こんにちは。
弁護士のかなたろう(当然仮名)です。
このブログでは、司法試験合格のための最短の勉強法
をご紹介していこうと思います。
司法試験というと、最難関の試験であって、
合格のためには毎日十数時間の勉強を何年も続けなければならない、
といったイメージがあるかと思います。
実際、私の周りの弁護士や大学の友人にも、
司法試験の合格のために死ぬ気になって勉強したとか、
毎日睡眠時間を削って朝5時起きで勉強を続けたなどという方は多くいます。
そして、そのような方の全員が司法試験に合格できたかというとそうではありません。
ただ、司法試験は本当にそこまで勉強しなければ合格できないものなのでしょうか。
答えは、…違います!!
司法試験は、正しい勉強法を行えば、ほどほどの勉強で十分に合格できる試験です。
実際に、私が合格しているので間違いありません。
私は3回目の挑戦で旧司法試験に合格しましたが、
私が3回目の司法試験に挑戦していたときの一週間でも、
月曜にはやる気を出して朝から大学に行き、8時間程度勉強していましたが、
火曜、水曜は疲れてきて6時間ずつ程度、木曜、金曜はせいぜい4時間ずつ、
土曜、日曜に至ってはやる気を失って全く勉強をせず、
日曜の夜にこれではだめだと思って月曜朝から大学に行くというものでした。
このように、私は週に30時間もしていなかったと思いますし、
おそらく司法試験の合格者の中で勉強時間はかなり少ない方だったと思います。
こんな僕でも司法試験に合格できたのは、
ひとえに勉強法が正しかったからだと思います。
僕は地方の大学出身ですので、特別頭がいいわけでもないですが、
司法試験を志した際にたまたま近くに弁護士の知り合いがいたので、
その先生から勉強法を聞き、それを自分なりに工夫しながら勉強を続けただけです。
現在、弁護士業界は人数が急激に増加しており、
食えない弁護士が増えてきていると言われています。
他方で、そのような状況があるためか、法科大学院の受験生も年々減少し、
廃校になる法科大学院も少なくありません。
司法試験が本当に死ぬ気で勉強しなければ合格できない試験であって、
しかもその合格後も仕事がないという状況は、資格として全く魅力がないものですが、
実際はそうではありません。
司法試験は、正しい勉強法で勉強すれば必ず合格できます。
特に、合格者数が増えている現在の司法試験は、
合格者500人時代とは比べ物にならないほど受かりやすい試験です。
このブログでは、現在司法試験を受験している方だけでなく、
法学部の学生やこれから司法試験を受験してみようかと考えている方等、
司法試験に少しでも興味を持った方に、司法試験に合格するための勉強法を提供し、
これなら自分でも合格できるとイメージしていただくことができればと思います。
このブログが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
それでは、明日以降、具体的な勉強法を書いていきます。
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