲキアツダイオーの方が身長が高いです。

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一応ジョイントは同じなので腕部の交換は可能。
ゲキアツダイオーにシュリケンジンの腕部は問題なく合体できますが、シュリケンジンにゲキアツダイオーの腕部(セイリュウマル・マゴイマル)は肩幅の問題で干渉してしまいます。

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ニンジャーミサイル。
ゲキアツダイオーの胸部にセットします。

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赤青黄白桃金(黄土色)の6色に加え、予備で赤のニンジャーミサイルが2本付属。
勿論各メンバーに対応しているわけですが、造形はすべてアカニンジャーとなっています。
まあこのサイズのミサイルに造形を変えろと言うのも酷な話なのでさほど問題ではない気がします。

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胸部の空洞にミサイルを装着。

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ミサイルを装着したら…

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背面のダイヤルを回します。

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背面のダイヤルと正面の胸部は逆方向に回転(右方向にダイヤルを回せば胸部は左方向に回転、左方向に回せば右方向に回転…といった具合)します。

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そして、ダイヤルを半回転させると結構な勢いでバシュッとニンジャーミサイルが飛んでいきます。
試してませんが広いところで飛ばしたら1mくらい滑っていきそうな感じです。
決めろ!ゲキアツ大フィーバー!!

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そして!さらにゲキアツダイオーがライオンハオー、バイソンキングと合体!!
ゲキアツダイオーは忍シュリケンとホウオウマルを外し、頭部を起こしてからライオンハオーに搭乗。
バイソンキングとライオンハオーの方は覇王シュリケンジンと全く同じ構成なので説明は割愛。

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ホウオウマルを覇王の頭部にセット。

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さらにその上にアカニンジャーを立たせます。

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最後に、胸部にオトモ忍シュリケン激熱を装填すれば
「ッジャカ!ッジャカ!『ゲー!キー!アー!ツー!”ハーーオーー!”熱いぜワッショイ!!』
 ッジャカ!ッジャカ!『ゲー!キー!アー!ツー!”ハーーオーー!”熱いぜワッショイ!!』
 『ハオーー!ゲ!キ!ア!ツ!ダイオーーーーッ!!』
 アーーー!アーーーー!ッターーーーアアアーーーーーーー!!」

という合体完了音声が流れ、覇王ゲキアツダイオーが完成!
この音楽、なんか妙に聞き覚えがあるな…と思ったらヴェルディのレクイエム「怒りの日」のようで…。
確かに壮言ではありますがまさか戦隊ロボからクラシックが流れるとは。

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シュリケン合体 覇王ゲキアツダイオー
ゲキアツダイオーとライオンハオー、バイソンキングが合体した超巨大戦力。
ニンニンジャーロボシリーズの最終形態になると思われます。
しかしスターニンジャーのみマゴイマルとバイソンキングの2体を使っているのがちょっと違和感というか釈然としないものを感じます。

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真正面から。
シルエットは覇王シュリケンジンと完全に同じですが、操縦者が違います。

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側面から。

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胸部アップ。
ゲンブマルから堂々と出ていたゲキアツダイオーの頭部はこの形態の為だったようで。
しかし尖った頭部にマスクタイプのツインアイ…と何処となく昭和期の戦隊ロボ(というよりも村上克司デザイン)へのオマージュを感じる顔立ちな気がするのは私だけでしょうか。

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覇王側の頭部にはアカニンジャー超絶が堂々と立っています。
覇王シュリケンジンと同様に必殺技を放つ際のみ外に出てくる形になるのかな?

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ちなみに頭部からアカニンジャー超絶を降ろすことも勿論可能。
基本形態はこっちになりそうです。

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覇王の力で激熱に敵を倒せ!!

総評
オトモ忍シリーズの最終弾は(夏商戦用にライオンハオーを既に出していたこともあり)オーソドックスな合体ロボットタイプとなりました。玩具展開的な立ち位置としてはゴーゴーファイブのビクトリーマーズやデカレンジャーのデカウイングロボに近い形となっています。
肝心の合体ギミックはなんというか王道過ぎて…というか、ホウオウマルがいまいち体の構成部位として役に立っていな気がするというか、合体音声を鳴らした後にしかホウオウマルを合体できないという仕様がなんとも、うーんという感覚が。
「ロボットが乗って動かす」というニンニンジャーのロボットのコンセプトからは少し外れているようにも思えますが、ライオンハオーだって似たようなものですし、今回はニンジャーミサイルのギミックがその代わり、ということなのかな。覇王ゲキアツダイオー形態で一応「ロボットがロボットに乗る」という形式はクリアしている形になるわけですし。
覇王ゲキアツダイオーはものすごーく個人的な事を言うとバイソンキングを使っているのが不満だったり。マゴイマルが居るのだからここはバイソンキングに外れて貰って何か武器を持たせるとか、そういった形にしてほしかったところです。
まあ、なんというか良くも悪くも最終商品としてはちょっと首を捻るというか、オトモ忍シリーズの集大成はこれだ!と言えるものになっているかというとそうではない気がするんですが、「追加戦士を含めた6体合体での完成」という形式を遂に持ってきたというのは評価したいところです。
追加戦士の特別感が薄れてしまう懸念はあれど、こういう形もたまには良いじゃない、と思うので。